Has Hollywood Sold Out on Tibet? 巨大市場に目がくらんでチベット支援は二の次に── 中国当局の「残忍性」に目をつぶる米映画業界の危険な兆候 ハリウッドと中国の間に残るしこり──それはチベットの問題だ。セレブ活動家たちは長年、チベット独立を支援するコンサートを企画し、授賞式で「チベット解放」を叫び、中国が「ジャッカル」だの「羊の皮をかぶったオオカミ」だのと呼ぶダライ・ラマと親しくして中国政府をいら立たせてきた。 97年にチベットに関する映画2本(ブラッド・ピット主演の『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とマーティン・スコセッシ監督の『クンドゥン』)が公開されると、中国当局は即座に非難。ピットとスコセッシは入国禁止となった。 そんな中国政府がハリウッドとチベットの映画を共同製作するなんてとんでもない、ばかなことを言うな──と思うだろう。しかしハリウッドが中国依存
「ホステスをレイプするのは良家の女性への(同様の)行為に比べ、悪質性は低い」。中国の有名大学、清華大の男性教授が短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」に対し、ホステスらへの暴行を容認したとも受け取れる差別的文章を投稿し、人権や法の下の平等を理解していないとして猛烈な批判を浴びている。 この文章は、人民解放軍に所属する著名歌手の息子が起こしたレイプ事件に関し、加害者側を擁護した投稿の一部だった。軍や体制側の学者など「特権階級」に対する庶民の怒りが爆発した形だ。 投稿したのは、刑事訴訟法が専門の易延友教授。今月中旬、今年2月に起きたレイプ事件の被害者がホステスだったとして「性行為に同意していた可能性が高い」と指摘した。(共同)
【北京=牧野田亨】北京の日本大使館によると、2008年1月に発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国河北省石家荘市の中級人民法院(地裁に相当)は26日、危険物質投入罪で起訴された「天洋食品」の元臨時従業員・呂月庭被告(39)の初公判を30日午前に開くと発表した。 中国刑法では同罪は10年以上の懲役、無期懲役、あるいは死刑と規定している。 事件では、日本に輸入されたギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族10人が一時意識不明の重体に陥るなどし、ギョーザから有機リン系殺虫剤のメタミドホスが検出された。中国の捜査当局は10年3月に呂被告を逮捕。中国側発表によると、賃金待遇や同僚への不満などから、腹いせに殺虫剤を混入させた。 呂被告は同年8月に起訴されたが、初公判が開かれずにいた。同年9月に沖縄県・尖閣諸島の日本領海で発生した中国漁船衝突事件をきっかけに日中関係が急激に悪化したため、「判決が中国社
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビネス最前線について上海を中心に定
尖閣をめぐる日中の「我慢比べ」が長期化するにつれ、中国公船の領海侵犯も、残念ながら、徐々に「常態化」しつつある。 東シナ海をめぐる最近の大きなニュースとしては、7月3日、日中中間線付近の海域で中国が新たなガス田採掘関連施設の建設に着手したという日本政府の発表ではなかろうか。 その後7月11日、米国のサミュエル・ロックリア太平洋軍司令官は記者会見で、中国との間で「国連海洋法条約の排他的経済水域(EEZ)内でどういった活動ができるかをめぐり、解釈に根本的違いがある(a kind of a fundamental difference in the way we interpret the U.N. Law of the Sea Convention of how -- of what activities you should be able to do in an -- in an econ
防衛省統合幕僚監部は25日、中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦など艦艇5隻が同日午後7時ごろ、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過したのを確認したと発表した。5隻は今月3日に対馬海峡を北上、14日には北海道の宗谷海峡を通過した艦艇で、中国艦として初めて日本列島を一周したことになる。 24日には、中国軍用機が沖縄本島と宮古島の公海上空を通過し太平洋まで往復飛行しており、防衛省は中国の活動拡大に警戒を強めている。防衛省によると、5隻は18日には小笠原諸島・聟島の西約270キロで、艦艇を一列に並ばせ航行する訓練を実施。20日には沖ノ鳥島の北約400キロで5隻に含まれる補給艦を使い洋上補給した。宗谷海峡通過の前には、ロシアとの合同演習にも参加。平成20年10月に駆逐艦など4隻が、津軽海峡を通過し日本列島を周回するように航行したケースがある。5隻が25日に航行した沖縄本島と宮古島間の海域は、公海のた
安倍晋三首相が参院選圧勝で政権基盤を強化したことを受け、「反日」を掲げる中国や韓国の出方が注目されている。こうしたなか、中国の民兵1000人が沖縄県・尖閣諸島に強行上陸する計画が今月初め、香港発で報じられたが、何と、すでに約50人が応募し、300人以上が賛同の声を寄せていることが分かった。船は中国・福建省から出港予定だが、韓国やフィリピンからの出港も検討しており、元寇以来の“中韓連合”の襲来も危惧される。中韓両国の経済危機が現実味を帯びるなか、日本への敵対姿勢が高まっているのか。 関係者によると、尖閣上陸計画の中心人物は、北京で活動する弁護士の賈方義(カ・ホウギ)、郭乗希(カク・ジョウキ)の両氏。賈氏は、日本による尖閣国有化を「人権問題だ」と主張している。なぜ尖閣問題が人権問題なのかは不明だが、賈氏は今月出版した自著「醜い日本人」の関連イベントで民兵募集計画を発表し、対日好戦ムードを煽って
小野寺五典防衛相は24日、中国軍のY8早期警戒機1機が同日午前から午後にかけ、東シナ海から沖縄本島−宮古島の間の公海上を飛行して太平洋に通過したと発表した。2島間は中国が軍事的防衛ラインの一つとしている「第1列島線」にあたり、中国軍機が第1列島線を通過したのを確認したのは初めて。航空自衛隊のF15戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応。防衛省は異例の事態とみて警戒を強めている。 【尖閣周辺の接続水域に】中国のパトロール部門4隻、巡視船が初確認 Y8は東シナ海上空から第1列島線を抜けて太平洋上の沖縄本島の南東約700キロ付近で旋回し、同じルートで東シナ海へ戻った。小野寺氏は視察先の鹿児島県鹿屋市で記者団に「中国の海洋進出の一つの方向ではないか」と懸念を示した。外務省は「公海上の飛行なので国際法違反ではない」(関係者)としつつも、中国外務省に日本政府の「関心」を伝えてけん制した。 レーダ
安倍首相は25日、マレーシア、シンガポール、フィリピンの3か国歴訪に出発する。このうち、27日に予定されるフィリピンのアキノ大統領との会談で、首相は政府開発援助(ODA)を活用して巡視船10隻を供与する考えを表明する。 南シナ海のスカボロー礁の領有権を巡り中国と対立しているフィリピンの海上保安能力の向上を後押しすることで、強引な海洋進出を図る中国をけん制する狙いがある。 中国は東シナ海や南シナ海での海洋権益の確保に力を入れ、22日には、これら海域などの監視に当たる統括組織「中国海警局」(海上保安庁に相当)が正式発足した。中国公船の活動が今後、さらに活発化するおそれがある。 そうした中、フィリピン側から日本政府に、「南シナ海などで全面的な巡視活動を行うには、10隻程度の巡視船が新たに必要だ」との要望が伝えられていたことを踏まえ、首相は首脳会談で、2014年度から3年程度かけて巡視船10隻を提
“海自護衛艦「ひゅうが」が中国空母を撃沈” というプラモの箱絵に中国激怒 1 名前: クロイツラス(神奈川県):2013/07/23(火) 07:18:05.62 ID:e/vfXFLN0 海自の護衛艦「ひゅうが」が中国空母を撃沈!?どこまでも中国海軍を馬鹿にする日本人―中国メディア 日本人は過去の交戦の歴史から、中国海軍を馬鹿にした態度を取り続けている。海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」のプラモデルが最近発売されたが、その外箱には「ひゅうが」がF−15と協力して中国の空母「遼寧」を撃沈するイラストが採用された。 日本メディアの報道を引用し、22日付で華声在線が伝えた。 「日中が開戦したら、中国は必ず負ける」というのが日本人の一般的な認識だ。当然、そこには彼ら自身の願望も含まれている。日本人はなぜそこまで中国海軍を 馬鹿にするのか?「我々の海軍は中国に負けたことがない」というのがその理
参院戦の騒ぎに隠れてしまったきらいがあるが、中国で22日、名目上は日本の海上保安庁に相当する「海警局」が発足した。それだけ聞くと、「中国にだって海上保安庁があっても不思議ではないでしょう」といった印象も持つ日本人もいるだろうが、もう少し深い意味がある。というのも、そういう印象の人には、「そもそもこれまで中国に海上保安庁がなかったのか」という疑問を投げかけてみてもいい。 もちろんこれまでの中国にも海上保安庁に相当する国家機能は存在していた。通称「五龍」と呼ばれる、公安部公安辺防海警総隊(海警)、農業部漁業局(漁政)、国土資源部国家海洋局中国海監総隊(海監)、交通運輸部中国海事局(海巡)、海関総署密輸取締警察(海関)の五機関である。 尖閣諸島海域関連では、なかでも農業部漁業局の漁業監視船、国土資源部国家海洋局中国海監総隊の海洋監視船がうろついていた。だが、そのように管轄が異なっていた各組織が今
■ウーセル・ブログ「チャムド――五星紅旗があふれる僧院と郷村」■ 中国政府はいたるところに国旗、五星紅旗を掲揚し誇示しようとする。だが、それは被征服者にとっては服従の印、屈辱の印である。 チベット自治区では寺院に五星紅旗の掲揚が義務づけられている。チベット人の居住地域はチベット自治区以外にも広がっているが、規制管理がもっとも徹底されているのはチベット自治区だという。そこで人々はどのように暮らしているのか。 北京在住のチベット人作家ツェリン・ウーセルはチベット自治区チャムド地区を取り上げ、チベット人たちがどれほど厳しい規制管理の下に暮らしているか、その実体を明らかにするブログ・エントリーを発表した。文革時代を凌ぐほどの息苦しいありさまが鮮明に描かれている。 ■チャムド――五星紅旗があふれる僧院と郷村 ブログ・看不見的西蔵、2013年6月14日 雲南太郎:訳 チベット自治区の1700以上の僧院
【北京=川越一】中国国営新華社通信によると、北京国際空港第3ターミナルの国際線到着口前で20日午後6時半(日本時間同7時半)ごろ、車いすに乗った男が持っていた爆発物が爆発した。犯人が負傷した以外、死傷者は出ていない。 公安当局の調べでは、拘束されたのは山東省出身の冀中星容疑者(34)。爆竹用の火薬を使った自作の爆発物を爆発させたとみられている。宣伝ビラの配布を係員に制止され、その直後に爆発したという。 中国版ツイッター「微博」上の情報によると、冀容疑者は2006年にブログで「広東省東莞市の治安要員に殴られ、一生残る障害を負った」と訴えていた。その情報が流れた後、トップニュースで伝えていたポータルサイトが関連情報を削除するなど、当局の規制をうかがわせる不審な点も残っている。 爆発が起きたのは出口から約10メートルの、通常、到着した乗員・乗客や空港職員だけが通過する区域。冀容疑者は外部から進入
【北京=奥寺淳】 中国が、ベトナムなどと領有権を巡って対立している南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の実効支配を着々と進めている。 18日には5千トン級の客船が停泊できる大型埠頭(ふとう)が完成。「住民」の身分証発行や国家図書館の分室設置など、たて続けに主権をアピールする行動をとっている。 埠頭(ふとう)が完成したのは、同諸島最大の島、永興島。中国メディアによると、「南シナ海で最初の大型民間総合埠頭」として、計9カ所の船着き場が設けられるという。 中国メディア各社が現地入りし、爆竹を鳴らして完成を祝う場面や大型船からトラックが続々と上陸する様子などを放送した。 中国政府は昨年6月、ベトナムやフィリピンなどと領有権を争う西沙、南沙、中沙の3諸島を「三沙市」に格上げすることを承認。 その後、中国中央軍事委員会が3諸島を統治するため「軍事区」を設置することなどを決めたことから、ベト
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
■「もめていたら農民が突然倒れて死にました」と政府発表、遺族は殴り殺されたと主張=毎度おなじみの城管&図頼事件―中国■ ■毎度おなじみのひどすぎるカオス 毎度おなじみ城管の暴行と図頼事件の話。湖南省郴州市臨武県で城管と農民がもめる事件が発生した。その後、農民は「城管に殴り殺された」(遺族の主張)/「突然倒れて死んだ」(政府の主張)という悲劇を迎えることに。 事故現場で遺体を盾に抗議する遺族たち相手を警官隊が蹴散らし、遺体を奪ってポイ捨て。取材していた記者を警官が袋だたきと事件はカオスな方向に発展。今年に入って数回目の城管バッシングが盛り上がる機運を見せている。 城管とは: 都市管理局の略称。百度百科だと「我が国現在の法体制の下、従来の多頭法執行による重複を避けるため生み出された綜合法執行機関」というなんだか難しい説明が。 簡単に説明すると、無認可屋台の取り締まり(工商局の管轄)、ゴミのポイ
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