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権力に関するkousyouのブックマーク (5)

  • 王権の条件としての血統と即位儀礼についてとりとめなく | Kousyoublog

    ちょっとメモ。 『人が王となるのは、その起源は共同体首長に発するが、王家となって以後は、王たる者の血筋を引くことと即位儀礼の存在が条件となる。もちろん、政治的・軍事的実力やカリスマ性などによって新しい王朝を開く場合は、その限りではない。 比較的平和裡に王朝交代を実現する場合は、王の血統はいわば必要条件であり、たとえばフランスでは、カペー朝、ヴァロア朝、ブルボン朝は替わるが王はすべてカペー家の血筋の者によってたてられ、カロリング朝の王位を簒奪したカペー朝のパリ伯ユーグ・カペーにしても、権威あるカロリング朝のシャルル・マーニュの末裔を自称した。日の場合でも、天皇家において血統が絶対条件であったことは周知のことで、鎌倉・室町幕府=王朝においても将軍=王になるのは源氏=天皇家の末裔であった。秀吉の場合は、その欠点を補うために、日輪神話や落胤説などが唱えられたし、家康の場合は吉良家から系図を取得

    王権の条件としての血統と即位儀礼についてとりとめなく | Kousyoublog
    kousyou
    kousyou 2014/09/01
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  • ヨーロッパでは中国のように前王朝と血統の繋がりが無い人物が君主に即位する例が少ない気がしますが何故だと思いますか - 一... - Yahoo!知恵袋

    前王朝と血のつながりがないのは、イングランドの、11世紀前半のデーン人の王朝、11世紀後半のノルマン・コンクェスト直前の極く短期間のハロルド2世、ノルマン・コンクェスト(※)、と11世紀だけに集中しており、ほかに私が直ぐに思いつくのは、ロシアのロマノフ朝成立前後ぐらいで、確かに少ないですね。 (※:ノルマン・コンクェスト後の王家に、アングロサクソン王家の血筋が入ったのは、ヘンリー2世の時です。) 古代ゲルマン人の社会では、「指導者は選ばれるもの」という概念があった、というのが一般的な考えだと思います。イングランドで、ノルマン・コンクェスト直前に、かつての王の血筋をひく者(それも50年前の王の男系の孫なので、それほど遠縁とは言えない)がいたにもかかわらず、ハロルド2世が王に選ばれたのはその現われですし、神聖ローマ帝国の皇帝選挙も、形式上はその伝統を受け継いでいます。カペー朝の成立も、ユーグ・

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  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 「独裁」(par ヴァレリー) - Living, Loving, Thinking, Again

    精神の危機 他15篇 (岩波文庫) 作者: ポール・ヴァレリー,恒川邦夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/05/15メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (30件) を見る 橋下徹が「独裁者」か否かという議論あり*1。 ポール・ヴァレリーの「独裁という観念」、「独裁について」というテクスト(何れも1934)からヴァレリーの「独裁(dictature)」についての(或る種のシステム論的)考察を抜粋。きわめて大雑把にいえば、「独裁」(「独裁者」)への欲望とは複雑性からの逃走であり、単純化への欲望だいうことになる。 「独裁という観念」から; 独裁が想像裡に描かれるようになるのは、精神が出来事の推移に権威・連続性・統一を認められなくなったときである。反省的意志〔の存在〕と組織された知識の統御の標識であるその三つのものが認められないと、精神の反応は必然的

    「独裁」(par ヴァレリー) - Living, Loving, Thinking, Again
  • アナーキーの3つの意味 - on the ground

    「アナーキー」の概念には、その語義・用法からして、おおよそ3つの意味が見出せる。第一の意味は、(1)無秩序である。これは秩序が失われた状態として否定的に言及される一般的用法のほか、特にヒエラルキーと呼ばれるような階統的な秩序の反対概念として、もっぱら記述・分析に用いられることがある。例えば、統一的な政府機構を持たない国際社会を指してアナーキーと言う場合が、これに当たる。したがって、記述・分析概念として用いられる場合のアナーキーは、無‐秩序なる否定的現象ではなく、一定の均衡状態≒秩序の現象形態を階統的/非階統的の軸上で分類する際の、一方の極を占める術語である。 第二の意味は、(2)無権力ないし無支配である。「an+archy」の由来からすると、もっとも原義に近いのはこの意味である。権力や支配の不在を指す、こうしたアナーキー概念に基づくなら、アナーキズムは無権力主義・無支配主義を意味することに

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