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障害に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (97)

  • 「障害者割引 ひとりで利用はダメ」鉄道運賃の“謎ルール” …当事者たちの声から考える“あるべき姿”とは【news23】|TBS NEWS DIG

    今年3月からJR東日などが発行している「障害者用ICカード」。しかし、利用対象の障害者から「利用できないと言われた」との情報がTBSに寄せられました。公共交通機関にはない、鉄道だけの“謎ルール”。当事者たちへの取材から「障害者割引は何のためにあるのか」を考えます。 ■障害者割引 ひとり利用はダメ 鉄道だけの“謎ルール” NEWSDIG 久保田智子編集長: 今回注目するのは「鉄道の謎ルール、障害者割引、“ひとりで利用はダメ”」という記事です。JNNのニュースサイト「NEWS DIG」で、とても読まれた記事です。 3月18日からJR東日・PASMOを導入している鉄道やバス会社で、障害者用ICカードの発行が開始になりました。これまで障害者割引を受けようとすると、障害者手帳を駅員に見せることが必要だったんですが、かなり手間が省けるということです。ところが、TBSに障害等級1級の山口健志さ

    「障害者割引 ひとりで利用はダメ」鉄道運賃の“謎ルール” …当事者たちの声から考える“あるべき姿”とは【news23】|TBS NEWS DIG
  • 障害者の権利に関する条約(略称:障害者権利条約)

    人権外交 障害者の権利に関する条約(略称:障害者権利条約) (Convention on the Rights of Persons with Disabilities) 障害者権利条約は、障害者の人権及び基的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的として、障害者の権利の実現のための措置等について定める条約です。 この条約の主な内容としては、(1)一般原則(障害者の尊厳、自律及び自立の尊重、無差別、社会への完全かつ効果的な参加及び包容等)、(2)一般的義務(合理的配慮の実施を怠ることを含め、障害に基づくいかなる差別もなしに、すべての障害者のあらゆる人権及び基的自由を完全に実現することを確保し、及び促進すること等)、(3)障害者の権利実現のための措置(身体の自由、拷問の禁止、表現の自由等の自由権的権利及び教育、労働等の社会権的権利について締約国がとるべき措置等を規

    障害者の権利に関する条約(略称:障害者権利条約)
  • 「ヒト、または日本人はASDに進化しないと思う」 - シロクマの屑籠

    私のタイムラインでは、定期的に「人類はASD(自閉スペクトラム症)的な方向に進化していく」「未来の人類はもっとASD的だ」といった内容の文字列が流れていく。そうした文字列を書いている人の属性はさまざまで、そう思っている人が結構いるんだろうなと思っている。 しかし、人類(ここからはヒトと書く)はASD的な方向に進化できるのだろうか? 特にもし、日の現在の環境下が続くと考えた時に、ASD的な特性が日人の多数派になっていくとは考えづらい。そのことを文章にしておきたくなった。 でも、肝心なのは性選択で勝ち残れるかどうかじゃないの? 2023年の12月に「ヒトはASD的な方向に進化していく」的なお話が目に付きやすくなった引き金は、たぶん、東北大学の研究グループの発表だろう。yahooニュースでは以下のように報じられている。 news.yahoo.co.jp 年を取った男性の精子は、より若い男性の

    「ヒト、または日本人はASDに進化しないと思う」 - シロクマの屑籠
  • 「わきまえる障害者になりたくない」JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名夏子さん:朝日新聞GLOBE+

    ブログのタイトルは「JRで車いすは乗車拒否されました」。伊是名さんがJR東日の無人駅で下車しようとしたところ、事実上の拒否にあった体験を明かした内容だ。 「わがままだ」「感謝の言葉がない」――。そんな批判のほか、いたずらメッセージや電話も相次いでいるという。 こうした反応を伊是名さんはどう受け止めたのか。改めて思いを聞いた。 ――ブログに対し、ソーシャルメディアでの賛否が割れています。批判や反発する投稿の中には「なぜ事前連絡をしなかったのか」「駅員に対する感謝の気持ちが足りない」などの意見が目立ちました。 旅行に行く前、来宮駅の状況を知ろうと思ってインターネットで「来宮駅」の検索をしたんですね。そしたら、すぐに駅の構内図を示す公式サイトが出てきたので見たところ、車いす利用者に対する注意書きや連絡先などは書いてありませんでした。 図には階段が載っていましたが、それは上り線だけのように見えた

    「わきまえる障害者になりたくない」JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名夏子さん:朝日新聞GLOBE+
  • LiD / APDとは? 聞こえているけど、聞き取れない 当事者の聞こえ方と悩み - 記事 | NHK ハートネット

    LiD / APD (聴覚情報処理障害)とは、「“音”としては聞こえているけど、“言葉”としては聞き取れない」などの音声や会話を聞き取ることが困難な症状・状態で、海外の研究では人口のおよそ1%の人が当てはまるとされています。聴力は正常なため、その困難さが理解されにくく、悩みを抱える当事者は少なくありません。当事者の聞こえ方と日常生活、周囲の人ができることを紹介します。 音は聞こえるのに会話が聞き取れない 音は聞こえるのに、言葉としては聞き取れない。こうした症状はLiD(エル・アイ・ディー)/APD(エー・ピー・ディー)と呼ばれています。聴力検査では問題が見つからないため、周りの理解を得られず、独り悩み続ける人が少なくありません。 「声の輪郭、音の輪郭が溶けて、目の前にいるけれども、ものすごく真面目に聞いているけど、何を言ってるかまったく分からない」(当事者の声) 「(言葉が)虫い状態で聞

    LiD / APDとは? 聞こえているけど、聞き取れない 当事者の聞こえ方と悩み - 記事 | NHK ハートネット
  • ミライロID - 障害者手帳アプリ

    デジタル障害者手帳「ミライロID」は、障害のある人に向けたスマホ用アプリです。 カバンや財布から取り出していた障害者手帳を、スマホでパッと提示できます。外出する障害者、向き合う事業者、みんなの便利をミライロIDが実現します!

    ミライロID - 障害者手帳アプリ
  • 高次脳機能障害 - Wikipedia

    高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的障害である。主として病理学的な観点よりも厚生労働省による行政上の疾患区分[1][2]として導入された概念であり、異なった原因による複数の疾患が含まれる。それぞれの症状や治療について、詳しくは脳血管障害といった病理学的な観点から論じられる。 概要[編集] 高次脳機能障害という用語は、メディアや行政で用いられるが、精神医学・神経学・生理学などの医学分野においてはあまり使われていない[3][4]。 その障害は外からでは分かりにくく自覚症状も薄いため隠れた障害と言われている[要出典]。 よく、一言で「高次脳」と略されるため、脳内にそのような部位があるのか、と勘違いされることがあるが、そうではなく、分かりやすく記すれば「高次の脳機能の障害」ということである[5]。 定義[編集] 学術用語としての「高次脳

  • 高次脳機能障がい・障がい福祉 - みらクルTV 公式サイト

    みらクルTV みらクルTVは、ウェブサイト、Zoom、YouTubeを連動した、視聴者参加型の完全双方向オンラインテレビ局です。「みらクル」という名称は、未来、希望、連携を表わしています。出演者もスタッフもすべてがボランティアで、それぞれが献身的にテレビ局を支えています。 代表: 木谷正道 副代表: 杉浦 登、三上俊治 技術部長:政光順二 番組編成部長: 原 香織 開局: 2020年4月11日 連絡先info@miracletv.site

  • “聞こえているのに聞き取れない” APD 初の大規模調査へ | 未来スイッチ!課題解決で暮らしやすい社会へ|NHK

    「雑音の中では話が聞き取れない」「早口や小さな声が聞き取りにくい」 聴力は正常でも雑音の多い場所では必要な音や話を選び取れず、理解できなくなってしまう「APD(=聴覚情報処理障害)」という症状があります。 専門家で作る研究グループはこうした症状がある人がどのくらいいるか実態を把握するため、大阪と首都圏を中心におよそ5000人の子どもを対象にした初めての大規模調査を始めることにしています。 初の大規模調査 実施へAPD(=聴覚情報処理障害)は、脳の神経機能の問題などが原因とも指摘されていますが、詳しい原因はわかっておらず、明確な治療法もありません。 専門家でつくる研究グループは、ことし秋頃から大阪と首都圏を中心に小中学校と高校のおよそ5000人を対象に調査を始めることにしています。 調査では、子どもと保護者を対象にアンケートを行い、聞き間違いや聞き返しがどの位の頻度であるかなど、およそ20の

    “聞こえているのに聞き取れない” APD 初の大規模調査へ | 未来スイッチ!課題解決で暮らしやすい社会へ|NHK
  • 精神障害者は20世紀をどう生きたか

    精神障害者は20世紀をどう生きたか秋元波留夫精神病者監護法のもとで 今から80数年前の1918年、日の精神医学と精神医療の創始者としてよく知られている当時の東京帝国大学教授呉秀三は、その著書「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察」で、「我邦十何万ノ精神病者ハ実ニ此病ヲ受ケタルノ不幸ノ外ニ、此邦ニ生レタルノ不幸ヲ重ヌルモノト云フベシ」という有名な言葉を残している。私はこの言葉ほど、切実に精神障害者の運命を表現した言葉はないと思う。このは全国にわたって座敷牢の実情をつぶさに調査してその悲惨な状況を克明に記録したドキュメンタリーであるとともに、この非人道的な座敷牢を合法化し、その全国的広がりを許している「精神病者監護法」(1900年制定)と、これを黙認している明治政府を糾弾する告発の書でもあった。 精神障害者の「此邦ニ生レタルノ不幸」の源泉ともいうべき「精神病者監護法」は当時、野放しになっ

  • 第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府

    第1編 障害者の状況等(基礎的調査等より) 第1章 障害者の状況(基的統計より) 1 障害者数(3区分の概要) (1) 全体状況 ここでは、身体障害、知的障害、精神障害の3区分による厚生労働省の調査から基的な統計数値を記載する。 障害者数は、身体障害者366.3万人(人口千人当たり29人)、知的障害者54.7万人(同4人)、精神障害者320.1万人(同25人)であり、およそ国民の6%が何らかの障害を有していることになる。 ■ 図表1 障害者数(推計) 総数 在宅者 施設入所者 身体障害児・者

    第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府
  • 中国の障害者「1億人」の現実 現地の施設長が見た「れいわ」当選

    「北京市朝陽区啓蕊リハビリセンター」にて、障害者の子供たちが教育を受ける風景 出典: 「北京市朝陽区啓蕊リハビリセンター」提供 中国の障害者施設の現状 親が「完治」を強く意識し 近年社会の変化も 日で誕生した重度な障害者の議員 14億人を抱える中国は人口大国であると同時に、障害者大国でもあります。障害者の人数は8500万人を超え、実際には1億人近くいるとも言われています。一方で、中国では長い間、障害者は街に出ることが少なく、介護の現場が注目される機会も多くありませんでした。このほど、中国の民間福祉施設の関係者による訪問団が来日し、日の障害者施設数カ所を見学しました。期間中、重度の障害を負う議員2人が当選し、国会に初登院したことがニュースとして報道されたタイミング。訪問団が見た日の現状から、日中両国の障害者の現状について考えます。 中国の障害者施設の現状 今回訪問団を率いたのは、北京市

    中国の障害者「1億人」の現実 現地の施設長が見た「れいわ」当選
  • 文化と社会を読む 批評キーワード辞典 reboot 4 | 研究社 WEB マガジン Lingua リンガ

    インペアメントという言葉の場合は、身体的障害に力点が置かれるので、精神障害が等閑視されがちにはなるものの、それが意味するのは、「客観的」に存在する身体的・器質的な障害のことである。それに対して、オリバーらの「障害の社会モデル」派が強調するのはディスアビリティだ。その考え方によれば、障害は人間ではなく社会の方に存在する。例えば、車椅子ではのぼれないような段差が道路にあるとすると、その場合に「障害=ディスアビリティ」は段差をのぼれない人間の側にあるのではなく、段差そのもの、そしてその段差を除去しない社会の側にあるということだ。 裏返せば、障害は社会が作り出す、と言うこともできる。道路に段差がなければ車椅子に乗る必要があることは障害ではなくなる。段差が障害を生み出すのだ。 障害の社会モデルは、それまで障害の治癒やリハビリテーションを強調してきた障害学(というよりリハビリテーション学)に対し、社会

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/07/22
    "アサイラム=アジール"/『ハンセン病療養所を生きる』読んでみたいが、図書館になし…
  • ワールドナウ-障害調整生存年数(DALY)についての概要と批判

    細田満和子 DALYとは「障害調整生存年数(DALY:Disability-Adjusted Life-Years)」は、1990年代初めにハーバード大学のクリストファー・マーレー教授らが開発した、障害の程度や障害を有する期間を加味することによって調整した生存年数のことである。1990年代半ばには、WHOや世界銀行が、これまでの平均寿命とは異なる、疾病や障害に対する負担を総合的に勘案できる指標としてDALYを公表し、近年、世界的に注目されてきつつある。 それではいったいDALYは、どのように導き出されているのだろうか。DALYは、「早死にすることによって失われた年数(YLL:The Years of Life Lost)」と、「障害を有することによって失われた年数」(YLD:The Years Lost due to Disability)」を足すことで算出される(図1)。 図1 この場合

  • スーザン・シュヴェイクの歴史研究が明らかにしてきた「ふつう」の正体――障害をもたらす「ふつう」とは何だったのか(森 壮也) - アジア経済研究所

    1880年代から1970年代にかけて、アメリカのあちこちの都市で「見た目の悪い物乞いたち」が出現したという。彼らを取り締まるために各自治体が制定した法律は後に障害活動家らによって通称「醜陋法」(Ugly Law)と呼ばれることになるが、この対象となった人たちは要するに障害者や病者でもあった。こうした障害者・病者を公衆の面前から見えないようにするために制定されたのが「醜陋法」である。つまり、これは障害者の社会的隔離をもたらした制度の一例ということになる。開発途上国の貧困について語る時に出てくる物乞い、そしてこの物乞いたちの中に必ずといっていいほど存在する障害者を考える時、治療のための医学的隔離だけでなく、この「社会的隔離」の持つ意味を考えることは重要である。 この「醜陋法」に関する研究の転換点となったのが、障害を犯罪扱いする社会という観点から分析を行ったスーザン・シュヴェイク(Susan S

    スーザン・シュヴェイクの歴史研究が明らかにしてきた「ふつう」の正体――障害をもたらす「ふつう」とは何だったのか(森 壮也) - アジア経済研究所
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/07/20
    "バカは生まれつきだったのではなく、作られたのだ"
  • 「異常」と「正常」はどうやって生み出されてきたのか──『誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる』 - 基本読書

    誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる 作者:ロイ・リチャード・グリンカーみすず書房Amazon近年、ADHDや自閉症、うつ病などの精神に関わる病にかかること、かかったことを周囲の人間に伝えることは徐々に当たり前のものになりつつある。精神病は誰でもかかりうるものであり、うつ病はこころの風邪であって、調子が悪いときにはメンタルクリニックに行けばいいのだと、特に若い世代を中心にして認識が変わってきた。 数世代前までは自閉症やうつをカミングアウトすることには重いスティグマが伴ったことを考えれば、大きな変化である。スティグマとは汚名や烙印を指す言葉だが、ようはそれを公表したり、バレたりすることで自身の恥、不名誉となり、解雇や排除されたりといった相当な不利益を背負うもののことをさす。現状、精神病に関する認識は変わってきたとはいえ、まだスティグマは残っていて、誰もがおおっぴらに公表でき

    「異常」と「正常」はどうやって生み出されてきたのか──『誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる』 - 基本読書
  • 発達障害、昔はなかった?~教育の医療化(6) | タイムス×クロス コラム | 沖縄タイムス+プラス

    以前ある中学校の先生に、「知名さん、発達障害は神経発達のアンバランスのことで、子ども達の4~5%くらいの発生率っていうさー。でも私たちが子どもの頃はこんなにたくさんは、いなかったよね? どうしてかねー?」と尋ねられました。 統合失調症や、てんかんのように神経学的な要因が強いような疾患・障害の場合、時代や文化の違いは発症率に大きな影響を与えないと言われています。発達障害が純粋に神経(発達)の問題なら、時代が変わっても一定の発症率があったはずなんですよね。 私が大学生だった30年ほど前は、微細脳機能損傷(MBD)という言葉がありました。現在の発達障害に相当する子ども達が事例としては存在していたということのようです。ただし、注目度そしてどこまでをその範囲とするかという点で異なっていた、という話がしばしば聞かれます。また、周産期医療の向上で以前だと死産になっていたようなケースが減った一方、そういう

    発達障害、昔はなかった?~教育の医療化(6) | タイムス×クロス コラム | 沖縄タイムス+プラス
  • ADHDやASD等の発達障害による二次障害| 大阪メンタルクリニック

    発達障害は、他の障害や二度目の困難があることがあります。これを2次障害と呼びます。例えば、社会的なコミュニケーションに困難があるASDの人が孤独感や疎外感からうつ病を発症したり、ADHDの人が学業や仕事の達成に向けて、自己肯定感の低下や不安が生じることも考えられます。 1.ADHDASD等の発達障害による「二次障害」とは 発達障害とは、注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)などが代表的に知られている、先天的な脳機能障害を原因とする障害のことです。一般的に、子どもの頃に発症するとされていますが、未だ詳細な原因については明確になっておらず、根的に治す治療薬というものもありません。 ADHDASD、さらに両方の障害を合併した方たちは、その病気の特性により周囲とのコミュニケーションがうまくとれなかったり、みんなと同じことができなかったりという状況に直面

  • アスペルガー障害がなくなったの? - あらたまこころのクリニック | 名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科

    【目次】 診断基準が変わっても、患者様の困りごとがなくなるわけではない アスペルガー症候群という病名がなくなって、どうなったの? スペクトラムという考え方 自閉症スペクトラムとは? 神経発達障害という分類 おわりに はじめに アスペルガー症候群という言葉は、一般にも認知され、今ではかなり普及している言葉だと思います。ちなみに、amazonでアスペルガー症候群で検索すると1000冊以上のがヒットします。しかし、最近、精神医学の世界では、アスペルガー症候群という名前はあまり使われなくなり、ASD、自閉症スペクトラム障害という言葉で統一されつつあります。 精神疾患の診断分類として世界的に広く利用されている診断基準が2つあります。DSM-5(アメリカ精神医学会の診断統計マニュアル第5版)とWHO(世界保健機構)が使っているICD-11、国際疾病分類です。 DSM-5は、2013年にDSM-Ⅳ(ロ

    アスペルガー障害がなくなったの? - あらたまこころのクリニック | 名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科
  • 「障害」の表現についてーーDSMによる精神科診断の問題 | 岐阜県多治見市の心療内科・精神科 水谷心療内科|ネット予約可能

    パニック障害という病名がありますが、普段の診療でこの病名を使って話す時、いくぶんかの躊躇や戸惑いを感じています。 「パニック」の表現は良いのですが、そこに「障害」が付くと、一生付きまとう障害と誤解されかねません。実際、「障害」との病名にショックを受ける患者さんや御家族がいます。そのため私たちも病名を伝える時に「治る症状です。一生背負うような障害ではありません。」などと一々注釈が必要になります。実は治りやすい症状であるのに、「パニック障害」という呼称はいただけません。パニック障害については、昔からの病名、「不安神経症」のように、たとえば「パニック症」としていただきたいと思っています。 この病名の問題は、現在の精神科診断・疾患分類のスタンダードになってしまったアメリカの精神疾患診断基準DSMによる病名の訳語に由来しています(例えばパニック障害ならpanic disorderとの原語です)。DS

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/06/21
    "disorderを「障害」と訳すことは正確な訳語とは言えない"まで