絶滅危惧種のカンムリワシに危機?石垣島のゴルフリゾート開発に環境保護団体らが「待った」。今、沖縄で起こっていること
2023年7月28日、国立台湾図書館が、貴重書や孤本(唯一の伝存本)の寄贈者と図書館をマッチングするプラットフォームの試験運用を開始すると発表しました。 発表によると、同プラットフォームは、台湾の文学・歴史・哲学関係の貴重書や孤本の寄贈者と、大学図書館や研究図書館をマッチングすることで、貴重な資料の散逸を防ぎ、図書館での適切な保存と、市民による資料の活用促進を目指す取組です。 同館のウェブサイトでは、寄贈希望者は資料リスト・タイトルページの写真等を提供し、“National Bibliographic Information Network”(NBINet)上で確認できる所蔵が5冊未満である等の条件に合致した場合、同館で資料を受け入れ、目録作成等を行ったのち、受入れ先の図書館を募集・決定すると紹介されています。 新聞稿(國立臺灣圖書館) https://www.ntl.edu.tw/lp.
世界最大規模の収蔵品を誇るイギリス・ロンドンの大英博物館は、保管していた複数の収蔵品を職員が盗むなどしていたことを明らかにし、この職員を解雇しました。警察が捜査を進めているということです。 これは16日、大英博物館が発表しました。 それによりますと、主に研究目的のため館内の保管庫にあった金の装飾品や宝石などが盗まれたり、損傷したりしていたことが、ことしの初めに分かったということです。 そして調査の結果、関与が明らかになった職員1人を解雇するとともに、届け出を受けたロンドン警視庁の経済犯罪部門が捜査を進めているとしました。 被害にあった収蔵品の中には、およそ3500年前の紀元前15世紀のものもあるということで、博物館側はこれらを取り戻して、再発を防ぐため、専門家による独立した委員会を立ち上げたことも明らかにしました。 大英博物館は「このたびの出来事について謝罪するとともに、誤りを正す決意だ。
遺骨に番号記す「尊厳損なわれている」 琉球遺骨訴訟が結審、京大が写真公開 2023年8月24日 6:00
大阪府所蔵の現代美術作品105点が、府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場で保管されていることがわかった。いずれも彫刻で評価額は計2億円を超える。保管場所には誰でも出入りができ、梱包(こんぽう)されずビニールシートで覆っただけのものもある。劣化と盗難のおそれがあり、関係者からは「粗大ゴミと同様の扱いだ」と憤りの声が上がる。府は苦肉の策だとするが、問題の背景には、作品が時代の変化や行政の施策に翻弄(ほんろう)された経緯があった。 評価額2.2億円 一部はむき出し 駐車場に置かれているのは「大阪府20世紀美術コレクション」(約7900点、評価額計約46億円)の一部。府によると、彫刻作品105点の評価額は計約2億2000万円になる。 そのうち、関西の抽象彫刻をリードした森口宏一(1930~2011年)の作品が約60点を占める。代表作「景の仕組」シリーズなど、鉄やステンレス製で大型の
京都・中京の老舗書店、「大般若経」木製看板盗まれる 130年前から店頭に「早く戻して」 2023年7月20日 5:50
京都市の子育て世代の減少が深刻化している。中心部でのホテル建設ラッシュによる地価高騰で住宅価格も跳ね上がり、市外で加速した大型マンションの開発で、市内から人口が流出しているためだ。「京都ぎらい」の著作で知られる国際日本文化研究センター所長の井上章一さんに、解決策を聞いた。 京都のまちには元々凝集力があった。夏を考えてほしい。京都には軽井沢に該当する避暑地はない。暑い盛りに祇園祭にしがみつき、五山の送り火を見守り、六道珍皇寺(東山区)の六道参りにお付き合いし、陶器市は外せへんと、京都から離れない。ほとんど避暑にならない鴨川の床で納涼とごまかしていた。 お隣の大阪市の都心は1920~30年代に人口が減りだし、今はほぼオフィスビルになっている。東京も千代田区にあんまり家族住まいの方はいない。人が逃げる原因はそれぞれだと思うが、
裁判所の記録廃棄問題で記者会見し、謝罪する最高裁の小野寺真也総務局長(中)ら=25日、東京都千代田区の最高裁で(内山田正夫撮影) 1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件などの裁判記録が廃棄されていた問題で、最高裁は25日、廃棄の経緯や再発防止策をまとめた調査報告書を公表した。記録の価値に対する認識に欠け、最高裁による適切な指導もなく「保存に消極的な姿勢が定着していた」と廃棄の原因を分析。記録を「国民の財産」として位置づけ、内規の保存規定に明記する考えを示した。(奥村圭吾、太田理英子)
米国で見つかり、返還された獅子を開封する保存会のメンバーら=29日、那覇市真和志町(大城直也撮影) 沖縄戦で焼失したと思われていた那覇市首里真和志町の獅子頭が米国で見つかり、真和志町の人々に29日、返還された。昨年、同町獅子舞保存会が県公文書館所蔵の写真などを調べ、米兵が持ち出したことが判明。フェイスブックで米兵の遺族を捜し、返還にこぎ着けた。29日は住民らが集会所に詰め掛け、米国から空輸された獅子の入る箱を開封した。78年ぶりに里帰りした守り神を「お帰り」と迎えた。 真和志町の獅子舞は300年以上の歴史があるとされ、獅子の額の三日月の印が特徴。戦後は新たな獅子頭が作られた。 昨年6月、有志が獅子舞保存会を発足させ、戦前と同じ姿の獅子頭を作れないかと模索した。メンバーの目黒仁士(じんと)さん(16)が、那覇市歴史博物館の資料から戦前の獅子の写真を発見。さらに県公文書館の資料から、沖縄戦当時
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