伊勢神宮とは何か 日本の神は海からやってきた (集英社新書 ヴィジュアル版) 著者:植島 啓司 出版社:集英社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 伊勢神宮は、いかなる過程を経て成立したのか。世界の聖地を研究してきた宗教人類学者がフィールドワークを重ね、「伊勢の神々は海からやってきた」という興味深い解釈に迫る。写真も… 伊勢神宮とは何か [著]植島啓司 [写真]松原豊 神都物語 [著]ジョン・ブリーン 20年に1度建て替えの儀式を行う伊勢神宮は、いつも新しい現代建築であると同時に古代を想像させる特殊な建築だ。そしてミステリアスな存在ゆえに、各ジャンルの論者を様々な解釈に誘う。建築からは、磯崎新、川添登、井上章一、丸山茂の刺激的な論が登場した。宗教人類学の植島啓司の新刊『伊勢神宮とは何か』は、床下の心御柱(しんのみはしら)をめぐって、機能にこだわる建築学とは異なり、根源的な宇宙軸だという見解