将棋NHK杯決勝 佐々木勇気八段が藤井聡太8冠を下し初優勝「大変な終盤戦で今は胃が痛い(苦笑)」
ツイート 0.概要 2021年5月30日(日)にNHKがEテレで放送した番組「将棋フォーカス(以下、当該番組)」において、 将棋講座ドットコム(以下、当サイト)の記事が無断転載されました。 それから約3か月間、示談交渉での問題解決を試みましたが、 建設的な話し合いにはほとんどならなかったため、やむを得ず訴訟を提起しました。 そして、約1年半に渡る裁判の結果、知的財産高等裁判所にてNHKによる当サイト管理人の著作権及び著作者人格権侵害が認められて、判決が確定しました。 1.無断転載の範囲 当該番組のコーナー「初心者必見!対局マナー」において、 「座る場所」「駒の準備・片付け」「駒の並べ方」「持ち駒の置き方」「待った」に関する5つの内容のほとんどが、 当サイトの将棋のマナーに関する記事からの無断転載によって制作されたものでした。 その中には当サイト独自の表現が複数含まれており、客観的に見てもほ
新旧王者の夢の対決となった第72期ALSOK杯王将戦は12日、5冠王の藤井聡太王将(20)が2連覇を決めて幕を下ろした。タイトル戦は負け無しの12連勝だ。しかし盤石の勝利とまでは言えなかった。挑戦者決定リーグを6戦全勝で勝ち抜いた羽生善治九段(52)は老練な勝負術で藤井王将を随所で苦しめ、シリーズは白熱した。 佐賀県上峰町の大幸園で指された第6局。角換わり早繰り銀の戦いは、最後、藤井王将が切れ味鋭く攻め込み、羽生九段の玉を即詰みに仕留めた。対局室に報道陣が詰めかける。「8時間という長い持ち時間で6局指すことができ、羽生先生の強さであったり、自分の課題をより感じたところはありました」。記者の質問に藤井王将が小声で応じる。羽生九段も「いろいろな変化とか読み筋がたくさん出てくるので、大変なところでもありまし…
皆さま、こんにちは。「将棋マダム」と申します。ここ数年は専業主婦のかたわら、ABEMAの将棋チャンネルを視聴したり、将棋イベントに行ったりといった将棋観戦を楽しんでいます。 近年ではニコニコ生放送やABEMAなどのインターネット配信の充実もあり、私のように実際に将棋を指すわけではなく、プロ棋士の対局を観戦して楽しむ将棋ファンが増えています。こういったファンは「観る将」と呼ばれています。 そして、将棋界には棋士の先生方が目指している大きなタイトルが8つあります。今注目を集めている藤井聡太竜王(執筆時点の2021年11月時点での肩書き。他に王位・叡王・棋聖のタイトルを持つ)は、そのうちの4つを獲得しているので四冠と呼ばれています。 この中で、もっとも歴史が新しいタイトルは「叡王(えいおう)」です。2015年にニコニコ生放送で予選も含めた全対局を配信することを前提に誕生しました(正確には誕生が2
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