タグ

関連タグで絞り込む (181)

タグの絞り込みを解除

科学に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (348)

  • 矛盾に満ちた実在/科学者としての オッペンハイマー | 科学史家による映画『オッペンハイマー』考 | 伊藤憲二 | WEBみすず

    クリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』は劇場で繰り返し鑑賞するに値する傑作だ。映像と音響による物理学的内容の表現、複数の視点の交差、時間軸を行き来する叙述、主人公の心象の映像化など、『メメント』『インセプション』『インターステラー』『テネット』といった作品でおなじみのノーラン監督の技法にいっそう磨きがかかっている。名優が次々と登場して繰り広げる印象深い場面の数々、多数の伏線が配置された複雑な展開、『ダークナイト』にも増して深刻な問いを投げかける重厚なテーマ。これらが合わさって感覚と理知の両方を刺激し、3時間の長さでも緊迫感が続く。 この映画を観たとき、筆者は不思議な感覚に包まれた。それはまず、物理学史上のさまざまな登場人物がこのように注目を浴びている映画の中に当たり前のように登場していることだ。現代物理学史というマイナーな研究分野にいて人知れず研究しているつもりだったのに、

    矛盾に満ちた実在/科学者としての オッペンハイマー | 科学史家による映画『オッペンハイマー』考 | 伊藤憲二 | WEBみすず
  • 科学が証明!マンガ『彼岸島』の武器は丸太が最強だった - コミックDAYS-編集部ブログ-

    こんにちは。 マンガ大好きライターの砂流(スナガレって読みます)です。 マンガ『彼岸島』の定番武器のひとつである“丸太”。 丸太は『彼岸島』の主力武器のひとつ。島にはいたるところに丸太が転がっており、手で持って戦う以外にも、軽トラの先端に尖らせた丸太をつけて補強したり、城門破壊兵器として使用されています。 ▲丸太で作った城門破壊兵器 この丸太、当に武器として使えるのでしょうか? 科学の観点から検証をしてもらうことにしました。 ■話を聞いた先生 今回、話を伺ったのは、マンガやアニメの世界を科学的に検証している『空想科学読』の柳田理科雄先生。 柳田理科雄 1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学理科I類中退。学習塾講師を経て、1996年に「空想科学読」を上梓し、ベストセラーに。空想科学研究所主任研究員。明治大学理工学部非常勤講師。 ■丸太は武器として当に強いのか? ── 日はよろしく

    科学が証明!マンガ『彼岸島』の武器は丸太が最強だった - コミックDAYS-編集部ブログ-
  • 「言語の起源は踊りだった!?」山極寿一×伊藤雄馬、森で暮らしたふたりの研究者がたどり着いた大胆新説! - IT・科学 - ニュース

    ゴリラ研究の第一人者・山極寿一氏(右)と文字も暦も持たない狩猟採集民を研究する言語学者・伊藤雄馬氏 片や、霊長類学の大家。片や、30代の若手言語学者。世代も専門も違うふたりの研究者が対面した理由。それは、近い時期にそれぞれが、「言語の起源には踊りが関係する」という、一風変わった説を唱えていたことだ。そのワケを尋ねていくと、話は現代社会批評につながっていき――。 ゴリラ研究の第一人者・山極寿一(やまぎわ・じゅいち)氏と文字も暦も持たない狩猟採集民を研究する言語学者・伊藤雄馬(いとう・ゆうま)氏がたどり着いた大胆新説とは? ■ムラブリ語を話すと所作が変わる山極 伊藤さんは、言語学者......ですよね? しかもお若い。私は今71歳ですから、息子くらいの年齢だな。 伊藤 はい、そうです。雪駄(せった)に金髪でそうは見えないかもしれませんが、これでも僕が持っている中で一番きれいな服なんです(笑)。

    「言語の起源は踊りだった!?」山極寿一×伊藤雄馬、森で暮らしたふたりの研究者がたどり着いた大胆新説! - IT・科学 - ニュース
  • 生物の進化は決して後戻りしないと専門家、一見すると進化が逆行したように見える「退行進化」とは?

    天然の精密カメラと言える動物の眼球や、脳に匹敵するニューロンで8の足を自由自在に動かすタコの神経節など、生き物は驚くほど複雑な進化を遂げてきました。その一方で、盲目になった洞窟の動物や貝殻をなくした貝類など、一見すると進化が逆戻りしたかのような形態を見せる生き物もいます。そんな進化の不思議について、生物学者らが解説しました。 Does evolution ever go backward? | Live Science https://www.livescience.com/regressive-backward-evolution 科学系ニュースサイトのLive Scienceによると、生き物の中には「退行進化(regressive evolution)」という現象により、複雑な機能を失ってより単純な方向へと逆戻りしたように見える変化を遂げるものがいるとのこと。しかし、退行進化も前向き

    生物の進化は決して後戻りしないと専門家、一見すると進化が逆行したように見える「退行進化」とは?
  • 多様性の時代に必要な道徳とは…科学的アプローチで考える | 鄭雄一 | テンミニッツTV

    東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏が、自著『道徳のメカニズム』をもとに、科学者の目で道徳と多様性について考える連続講義。鄭氏はまず、「殺人」をテーマに疑問を提示した。なぜ、人を殺してはいけないのか。どうして、戦争や死刑での殺人は許されるのか。子どもに聞かれたら、さて、あなたはどう答えますか?(全6話中第1話) ≪全文≫ ●国際化時代の中で道徳を根から見つめ直す 日は「道徳と多様性」ということでお話しさせていただきます。このお話は、以前に書いた『東大理系教授が考える 道徳のメカニズム』(ベストセラーズ)というが元になっております。なぜ、道徳と多様性なのかということを、これから説明しますが、今グローバリゼーションとか異分野融合とか言われていますが、そのときにどうやって道徳と多様性を両立させるかという話です。 まず、背景についてですが、多様性と道徳がどう関わ

    多様性の時代に必要な道徳とは…科学的アプローチで考える | 鄭雄一 | テンミニッツTV
  • 「質量のないディラック電子」系を発見 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)加藤分子物性研究室の加藤礼三主任研究員、崔亨波研究員、物質・材料研究機構若手国際研究センターの圓谷貴夫ICYS-Namiki研究員、国際ナノアーキテクト研究拠点の宮崎剛MANA主任研究者、名古屋大学大学院理学研究科の鈴村順三名誉教授らの共同研究グループは、単一成分の分子性結晶が高圧力下で「質量のないディラック電子」[1]系となることを発見しました。 「質量のないディラック電子」系は、電子があたかも質量がないような粒子として物質中を高速に移動するため近年注目されています。例えば、グラフェン[2]が代表的な例です。グラフェンは、線形のバンド分散[1]が一点で交差する特異な電子状態(ディラック分散[1])を示します。このような電子状態を示す物質中では、電子が高速で移動することが可能なため、現在、世界中でディラック分散を持つ物質の探索が行われています。 今回、共同研究グル

  • なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか

    相対性理論を生み出すきっかけは、自分が光の速さで光を追いかける夢を見たことだったという。 (写真=AFLO) 20世紀最大の物理学者、アルベルト・アインシュタインの「相対性理論」には、難解なイメージがある。 特に、時間や空間など、それまで絶対的だと思われていたものが「相対的」に決まるというのがふしぎで、難しいとされる。光のスピードに近づくと、時計の進みが遅くなるなど、まるでSFのような世界が、現実世界の理論として展開される。 あるときアインシュタインは、相対性理論の意味を聞かれて、こう答えたそうである。 「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる。それが、相対性です!」 天才ならではの独特のユーモアだが、実際に時間というのは主観的に変化する。認知的に見た、時間の「相対性理論」は興味深い。 たとえば、新しいことに取り

    なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか
  • 鳥類の尿が白いのはなぜか? | ZOOTIME

    突然ですが、鳥の糞(ふん)はみなさんあまり良い印象が無いですよね。 車のボンネットを汚されたり、時には運が良い方は頭の上で糞が落ちてきたりと、邪魔もの扱いです。 そこで、鳥の糞を知れば少しは印象が良くならないかなぁ~と思いこの記事を書いています。 是非最後まで読んでください! まず鳥の糞、よーく観察すると白い部分と黒や茶、緑色の部分があります。 白い部分は尿、その他が便なんです。 アンモニアを水に溶けにくい「尿酸」として排出するためです。 もし、ヒトのように、アンモニアを尿素に変え、水に溶かして出していたら、水分を多く補給しなければいけなく体が重くなります。 水がなくても体の外に毒素を排出できるように、鳥は尿酸にしています。また、尿を貯めておく膀胱もありません。 だから鳥は糞を我慢できないのです。そして便も尿も卵も同じ「総排泄孔」という孔から出します。 という体を軽くするためだというお話を

    鳥類の尿が白いのはなぜか? | ZOOTIME
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/01/10
    でも白い理由はわからない…
  • どうして一般的なおしっこの色は黄色なのだろう? 100年以上にわたる謎がついに解明 : カラパイア

    毎日見るものなので当たり前のように思っているかもしれないが、色の濃さは違えど基的におしっこは黄色がベースである。というか黄色以外だったら、健康に問題が生じている場合もあるので要注意だ。 ではなぜおしっこは黄色なのか?科学者は100年以上もその理由に答えを出せないでいた。というか、そこに疑問を持ち研究している科学者ってすごい。 だがついにその謎が解明したという。 アメリカの研究チームによると、おしっこを黄色くする犯人は、お腹の中にいる腸内細菌だったことを明らかにした。その腸内細菌が作る「ビリルビン還元酵素」という酵素が、おしっこを黄色く染めていたのだ。 『Nature Microbiology』(2024年1月3日付)に掲載されたこの発見は、黄疸や炎症性腸疾患のような病気と腸内細菌叢(腸内フローラ)との関係を理解するヒントになるとのことだ。

    どうして一般的なおしっこの色は黄色なのだろう? 100年以上にわたる謎がついに解明 : カラパイア
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/01/10
    そえば鳥の小便は白いね。
  • セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー

    セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか?セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか? / Credit: canvaセロトニンは私たちの「やる気」や「元気」と深く関わる物質です。 セロトニンレベルが低下すると、気分や意欲が落ち込むだけでなく、イラつきを引き起こしたり、行動にかかるコストに敏感になるなど、様々な面で悪影響を起こすことが報告されています。 他方で、セロトニンを増やす薬はうつ病に見られる不安や意欲低下の治療薬として用いられています。 しかし「セロトニンの低下がどのようなプロセスで意欲生成を阻害し、やる気の低下に繋がるのか」という詳しい仕組みは解明されていません。 また脳内に10種類を超えるとされるセロトニン受容体のうち、どれがこの仕組みに関係しているかも不明です。 現状の治療薬は即効性が低いという問題点があり、これらの仕組みの理解はその改善に役立つと期待されています。

    セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
  • ノーベル賞受賞はなくてもスゴかった! 2023年日本人科学者の受賞研究

    筑波大国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS) 機構長・教授の柳沢正史氏 出典:文部科学省ホームページ, CC BY 4.0(元画像を一部トリミング) <クラリベイト引用栄誉賞やウルフ賞の受賞者、さらには英学術誌「ネイチャー」の「ことしの10人」に取り上げられた科学者も。2023年に世界の著名な科学賞を受賞した日人研究者6名の研究成果を紹介する> 「最近、解明された重要な科学の知見は何だろう」と疑問が湧いたときに、多くの人が参考にするのが「ノーベル賞」の科学3賞(物理学、化学、生理学・医学)でしょう。同時に、科学界の最高栄誉であると認識して、オリンピックで日人が金メダルを獲得することを願うように「今年こそ日人がノーベル賞を受賞してほしい」と朗報を待ち望む人も少なくないはずです。 1901年から始まったノーベル賞で、日人(受賞時に外国籍の者を含む)は2023年までに25名が科学

    ノーベル賞受賞はなくてもスゴかった! 2023年日本人科学者の受賞研究
  • ビッグサンダーマウンテンで尿路結石が通る理由

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    ビッグサンダーマウンテンで尿路結石が通る理由
  • ママとサイエンス | お母さんと子供のための科学のページ

    1 2 3 … 19 Next »

  • 仮説駆動型とデータ駆動型

    サイトリニューアル中につきガチャガチャしてます。ウェブサイトデザイン、記事執筆、添削指導する側に興味ある方はご連絡ください。謝礼をお支払いいたします。 研究の種類はしばしば仮説駆動型(hypothesis driven)とデータ駆動型(data driven)に分けて論じられることがあります。一般に、仮説駆動型とは「ある仮説を事前に設定し、その仮説を検証することで実験を進める手法」であり、データ駆動型とは「事前の仮説(バイアス)無しに対象を観察したり、データを取得したりし、それらの結果から何が言えるのかを考える手法」とされています。 仮説駆動型は悪なのか? ときどき、仮説駆動型は事前のバイアスがきつすぎて捏造などを生み出す温床となるという批判があります。確かに事前に「こうあるべきだ」「こうあって欲しい」という思いが強いと事実を見落としたり、誤認したりします。 たとえば、以下の動画を見て、白

    仮説駆動型とデータ駆動型
  • 「人々を笑わせ、考えさせる研究」が評価される2023年度イグノーベル賞全10部門まとめ、日本人は栄養学賞で受賞

    アメリカの科学誌「Improbable Research(風変わりな研究の年報)」が1991年から主催する、「笑い、そして考えさせられる研究」に対して贈られる「イグノーベル賞」の第33回(2023年度)授賞式が、日時間の2023年9月15日7時に開催されました。特に日人は2017年度から毎年イグノーベル賞を受賞しており、第33回でも日人の研究者が栄養学賞を受賞しました。 The 33rd First Annual Ig Nobel Prizes: https://improbable.com/ig/2023-ceremony/ 受賞式の様子は以下から見ることができます。イグノーベル賞の授賞式はハーバード大学のサンダース・シアターで開催されてきたのですが、新型コロナウイルスのパンデミックによって2019年からはオンライン開催となっています。 イグノーベル賞2023 授賞式 日語版公式

    「人々を笑わせ、考えさせる研究」が評価される2023年度イグノーベル賞全10部門まとめ、日本人は栄養学賞で受賞
  • 明治大学 総合数理学部 宮下芳明教授らがイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞 | 明治大学

    イグ・ノーベル賞(Ig Nobel Prize)は、ノーベル賞のパロディー(裏ノーベル賞)として「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に対して贈られるものです。科学ユーモア雑誌「Annals of Improbable Research」の編集者マーク・エイブラハムズ氏が 1991 年に創設し運営されています。ノーベル賞と同じく複数の部門があり、毎年 5000 以上の研究や業績の中から選考されます。イグ・ノーベル賞を手渡すプレゼンターは、ノーベル賞受賞者が行っています。授賞式は2023年9月14日18時(アメリカ東部時間)にオンラインで行われ、1996 年にノーベル生理学・医学賞を受賞したピーター・ドハーティー氏によって授与されました。

    明治大学 総合数理学部 宮下芳明教授らがイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞 | 明治大学
  • 科学やってない人ほど「大学教員」という肩書を盲信する

    anond:20230823145057 これでは大学教員どころか小学生の作文だろう。すべての誤りを指摘するのは時間の無駄なので、次の一文だけを取り上げる。 ・その行為は科学的に無害だとしても、長期間繰り返しても無害か? 「科学的に無害」だが「長期間繰り返すと有害」とはどういう意味なのか? 1000人に読ませれば999人が意味不明だと答える文章であろう。 前の段落を読むと、著者は「科学的に」を「ある特定の条件下では」という定義で使っていると推測はできる。 だが、理系の大学教員が「科学的」という言葉をこのような限定的な意味で断りなく使うことは考えられない。 科学教育に携わるのであれば、ポパーの反証可能性やクーンのパラダイム論といった古典的な「科学とは何か?」という議論は基礎教養として通過しているからである。 一般的な用語をあえて一般的でない意味で使うなら必ずそれを言明しておかなければならない

    科学やってない人ほど「大学教員」という肩書を盲信する
  • 画期的な研究成果は「選択と集中」より… 国の研究費18万件分析 | 毎日新聞

    高額な研究費を少人数に集中して投じるより、少額でも多くの研究者に配分する方が、国全体として画期的な成果を効率良く出せるとの分析結果を、筑波大などの研究チームが発表した。1991年以降、国が支給した科学研究費助成事業(科研費)の投資効果を調べた。研究予算は、国が進める「選択と集中」路線よりも「広く浅く」配分する方が効果的としている。 チームは、国が91年以降、研究者に支給した科研費のうち、生命科学・医学分野の18万件以上を分析。個々の金額や発表論文数のほか、その後ノーベル賞級の成果につながったり、新たな研究分野に発展したりしたキーワードが論文に含まれているかを調べた。

    画期的な研究成果は「選択と集中」より… 国の研究費18万件分析 | 毎日新聞
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/08/24
    洗濯とチューチューは役に立たない。
  • カフェでリア充、科学者ハレー - どこでもサイエンス(85)

    ハレーといえば、ハレー彗星で有名な科学者ですが、この人、なかなかおもしろい人物なのです。社交家で冒険家、カフェを愛し、そして人々から尊敬された人気者でした。17世紀から18世紀に活躍した、この人物について、ちょっとご紹介してみましょー。リア充爆発しろ? まあ、そういわずに。 エドモント・ハレーは、英国の科学者です。1656年生まれですから、同じ英国人で、1642年生まれのアイザック・ニュートンより、14歳ばかり年下ってことになりますな。ニュートンは「リンゴが木から落ちるのを見て」、万有引力の法則を発見した科学者でございますが、いろいろ偏屈なおじさんだったそうです。一方で、ハレーは社交的な人物でしかも冒険家でした。 ハレーといえば、ハレー彗星で有名ですが、とりあえず次の2つは覚えておくと、鼻ぴくぴくぅ、になれます。 1. ハレー彗星そのものは、ハレーが発見したのではない 2. ハレー彗星の出

    カフェでリア充、科学者ハレー - どこでもサイエンス(85)
  • 身近なのに謎だらけ!? 水の不思議を探る!(ブルーバックス編集部)

    水は私たちの最も身近にある液体であり分子です。水は私たちの生活を支え、生命活動の元になっている、非常に重要な物質です。じつは、この慣れ親しんでいる水は、物理化学的に見ると、他の類似の分子とは非常に異なった特性をもっています。 水について科学的にはまだ完全に理解できていないと言ったら、すぐに信じない人も多いかもしれません。しかし、今でもはっきり分かっていないことが結構あります。水のようなありふれた物質に潜む謎に光を当てて、その解明を試みることも重要な科学研究の1つです。 それでは、あたりまえだけど実は不思議な水の謎を見ていきましょう。 水の謎1 氷=固体の密度が水=液体の密度より小さいのはなぜか? 固体においては通常、原子や分子が化学結合によって整然と並び、原子間または分子間の距離も近くなり、密度が高くなります。なので、たとえばエタノールの固体は液体のエタノールに入れると沈んでしまいます。固

    身近なのに謎だらけ!? 水の不思議を探る!(ブルーバックス編集部)