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池田信夫に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (21)

  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら : 池田信夫 blog

    2010年11月15日12:13 カテゴリ経済 もし小泉進次郎がフリードマンの『資主義と自由』を読んだら メールマガジン「オンデマンド経済学講座」増刊号 春にしては肌寒い2015年3月20日、永田町の自民党部だけは熱気を帯びていた。石原伸晃と小泉進次郎の一騎打ちになった総裁選挙が電子投票で行なわれ、わずか3票差で小泉が勝ったからだ。彼が来週、国会で首相に指名されると、田中角栄の54歳をはるかに超える、史上最年少の33歳の首相が誕生する。これから新総裁の記者会見が始まろうとしていた。それを中継する動画サイト「アップストリーム」の記者、菊池真由美は、高鳴りとも動悸ともつかない胸の苦しさを感じていた。 自民党は2013年の総選挙で民主党から政権を奪還したが、谷垣禎一首相のもとで公明党との連立は回復したものの、衆参がねじれたままの不安定な政権運営が続いていた。最大の問題は、財政危機である。20

    もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2013/02/08
    谷垣禎一首相…実現しなかったね。というわけで、読むの止めた。
  • So What?: 山形浩生氏と池田信夫氏のブログ論争

    ぼくが敬愛する山形浩生氏と、闘うエコノミスト池田信夫氏がお互いのブログ上でバトルしている。池田信夫氏は、ブログを見る限りたいへん尊大だ。もちろん学者さんや芸術家、スポーツ選手は尊大でなければやってけないし、才能のある人はむしろそうあるべきだと思う。(控え目なセンターフォワードって信用できないでしょ?w) 一方の山形氏も、もちろん尊大だけどある程度の洒落っ気を持ち合わせている。非常に攻撃的だが実は打たれ弱い。そこが逆に人として信頼できる気がする。そういうところもあってぼくは山形氏のファンなのだ。まあこれは学者とコンサルタントという職業の違いもあるかもしれないけど、ここまで来ると好き嫌いかな。学者さんの正統的・権威的なパワーに惹かれる人は池田氏のファンになって山形氏のようなオチャラケいい加減野郎は見てるだけで腹立たしいだろうし、逆に山形氏のファンはそういったお堅い人たちを斜めから見ながら「あー

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    takahiro_kihara 2012/02/24
    ま、お二人とも頑張ってけろ。
  • 「きっぱりはっきり」の誘惑 : 池田信夫 blog

    2011年12月13日12:32 カテゴリエネルギー 「きっぱりはっきり」の誘惑 江川紹子氏が、ツイッターでおもしろい考察をしている。きっぱりはっきり明快な意見に、私たちは弱い。とりわけ、自分がかつて経験したことのない状況に陥らされ、今後の展望が見えない不安ではなおのこと。しかも、「それが、あなたのためだ」と親切そうに言われると、そっちの方が信じられるような気分に陥ってしまいがちだ。 今の日、とりわけ福島の人たちは、いわば放射能という見えない檻の中に入れられている状況かもしれない。その中で、当に誠実な人は誰か、長期にわたって自分たちの味方となるのは誰かを見失わないようにしないと。きっぱりはっきり明快な言説が、最後まで私たちのためになるとは限らないから。これは直接には、曖昧な問題に検察が無理に白黒をつけることへの危惧を表明しているのだが、齊藤誠氏のコメントにも通じる。科学の曖昧さや不確か

    「きっぱりはっきり」の誘惑 : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2011/12/13
    池田信夫と江川紹子っちゅーのは妙の取り合わせで。嫌われ者同士、仲良くしましょ!ってこと?
  • 戦争は「軍部の暴走」だったのか - 『あの戦争と日本人』

    あの戦争と日人 著者:半藤 一利 文藝春秋(2011-01) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 明治以降の近代史をみるとき、二つの有力な史観がある。一つはそれを財閥や地主が軍部と結びついて対外侵略を行なった「帝国主義」と考える唯物史観で、アカデミズムや左派メディアにはまだその影響が強い。もう一つは明治の英雄が近代化をなしとげたと考える司馬史観で、「新しい歴史教科書をつくる会」などの右派はこれに依拠している。 著者は司馬遼太郎の編集者だったので、基的には司馬史観に共感しながらも、明治国家と昭和の戦争を「非連続」と考える司馬に異を唱える。特に大きな岐路は日露戦争だった。『坂の上の雲』では英雄の活躍によって不可能な勝利が可能になったように描かれているが、最近発見された当時の戦史によれば、その実態は違う。 たとえば二〇三高地の攻略は、結果的には無意味だった。2万人の犠牲を出して攻略

    戦争は「軍部の暴走」だったのか - 『あの戦争と日本人』
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    takahiro_kihara 2011/08/16
    とりあえず図書館にあるようだ。
  • 朝日新聞の「戦争責任」

    朝日新聞が、今週から「電力の選択」というシリーズを始めた。第1回は月曜の1面トップで、「自然エネルギー 阻む政官業」という見出しがついている。内容は、通産省(当時)と電力会社がいかに癒着して再生可能エネルギーの普及をじゃましてきたかという話だが、朝日新聞の記者はサンシャイン計画というのを知らないのだろうか。 これは1974年に石油危機を受けてできた計画で、大規模な太陽光発電所や燃料電池、バイオマスなどに(ニューサンシャイン計画を含めて)総額1兆5500億円を投資するものだった。しかし太陽光発電所は実用化できずに破棄され、原油価格が落ち着いたこともあって、2000年に終了した。朝日新聞の思い込みとは逆に、かつて政府は再生可能エネルギーに多大な期待をかけていたのだ(それは当時、政府を取材した私のほうがよく知っている)。 それから37年たっても、再生可能エネルギー(水力を除く)は全電力の1%にも

    朝日新聞の「戦争責任」
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    takahiro_kihara 2011/06/29
    いや、貴方が言うことじゃないでしょ。「人のふり見て我がふり直せ。」ね、池田さん。
  • 感情は理性に先立つ : 池田信夫 blog

    2011年06月26日00:25 カテゴリ 感情は理性に先立つ 反原発派が私に対して投げつけてくる言葉の特徴は、ほとんどが匿名で「クズ」とか「死ね」などの罵倒が多いことだ。こういう場合、論理で説得するのは無駄である。彼らを動かしているのは、論理ではなく感情、特に放射能という見えない脅威に対する恐怖だからだ。 こうした感情を行動経済学では「バイアス」と呼ぶが、それは不合理なものだろうか。進化における生存競争は非常にきびしいので、生存に適しない脳の機能が残っていることは考えられない。それは生存に何かの役割を果たしているはずだ。それを著者が理解するヒントになったのが、事故で脳を鉄骨が貫通した建設労働者の症例である。 彼は奇蹟的に一命を取り留め、意識もあったが、人格が一変した。仕事のやり方は覚えているのだが、最後までやり遂げられない。気まぐれなのに頑固で、あたりかまわず喧嘩を売るため、どこの職場

    感情は理性に先立つ : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2011/06/26
    どうして名前を書かないのかなぁ。"事故で脳を鉄骨が貫通した建設労働者"→フィネアス・ゲージ/で、経済学者の氏に言っておくと、理性の代表選手がお金。故に、問題は経済学では解決しない。
  • 「自然エネルギー」の幻想 : 池田信夫 blog

    2011年04月29日12:20 カテゴリエネルギー 「自然エネルギー」の幻想 ここ1ヶ月でエネルギー問題を勉強したにわかエコロジストは「原発は反自然エネルギーだから凶悪で、太陽光は地球にやさしい自然エネルギーだ」と思っているのだろうが、太陽電池はきわめて人工的な技術であり、風力発電は環境破壊がひどい。上の写真はパームスプリングスの風力発電機だが、これが「自然」な風景だろうか。 ニューズウィークにも書いたことだが、「自然エネルギー」という言葉を使うのは、エネルギー問題を理解していない人の特徴である。化石燃料はもちろん原子力も、太陽を見ればわかるように自然のエネルギーである。人工のエネルギーなんかありえないのだから、自然か反自然かということは意味をもたない。 再生可能エネルギーが化石燃料と違うのは、資源が枯渇する心配がないことと環境汚染が少ないことだ。しかし埋蔵量でいえば、石炭も天然ガスもウ

    「自然エネルギー」の幻想 : 池田信夫 blog
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2011/04/29
    "われわれの文明は本質的に反自然なのだ"
  • 民主党政権で初の正しい経済政策 : 池田信夫 blog

    2010年03月13日14:17 カテゴリ経済 民主党政権で初の正しい経済政策 鳩山首相が、法人税の減税に言及した。今週のJBPressにも書いたが、日の実効法人税率が主要国できわだって高いことが、日経済の活力を奪っているので、これは日経済が立ち直るための手がかりとなろう。 ただ「法人税を減税すれば投資が増える」というのは、国内企業については正しくない。投資水準は(ケインズ的にいえば)投資の限界効率で決まるので、税引き後利益が増えてもそれほど増えるわけではない。重要なのは国際資移動への効果である。シンガポールでは13%しか課税されないのに、日ではその3倍も取られるのでは企業の海外逃避が起こり、対内直接投資も昨年はGDPのわずか0.2%である。 左の図はアメリカとそれ以外のOECD諸国の法人税率の比較だが、アメリカの税率は日とほとんど同じだ。このように差が開いた原因は、欧州の経済

    民主党政権で初の正しい経済政策 : 池田信夫 blog
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/03/14
    "民主党が選挙むけのポピュリズムから脱却し"無理だと思うな。「民主党」だもん。
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2010/03/14
    最近見ないな、と勝手に思ってたら、知らないところで場外乱闘してたんだ。
  • インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - 池田信夫 blog|URL短縮サービス:eeg

  • 「みんなの意見」は正しいか : 池田信夫 blog

    2006年09月23日15:25 カテゴリ科学/文化 「みんなの意見」は正しいか 平野啓一郎氏のブログの記事が、話題になっている。事の発端は、Wikipediaの彼についての項目に「盗作疑惑」が掲載されたという話だ。その部分はすでに削除されたが、きょう現在ではまだグーグルのキャッシュに残っている(*):1998年に新潮社から刊行された平野のデビュー作『日蝕』が、1993年に同じ新潮社から刊行された佐藤亜紀の『鏡の影』と「内容が似ている」ことが問題となった。平野が『日蝕』で芥川賞を受賞すると、新潮社側は佐藤亜紀が執筆していたウィーン会議を題材にした作品の雑誌掲載を拒否し、同社から刊行されていた『鏡の影』、さらには佐藤の小説戦争の法』を絶版とした。[以下略]この根拠として、佐藤氏のウェブサイトにリンクが張られているが、平野氏も指摘するように、その記事には肝心の盗作(佐藤氏の表現では「ぱくり」

    「みんなの意見」は正しいか : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2009/11/29
    ”ほとんどの民主的な意思決定は間違っているのである”
  • スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」 : 池田信夫 blog

    2008年03月05日12:11 カテゴリIT スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」 今年のFortune誌の「もっとも賞賛すべき企業」にアップルが選ばれ、「もっともすぐれた経営者」にスティーブ・ジョブズが選ばれた――と聞いても、誰も驚かないだろう。しかし同誌のインタビューで、それにコメントするのをジョブスは拒否した。なぜかって? インタビューした記者にもわからない。 ジョブズが、個人的にはとてもいやな奴だというのは、シリコンバレーでは誰もが知っている。彼は自分の創業した会社を追い出され、新しくつくった会社NeXTも失敗した。わがままで他人のいうことを聞かず、細かいことまで口を出す、普通なら最悪の経営者だ。そんな男が、なぜ世界一の経営者になったのだろうか? それにいろんな理由をつけるのは、タレブのいう生存バイアスだ。たとえば1024人がサイコロ賭博をし、勝った者はそれを次回に賭け、負けた

    スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」 : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2009/11/29
    ”サーゲイ・ブリンが「グーグルはなぜ成功したのか?」と質問されて「運だ」と答えた”
  • ルサンチマンの力 - 池田信夫 blog

    2009年11月10日17:03 カテゴリ科学/文化 ルサンチマンの力 先日の記事で勝間和代氏のリフレ提言(?)にコメントしたら、すごい反響があった。誤解をまねくといけないので補足しておくと、私は勝間氏のは立ち読みしかしたことがないので、中身はよく知らない。前に彼女のについてブログで書いたら、人がコメント欄に登場し、私に会いたいということで話をしたが、「私のは中身じゃなくてマーケティングなんです」とのことだった。 そういうわけで私は彼女の著作について語る資格はないのだが、たまたまきょう発売の『VOICE』に斎藤環氏の「“勝間和代ブーム”のナゼ?」というエッセイが出ていた。私がおもしろいと思ったのは、斎藤氏の次のような分析だ: なるほど勝間氏自身は、自己変革に成功して、その「パーソナル資産」を「社会変革」に向けられる立場に到達しえたのかもしれない。しかし著書を読むかぎり、勝間氏の影響

    ルサンチマンの力 - 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2009/11/11
    カツマーという表現が気に入ったから、ブクマしとく。[これはひどい]タグを付けてる人って、カツマー?/↑読んでないのは、自分の好きではない人の書籍を、Disるためだけに購入するのは、バカ臭いからです。
  • 複雑な問題に簡単な答はない* : 池田信夫 blog

    2009年11月07日22:55 カテゴリ経済テクニカル 複雑な問題に簡単な答はない* けさの私のつぶやきには200近いコメントがついた。勝間氏の話は10年ぐらい前のリフレ派の議論の劣化コピーで、あらためて論じる価値はないが、「対案はないのか」という類のコメントがあるので、少し問題を整理しておこう。 短く答えれば、日経済の問題を一挙に解決する対案はない。今われわれの直面しているのは、戦後60年以上かかって日経済の蓄積してきたきわめて複雑な問題であり、これに簡単な答はない。ティンバーゲンの有名な言葉のように、n個の政策目標を達成するためには、独立な政策手段もn個なければならない。勝間氏のいうように、これひとつ解決すれば他の問題もみんな解決するという「ボーリングの1番ピン」はないのだ。 上の図は、Mankiwの新しい教科書からコピーしたもので、インフレ目標を下げることによって何が起こるかを

    複雑な問題に簡単な答はない* : 池田信夫 blog
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    takahiro_kihara 2009/11/08
    そりゃそうだ。何でも簡単な答えが出るなら、大学教員はみな失業してしまう。勝間氏が何言ったか知らんけど、「欲しがりません勝間では。」とは言ってないだろうな。
  • 新聞・テレビの没落 - 池田信夫 blog

    あす発売の週刊東洋経済の特集は「テレビ・新聞 陥落!」。私も「新聞・テレビ没落で始まるローコスト・メディアの時代」という4ページの原稿を書いた。似たような話を、先週のASCII.jpにも書いた。 私が1993年にNHKをやめたのは、まもなく地上波テレビは没落するだろうと思ったからだが、テレビ局は意外にしぶとく、政治家を使って電波利権を守り、数千億円の補助金を政府から引き出して延命してきた。しかし、ようやく悪運もつきたようだ。在京キー局(日テレ・テレ東)が昨年の中間決算で初めて赤字になり、3月決算では全キー局が赤字になる可能性もある。 東洋経済の特集で氏家斉一郎氏(日テレ議長)もいうように、これは不況による一時的な落ち込みではなく、マス媒体による広告という手法の効果が落ちたためなので、回復は見込めない。2011年をピークとしてテレビ(アナログ・デジタル計)の台数は減少に転じ、テレビ・新聞

  • 「派遣村」の偽善 - 池田信夫 blog

    「年越し派遣村」なるイベントが、与野党のポピュリズムに利用されている。民主党の鳩山幹事長が代表質問で、派遣村にコメントした坂政務官の解任を要求したのには唖然とした。日政治には、もっと大事な問題がたくさんあるだろう。完全失業者は250万人もいるのに、なぜ日比谷公園に集まった500人だけを特別扱いするのか。木村剛氏はこう書いている:日比谷公園のテントでわざわざ年越しをする必要があるのだろうか、というそもそものところから、やや不自然なものを感じます。政治活動を主目的に活動している方がいるような気がしてなりません。故郷があるのなら、帰省のための交通費を貸してあげた方が親切なのではないでしょうか。もちろん「政治活動を主目的に活動している」ことは明らかだ。しかも、かなりメディアの扱いに慣れたプロがやっている。中核になっているのは労組や共産党の活動家だろうが、彼らは表に出ず、取材にはボランティアが

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    takahiro_kihara 2009/01/06
    ブコメ欄が多事争論で、もはやついていけない…
  • 金融危機についての入門的まとめ - 池田信夫 blog

    年末になって、屋にはぞろぞろ「大恐慌」が出てきた。現在の不況を「大恐慌」などと名づけるは、それだけで読まないほうがいい。それは著者が1930年代と現在の違いを理解していないことを示すからだ。しかし官僚やメディアにはそのレベルの理解も共有されていないようなので、今年の記事をまとめて金融危機についての入門的な知識をまとめておこう。ちょっと長いので、いつも読んでいる読者は飛ばしてください。金融危機の原因は大恐慌とは違う:今回のアメリカの金融危機の最大の原因は、住宅バブルの崩壊にともなって、複雑でリスクの見えにくい金融商品の逆淘汰が起こったことによる金融システムの崩壊だ。これは30年代の大恐慌とも日の90年代とも異なる21世紀型の危機であり、既知の処方箋はない。マクロ政策は、一時的な「痛み止め」の意味はあるが、今回の危機はそれだけで自然治癒するほど軽傷ではない。 大恐慌は再来しない:シュ

  • プログラムされた父殺し - 池田信夫 blog

    おとといの短い記事が、予想外の波紋を呼んでいる。コメントも50以上ついているが、その多くが学生運動がらみであるところがおもしろい。今の若者にとっては神話的な時代なのかもしれないが、そのころを知る者として少し書いておこう。 最近もギリシャで反政府暴動が起きているが、こういうのは基的に学生がエリートとみなされる後進国の現象だ。日でも60年代の全共闘運動まではその傾向があり、1969年に東大に機動隊が導入されたとき、全共闘が「入学おめでとう」という看板を掲げたのは有名なエピソードだ。今はよくも悪くもそんなエリート意識はないので、「われわれが社会を指導する」という運動は不可能だ。 しかし若者が親の世代を否定する父殺し(patricide)の衝動をもつことは人類学で知られており、生物学的にも合理的だ。生物は生まれた以上、死ぬのが当たり前だと思われているが、実はバクテリアは死なない。個体に一定

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    takahiro_kihara 2008/12/23
    確かに、このままいくと行き着く先は国歌破綻でしょうね。or税率50%そして、日本は無人の廃墟へと…/親殺しというか、子殺しがこの国の本質かも。
  • 世代間戦争 - 池田信夫 blog

    当ブログの昔の記事が、またJ-CASTニュースで話題になっているようだ。断っておくが、私は「働かない中高年リッチ解雇せよ」などと書いたわけではない(そんなことは不可能)。しかし日経済の最大の問題は、実はデフレでも「格差」でもない。日経済が長期的に衰退し、かつその負担が将来世代にとって加速度的に重くなることだ。世代会計で各国を比較すると、不均衡絶対額の最も大きい国は日である。将来の日人は、誕生とともに30万ドル以上の純税(納税額−給付額)を納めなければならなくなる。この数値を異なる角度から見ると、20歳で実質5%の割引率で複利計算してみよう。最終的な額は80万ドル超となる。これらは驚くべき数値である。1ドル=90円で換算しても、これから生まれる日人は生涯に自分が受け取るより7200万円も多い税金・年金を納めなければならない。これは財政赤字がどうとか消費税がどうとかいう問題ではない。

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2008/12/22
    いずれにしろ、「年金は国が行っている制度だから安心」などというのは詭弁に過ぎませんね。国のすることだからこそ、イザとなったら法律変えて逃げるに違いない。
  • ゼロ金利で得したのは誰か - 池田信夫 blog

    FRBが事実上のゼロ金利に踏み切った。アメリカはすでにデフレ局面に入って、自然利子率は負になっていると考えられるので、やむをえないだろう。これで10年前の日とほとんど同じ状況になったわけだ。それから10年、日はいまだにゼロ金利ゾーンから抜けられず、またゼロになるかもしれない。その意味で、日の教訓は貴重な意味をもつ。 日の経験からいえることは、第一にゼロ金利は景気対策ではないということだ。景気対策としての意味はゼロになった段階で終わり、日銀が見ていたのは銀行の資金繰りだった。特に2000...

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    takahiro_kihara 2008/12/18
    ま、なるようにしかならないでしょう。