タグ

読書中と裁判に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (3)

  • 裁判所とは-真実を明らかにするところではない?-

    2017.5.11 弁護士ブログ 裁判所とは-真実を明らかにするところではない?- 裁判所とは、何をするところか。 真実を明らかにするところでしょうか。 法律家にとってはそうではないのです。 裁判所は「証拠は十分ですか?」と聞かれるところです。あなたの言い分は判った。でも、その主張を支えるだけの、だれがどうみてもだれがどうみてもなるほどこれだけの証拠を見れば、確かにこの人の言うことは疑いなく正しいのだろうな、といえるだけの、証拠があるかどうかです。 ですから、弁護士事務所に来るときは、ぜひありったけの証拠を持ってきてください。 それだけの証拠がない場合には、ご相談ください。私たちの方から、「こういう証拠はありませんか?」とヒントを出すことができます。 あなたのお気持ちはわかります、でも残念ながら、お受けできません、という事件当に残念ですが、あるのです。 それは証拠のない事件です。証拠は

  • 企業に無制限の選挙献金を許すシチズンズ・ユナイテッド判決に異議あり! | Democracy Now Japan

    2010年の米中間選挙では、記録破りの選挙費用が使われました。その理由のひとつは、最高裁判所が1月に出したシチズンズ・ユナイテッド判決です。 この判決は、会社法人には、合衆国憲法修正第1条に基づく権利(信教、言論、出版、集会の自由、請願権)が保障されているとみなし、政府が企業の政治的な言論に制限をくわえることはできないとしています。この判決によって、企業や特殊利益団体が政治的な影響力を振るうために、公職選挙に特定候補を支持して無制限の金を使う道が開けました。 まさしく、金で買える民主主義の到来です。 これを危惧する法律学者や弁護士などが、同年10月から動き出ました。シチズンズ・ユナイテッド判決を覆すための憲法修正を呼びかけています。 *ジェフ・クレメンツ(Jeff Clements)Free Speech for People(民衆の言論の自由)の共同設立者、法務担当、元マサチューセッツ州

  • 大川法律事務所ー主張・コリンズ裁判と訴追者の誤謬

    この①から⑥までの全ての特徴を備える確率は、全部掛け合わせて、何と6千万分の1です。 これは、偶然では、全く起こりえない確率です。 さて皆さん。皆さんの目の前にいる被告人は、この①から⑥の全ての特徴を揃えています。偶然では起こりえない全ての特徴を、皆さんの目の前にいる被告人が備えているのです。それは、何故でしょうか。奇跡の偶然が起こったからではありません。この全ての特徴を揃えている被告人が、真犯人だからです」 前項の事例は、アメリカの実在の事件「コリンズ裁判」をモデルとしたものである (前項に挙げた特徴は、日用に、私が勝手に変えたものであり、確率数値も私が勝手に作ったでものであるから正確ではない)。 このコリンズ裁判とは、今から実に44年前の、1964年に、米ロサンゼルスで生じた強盗事件の裁判をいう。この裁判では、目撃証人が、犯人の幾つかの特徴を述べ、それを検察官が統計学者を利用して、犯

  • 1