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生物に関するkamei_rioのブックマーク (3,127)

  • 221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来

    セミのなかには、毎年姿を現すものもあれば、一定の周期でしか姿を現さない「周期ゼミ」もいる。2024年の春は、米国の南東部から中西部で、周期ゼミの2つの大きな集団が同時発生する見込みだ。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2024年の4月下旬から6月にかけて、米国の南東部から中西部で、200年の時を超えて大自然の交響曲が奏でられる。周期ゼミの2つの集団が221年ぶりに同時に姿を現しはじめるのだ。「今年はとても重要な年になるでしょう。神秘的で驚くべき出来事です」と、「虫博士」として知られる米ミズーリ大学のタマラ・リオール氏は言う。(参考記事:「17年ゼミの大発生始まる、動物たちの反応は?」) 221年ぶりなのは、2つの集団の周期がそれぞれ13年と17年だから。前回同時に姿を現したのは1803年のこと。米国大統領はトーマス

    221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/19
    "2つの集団の生息域が重複する範囲は非常に狭く、ほんの数キロほどだという。" そんな
  • 幻のコーヒー「コピ・ルアック」、完全無人カフェで提供 “ジャコウネコの糞”から豆を採取

    コピ・ルアックは完熟したコーヒーの実をべたジャコウネコの糞から採取した未消化のコーヒー豆を焙煎したコーヒー。その生産過程は特殊であるため、生産量が極めて少ない。非常に希少であることから、世界で最も貴重な幻のコーヒーともいわれる。 New Innovationsは、コピ・ルアックの味について「ジャコウネコの消化器官で酵素の作用を受け、腸内で発酵し排せつされることで、ムスク香のような独特で複雑な香りと、芳醇な味わいが生まれる」と説明。root Cでは、野生のジャコウネコによる生産が証明された豆を使い、コーヒーを提供するという。 root Cはスマートフォンアプリから時間を指定して注文でき、ユーザーの受け取り時間に併せていれたてのスペシャルティコーヒーを提供する完全無人営業のコーヒースタンド。18日時点で東京都や神奈川県、大阪府で全11台を展開中。 関連記事 気分は上げるがテクニックは求めない

    幻のコーヒー「コピ・ルアック」、完全無人カフェで提供 “ジャコウネコの糞”から豆を採取
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/19
    ふーん
  • 毛を織物にした犬、絶滅したもふもふ犬の伝説は本当だった

    マトンという名のコースト・セイリッシュ・ウーリードッグの復元図。マトンの毛皮は、1859年にスミソニアン協会に寄贈されていた。(ILLUSTRATION BY KAREN CARR) 小型で白く、もふもふのコースト・セイリッシュ・ウーリードッグは、かつて北米大陸北西部のセイリッシュ海周辺に住む先住民社会で広く飼育され、その毛は伝統的な毛布を織るために使われた。先住民は、ヨーロッパ人が自分たちの飼い犬を持ち込むよりもずっと前から、毛布にする毛を刈り取るために何世代もかけてウーリードッグの品種改良を重ねたと言い伝えてきた。その伝説が事実であったことが、2023年12月14日付けの学術誌「Science」に発表された研究によって裏付けられた。(参考記事:「北米最古の犬の骨が見つかる、人類の旅路を示唆」) 「その毛布をまとったものは誰でも、祈りの力に包まれます」と、スコーミッシュ・タワナ族の伝統知

    毛を織物にした犬、絶滅したもふもふ犬の伝説は本当だった
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/18
    "むしろ、人口減少とコースト・セイリッシュ族の文化を根絶やしにしようとした植民地政策が大きな役割を果たしたのではないかと、論文は指摘する"
  • 200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」

    コククジラ(写真はメキシコ、バハカリフォルニア州の海を泳ぐメスとその子ども)は1700年代後半以降、捕鯨によって大西洋からはほぼ一掃されてしまった。(PHOTOGRAPH BY HIROYA MINAKUCHI/MINDEN PICTURE) 3月1日、調査のために米国マサチューセッツ州の沿岸を飛行しているとき、研究者たちは、予想すらしていなかったものを発見した。1頭のコククジラが、この種としては200年以上も目撃されていない場所で潜水し、浮上したのだ。 米ニューイングランド水族館の科学者たちは最初、眼下にいるのはセミクジラだと考えた。セミクジラはこの地域で絶滅の危機にあるため、定期的に監視されている。 しかし、しばらく時間をおいた後、もっとよく見ようと元の場所に戻って撮影すると、灰色の体には斑点があり、頭部は細長い三角形だとわかった。どちらもコククジラの特徴だ。 3月1日に目撃されたコク

    200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/15
    "北極圏の氷が解けたため、このコククジラは大西洋と太平洋を結ぶカナダの北の北西航路を通り抜けられたのだ" 環境の変化にはマイナスも多く、再び定着するにも長い年月がかかるだろうと
  • “死の罠”の花を幼虫のエサにするキノコバエ、常識を覆す関係が判明

    花粉を体に付けたキノコバエを水差しのような形状をした花序(かじょ、花の付いた茎全体)の中に死ぬまで閉じ込めながら受粉していると考えられていた植物のテンナンショウに、キノコバエも卵を産み付けて幼虫を育てる場に利用していることを神戸大学大学院理学研究科の末次健司教授(植物生態学)らが発見した。キノコバエの一部は産卵後に花序から脱出しているとみられる。テンナンショウがキノコバエをだまして見返り無く受粉に使っているという常識を覆し、両者が助け合う共生関係になりつつある可能性を示している。 ナンゴクウラシマソウ(サトイモ科テンナンショウ属)の花に引き寄せられたキノコバエのうち、イシタニエナガキノコバエのみ産卵と脱出ができるものがいる。ふ化したキノコバエの幼虫は腐った部分をべて育つ(イラスト・神戸大学西垣宏紀さん、末次健司教授) 虫に花粉や蜜を与えて多くの花を訪れてもらうことで受粉し、種子を残す植物

    “死の罠”の花を幼虫のエサにするキノコバエ、常識を覆す関係が判明
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/13
    "今は花粉を運んだ虫の一部をそのまま殺してしまうものの、一部には逃げられている。(中略)相利共生、いわゆる助け合いのような関係に移行している段階かもしれない" エモい
  • 世界に広がる鳥インフル、南極でも初確認、各地で動物が大量死

    ヨーロッパ各地でモニターされている41カ所のシロカツオドリのコロニーのうち40カ所で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)に感染した個体が何千羽も死亡している。(PHOTOGRAPH BY JASPER DOEST, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2023年12月、米アラスカのホッキョクグマで高病原性鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。ホッキョクグマの感染が確認されたのは、これが初めてだった。2024年2月末には、南極大陸にあるアルゼンチンの研究基地の近くで、「H5N1亜型」として知られるこのウイルスに感染した海鳥が数羽死んでいた。南極大陸での感染の確認も初めてだった。 現在、北極と南極で鳥インフルエンザが大流行しており、アフリカからアジアやヨーロッパまで、数十種の鳥類や哺乳類が感染している。2023年10月に学術誌「ネイチャー」に掲載された記事によれ

    世界に広がる鳥インフル、南極でも初確認、各地で動物が大量死
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/13
    "野鳥であれ飼育鳥であれ、ほかの鳥たちにワクチンを接種する方法はまだ見つかっていない" 確かに。やりようがあるのだろうか
  • 中国で絶滅したはずのオオサンショウウオ、日本にいると判明

    中国で絶滅したとされる世界最大の両生類「スライゴオオサンショウウオ」が日国内で東京の水族館と広島の動物園で飼育されていることを、京都大学の西川完途教授(動物系統分類学)らが発見した。日固有種で国の特別天然記念物でもある「オオサンショウウオ」と外来種の交雑状況を調査する過程で分かった。クローン技術と人工繁殖でスライゴオオサンショウウオを保全し、将来的には元の生息地に返すという計画もあるという。 日固有種のオオサンショウウオは1952年に国の特別天然記念物に指定された。1960年代以降、中国からイボや目の形態に違いがある「チュウゴクオオサンショウウオ」など外来種が持ち込まれているが、一部が野外の河川に逃げ出して日のオオサンショウウオと交雑。中間の形骸をした交雑種が増えており、絶滅危惧種を含む生態系への被害が問題視されている。 西川教授は、国内におけるオオサンショウウオの交雑状況を調べる

    中国で絶滅したはずのオオサンショウウオ、日本にいると判明
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    kamei_rio 2024/03/12
    "京都大学はメスの細胞組織を冷凍保存している。人工繁殖では組織からメスのクローン個体を生み出し、そのメスと生きているオスの生殖細胞を用いる" 未来が来てる
  • 「百獣の女王」はどの動物? 地上最大か、海で最強か、他の候補も

    コンゴ民主共和国ココロポリ・ボノボ保護区の樹上で休むボノボ。ボノボは、メスがリーダーを務める動物の一つだ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN ZIEGLER, NAT GEO IMAGE COLLECTIONS)

    「百獣の女王」はどの動物? 地上最大か、海で最強か、他の候補も
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    kamei_rio 2024/03/11
    犬飼いろは、これは間違いない
  • 隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち

    隕石衝突の“前夜”、地球は巨大恐竜たちの王国だった。(©『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』製作・配給 ユナイテッド・シネマ 映像提供:NHK) 2024年3月8日より、『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』がユナイテッド・シネマほか全国ロードショーされる。最新研究から浮かび上がった「6600万年前に生きていた恐竜の物語」、さらに「巨大隕石衝突後の世界を生きた恐竜たちの物語」を描いたこの映画の監督、植田和貴氏(NHKエンタープライズ 自然科学部 シニア・プロデューサー)に、劇場版化に至る経緯と見所を語ってもらう。 今から6600万年前の地球。今の北米にあたる場所では有名な肉恐竜ティラノサウルスが、アジアにあたる場所では植物恐竜デイノケイルスが暮らしていた。南に広がる巨大な大陸ゴンドワナでは、35メートルにも達した超巨大植物恐竜プエルタサウルスが10メートルの巨大肉恐竜マイ

    隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/08
    "小さな子どもの足跡が出たことが重要。北極圏は恐竜時代も非常に厳しかったので、大人だけなら、“冬になったら暖かい南へ移動した”と考えることが可能だった" なるほど
  • 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業

    ホホジロザメを仕留めて肝臓だけを取り出すシャチの「スターボード」。2分以内にすべてをやってのけるという信じられないパワーと戦略を披露した。(字幕は英語です) サメの肝臓を外科手術のように取り出すことですでに有名なシャチ(Orcinus orca)が、新たな技を隠していた。なんと、自然界で最も恐ろしい捕者のひとつであるホホジロザメ(Carcharodon carcharias)をシャチが単独で仕留めたという初めての科学的な報告が、2024年3月1日付で学術誌「African Journal of Marine Science」に掲載されたのだ。(参考記事:「【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけをべるシャチ」) その映像は2023年6月に、南アフリカのモーセル湾で撮影された。いつもはケープタウン近くで血縁関係のある「ポート」という名のシャチとともに狩りをする「スターボード」が、体

    【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/03/05
    レイトウマグロの溜め斬りより速そう
  • 「ウサギが湧いて出てきた」 路上などで30羽保護 神奈川・逗子 | 毎日新聞

    20日午後3時45分ごろ、神奈川県逗子市沼間5の路上で犬を散歩させていた男性から「道路にウサギがいたので保護した」と逗子署に通報があった。付近ではその後も同様の通報や情報提供が相次ぎ、署は27日までに合わせて約30羽のウサギを一時保護した。何者かが遺棄したとみて動物愛護法違反の疑いで調べている。 署などによると、保護したウサギは耳の形状から同種とみられる。近くで「サバイバルゲームフィールド GARDEN―Z」を運営する山村利一さん(60)は23日に敷地外の道路で複数のウサギを見かけ、一時保護した。「たまに野ウサギは見かけるが、今回はウサギが湧いて出てくるほどだった。かわいいウサギを遺棄したとしたら許せない」と憤った。【柿崎誠、宮麻由】

    「ウサギが湧いて出てきた」 路上などで30羽保護 神奈川・逗子 | 毎日新聞
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/28
    "「たまに野ウサギは見かけるが、今回はウサギが湧いて出てくるほどだった。かわいいウサギを遺棄したとしたら許せない」と憤った"
  • まるで海の珍獣図鑑、16世紀の地図「カルタ・マリナ」とは

    オリジナルの「カルタ・マリナ」は125×170センチもの大作だった。当時のほかの地図とは異なり、地図製作者のオラウス・マグヌスが描き加えた海の生きものたちは、単なる装飾ではなかったという。(参考ギャラリー:「想像力が生みだした世界の怪物たち14点」)(MAP BY OLAUS MAGNUS) ノルウェー沖では、竜のような頭を持つ巨大なヘビが船に巻き付いている。フェロー諸島の近くには、とてつもなく大きな怪物が、尖ったくちばしでアザラシを捕らえているのが見える。そしてスコットランドの西側では、巨大なザリガニが手足をばたつかせる人間をはさみで持ち上げている。 これらの図は、1530年代末に製作された地図「カルタ・マリナ」に描かれているものだ。カルタ・マリナは、それから50年にわたって、ヨーロッパの海を研究する地図製作者、作家、学者らによって権威ある資料として重用された。現実に即していない部分があ

    まるで海の珍獣図鑑、16世紀の地図「カルタ・マリナ」とは
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/27
    "マグヌスが持つ権威と、印刷された言葉への尊敬の念とが相まって、荒唐無稽なクジラの描写さえも現実であるかのように思わせていたという" なるほど印刷への尊敬
  • 歌うコウモリが新たに判明、ラブソングか、北米で2種目

    シルバーコウモリ(Lasionycteris noctivagans)は北米ではありふれたコウモリかもしれないが、最近、動物界のエリートの仲間入りを果たした。歌うことができると判明したのだ。科学者たちは愛の歌ではないかと考えている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) カナダ西部、ブリティッシュ・コロンビア州の廃鉱の外では、愛の歌が飛び交っている。ただし、超音波を聞くことができなければ、それらを楽しむことはできない。2023年12月18日付けで学術誌「Wildlife Society Bulletin」に発表された論文によれば、その「歌」の主は、この地にすむシルバーコウモリ(Lasionycteris noctivagans)だ。 コウモリは夜空で現在地を確認したり、獲物の昆虫を見つけたりするため、音を出す

    歌うコウモリが新たに判明、ラブソングか、北米で2種目
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    kamei_rio 2024/02/26
    "反響定位ではあり得ない音のパターンでした。反響を聞く暇がないほど、素早く音を出していたためです"
  • 害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める

    さまざまな野菜の害虫、アザミウマ類などの天敵「タイリクヒメハナカメムシ」のうち、害虫を粘り強く探してべる個体を選んで代々育て、防除効果を高める系統を作ることに成功した。農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)の研究グループが発表した。幅広い作物や栽培環境に生かせるといい、化学農薬だけに依存しないための技術として期待される。 害虫防除は化学農薬によるのが主流だが、開発にコストや時間がかかる上、抵抗性の発達した害虫も現れて「いたちごっこ」が続く。農薬のみに依存せず、害虫の天敵を利用する方法の研究が進むが、天敵は農場に放つタイミングが極めて難しく、害虫がまだ少ないうちに放つと餓死したり、作物から離れたりしてしまう。逆に害虫が増えてから放つと定着はしても、防除が追いつかず手遅れになることがある。 こうした中、農研機構の研究グループは昆虫などの「餌の探索行動の切り替え」という性質に着目した。天敵

    害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める
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    kamei_rio 2024/02/26
    "個体の選抜を通じて移動までの時間が長い“すぐにあきらめない”系統を育成できるかどうか、タイリクヒメハナカメムシを使って実験"
  • 食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは

    熱帯性のウツボカズラのツルツルした表面によって、獲物はその大きく空いた口に転がり込む。ウツボカズラは肉植物の一種であり、罠にかかった昆虫や小動物を餌にする。(PHOTOGRAPH BY HELENE SCHMITZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 肉の植物は、昔から人々の想像力をかき立ててきた。たとえば『アダムス・ファミリー』や『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』といったカルト的な映像作品には、肉をらうモンスター植物が登場する。だが現実の虫植物も、あれほど血に飢えてこそいないものの、負けず劣らず魅力的だ。 一般に、植物は物連鎖の最下層にいると考えられている。しかし、獲物を誘い、捕らえ、消化できる虫植物は、「動物をべるという驚くべき能力によって、自然の法則を覆す」存在だと、フランス国立科学研究センターの科学者ロランス・ゴーム氏は言う。 虫植物の中でも最大

    食虫植物ウツボカズラ、自然の法則を覆す恐るべき「死の罠」とは
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    kamei_rio 2024/02/26
    "どのように進化してきたかにかかわらず、すべてのウツボカズラは「重力に基づいたほぼ同じような種類の捕獲メカニズム」を採用している"
  • オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実

    最近の新たな研究により、オオアナコンダはヒトとチンパンジーの間よりも遺伝的差異が大きい2種に分けられることが明らかになった。写真はエクアドルのヤスニ国立公園で撮影された、今回新種とされたキタオオアナコンダ(Eunectes akayima)。頭にヒツジバエ科のハエが止まっている。(PHOTOGRAPH BY KARINE AIGNER/NATUREPL.COM) 世界で最も重いヘビが大きな秘密を隠していたことが明らかになった。2024年2月16日付けで学術誌「MDPI Diversity」に掲載された論文によれば、南米にすむオオアナコンダ(Eunectes murinus、英名Green Anaconda)は、実際には遺伝的に異なる2つの種に分けられることがわかった。両種の見た目は非常に似ているため、専門家でさえ区別できないほどだ。 「遺伝的には、違いは非常に大きいです」と、ナショナル ジ

    オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実
    kamei_rio
    kamei_rio 2024/02/22
    "両種の見た目は非常に似ているため、専門家でさえ区別できない" が "遺伝的には5.5%異なります。私たちとチンパンジーの遺伝的差異が約2%" 大穴!こんだけ違うとは!
  • 幽霊のような見た目のアナグマが出現、極めて珍しい「赤髪症」か

    米国カリフォルニア州にあるポイントレイズ国定海岸で撮影されたアメリカアナグマ。通常黒い毛の部分が赤っぽくなっている極めて珍しい個体だ。(PHOTOGRAPH BY VISHAL SUBRAMANYAN) 2023年11月、米国カリフォルニア州のポイントレイズ国定海岸を歩いていたハイカーが奇妙な光景に出くわした。幽霊のようなアナグマがひっそりとトレイルを歩いていたのだ。白っぽいアメリカアナグマ(Taxidea taxus)はサンフランシスコ一帯で大きなニュースとなり、体の色を作り出す色素が減少した白変種だろうと多くのメディアが報じたが、新たに撮影された写真により白変種とは異なる可能性が浮上した。 「『このアナグマを絶対に見つけるよ』と両親や友人に宣言したんです」と、その写真を撮影したビシャール・スブラマニアン氏はナショナル ジオグラフィックのインタビューで語った。白っぽいアナグマのニュースを

    幽霊のような見た目のアナグマが出現、極めて珍しい「赤髪症」か
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    kamei_rio 2024/02/21
    "赤髪症とは、動物の体毛や皮膚の通常は黒い部分の色素を作る遺伝子が、赤い色素を過剰につくるようになる突然変異で起こると考えられている"
  • 医療用の吸血ヒル、19世紀の欧州を熱狂させた“万能薬”の末路

    ジョバンニ・ボッカチオ作『デカメロン』で描かれた15世紀の挿絵にみられるように、ヒルは初期の瀉血(しゃけつ)法だった。しかし、ヒルが希少になり、その結果より多くの方法が生み出された。(ALAMY) 市場を混乱させるほど一時的に大流行したものといえば、オランダのチューリップや不動産が思い浮かぶだろう。19世紀においては、ヨーロッパの医療用ヒル(Hirudo medicinalis、イヨウ(医用)ビル)の需要が、このヒルを絶滅寸前まで追い込むほど高まっていた。万能薬としてその医療効果がヨーロッパ中で宣伝され、がんから結核、精神疾患まであらゆる病気の治療に使われた。 誰もが欲しがった医用ビルは、焦げ茶色あるいは黒色で、背中には黄色、緑、または赤の細い縞模様があり、優しい手触りでありながら、重要なことに欲(吸血欲)が旺盛であるため人気があった。 当時の医師は、患者の病気を治療するために何十匹もの

    医療用の吸血ヒル、19世紀の欧州を熱狂させた“万能薬”の末路
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    kamei_rio 2024/02/19
    "ヒル治療がヨーロッパと米国を襲ったコレラの流行を抑えられなかったこともあり、ヒルはついに第一線の治療法としての地位を失った" みんな大好き瀉血パイセン
  • ネコかハトか、スパイの適性を持つ動物は? 真面目な研究の歴史

    ネコを見て警戒する人はあまりいないので、ネコはスパイ役にぴったりだ。1960年代、CIAは「アコースティック・キティ作戦」に2000万ドル(当時のレートで72億円)を投じ、世界で初めてサイボーグのスパイネコを作り出した。(PHOTOGRAPH BY VINCENT J. MUSI) 冷戦時代の高度な利害関係と壮絶な駆け引きの中で、CIA(米中央情報局)は、常に諜報(ちょうほう)活動の難題に直面していた。それは「接触」だ。どのような事態でも、独自の解決策が求められた。厳重に警備されている外国首脳のプライベートな空間に、どうやってスパイを送り込むか。そこには、ごく親しい友人や当人が好きなノラネコしか入れないとしたら? それならば、見えないように盗聴機器を取り付けたネコを送りこんだらどうだろう。 CIAはこの作戦を「アコースティック・キティ」と名づけた。しかし、作戦の研究開発に5年の歳月と200

    ネコかハトか、スパイの適性を持つ動物は? 真面目な研究の歴史
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    kamei_rio 2024/02/19
    "しかし最終的に、人目を引かず、着陸せずに長距離を飛び、確かな帰巣性を持つ地味なハトがスパイとして最適という結論に達した" 風景に溶け込む天賦の才
  • カマキリを操るハリガネムシ、遺伝子に秘められた衝撃の事実が明らかに

    三品達平さん(九州大学、理化学研究所:研究当時)と佐藤拓哉さん(京都大学)らの研究チームは、カマキリを操って水に飛び込ませる寄生生物ハリガネムシの遺伝子に隠された秘密の一端を解明し、学術誌「Current Biology」に論文を発表しました。ハリガネムシは、なんと多細胞生物の間ではまれな「遺伝子水平伝播」によってカマキリから遺伝子を手に入れたと言います。今回の発見の「ここがスゴイ!」について、研究者自身に解説していただきます。(編集部) 寄生生物は、今日地球上で知られている生物種のおよそ40%を占めており、自然界でもっとも成功する生き方を身に付けた生物ともいえる。それら寄生生物の中には、自らの利益になるように、寄生相手(宿主)の形や行動を変えてしまう種がたくさんいる。例えば、今回の主役のハリガネムシ。ハリガネムシは、ユスリカやカゲロウといった水生昆虫から、カマキリやコオロギなどの陸生昆虫

    カマキリを操るハリガネムシ、遺伝子に秘められた衝撃の事実が明らかに
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    kamei_rio 2024/02/16
    "「うちの田んぼになんぼでもおる。稲刈りの時に採りに来たらええ!」と言っていただいた。「なんぼでも……」と大阪のおっちゃんの自信満々の発言に疑心暗鬼になりながらも" 勢いがある