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読書中と量子力学に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (2)

  • 量子力学:遅延選択量子消しゴム実験

    量子消しゴムの意味 遅延選択量子消しゴム実験というのは1982年に提案されていた実験であり,1999年に次の論文で結果が報告されている. Kim, Yoon-Ho; R. Yu; S.P. Kulik; Y.H. Shih; Marlan O. Scully (2000). "A Delayed Choice Quantum Eraser". Physical Review Letters. 84: 1-5. arXiv:quant-ph/9903047 1999年3月にネット上のarXivに投稿され,2000年に正式な論文として出版されたということである. 「量子消しゴム」という言葉が専門用語っぽくないのだが,これは quantum eraser の直訳である.来は「量子消去を試みる実験装置」といった意味合いであろうが,誤訳とも言えない.消しゴムや黒板消しをイメージさせる軽い言葉遊びも

    量子力学:遅延選択量子消しゴム実験
  • 量子力学を巡るアインシュタインとボーアの戦い、その真の勝者は・・・【山椒読書論(301)】

    『量子革命ー―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突』(マンジット・クマール著、青木薫訳、新潮社)は、量子力学に関心を抱いている者たちを知的興奮の坩堝に放り込む。 「アインシュタインの名前は天才科学者の代名詞となったが、もうひとりの主人公であるニールス・ボーアは、当時も今も、それほどの知名度はない。しかしボーアと同時代を生きた科学者にとって、彼はまぎれもない巨人だった」。 「原子の量子論の中核に偶然と確率が潜んでいることに気づいて、アインシュタインは嫌な気持ちになった。彼はもはや量子の実在性を疑ってはいなかったが、それと引き替えに、因果律を犠牲にしてしまったような気がしたのだ」。1917年のことである。 「(ボーアの)講義の日付が1920年4月27日火曜日と決まると、ついにブランクとアインシュタインに会えるとなって、ボーアの気持ちは高ぶった。アインシュタインは、自分よりも6つ年下のこ

    量子力学を巡るアインシュタインとボーアの戦い、その真の勝者は・・・【山椒読書論(301)】
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