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ヨーロッパに関するkousyouのブックマーク (179)

  • 『剣と清貧のヨーロッパ – 中世の騎士修道会と托鉢修道会』佐藤彰一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    禁欲生活を送り、自己の内面を見つめて苦行の果てに「完徳」を理想とする修道士たちが集団で暮らす修道院は六世紀頃からヨーロッパ各地に広がって、キリスト教徒の理想的生活の体現者と見られていた。 しかし、十二世紀頃、異教徒との聖戦を唱えた十字軍思想を背景に戦いの日々を送る「騎士修道会」と、清貧生活に回帰しながら経済力と社会的地位を得て中世後期の西ヨーロッパ世界を動かす「托鉢修道会」というこれまでの修道院の歴史上異質とも思える二つの修道会が登場する。この二つの修道会はいかにして生まれたのか、十二世紀から十四世紀の修道院制度の変容と中世西ヨーロッパ社会を描いた、新書としてはかなり骨太な一冊である。 西欧中世史の第一人者である著者が中公新書で出版している『禁欲のヨーロッパ』『贖罪のヨーロッパ』に続く三巻目で、四巻目の『宣教のヨーロッパ』、五巻目の『歴史探究のヨーロッパ』と続く修道院史シリーズの丁度真ん中

    『剣と清貧のヨーロッパ – 中世の騎士修道会と托鉢修道会』佐藤彰一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/04/03
    更新しました。西欧中世史の第一人者佐藤彰一氏による中公新書の骨太な修道院史シリーズの一冊です。キリスト教史上、一見異質に見える騎士修道会と托鉢修道会はいかにして登場したのか。
  • 『中世ヨーロッパの都市と国家―ブルゴーニュ公国時代のネーデルラント』マルク・ボーネ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    中世ヨーロッパの都市は十世紀頃から地中海沿岸の北イタリアと北海沿岸の低地地方(ネーデルラント)を中心に発展し、次第にヨーロッパ各地に広がった。書は、ベルギー・オランダ中世史の第一人者であるベルギー・ヘント大学教授マルク・ボーネが十四~十五世紀のネーデルラントにおける都市の発展とブルゴーニュ公国の支配についてまとめた論文集である。 近世、覇権国家として君臨するオランダの諸都市がいかにして築かれていったか、中世後期、ホイジンガの「中世の秋」でも名高いブルゴーニュ公国の繁栄と、ブルゴーニュ公権力と都市との緊張関係が何を生み出したかが丁寧に描かれている。 書は三つの論文で構成されている。 第一論文「中世後期ヨーロッパの都市 近代性の兆候と災禍”Cities in Late Medieval Europe : the Promise and the Curse of Midernity”」は西ヨ

    『中世ヨーロッパの都市と国家―ブルゴーニュ公国時代のネーデルラント』マルク・ボーネ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/03/29
    更新しました。
  • 『中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    中世盛期、西ヨーロッパの農村で暮らす農民たちの姿を、イングランド東部ケンブリッジシャーのエルトン村を舞台に描く、講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱ったとしてはロングセラーの一冊である。著者はアメリカ歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・ギース夫。同じく講談社学術文庫から出版されている同著者の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの都市の生活」とぜひ合わせて読んでいただきたい。 中世の農村が誕生するのは中世盛期十~十一世紀頃のことである。高校世界史でも習うが、小家族を農業単位とする古典荘園制が崩れ、重量有輪犂や水車など農業技術の革新と人口増加による大開墾運動の開始、三年輪作システムの発明と三圃制への移行などが進行して、農民たちが集住して共同耕作を行う開放耕地制の村落共同体が誕生する。これらは修道院や世俗領主ら聖俗荘園領主層の強力な領主権(バン領主権)とセットで発展することになる。

    『中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/03/24
    更新しました。
  • 『百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582) 』佐藤猛 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヨーロッパ中世後期、フランスを主戦場にして戦われた百年戦争(1337~1453)について、近年の研究動向を充分に盛り込んでその全体像を描く、一般向けの概説書である。2020年3月17日発売。新書サイズで読める百年戦争の通史として実にわかりやすく要点が抑えられていて、今後、長く読み継がれる定番になるだろう。 ヨーロッパ史上の戦争としてはジャンヌ・ダルクの活躍もあって「百年戦争」はおそらく日で最も知名度がある出来事だろう。著者は「しかし、彼女(引用者注:ジャンヌ・ダルク)が活躍した戦争の名をすぐに答えることのできる者は、どれほどいるだろうか」(はじめに i)と危惧するが、大丈夫。映画からアニメ・ゲームまでジャンヌ・ダルクの知名度は過去最高に高まっているし、「百年戦争」の響きのキャッチーさもあって「百年戦争」自体の知名度も抜群だ。アストラギウス銀河を二分した方で知った人は多いはず(自己紹介)

    『百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582) 』佐藤猛 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/03/21
    更新しました。
  • 『ヴァイキングの歴史――実力と友情の社会』熊野聰 著/小澤実 解説 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヴァイキングは概ね八世紀から十一あるいは十二世紀まで活動した北欧の人々で、一般的なイメージではロングシップに乗った赤ら顔の海賊であるが、このイメージは見直されて久しい。書は名著として名高い1983年に刊行された『北の農民ヴァイキング――実力と友情の社会』の改題・増補改訂版で、ヴァイキングの歴史を知る上でぜひ読んでおきたい一冊である。 書の元となった『北の農民ヴァイキング――実力と友情の社会』の意義について、解説を寄せている小澤実氏は『略奪者であるはずのヴァイキングを「農民」ととらえ直すことにより、日の学界と読書界にヴァイキングの実態の再定位を求めた』(283頁)、『強固な理論性と実証性』(287頁)を備えた啓蒙書であるという。その上で、書の三つの特徴として『アイスランドとノルウェーが主たる舞台となっていること』(289頁)、『史料としてサガが多用されていること』(290頁)、『個人

    『ヴァイキングの歴史――実力と友情の社会』熊野聰 著/小澤実 解説 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/01/24
    更新しました。ヴァイキング研究の第一人者による名著の改題・増補新版です。
  • 「戦闘技術の歴史2 中世編(創元社)」マシュー・ベネット他 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    書は創元社から刊行されている「戦闘技術歴史」シリーズの第二巻目で、五世紀から十五世紀の中世ヨーロッパにおける様々な戦闘が一冊にまとめられている。同時代の戦いがどのようなものであったかを理解する上でぜひ読んでおきたい充実した内容の概説書である。 全体の構成としては歩兵(第一章)、騎兵(第二章)、指揮と統率(第三章)、攻城戦(第四章)、海戦(第五章)に章立てられ、それぞれのテーマに沿った様々な戦いが紹介される内容で、戦闘の展開や歴史の流れが中心で、武器や装備、技術的な解説は控えめといえる。 中世ヨーロッパの戦闘というと華やかな「騎士」がまず思い浮かぶが、実は騎士の時代は短く十二世紀頃から十四世紀初頭頃までが全盛期で以後中世末までに衰退していくことになる。一貫して眺めると、むしろ歩兵の有用さが光っていて、書でも最初に歩兵の活躍が描かれている。 「第一章 歩兵の役割」では東ローマ(ビザンツ)

    「戦闘技術の歴史2 中世編(創元社)」マシュー・ベネット他 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/01/21
    更新しました。「戦闘技術の歴史」シリーズの第二巻、中世ヨーロッパの戦史について日本語でまとまった概説書としては屈指、ほぼ必読書といって良い一冊の紹介です。様々な発見があるのでとてもお勧めです。
  • 『動物裁判 西欧中世・正義のコスモス (講談社現代新書)』池上俊一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    十二世紀から十八世紀にかけて、フランス・ドイツを中心とした西ヨーロッパ一帯で盛んにおこなわれていたのが、動物や昆虫を被告として正規の裁判にかけて裁く「動物裁判」という慣習であった。この中世・近世期ヨーロッパに特異な法慣行はなぜ行われていたのか、その実態を浮き彫りにする、1990年の発売以来ロングセラーとなっている一冊である。 書は二部構成で、第一部では史料に登場する多数の動物裁判事例が紹介される。例えば、冒頭に紹介されている動物裁判の例は1457年1月10日、フランス・ブルゴーニュ地方サヴィニー村で起きた、五歳の少年をい殺した雌豚に対する裁判である。前年1456年末、仔豚たちに餌をやっていた被害者ジャン・マルタンに突然襲いかかった母豚がい殺してしまった。これに対し、ブルゴーニュ公の侍臣を裁判官とし、豚の所有者と「実行犯」の母豚および仔豚六匹を被告、サヴィニー村の領主を原告、さらに検察

    『動物裁判 西欧中世・正義のコスモス (講談社現代新書)』池上俊一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2020/01/06
    更新しました。十二世紀から十八世紀にかけてのヨーロッパで見られた「動物裁判」。現代人から見ると奇妙な法慣行はなぜ誕生したのか?発売以来今年で丁度30年、ロングセラーな名著の紹介です。
  • 中世ヨーロッパの築城形式「モット・アンド・ベイリー式城塞」のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー

    モットは自然の丘陵地の上に設けられる場合もあれば、盛り土を築いて造られる場合もある。高さは最大のもので約30メートル、平均すると6~9メートルのものが多く(注1)、形状は円形や楕円形など様々だが、頂上部を平坦に、斜面を急坂に造成して作られた。モットの頂上には土・木製の居館が築かれ後に石造の城塔へ発展した。通常、モットへは外部から直接行く通路が無く、周囲に築かれたベイリーを通る必要がある。 ベイリーは、モットの下部に位置する平地部分で兵士たちや職人、領主の使用人などの住居、馬屋、納屋、礼拝堂、広場などが築かれている。ベイリーの周囲には土塁と壕をめぐらし、土塁の上に木造のパリサードが設けられている。壕には通常跳ね橋が架けられ外部と繋がっていた。モットを持たないベイリーは「環状構築物(リングワーク” Ringwork”)」と呼ばれる。また、ベイリーは非常時には近隣住民の避難地としても機能していた

    中世ヨーロッパの築城形式「モット・アンド・ベイリー式城塞」のまとめ | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2019/12/11
    更新しました。十世紀頃の北フランスに登場し、十三世紀頃までにヨーロッパ各地に拡大した代表的な築城形式のまとめです。後に中世ヨーロッパの城としてお馴染みの石造城塞へ発展しました。
  • 古代ヨーロッパの鉄器時代とケルト人(大陸ケルト)の盛衰

    青銅器時代から鉄器時代へヨーロッパにおける青銅器時代のはじまりは、地中海地域で前3000年頃、アルプス以北ではまず前3000年から前2000年にかけて銅器時代があり、前2300年から前1800年頃にかけての時期に青銅器時代に移行した。まずボヘミアやアルプス地方を中心とした中部ヨーロッパで最初の青銅器文化(ウニェティチェ文化)が出現、二百年ほど遅れてアルプス西部、ローヌ河源流近くのフランス・スイス国境地帯と、アルモリカ半島ブルターニュ地方の二か所を中心とした西ヨーロッパでも青銅器時代が始まる。 前2000年ごろ、アナトリア地方中部で誕生した冶金術によって鉄器の使用が始まり、その担い手となったヒッタイト帝国が滅亡すると、鋳鉄技術の拡散がはじまった。おそらくインド・ヨーロッパ語族のドーリア人を通じて、黒海北岸に棲む騎馬遊牧民キンメリア人に伝わり、キンメリア人がスキタイ人に追われて中央ヨーロッパへ

    古代ヨーロッパの鉄器時代とケルト人(大陸ケルト)の盛衰
    kousyou
    kousyou 2019/05/03
    更新しました。古代ヨーロッパの青銅器時代から鉄器時代にかけて登場した古代ケルト人(大陸ケルト)についてのまとめです。
  • 欧州で反ユダヤ主義高まる EU調査、38%が転居検討 - 共同通信 | This kiji is

    【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)基権機関は10日、欧州のユダヤ人の89%が反ユダヤ主義がこの5年で高まったと感じ、38%が安全な地域への転居を考えているなどとするアンケート結果を発表した。 欧州委員会のティメルマンス第1副委員長は同日の記者会見で、反ユダヤ主義は「炭鉱のカナリア」と強調。欧州では人種差別や少数派排斥の空気が強まる時、ユダヤ人が最初に犠牲になってきたと指摘し、危機感を示した。 欧州では第2次大戦中のナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)への反省などから反ユダヤ主義の根絶を目指したが、依然実現できていない。

    欧州で反ユダヤ主義高まる EU調査、38%が転居検討 - 共同通信 | This kiji is
  • 「中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)」フランシス・ギース著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヨーロッパ中世史でお馴染み『大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー』『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)』などの著作で知られる中世史家・著作家ジョセフ・ギース&フランシス・ギース夫の奥様の方、フランシス・ギースによる騎士の勃興から衰退までをコンパクトにまとめた一冊である。原著は1984年。 第一章・第二章では騎士の台頭についての諸説が整理されつつ簡潔にまとめられる。732年、トゥール・ポワティエ間の戦いで勝利したカール・マルテルは戦後、イスラーム軍の騎馬戦術に倣って騎兵を重視した編成を実施するようになり、以後、ピピン、カール1世(カール大帝、シャルルマーニュ)とカロリング朝時代に貴族身分が台頭、乗馬に際しあぶみが採用され、甲冑や武器の改良が進んで戦闘力が向上し、十字軍の熱狂の中で神の軍隊としてのイデオロギーが確立、十二世紀ごろまでに騎士身分の世襲化が進み、その地位を上

    「中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)」フランシス・ギース著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2018/09/24
    ブログ更新しています。騎士について知る入門としては申し分ない一冊だと思います。ここから騎士に関して興味あるテーマに応じて色々読み進めていくのがよいのでは。
  • 「図説 中世ヨーロッパの暮らし (ふくろうの本) 」河原 温,堀越 宏一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    中世ヨーロッパの人々の姿を豊富な図版をまじえて紹介する一冊。中世ヨーロッパでは「祈る者(聖職者)」「戦う者(貴族・騎士)」「耕す者(農民・都市民)」の三身分の概念が生まれていたが、その中の「耕す者」たちに焦点を当てて、中世の主に西ヨーロッパで生活する庶民の暮らしを描く。 「第一部 農村の暮らし」では「第一章 中世農村の誕生」でローマ時代以降中世前期の農村の衰退と荘園の成立から十一世紀の農業革命を経て三圃制の普及とともに農村共同体が確立していく歴史が描かれる。続く「第二章 農民と領主」で領主と農民の交渉過程を経て、領主に対する義務・負担と引き換えに農民たちも一定の自治権を確立していく単純な隷属関係ではない様子が見て取れる。「第三章 村の姿」では農民たちが暮らした村の様子について領主との利害関係や都市との交易、地理的・政治的要因などが概観されつつ、その特徴について描かれる。「第四章 農民の仕事

    「図説 中世ヨーロッパの暮らし (ふくろうの本) 」河原 温,堀越 宏一 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2018/09/24
    ブログ更新しています。豊富な図版とよくまとまった解説で中世ヨーロッパ社会に触れることができる、本棚に一冊あると色々はかどる本です。
  • 1700年前の無残な遺骨を発見、ゴート族の侵略か

    ローマのディオクレティアヌス帝にささげる文章が、ギリシャ語とラテン語で大理石に刻まれている。フィリッポポリスは、かつてローマ帝国の支配下にあった。(PHOTOGRAPH COURTESY ELENA BOZHINOVA, PLOVDIV MUSEUM OF ARCHAEOLOGY) 骨の様子からすると、むごい死に方だったようだ。 子ども1人に、大人2人。1700年前の3体の人骨が、ブルガリア中部プロブディフに近い古代都市遺跡「フィリッポポリス」で発見された。 発掘に当たったプロブディフ地方考古学博物館の考古学者エレナ・ボジノワ氏によると、この不気味な発見は、ゴート族の侵入と関係がありそうだという。ゴート族による攻撃の証拠は以前から集まっているが、白骨化した遺体が見つかるのは非常に珍しいとボジノワ氏は話している。 どの骨にも、火災に遭った痕跡がある。そのうち1体は女性で、青銅のブレスレットを

    1700年前の無残な遺骨を発見、ゴート族の侵略か
  • 中世ヨーロッパの領主となり、一族の繁栄を目指すシミュレーション『Crusader Kings II』Steam版が期間限定で無料配布中。有志日本語化も進行中 - AUTOMATON

    スウェーデンのパブリッシャーParadox Interactiveが、Steamにて『Crusader Kings II』を無料配布中だ。SteamのIDを持っていれば、ストアページにて「ゲームをインストール」を押せば、ゲームがライブラリに追加され今後も無料で同ゲームを遊ぶことができる。Paradoxは、公式フォーラムにて作の配布を「期間限定」としているものの、具体的にその期間がいつからいつまでとは明言していない。スレッドでは「今日ダウンロードして、永劫に遊べる」と記載しているので、いずれにせよ早めにダウンロードしておいたほうがよさそうだ。 『Crusader Kings II』は2012年に発売されたシミュレーションゲームだ。プレイヤーは、11世紀から15世紀におけるヨーロッパの一族の当主となり、封建社会にて一族の繁栄を目指す。選べる時代、そして領主や貴族は幅広い。いずれかの当主となり

    中世ヨーロッパの領主となり、一族の繁栄を目指すシミュレーション『Crusader Kings II』Steam版が期間限定で無料配布中。有志日本語化も進行中 - AUTOMATON
  • 〈帝国〉で読み解く中世ヨーロッパ - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

    中世において、英独仏に対応する地域を中心に存在したアンジュー帝国、神聖ローマ帝国、フランス王国という三種の“帝国”。書ではとりわけプロヴァンス、サヴォワ、フランドル、シャンパーニュ、スコットランド、アイルランドといった、帝国の境界地帯と地域の支配権力の動向に光を当て、中世カトリック世界の秩序のありようを探る。関係史の手法により、各国史の視点では見えない“西欧中世の一体性”を浮かび上がらせる試み。 [ここがポイント] ◎ 各国史の枠組みの限界を超え帝国の分析から中世の社会構造を問いなおす。 ◎ 多種多様な権力主体相互の関係を空間的・歴史的に整理し、中世西欧の権力構造の全体像を浮かび上がらせる。 はじめに 序 章 西欧中世カトリック世界の帝国的権力構造(朝治啓三) 第Ⅰ部 地域の権力構造──現地権力と王公伯の関係 第1章 アイリッシュ海における「ヴァイキングの王国」と現地勢力──11世紀前半

    kousyou
    kousyou 2018/02/16
    これ欲しいがななせんえんかぁ(遠い目)
  • 中世欧州の兵站話

    まとめ 中世(風世界)の人口・動員力・生産力~実情は?SF設定で補正するなら? 中世欧州を、ファンタジー戦記の「モデル」にしたいけど、当時の人口や軍事動員力をリアルにしたら迫力がないのではないか…という話から、「その歴史上の限界を補正する、こういう架空の設定を加えたら?」「いや、そもそも中世欧州の生産力や動員力が低いというのは誤解だ」という議論になりました。面白い話であります‥ 過去にも似たまとめがあったり、どっかでは既に「兵站ファンタジー」というジャンルも立ち上がっているという説も… 一応カテゴリは「歴史」にしました。 ツイートを使わせていただいたアカウントはこちら(※追加は除く) @gryphonjapan @ut_ken @tottekurebeepri @mmmnvivi @KilimanJiro @boukenshaparty1 @kuzusaki @sinngyougak..

    中世欧州の兵站話
    kousyou
    kousyou 2018/01/29
    ちなみにアジャンクールの戦い(1415)が仏軍が英軍の輜重隊襲撃してる。なお三万超を擁した仏軍は兵力差三倍以上にもかかわらず首脳陣ごっそり戦死・捕虜となり壊滅的大敗したンゴ・・・
  • 「あだ名で読む中世史」で見るヨーロッパの王侯の「○世」の数え方

    はくえー【各国の王侯情報紹介】from:西方元老院@12月11日に歴クラBAR(詳しくは固定) @tomoshibi6o6o やばい…「あだ名で読む中世史」読むのを断念しそうなレベル あだ名リストで50ページも割かれてるんですが…最初から「緑伯アマデーオ6世」とか見たことないんですが…うわ… 2018-01-27 17:15:18 はくえー【各国の王侯情報紹介】from:西方元老院@12月11日に歴クラBAR(詳しくは固定) @tomoshibi6o6o とりあえず目次を書いておきます。 第1章 ヨーロッパ中世はあだ名の宝庫 第2章 「カール・マルテル」の謎 第3章 ピピンはいつから短躯王と呼ばれたか 第4章 姓の誕生 第5章 中世の命名方法とその背後にあるもの 第6章 中世の家門意識はいかにして形成されたか 第7章 混迷のユーグ・カペー 2018-01-27 17:19:20 はくえー【

    「あだ名で読む中世史」で見るヨーロッパの王侯の「○世」の数え方
    kousyou
    kousyou 2018/01/29
    イングランド王のエドワード証聖王とエドワード1世で悩むやつ
  • カタルーニャ州前首相らの身柄拘束 ベルギー司法当局 | NHKニュース

    スペイン北東部のカタルーニャ州で一方的な独立を主導したとして中央政府によって州首相を解任され国家反逆の疑いなどで逮捕状が出ていたプチデモン氏ら5人について、滞在先のベルギーの司法当局は、スペイン側の要請を受け、身柄を拘束したと発表しました。プチデモン氏ら5人は5日午前、日時間の5日夕方、ベルギーの司法当局に弁護士とともに出頭してきたということです。

    カタルーニャ州前首相らの身柄拘束 ベルギー司法当局 | NHKニュース
  • カタルーニャ州 “独立宣言”に各国・EUは | NHKニュース

    スペイン北東部のカタルーニャ州の州議会が、スペインからの一方的な独立を宣言する議案を賛成多数で可決したことを受けて、各国の首脳などは次のような姿勢を示しています。 フランスのマクロン大統領は27日、訪問先のフランス領のギアナで記者団に対し「スペインでの私のパートナーはラホイ首相だけだ。スペインには憲法に基づく法の支配がある。ラホイ首相はそれを執行しようとしており私は全面的に支持している」と述べ、スペイン政府がカタルーニャ州の自治権の一部停止を行うことに対し支持する姿勢を示しました。 イギリスの首相官邸の報道官は声明を出し、「独立の宣言は、裁判所が違法だとした住民投票に基づくものだ。イギリスは法の順守とスペインの統一が守られることを希望する」と述べて独立を認めない考えを明確にしました。 その一方で、将来、イギリスからの独立を問う住民投票を実施したいとしている北部スコットランドの自治政府は、「

    カタルーニャ州 “独立宣言”に各国・EUは | NHKニュース
  • 地雷原に入らないで! 「ポケモンGO」で警告 ボスニア・ヘルツェゴビナ

    スペイン・バルセロナで「ポケモンGO」をプレーするユーザー(2016年7月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEP LAGO 【7月20日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナで19日、世界中で人気を集めているスマートフォン向けゲームポケモンGO(Pokemon Go)」のプレーヤーに対して、1990年代の内戦時に埋設された地雷が残っている地域に立ち入らないよう警告が出された。 「ボスニアのポケモンGOのプレーヤーが、ポケモンを探して(まだ爆発していない)地雷が埋まっている危険性がある場所に立ち入ろうとしたという情報を得た」と、非政府組織(NGO)「ポサビナ・ベズ・ミナ(Posavina bez mina)」はフェイスブック(Facebook)で発表した。 ポサビナ・ベズ・ミナは、「危険な地雷原であることを示すサインに注意してそうした行動は控え、見知らぬ土地には立ち入らないようにして

    地雷原に入らないで! 「ポケモンGO」で警告 ボスニア・ヘルツェゴビナ