diatxt. 連載: アート・カウンターパンチ diatxt.ってのは、京都芸術センター(いまはじめてウェブページを見たが、おおお、かっこいいではないか! 最近の美術館とかの、バカの一つ覚えみたいなガラス張り建築でないだけでポイント高いね)が出してる季刊の芸術雑誌みたいなもので、8号まで出たところでなんかてこ入れをってことで紙面刷新して外に出して 2 年は好き放題やっていいという話になったんだって。それでぼくのところに連載しろという依頼がきた。なんか知り合いから話がまわってきたような記憶もあるけど、忘れた。 一応、芸術雑誌なんでアートとか芸術とかその手の話にからんだようなことであればなんでも書いていい、ということだったので引き受けた。マイナーな雑誌だから、だれの目にも入るまいっつーのもあってお気楽だったし。ちょうどいくつか、アートの役割とかいったことで考えてたこともあったし。1回40
ダイアモンド『銃、病原菌、鉄』2005年版追加章について 山形浩生 草思社の倒産で一時はどうなるかと思った『銃、病原菌、鉄』邦訳だが、無事に復活して文庫にもなって、まずはめでたい。おもしろい本だし非常に含蓄があるので、これが入手困難になるのは大変痛かったもので。 しかし、アマゾンのレビューを見ていると、変な記述に出くわした。これだ: 翻訳されていない一節 (Tsiroeht Emag) 訳されなかった章がある? そんなバカな。草思社が(愚かにも)参考文献をカットしたのに怒ってみんなで訳したときに、原書はちゃんと見ているがそんな章はなかったぞ。(なお、草思社も知恵をつけて、その後参考文献をウェブで公開したうえ、文庫版にはちゃんと載せているのでご安心を。)それも日本人に関する章で人間宣言がどうしたこうした? そんな最近の話を扱っているわけもないと思って、コメントにもそう書いたんだが…… 調べて
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