このサイトは、主に教育機関で授業をされている先生を対象に著作権について説明しています。 SARTRAS(授業目的公衆送信補償金等管理協会)の共通目的基金の助成を受けて、AXIES(大学ICT推進協議会)が制作しています。
このサイトは、主に教育機関で授業をされている先生を対象に著作権について説明しています。 SARTRAS(授業目的公衆送信補償金等管理協会)の共通目的基金の助成を受けて、AXIES(大学ICT推進協議会)が制作しています。
イントロ(はじめに) 突然ですが、先日、Twitterを見ている中で、以下のtofubeats氏1氏は神戸生まれの同い年の星です。の投稿が目に留まりました。 いろいろ見てるんすけど放送事業者じゃないと「CD に関わった実演家,レコード製作者の許諾を得ることなく,市販 CD(商業用レコード)を自由に放送使用することができ」ないんすかね — tofubeats (@tofubeats) July 8, 2021 つまり放送事業者は原盤権的にシロだけど個人とか商用で普通に配信してる人とかは権利者にそれぞれ掛け合うしかないってことになると思うんすけど、識者の方々に教わりたいでんな… — tofubeats (@tofubeats) July 8, 2021 この話、実は放送事業者を中心に「通信と放送の融合」として10年近く種々の議論がなされているトピックに通ずる問題意識です(ここでは深くは立ち入り
著作権法では,一定の「例外的」な場合に著作権等を制限して,著作権者等に許諾を得ることなく利用できることを定めています(第30条〜第47条の8)。 これは,著作物等を利用するときは,いかなる場合であっても,著作物等を利用しようとするたびごとに,著作権者等の許諾を受け,必要であれば使用料を支払わなければならないとすると,文化的所産である著作物等の公正で円滑な利用が妨げられ,かえって文化の発展に寄与することを目的とする著作権制度の趣旨に反することにもなりかねないためです。 しかし,著作権者等の利益を不当に害さないように,また,著作物等の通常の利用が妨げられることのないよう,その条件は厳密に定められています。 また,著作権が制限される場合でも,著作者人格権は制限されないことに注意を要します(第50条)。 なお,これらの規定に基づき複製されたものを目的外に使うことは禁止されています(第49条)。また
よくブログなどの一番下に著作権表示があります。 当ブログだと、これまでは以下のように書かれていました。 Copyright© 寝ログ All Rights Reserved. その他、多くのブログでも、こういった書き方をよく見かけます。 ただこの書き方、意味の重複があったり、必要のない表記があったりで、結構短くできます。 実際のところ、こんな記述でOKなようです。 © 2014 寝ログ これで、かなりすっきりします。 以下では、どうして上のような記述で良いのかについて書きたいと思います。加えて、Wordpressにおいてコピペで、勝手に簡潔な著作権表示を記入できるコードも紹介したいと思います。 そもそも日本では著作権表示は書く必要がない そもそも日本では、著作物を発表した時点で自動的に著作権が発生するようになっています。 別に、コピーライトがフッターなどに書かれていなかったとしても、他の人
Aaron Swartzが自殺したというニュースが世界に衝撃をもって伝えられた。Aaron Swartzは誰か。一体何をしたのか。何が彼を自殺に追い詰めたのか。 強欲な著作権である。 科学や技術はもちろんのこと、およそ学問は、論文に書かれて発表されている。 通常、論文の筆者は著作権を維持しない。論文を査読した者も権利を主張しない。実に、論文は多くの者に読まれるべきである。しかし、今日、その論文の閲覧を妨げている勢力が存在する。旧態依然の出版社である。 インターネットが普及した今日、情報の公開のコストは極端に下がった。しかし、論文は依然としてペイウォールの向こう側に隠されている。なぜか。旧態依然の出版社のためである。 昔の論文は、紙に印刷されている。ほとんどの論文は、すでにスキャンされ、少なくとも画像という形で電子化されている。しかし、その論文を簡単に読むことは出来ない。何故か。旧態依然の出
学校教材の版元の営業マンや代理店は、年度替わりの時期になると、自社の次年度版教材の見本を片手に全国の学校に営業をかける。「ウチの来年の教材はこんな感じで、ここがウリなんですよ」。で、先生は、各社の営業マンが持ってきた見本を比較検討して、どれを授業で使うかを決定。その会社の教材を子どもの数だけ購入するのだが、採択されなかった版元から受け取った見本も先生の手元に残る。そして、熱心な先生は、授業で使っている教材のみならず、研究がてら見本にも結構目を通していたりする。 そんなせいか、教材の版元には、学校からたまにこんな電話がかかってくるそうだ。 「ウチの学校では他社の教材を買って授業をしているのですが、御社から見本としてもらった教材に載っていた、ある一遍(単元)を気に入りました。ついては、そのページのコピーを子どもに配って授業で使ってもいいでしょうか」 教育目的であれば多少著作権の取り扱いが甘くな
槇原敬之が松本零士の漫画作品から歌詞を盗用したと非難され、名誉を傷つけられたとして損害賠償などを求めていた訴訟で、東京地裁は本日12月26日に名誉棄損を認めて松本に対し220万円の支払いを命じた。 問題となったのは、槇原が作詞作曲したCHEMISTRY「約束の場所」の歌詞の一部「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」。松本は自身の作品「銀河鉄道999」で「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というセリフを書いており、槇原の歌詞が自作からの盗用だと主張していた。 松本から起こされた著作権侵害についての裁判は今年11月に和解の手続きに入った。しかし盗作疑惑をかけられた槙原は、名誉を毀損されたとして松本に対して2007年3月に損害賠償を請求しており、今回の裁判ではこれについて「松本の歌詞を盗用した事実は認められない」と槇原の訴えを認めた。
日本文藝家協会が11月7日付で4件のパブリックコメントを公開している。 2008/11/07 内閣官房知的財産戦略推進事務局 デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会報告案に関する意見募集 「?.権利制限の一般規定(日本版フェアユース規定)の導入」 に関するパブリックコメント 2008/11/07 文化庁文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 平成20年度・中間まとめ 「第4節 研究開発における情報利用の円滑化について」 に関するパブリックコメント 2008/11/07 文化庁文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 ○中間整理 「第3章 保護期間の在り方について」 に関するパブリックコメント 2008/11/07 文化庁文化審議会著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 ○中間整理 [http://www.bungeika.or.jp/pd
4日、音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者が、詐欺の疑いで大阪地検特捜部に逮捕された(関連記事)。90年代の音楽シーンを盛り上げてきた立役者が逮捕されたことに衝撃を受けている人も少なくないだろう。 自作曲の著作権を譲渡すると投資家に持ちかけて、5億円をだまし取ったという容疑だが、なぜ投資家は小室氏の話を信じてしまったのだろうか? 著作権に詳しいジャーナリストの津田大介氏に話を聞くと、音楽業界の慣例や著作権法に「落とし穴」があることが分かった。 「財産」と「人格」というふたつの著作権 ── なぜ、投資家はだまされてしまったのでしょうか? 津田 原因のひとつに、誰が著作権を持っているのかが分かりにくいということが挙げられると思います。 同じようなシンプルな詐欺事件を、例えば土地で起こそうと思ったら無理です。登記簿を見れば、その土地の所有者が分かりますから。特許も同じで、特許庁への登録が必要です。
日本音楽著作権協会(JASRAC)は10月30日、ニワンゴが運営する「ニコニコ動画」と、米Google傘下の「YouTube」上で使用されているJASRAC管理楽曲の利用料を、それぞれの運営企業から支払ってもらう契約締結に向けて協議に入ったことを明らかにした。年内にも暫定的な契約を結ぶ予定だ。 契約を結べば、一般ユーザーが音楽会やライブなどでJASRAC管理楽曲を演奏した映像や、レコード会社が公式に配信する楽曲などを、両サイトに合法的にアップロードできようになる。 料率など詳細については検討中。JASRACが動画投稿サイトの楽曲利用条件の中に示した、「一般娯楽番組」(サイト収入の2.0%)の基準を軸に検討を進める。 両サイトは、利用された楽曲やリクエスト回数などをJASRACに報告する。 両サイトにはこれまで、大量のJASRAC管理楽曲付き動画が無断で投稿されてきた。「過去分の利用料精算で
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