◎「３７歳定年制」撤廃へ＝ボクシングの年齢制限―ＪＢＣ日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）が、プロボクサーのライセンスが３７歳に達した時点で自動的に失効となるルールを撤廃する方針であることが２１日、分かった。関係者によると、７月の理事会で承認する見通し。医師らの助言も受け、年齢よりも頭部の磁気共鳴画像装置（ＭＲＩ）検査結果などを重視する。 ＪＢＣは、ボクサーの年齢を「原則として１７歳以上３６歳以下」と定めており、現役チャンピオンら例外を除くと、３７歳になるとライセンスが失効する。関係者によると、海外で同様のルールを定めているケースはほとんどなく、選手、ジム側はかねて撤廃を求めていた。 [時事通信社]
