【この記事のポイント】・ロシア製のミサイルがポーランドに着弾、2人死亡と報道・バイデン米大統領はポーランドのドゥダ大統領と電話協議・NATO加盟国は状況を懸念、ロシア国防省は攻撃を否定【ロンドン=大西康平】ポーランド政府は15日、同国東部プシェボドフにロシア製のミサイルが着弾し、2人が死亡したと発表した。ロシア軍によるウクライナへのミサイル攻撃が国境を超えて着弾した可能性がある。主要7カ国(G7
ポーランド・オシフィエンチムにあるナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所跡で、解放から74年を迎えて「働けば自由になる」との文章が掲げられた門をくぐる生還者たち(2019年1月27日撮影)。(c)Janek SKARZYNSKI / AFP 【1月28日 AFP】ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ(Mateusz Morawiecki)首相は27日、第2次世界大戦(World War II)中のホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)の責任は、ナチス・ドイツ(Nazi)にあるのではなく、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)支配下のドイツという国家そのものにあったと発言した。 ポーランドは同日、戦時中にユダヤ人が大量に虐殺されたアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の解放から74年を迎えた。 南部オシフィエンチム(Oswiec
FTの2016年予測記事で、独メルケル首相は今年中に辞任することになると予測されていたが、事実になる可能性が高まってきた。昨年末の集団暴行事件を受けて、支持率は先月の54%から37%にまで急落している。
要注意 ポーランドに「革命的変化」をもたらすという「法と正義」のシドゥウォ首相 Laszlo Balogh-REUTERS ポーランドは冷戦後長いこと、旧東欧における民主主義のお手本として広く認められてきた。しかし、右派野党の「法と正義(PiS)」が昨年10月の議会選挙で政権を奪取して以降、それが大きく変わろうとしている。 【参考記事】ベルリンの壁崩壊20年、中欧の失望 カチンスキ元首相率いるPiSは政権の座に就くや、行政、司法、メディアに対する締め付けを強化。全土に大規模な抗議デモが広がっただけでなく、欧州連合(EU)への警鐘にもなっている。だが、経済的にも大きくNATO(北大西洋条約機構)の同盟国である国に対し、欧州委員会が制裁措置を科す可能性はほとんどない。 国際情勢を専門とするシンクタンク、アトランティック・カウンシル主催の年次カンファレンスのポーランド理事長を務めるミカル・コボス
ポーランドで25日、議会上下両院の選挙があり、出口調査などによると最大野党の右派「法と正義」が下院で単独過半数を確保し、8年ぶりに政権交代する見通しになった。 「法と正義」は中東などから欧州に押し寄せる難民の受け入れ反対を掲げ、欧州連合(EU)の難民受け入れ策に否定的だ。同党が政権を取ればポーランドがハンガリーなど他の東欧各国と同じく難民問題で強硬姿勢に転ずる可能性があり、EU内に警戒感が広がっている。 出口調査によると、各党の推定得票率は「法と正義」が39・1%、親EUのコパチ首相率いる中道右派の与党「市民プラットホーム」が23・4%など。現地の報道によれば、「法と正義」は定数460の下院で242議席を得る見通しという。同党のカチンスキ党首は同日夜、勝利宣言した。 EUは9月、難民12万人を加盟国に割り当てる案を中東欧の反対を押し切る形で決めた。選挙戦では、「法と正義」が難民受け入れ反対
【2月2日 AFP】ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)監督が、共産圏初の自主管理労組「連帯」の創設者として知られるレフ・ワレサ(Lech Walesa)元大統領の半生を描く新作映画に取り掛かっている。製作費は400万ユーロ(約4億円)。旧ソ連の支配下から独立へ向かうポーランドの波乱の道のりが描かれる。ポーランド国内での公開は今秋の予定。(c)AFP
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