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読書中と障害に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (17)

  • 高次脳機能障害 - Wikipedia

    高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的障害である。主として病理学的な観点よりも厚生労働省による行政上の疾患区分[1][2]として導入された概念であり、異なった原因による複数の疾患が含まれる。それぞれの症状や治療について、詳しくは脳血管障害といった病理学的な観点から論じられる。 概要[編集] 高次脳機能障害という用語は、メディアや行政で用いられるが、精神医学・神経学・生理学などの医学分野においてはあまり使われていない[3][4]。 その障害は外からでは分かりにくく自覚症状も薄いため隠れた障害と言われている[要出典]。 よく、一言で「高次脳」と略されるため、脳内にそのような部位があるのか、と勘違いされることがあるが、そうではなく、分かりやすく記すれば「高次の脳機能の障害」ということである[5]。 定義[編集] 学術用語としての「高次脳

  • 精神障害者は20世紀をどう生きたか

    精神障害者は20世紀をどう生きたか秋元波留夫精神病者監護法のもとで 今から80数年前の1918年、日の精神医学と精神医療の創始者としてよく知られている当時の東京帝国大学教授呉秀三は、その著書「精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察」で、「我邦十何万ノ精神病者ハ実ニ此病ヲ受ケタルノ不幸ノ外ニ、此邦ニ生レタルノ不幸ヲ重ヌルモノト云フベシ」という有名な言葉を残している。私はこの言葉ほど、切実に精神障害者の運命を表現した言葉はないと思う。このは全国にわたって座敷牢の実情をつぶさに調査してその悲惨な状況を克明に記録したドキュメンタリーであるとともに、この非人道的な座敷牢を合法化し、その全国的広がりを許している「精神病者監護法」(1900年制定)と、これを黙認している明治政府を糾弾する告発の書でもあった。 精神障害者の「此邦ニ生レタルノ不幸」の源泉ともいうべき「精神病者監護法」は当時、野放しになっ

  • 第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府

    第1編 障害者の状況等(基礎的調査等より) 第1章 障害者の状況(基的統計より) 1 障害者数(3区分の概要) (1) 全体状況 ここでは、身体障害、知的障害、精神障害の3区分による厚生労働省の調査から基的な統計数値を記載する。 障害者数は、身体障害者366.3万人(人口千人当たり29人)、知的障害者54.7万人(同4人)、精神障害者320.1万人(同25人)であり、およそ国民の6%が何らかの障害を有していることになる。 ■ 図表1 障害者数(推計) 総数 在宅者 施設入所者 身体障害児・者

    第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府
  • 文化と社会を読む 批評キーワード辞典 reboot 4 | 研究社 WEB マガジン Lingua リンガ

    インペアメントという言葉の場合は、身体的障害に力点が置かれるので、精神障害が等閑視されがちにはなるものの、それが意味するのは、「客観的」に存在する身体的・器質的な障害のことである。それに対して、オリバーらの「障害の社会モデル」派が強調するのはディスアビリティだ。その考え方によれば、障害は人間ではなく社会の方に存在する。例えば、車椅子ではのぼれないような段差が道路にあるとすると、その場合に「障害=ディスアビリティ」は段差をのぼれない人間の側にあるのではなく、段差そのもの、そしてその段差を除去しない社会の側にあるということだ。 裏返せば、障害は社会が作り出す、と言うこともできる。道路に段差がなければ車椅子に乗る必要があることは障害ではなくなる。段差が障害を生み出すのだ。 障害の社会モデルは、それまで障害の治癒やリハビリテーションを強調してきた障害学(というよりリハビリテーション学)に対し、社会

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/07/22
    "アサイラム=アジール"/『ハンセン病療養所を生きる』読んでみたいが、図書館になし…
  • ワールドナウ-障害調整生存年数(DALY)についての概要と批判

    細田満和子 DALYとは「障害調整生存年数(DALY:Disability-Adjusted Life-Years)」は、1990年代初めにハーバード大学のクリストファー・マーレー教授らが開発した、障害の程度や障害を有する期間を加味することによって調整した生存年数のことである。1990年代半ばには、WHOや世界銀行が、これまでの平均寿命とは異なる、疾病や障害に対する負担を総合的に勘案できる指標としてDALYを公表し、近年、世界的に注目されてきつつある。 それではいったいDALYは、どのように導き出されているのだろうか。DALYは、「早死にすることによって失われた年数(YLL:The Years of Life Lost)」と、「障害を有することによって失われた年数」(YLD:The Years Lost due to Disability)」を足すことで算出される(図1)。 図1 この場合

  • スーザン・シュヴェイクの歴史研究が明らかにしてきた「ふつう」の正体――障害をもたらす「ふつう」とは何だったのか(森 壮也) - アジア経済研究所

    1880年代から1970年代にかけて、アメリカのあちこちの都市で「見た目の悪い物乞いたち」が出現したという。彼らを取り締まるために各自治体が制定した法律は後に障害活動家らによって通称「醜陋法」(Ugly Law)と呼ばれることになるが、この対象となった人たちは要するに障害者や病者でもあった。こうした障害者・病者を公衆の面前から見えないようにするために制定されたのが「醜陋法」である。つまり、これは障害者の社会的隔離をもたらした制度の一例ということになる。開発途上国の貧困について語る時に出てくる物乞い、そしてこの物乞いたちの中に必ずといっていいほど存在する障害者を考える時、治療のための医学的隔離だけでなく、この「社会的隔離」の持つ意味を考えることは重要である。 この「醜陋法」に関する研究の転換点となったのが、障害を犯罪扱いする社会という観点から分析を行ったスーザン・シュヴェイク(Susan S

    スーザン・シュヴェイクの歴史研究が明らかにしてきた「ふつう」の正体――障害をもたらす「ふつう」とは何だったのか(森 壮也) - アジア経済研究所
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/07/20
    "バカは生まれつきだったのではなく、作られたのだ"
  • 「異常」と「正常」はどうやって生み出されてきたのか──『誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる』 - 基本読書

    誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる 作者:ロイ・リチャード・グリンカーみすず書房Amazon近年、ADHDや自閉症、うつ病などの精神に関わる病にかかること、かかったことを周囲の人間に伝えることは徐々に当たり前のものになりつつある。精神病は誰でもかかりうるものであり、うつ病はこころの風邪であって、調子が悪いときにはメンタルクリニックに行けばいいのだと、特に若い世代を中心にして認識が変わってきた。 数世代前までは自閉症やうつをカミングアウトすることには重いスティグマが伴ったことを考えれば、大きな変化である。スティグマとは汚名や烙印を指す言葉だが、ようはそれを公表したり、バレたりすることで自身の恥、不名誉となり、解雇や排除されたりといった相当な不利益を背負うもののことをさす。現状、精神病に関する認識は変わってきたとはいえ、まだスティグマは残っていて、誰もがおおっぴらに公表でき

    「異常」と「正常」はどうやって生み出されてきたのか──『誰も正常ではない――スティグマは作られ、作り変えられる』 - 基本読書
  • 発達障害、昔はなかった?~教育の医療化(6) | タイムス×クロス コラム | 沖縄タイムス+プラス

    以前ある中学校の先生に、「知名さん、発達障害は神経発達のアンバランスのことで、子ども達の4~5%くらいの発生率っていうさー。でも私たちが子どもの頃はこんなにたくさんは、いなかったよね? どうしてかねー?」と尋ねられました。 統合失調症や、てんかんのように神経学的な要因が強いような疾患・障害の場合、時代や文化の違いは発症率に大きな影響を与えないと言われています。発達障害が純粋に神経(発達)の問題なら、時代が変わっても一定の発症率があったはずなんですよね。 私が大学生だった30年ほど前は、微細脳機能損傷(MBD)という言葉がありました。現在の発達障害に相当する子ども達が事例としては存在していたということのようです。ただし、注目度そしてどこまでをその範囲とするかという点で異なっていた、という話がしばしば聞かれます。また、周産期医療の向上で以前だと死産になっていたようなケースが減った一方、そういう

    発達障害、昔はなかった?~教育の医療化(6) | タイムス×クロス コラム | 沖縄タイムス+プラス
  • ADHDやASD等の発達障害による二次障害| 大阪メンタルクリニック

    発達障害は、他の障害や二度目の困難があることがあります。これを2次障害と呼びます。例えば、社会的なコミュニケーションに困難があるASDの人が孤独感や疎外感からうつ病を発症したり、ADHDの人が学業や仕事の達成に向けて、自己肯定感の低下や不安が生じることも考えられます。 1.ADHDASD等の発達障害による「二次障害」とは 発達障害とは、注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)などが代表的に知られている、先天的な脳機能障害を原因とする障害のことです。一般的に、子どもの頃に発症するとされていますが、未だ詳細な原因については明確になっておらず、根的に治す治療薬というものもありません。 ADHDASD、さらに両方の障害を合併した方たちは、その病気の特性により周囲とのコミュニケーションがうまくとれなかったり、みんなと同じことができなかったりという状況に直面

  • アスペルガー障害がなくなったの? - あらたまこころのクリニック | 名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科

    【目次】 診断基準が変わっても、患者様の困りごとがなくなるわけではない アスペルガー症候群という病名がなくなって、どうなったの? スペクトラムという考え方 自閉症スペクトラムとは? 神経発達障害という分類 おわりに はじめに アスペルガー症候群という言葉は、一般にも認知され、今ではかなり普及している言葉だと思います。ちなみに、amazonでアスペルガー症候群で検索すると1000冊以上のがヒットします。しかし、最近、精神医学の世界では、アスペルガー症候群という名前はあまり使われなくなり、ASD、自閉症スペクトラム障害という言葉で統一されつつあります。 精神疾患の診断分類として世界的に広く利用されている診断基準が2つあります。DSM-5(アメリカ精神医学会の診断統計マニュアル第5版)とWHO(世界保健機構)が使っているICD-11、国際疾病分類です。 DSM-5は、2013年にDSM-Ⅳ(ロ

    アスペルガー障害がなくなったの? - あらたまこころのクリニック | 名古屋市瑞穂区の心療内科・精神科
  • 「障害」の表現についてーーDSMによる精神科診断の問題 | 岐阜県多治見市の心療内科・精神科 水谷心療内科|ネット予約可能

    パニック障害という病名がありますが、普段の診療でこの病名を使って話す時、いくぶんかの躊躇や戸惑いを感じています。 「パニック」の表現は良いのですが、そこに「障害」が付くと、一生付きまとう障害と誤解されかねません。実際、「障害」との病名にショックを受ける患者さんや御家族がいます。そのため私たちも病名を伝える時に「治る症状です。一生背負うような障害ではありません。」などと一々注釈が必要になります。実は治りやすい症状であるのに、「パニック障害」という呼称はいただけません。パニック障害については、昔からの病名、「不安神経症」のように、たとえば「パニック症」としていただきたいと思っています。 この病名の問題は、現在の精神科診断・疾患分類のスタンダードになってしまったアメリカの精神疾患診断基準DSMによる病名の訳語に由来しています(例えばパニック障害ならpanic disorderとの原語です)。DS

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/06/21
    "disorderを「障害」と訳すことは正確な訳語とは言えない"まで
  • 神経系疾患|Rett症候群(レット症候群)(平成22年度) – 難病情報センター

    患者数(推定値)1030人、有病率(推定値)0.008%(20歳以下女性)(平成21年度「レット症候群の診断と予防・治療法確立のための臨床および生物科学の集学的研究」(H21-難治-一般-110))の全国調査)。 1999年、症の原因遺伝子としてXq28に連鎖するMethyl- CpG-binding protein2 遺伝子 (MECP2)がみつかった。その後、臨床的典型例において、レット症候群の80-90%にMECP2の変異がみられることが分かった。一方、レット症候 群の数%を占める非典型例ではCDKL5、FOXG1の変異がみつかっている。 症の発症は乳児期早期にあり、睡眠、筋緊張の異常、姿勢運動の異常、ジストニア、側彎、情動異常、知的障害、てんかんなどの症状が年齢依存性に出現することを特徴とする。 ”おとなしく、よく眠る、手のかからない子”と表現される如く日中の睡眠時間が長く、外

  • 差別の大義名分、優生学と社会ダーウィニズム - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム

    Photo by Nadine Shaabana on Unsplash 「LGBT理解促進法」についての審議中「生物学」を持ち出して反対する議員がいたことを覚えていますか?これには生物学を嗜む程度の人すらも「生物学について何も知らないくせに、こういう時だけ名前を出すんじゃねえ!」とマジギレしていたような気がします。 生物学、特にダーウィンの唱えた「進化論」は、差別と排除の大義名分として愛されてきた歴史があります。いわゆる「優生学」はその極致と言えるでしょう。一方、進化論を人間社会へ無理に適用させた「社会ダーウィニズム(社会進化論)」という分家もあり、こちらが今でも厄介を振り撒いています。 優生学は息絶えましたが、社会ダーウィニズムは未だに一定の支持を得て存在し続けています。植松聖などはまさに社会ダーウィニズムの息吹そのものと言えるでしょう。これに関しては、ダーウィン及び進化論が冤罪である

    差別の大義名分、優生学と社会ダーウィニズム - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム
  • 態変プロフィール

  • 社会モデル・医学モデルとは?

  • 聴覚障害の基礎知識

    ◆障害者の定義 障害者基法では、「この法律において”障害者”とは、身体障害、知的障害又は精神障害があるため、長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう」としています。国際障害者年行動計画(1980年)には、「障害者は、社会の異なったニーズをもつ特別の集団と考えられるべきではなく、通常の人間的なニーズを満たすのに特別の困難を持つ普通の市民と考えられるべきなのである」とあります。 障害者と健常者は同じ権利を有する住民であり、対等な立場で社会参加する一人として障害者を支援する時代へと、国の考え方も大きく変化してきました。 ◆聴覚障害の原因 聴覚障害になった時期により、先天的、後天的に分類されます。

  • 諦めは心の養生 - 故事ことわざ辞典

    諦めは心の養生の解説 【読み方】 あきらめはこころのようじょう 【意味】 諦めは心の養生とは、失敗や不運だったことをくよくよと考えるよりは、きっぱりと諦めたほうが精神の健康にはよいということ。 【注釈・由来】 「養生」は、健康の増進を図ることや、病気の回復につとめることの意。 過去の失敗や不運にとらわれていつまでも悔やんでいても、心の健康を害することから。 【出典】 - 【例文】 反省はそのくらいにして、次に進もう。諦めは心の養生だ。 【注意】 - 諦めは心の養生の関連語 【類義語】 人間は諦めが大事、瓦鍋はあからめが大事 【対義語】 為せば成る、為さねば成らぬ何事も 【英語のことわざ】 ・For a lost thing care not.(なくしたものは気にするな) 【索引語】 諦め/心/養生 【分類】 ・生活・暮らし > 健康 ・感情・心理 > 失望・諦める

    諦めは心の養生 - 故事ことわざ辞典
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