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あとで読んだと新書に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (2)

  • なぜ空からの大量虐殺が許されるのか『空爆の歴史』

    無抵抗な人に向けて、殺傷力の高い武器で、一方的に攻撃する。される側は、男女・子ども関係なく、住んでいる場所を焼かれ、家族を殺され、命が奪われる。 空爆がそれだ。無防備の市民を、空から皆殺しにする。これほど残虐で、非人道的な行為はないだろう。 しかし、なぜか、空爆は「普通に」まかり通って来たように見える。市街地一帯、ひいては都市全体を火の海にするために実行されてきた。 非難や反対の声は挙がるものの、それにより空爆が制限されたり抑止されるかというと、そうはならない。 なぜ、空爆による大量虐殺が正当化されるのか? この疑問に応えたのが、『空爆の歴史』だ。 空からの植民地支配を振り出しに、ゲルニカ、重慶、ドレスデン、東京、広島、ラオス、コソヴォと続く空爆の歴史を辿りながら、空爆する側のロジックと、黙殺された抗議の両方を知ることができる。 空爆は戦争犯罪 もちろん、空爆による大量虐殺は、戦争犯罪だ。

    なぜ空からの大量虐殺が許されるのか『空爆の歴史』
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/05/23
    ただ今の時代、空爆はドローン化する気も…
  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

    入門書の役割 全体的に見れば、書の内容はおおむね「教科書的」で奇をてらったところがなく、「斬新」な印象を与えるものではないかもしれない。 だが最新の研究成果をふまえつつ、誰もが手引きとすることのできるスタンダードなを書くというのは、熟達した専門家にしかできない仕事である。 ナチズムのような社会的関心の高いテーマの入門書には、歴史的事実として確定していることは何か、学界で定説とされている解釈はどういうものかを伝えることがもとめられる。そうした手引きがなければ、インターネット上で怪しげな情報に接したときに、真偽を確かめることもできない。 とくに初学者が手に取ることの多い新書で信頼できる情報を提示することは、間違った俗説の流布を防ぐ上でも重要である。「入口」として信頼できるはどれか、どのを読めば正しい知識が得られるのかを示すことは、専門知識をもつ研究者の責務と言える。 筆者に寄せられた膨

    新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2021/07/03
    "そうした反権威主義的な姿勢はいわゆる「中二病」的な反抗の域を出ず"/"ナチスの戦争目的や人種主義、噓や不正と切り離した「先進性」の評価はあまりに一面的で、とうてい学術的検証にたえるものではない"
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