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図書とHONZに関するtakahiro_kiharaのブックマーク (5)

  • 『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』 - HONZ

    ハチやアリの毒針は、そのライフスタイルを映し出す鏡らしい。ひとくちにハチ・アリ類と言っても、じつに多彩で、みな独特の生き方をしている。しかし、その毒針の機能は、見事なくらいその生存戦略にぴったり合っているのだ。毒針の痛さとライフスタイルの、切っても切れない関係について語ったのが書である。 書の著者は、虫刺されの痛みのスケール(尺度)を作った功績で2015年にイグ・ノーベル賞を受賞した、ジャスティン・シュミット博士である。1947年生まれ。昆虫毒の化学的性質の専門家だ。2006年まで、米国農務省のカール・ヘイデン ミツバチ研究センターに勤務し、現在は、アリゾナ大学でハチ・アリ類やクモ形類の化学的および行動的防御機構の研究を行なっている。 シュミット博士によると、虫刺されという現象の基特性は2つ、痛みと、生体に対する毒性だという。そのうち、生体毒性のほうは数値化しやすいが、痛みは主観的な

    『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2018/07/08
    図書館で見かければ。(でももうすぐパンピー入館不可だからorz)
  • 『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻伝説の虚実」』本当に「琥珀の中に閉じ込められた蠅」のようだったのか? - HONZ

    『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪伝説の虚実」』当に「琥珀の中に閉じ込められた蠅」のようだったのか? 「世界三大○○」という見立てが日人はなぜか大好きである。「料理」だったり「テノール」だったり、「〇〇」のバリエーションはいろいろだ。世界とまではいかないが、個人的に知っているところでは「芸能界三大悪」というネタもある。だがここでその名を明かすのはやめておこう。いま流行りの忖度というやつである。 世界三大〇〇にはもちろん「世界三大悪」もある。その三人とは、ソクラテスのクサンティッペと、トルストイのソフィア、そしてもうひとりがモーツァルトのコンスタンツェだ。 『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪伝説の虚実」』は、世界三大悪とまで称されるモーツァルトのの実像に迫った一冊。伝説というものがいかに形成されていくか、そのプロセスが明らかにされていてきわめて面白い。 コンスタンツ

    『コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻伝説の虚実」』本当に「琥珀の中に閉じ込められた蠅」のようだったのか? - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2018/06/13
    そのうち読みたい。
  • 『戦争の物理学 弓矢から水爆まで兵器はいかに生みだされたか』 - HONZ

    物理学というのは難しいと思う。 いや、物理学なんて簡単だという人だっているかもしれないし、難しいと感じる人のあいだでも、難解に感じる点は人それぞれ違うだろう。私が感じる難しさは、物理学で取り扱われている力やエネルギーといったさまざまな要素が「目に見えない」点だ。 もちろん、物理学的な現象は目に見える。放り投げたボールが放物線を描いて飛んでいく、照明のスイッチを入れたら明るくなる、スマートフォンで撮った写真を友だちに送るなど、日常のさまざまな場面で私たちは物理学的な現象を目にし、それを活用している。しかし、こうした現象を引き起こしている力やエネルギーは目に見えない。 目に見えないものを理解するために、物理学者たちはそれを表す概念を文章で示し、用語や数式を考案してきた。こうして力やエネルギーは、文字や記号という媒体を通して表現できるようになった。とはいえ、人が直接目にしているのは、あくまでも文

    『戦争の物理学 弓矢から水爆まで兵器はいかに生みだされたか』 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2016/06/12
    とりあえず図書館にあるんで、見てみようと思う。
  • 知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ

    生命がどのようにして誕生し、進化してきたのか?だれもが興味をいだくテーマだ。完全にわかるということはありえない。しかし、あたらしい技術が開発され、あらたな発見がなされ、次第に議論が収斂してきている。全地球凍結=スノーボールアース仮説の提唱者である地質生物学者著者ジョセフ・カーシュヴィンクと古生物学者ピーター・ウォードによるこのは、最新データを網羅してまとめあげられた最高の一冊だ。 原題は A New History of Life。生命の “新しい” 歴史として、三つの視点から生命の誕生と進化が描かれていく。その三つとは『環境の激変』、『単純な三種類の気体分子(酸素、二酸化炭素、硫化水素)』、『生物自体ではなく生態系の進化』。生物そのものよりも、その環境から生命の歴史が読み解かれていく。 我々の考え方というのは基的に保守的だ。だから、現在認められるプロセスが過去にもあてはまる、とする「

    知的興奮、大爆発!『生物はなぜ誕生したのか 生命の起源と進化の最新科学』 - HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2016/02/14
    図書館で見かければ。同名の幻冬舎新書はあるが。
  • 『脳がつくる倫理』 – HONZ

    化学同人が、なぜ哲学のを? 不思議に思われる方もいるかもしれません。かなり異分野のはずですから。このギャップをつなぐのが『脳がつくる倫理』なのです。 著者のパトリシア・チャーチランドは、夫のポールとともに、心の哲学では中心的な研究者です。ふたりは、脳科学の成果を取り入れて心の質を見極めようとする自然主義の立場をとり、とくに消去的唯物論を唱えたことで知られています。これまでの心理学の説明が、脳科学の説明に取って代わられ、前者はやがて消えていくというラジカルな主張です。 このを知るきっかけはNature誌の書評(有料記事)でした。道徳、倫理という「主観的」「文系的」と思われるテーマに、自然科学に基づいて迫るという内容に興味を引かれました。もっともその書評は、哲学者のもので、「科学の側からの見方に過ぎない」という評価でしたが。 従来、科学が扱わなかった対象に挑むという内容に、ここ数年、関心

    『脳がつくる倫理』 – HONZ
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2013/11/23
    図書館にあった。読んでみようかな、と思う。もっとも最近HONZの書評には食傷気味なんだが。
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