2023年10月18日、米・ワシントン大学情報学大学院(University of Washington Information School)が、同大研究者らとワシントン州のタコマ市立図書館(TPL)の協働によるコミュニティアーカイブの推進に関する記事を掲載しました。 TPL内には、コミュニティ主導の参加型プロセスを通じて地元の歴史記録を保存することを目的に「コミュニティアーカイブズセンター」(Community Archives Center)が設立されています。2021年8月からは米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成を受け、TPLと同大研究者らが協働しコミュニティアーカイブの推進プロジェクトに取り組んできたとあります。 記事では、両者の連携による地域住民のオーラルヒストリーの収集等を含む取組について述べられているほか、プロジェクトを通して作成された、コミュニティアーカイブ