価格が変動しにくいとされているバナナ。しかし今、値上がりの動きが出ていて、都内のスーパーやバナナの専門店では不安の声が聞かれました。 東京 足立区にあるスーパーでは現在、フィリピン産のバナナを1袋160円ほどで販売しています。 去年11月の時点では、100円前後で販売していましたが、徐々に仕入れ値が上がり、それに応じた価格に設定せざるをえないということです。 店を訪れた80代の女性は「食べやすくて栄養があるので安ければ安いほどうれしいが、最近値段が高くなっていると感じている。安くなったときにたくさん買いたい」と話していました。 「ベニースーパー佐野店」の青果担当の類家正光さんは「バナナはお手ごろな食べ物として本来はもっと安く提供していたので、心苦しい状況だ。客のニーズに合わせながらできるだけ価格を抑えていきたい」と話していました。 バナナスイーツ専門店では 一方、墨田区にあるバナナを使った