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あとで読んだと内田樹に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (6)

  • 「うまみのあるビジネスではなくなっても、紙の本はなくならない」内田樹 | AERA dot. (アエラドット)

    哲学者 内田樹 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 *  *  * 毎年この時期に凱風館は韓国からのお客さんをお迎えする。私の韓国語訳してくれている朴先生が引率するグループである。今回は総勢8名、出版関係の方が半分、それと学生と学者と休暇中の兵士。 出版と書物の未来について話してほしいというリクエストだったので、道場に座卓を並べて2時間ほどの話をした。 出版危機の事情は日韓国もそれほど変わらない。紙のを読む人が減っている。「町の屋」がどんどんなくなっている。私も紙のはついつい通販で買ってしまう。資料としては必要だが書架に加えるほどではないという電子書籍で済ませる。著者には申し訳ないけれど、電子書籍はいくら良書であっても、「自分の蔵書」という気がしない。 電子書籍は読みたい時にいつでも読める

    「うまみのあるビジネスではなくなっても、紙の本はなくならない」内田樹 | AERA dot. (アエラドット)
  • 統一教会、安倍国葬について他 - 内田樹の研究室

    あるネットメディアからインタビューを受けた。もう公開されているので、少し長い別ヴァージョンをあげておく。 ―これから安倍系右翼はどうなると思いますか? 内田 おっしゃっている「安倍系右翼」という言葉の定義を僕は知らないのですけれど、言いたいことは何となくわかります。それが「安倍晋三という個人の求心力やカリスマ性に依存して存在感を発揮していた政治勢力」という意味でなら、その人たちはこの事件をきっかけに力を失い、弱体化すると思います。 実際に安倍元首相の死後、彼の庇護下でこれまで「いい思い」をしてきたネット論客たちはいまほぼ沈黙状態にあります。どういうスタンスでこの事件に向き合って良いのかについての組織的な合意形成ができていないのでしょう。もともと安倍晋三個人が手作りしたネットワークですから、ハブが不在になると、合意形成のための場も、ルールもない。代わりを務めることのできる人がいない。ですから

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/09/12
    "ネトウヨの嫌韓センチメントというのはつじつまが合わない"/また新党か…新党統一?
  • 安倍暗殺事件とその背景 - 内田樹の研究室

    この号では参院選の総括を求められている。だが、投票日の二日前に安倍元首相が銃撃を受けて殺害されるという事件が起きた。捜査の過程で容疑者の母親が統一教会の信者であり、犯行動機が統一教会と自民党の久しい癒着にかかわることが分かった。今回はこの事件の意味について書きたいと思う。現在の日の目を覆うほど悲惨な政治状況の意味も、それでいくらかは明らかになるだろう。 統一教会問題は20年前くらいまではメディアで繰り返し取り上げられた。「霊感商法」や合同結婚式についてのニュースを私は傷するほどテレビで見せられた。だが、ある時期から「統一教会」という文字列をメディアで目にすることがひどく少なくなった。さすがにこれだけ社会問題になると、教会の社会的影響力も低下し、活動も停滞してきたのだろうと私は漠然と思っていた。私と同じように感じていた人は多いと思う。まさかこれが「統一教会は安全な団体だ」という長期的・組

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/08/15
    "この常識が日本では通用しないだろう"
  • 複雑な話は複雑なまま扱うことについて - 内田樹の研究室

    「複雑な現実は複雑なまま扱い、焦って単純化しないこと」というのは私が経験的に学んだことの一つである。「その方が話が早い」からである。話は複雑にした方が話が早い。私がそう言うと、多くの人は怪訝な顔をする。でも、そうなのだ。いささか込み入った理路なので、その話をする。 私は人も知る病的な「イラチ」である。「イラチ」というのは関西の言葉で「せっかち」のことである。どこかへ出かける時も、定時になったらメンバーが全員揃っていなくても置いてでかける。宴会でも時刻が来たら来賓が来ていなくても「じゃあ、乾杯の練習をしよう」と言ってみんなに唱和させる(来賓が着いたら「乾杯の儀に粗相があってはならないので、繰り返しリハーサルをしておきました」と言い訳する)。 そういう前のめりの人間なので、当然ながら話をする時も最優先するのは「話を先に進めること」である。ぐずぐずと話が停滞することも、一度論じ終わったことを蒸し

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/08/14
    「乾杯の儀に粗相があってはならないので、繰り返しリハーサルをしておきました」それイタダキ。/"これは「問題を簡単にする」というフレーズの最も印象的な用例として記憶しておいてよい"/うーむ。
  • 統一教会問題についてのインタビュー - 内田樹の研究室

    ::: ― 安倍首相と統一教会の関係がクローズアップされていますが、内田さんは旧統一教会とのかかわりはありましたか? 内田 統一教会と勝共連合の名を知ったのは1970年代はじめです。でも、名前だけで実体は知りませんでした。学部の頃は新左翼の時代ですから、原理研の活動する余地なんかありませんでした。院生になった頃にはじめて「原理」という名前を学生たちの口から聞くようになりました。勝共連合が60~70年代の全世界的なベトナム反戦運動や、学生運動・市民運動・労働運動、革新自治体の広がりといった「左傾」に対抗するために日韓の極右が連携して作った組織で、岸信介、笹川良一、児玉誉士夫らが絡んでいるということもその時に知ったと思います。 - 先生と統一教会の接点は? 内田 一度だけあります。75年に大学を卒業する時、統一教会から「3週間無料アメリカ旅行ご招待」という案内が来ました。卒業生全員にばらまいた

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/07/29
    "今の立憲のダメなところ"
  • セックスワーク-「セックスというお仕事」と自己決定権 - 内田樹の研究室

    20年ほど前に性についての倫理を主題にした論集に「セックスワーク」についての寄稿を求められた。まったく不得手な論件だったけれども、苦心して書いた。なんというだったか忘れてしまった。たしか岩波書店から出た論集だと思うけれども、もう手元にない。 考えていることは昔と変わらない。今はもうこんなにきつい書き方はしないと思うけれど。 はじめに 最初に正直に申し上げるが、私自身は、セックスワークについて専門的に考究したこともないし、ぜひとも具申したいような個人的意見があるわけでもない。ときどき、それに関する文章を読むが、数頁(場合によっては数行)読んだだけで気持ちが沈んできて、を閉じてしまう。困ったものではあるが、私を蝕むこの疲労感は、必ずしも個人的なものとは思われない。 私の見るところ、この問題については、どなたの言っていることにも「一理」ある。ただし、「一理しかない」。異論と折り合い、より広範

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/07/29
    "身体は「金」を求めない。"/"私にとって、精神科は魂に悪かったけれど、売春は魂に良かった"/"身体には固有の尊厳があると私は考えている。"/"現実が整合的でない"
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