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人類に関するkousyouのブックマーク (63)

  • 「母はネアンデルタール人、父はデニソワ人」 ロシアで発見の化石 DNA鑑定で

    昔々ロシアの洞窟で、異なる種の旧人類2人が出会った。5万年後、科学者らは2人には娘がいたことを突き止めた。

    「母はネアンデルタール人、父はデニソワ人」 ロシアで発見の化石 DNA鑑定で
  • 人類の誕生~初期猿人から現生人類まで

    約三〇億年前の生命の誕生以来、生物進化の系統樹は多岐に広がった。脊椎動物から四肢動物が生まれたのが約四億年前、その後、四肢動物から哺乳類が生まれ、哺乳類から霊長類が生まれ、霊長類からサル類と類人猿が分化し、類人猿からオランウータンとゴリラがそれぞれ分化しつつ、遅れて約八〇〇~五〇〇万年前に別れるのがチンパンジーと人類であった。 ヒト上科 テナガザル科 ヒト科 オランウータン亜科 ゴリラ亜科 ヒト亜科 チンパンジー族 ヒト族(人類) アウストラロピテクス亜族 ヒト亜族 ヒト属(現生人類) 進化系統樹の分岐点となるヒトと類人猿やチンパンジーとを分ける存在「最終共通祖先(Last Comon Ansestor:LCA)」は今のところ発見されていない。近年の遺伝子研究では突然変異的に忽然と人類が登場したのではなく、比較的早い時期からそれぞれの種に特徴的な遺伝子の分岐が起こり始め、両者の交雑が繰り返

    人類の誕生~初期猿人から現生人類まで
  • 8000年前の謎の杭刺し頭骨を発見、定説覆す

    Impaled Mesolithic Skull found on the bottom of a shallow lake in Kanaljorden #Sweden ca. 7,000 years old https://t.co/I2S7yG6dCh pic.twitter.com/yLN3LfYMIo — Ticia Verveer (@ticiaverveer) 2017年2月20日 2009年、スウェーデン南部のムータラ川に鉄道の橋を建設する計画が持ち上がった。ところが、ここで8000年も前の遺物が発見され、考古学者による発掘調査が入ることになった。それから数年の間に、川沿いの湿地に堆積した地層のなかから動物の骨、鹿の角で作られた道具、木製の杭、そして人間の頭骨の欠片などが次々に見つかっている。 これらは全て、8000年前の中石器時代にこの地域に住んでいた狩猟採集民が残したも

    8000年前の謎の杭刺し頭骨を発見、定説覆す
  • ヒトの祖先はチンパンジーやゴリラには似ていない -発生パターンの比較から二足歩行の起源に迫る-

    研究により、形態の発生パターンの比較は有用な研究手法であることが改めて示されたと考えています。一方で、研究では大腿骨という骨格形態の一部のみを対象としました。まだまだ取り組むべき課題は多く、今後、個体発生の比較という視点から、ヒトの起源に関する新たな知見が得られると考えます。 概要 ヒトと、チンパンジー、ゴリラなど近縁な類人猿は、共通祖先から約1,000万年前以降に順次分化しました。直立二足歩行は、ヒトが共通祖先からの分化後に独自に進化した、他の類人猿と決定的に異なる生物学的特徴です。では、直立二足歩行の前は、どのように運動していたのでしょうか。 ヒトの直立二足歩行の起源に関する有力な仮説の一つに、「ナックル歩行仮説」があります。ヒトに近縁な類人猿は、手のひらを地面につける「普通のサル」とは異なり、「ナックル歩行」という指の背を地面につく特徴的な四足運動をします。ナックル歩行仮説は、ヒ

    ヒトの祖先はチンパンジーやゴリラには似ていない -発生パターンの比較から二足歩行の起源に迫る-
  • 人類、アフリカからインドに早くから移住? 38万年前の石器発見

    (CNN) インドの研究チームは3日までに、同国の遺跡で発見された数千個の石器を調査した結果、最も古いもので38万5000年前にさかのぼることが分かったと英科学誌ネイチャーに発表した。従来考えられていたよりも早い時期に人類がアフリカを出た可能性を示すものとなる。 多くの研究者はこれまで、大きな岩からとがった石片を切り出して原始的なおのやナイフを作る技術がインドに来たのは9万~14万年前とみていた。 しかしシャルマ遺産教育センターのシャンティ・パップ氏らのチームは今回の論文で、南東部にある遺跡アッティラムパッカムで発見された数千の石器を調べたところ、17万2000~38万5000年前にさかのぼることが分かったとしている。 石器の周辺で人骨は見つからなかったものの、今回の発見をめぐっては幾つかの解釈が可能だ。そのひとつは、人類がアフリカを出た時期が従来考えられていたよりも10万年は早かったとい

    人類、アフリカからインドに早くから移住? 38万年前の石器発見
  • 現生人類、「出アフリカ」は一度だけではなかった 研究

    人類の進化をモチーフにしたマグカップ(2009年2月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【12月8日 AFP】人類がアフリカを出て移住したのは約6万年前の一度だけという説はもはや正確な人類史とは考えられないとする研究報告が7日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 研究によると、現生人類の拡大をもたらしたのは、約12万年前から始まった複数回にわたる移住だ。 DNA分析や化石同定技術の発達、とりわけアジア地域における発見が、人類の起源についてのこれまでの認識を見直す一助となっている。 研究によると、現生人類ホモ・サピエンス (Homo sapiens)がアジアに到着したのはこれまで考えていたよりずっと前であることが、過去10年間の「大量の新発見」で明らかになったという。 中国の南部と中央部の複数の場所で、約7万~12万年前のホモ・サピエンスの化石が

    現生人類、「出アフリカ」は一度だけではなかった 研究
  • 旧石器時代、日本人の顔は? 石垣島から最古の全身骨格:朝日新聞デジタル

    国内最古、2万7千年前の全身骨格が、沖縄県・石垣島の遺跡から見つかった。人骨千点余りから、これまでに19体分が確認され、頭骨も4体分含まれていた。特に期待されているのが、人の特徴がもっとも現れる顔の立体的な復元だ。旧石器時代、沖縄・八重山諸島にいた人はどんな顔つきだったのか。作業が進められている。 5月に発表された、石垣島・白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴遺跡の旧石器時代の人骨数は、少なくとも19体分とされたが、今後の研究でさらに人数が増える可能性もある。ここでは2008年に、初めて人骨が見つかり、昨夏まで発掘が続けられてきた。 大腿(だいたい)骨や歯、肋骨(ろっこつ)など、見つかった骨片を元に、病気やけがの痕跡、生活などについて、専門家が現在分析を進めている。 研究を率いる土肥直美・元琉…

    旧石器時代、日本人の顔は? 石垣島から最古の全身骨格:朝日新聞デジタル
  • 人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見

    モロッコで見つかったホモ・サピエンスの頭蓋骨化石を手にする仏古人類学者のジャンジャック・ユブラン氏(右)とモロッコ国立考古学遺物研究所のAbdelouahed Ben-Ncer氏(2017年6月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【6月8日 AFP】(更新)現生人類ホモ・サピエンスは、30万年前にアフリカに生息し、現代の人々とそう変わらない顔つきをしていたとする論文が7日、発表された。人類の起源が定説より10万年早かったことを示す研究結果だ。 ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ東部に現れたというのが20年来の通説だったが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2件の論文によれば、これを覆す画期的な化石がモロッコで見つかった。 この発見により人類の進化の系統図が書き換えられ、既に絶滅したホモ属の一部が人類の祖先としての候補から除外される可能性もある。 2件

    人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見
  • ラスコー展とニコラス・ハンフリー - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ぼくはニコラス・ハンフリーの『獲得と喪失』が非常に気に入っている。基的なアイデアは、人間は何かを失うことで何か新しいものを獲得し、進歩してきたというもの。たとえば、人は文字や記録を発明するのと前後して、を丸ごと記憶できるような記憶力を失う。それは小さな退歩だけれど、でもそれによりみんなが記憶を共有できることで、人類としては大きな進歩につながる、というわけ。 喪失と獲得―進化心理学から見た心と体 作者: ニコラスハンフリー,Nicholas Humphrey,垂水雄二出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2004/10メディア: 単行購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ (62件) を見る あるいは、人間が美男美女だけにならないのは、醜男やブスが異性を得ようと努力するからだ。その結果、人類は進歩する。人間が超天才ばかりにならないのは、バカが相談しあうほうが社会が構成

    ラスコー展とニコラス・ハンフリー - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • Nature ハイライト:気候に駆動された人類の移動 | Nature | Nature Portfolio

    人類移動:気候に駆動された人類の移動 2016年10月6日 Nature 538, 7623 今回の数値モデルによるシミュレーションで得られた、今から8万年前の人口密度分布。 | 拡大する Credit: Tobias Friedrich ホモ・サピエンス(Homo sapiens)が、アフリカで進化を遂げた後に、アフリカを出て他の地域へと分散した時期は議論の種となってきた。今回、A TimmermannおよびT Friedrichは、過去12万5000年にわたる気候および海水準の大規模な変化の影響を加味して、初期人類の分散をモデル化した。その結果、アラビア半島およびレバント地方を経由する分散が、1回の事象ではなく、10万6000~2万9000年前に4回の波に分かれて起きていたことが示唆された。今回の結果は考古学的データとも符合しており、軌道変化の時間スケールでの全球的な気候変動が人口の移

    Nature ハイライト:気候に駆動された人類の移動 | Nature | Nature Portfolio
    kousyou
    kousyou 2016/10/07
    “アラビア半島およびレバント地方を経由する分散が、1回の事象ではなく、10万6000~2万9000年前に4回の波に分かれて起きていたことが示唆された。”
  • 本州最古の人骨化石「浜北人」出土 根堅遺跡再調査へ:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)

    州最古の人骨化石「浜北人」が出土した浜松市浜北区の根堅(ねがた)遺跡で、再調査が始まる可能性が出てきた。再調査を提案したお茶の水女子大の松浦秀治教授らは「小さな可能性だが、挑戦したい」と話す。 浜北人は一九六〇(昭和三十五)~六二年、根堅遺跡となっている石灰岩の元採掘場から見つかった。上層部からは二十歳代の女性とみられる頭蓋骨や上腕骨が、下層部からは年齢や性別不詳の脛骨(けいこつ)が出土した。アルカリ性の石灰の土壌が、骨が溶けるのを防いだとみられている。 二〇〇二年に松浦教授と同大の近藤恵博士らが放射性炭素法とフッ素法で、上層部の人骨は約一万四千年前、下層部のものは約一万八千年前のものと確認した。人骨の現物は現在、東大総合研究博物館に保管されている。

    本州最古の人骨化石「浜北人」出土 根堅遺跡再調査へ:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 猿人ルーシーは「木から落ちて死んだ」 320万年後についに死因特定か - BBCニュース

    画像説明, 「ルーシー」は320万年前に生きていた人類の祖先。その骨は、現存するものとして最も古く、かつ最も揃っているもののひとつ 「ルーシー」の愛称で知られる人類の祖先は、どこかとても高い場所、おそらく木の上から落ちて死んだのではないか。そんな可能性を示す新たな証拠が見つかった。

    猿人ルーシーは「木から落ちて死んだ」 320万年後についに死因特定か - BBCニュース
  • 人類の祖先とネアンデルタール人、多くの子孫残していた

    (CNN) ネアンデルタール人と人類の祖先の間には、これまで考えられていたよりも多くの子孫が誕生していたことが分かったとして、米ワシントン大学などの研究チームが科学誌サイエンスに研究結果を発表した。異種交流の痕跡はヒトゲノムに残され、免疫系や代謝系にも影響している可能性があるという。 研究チームは世界各国の1500人以上の遺伝子情報を分析し、人類の祖先がネアンデルタール人およびデニソワ人と交わった痕跡を調べた。 その結果、アフリカを除くすべての地域で人の遺伝子からネアンデルタール人の痕跡が見つかり、アジア人や欧州人、パプアニューギニアに住むメラネシア人などはネアンデルタール人やデニソワ人の祖先を持つことが分かった。 デニソワ人はネアンデルタール人と関連があるものの遺伝子的には異なる。デニソワ人の化石は2008年にシベリアの洞窟から発見された。 しかし今回デニソワ人のDNAの痕跡が見つかった

    人類の祖先とネアンデルタール人、多くの子孫残していた
  • ネアンデルタール人が絶滅した理由。病気でも気候変動でもなく......(研究結果)

    正確な答えをみつけるのは難しいが、疫病や気候変動説が有力視されてきた。しかし2月に科学誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載された最新研究は、別の可能性を指摘している。約4万5000年前にヨーロッパ大陸にやってきたホモサピエンスと競う能力が無かったというのだ。

    ネアンデルタール人が絶滅した理由。病気でも気候変動でもなく......(研究結果)
  • なぜ人類の脳は250万年前に突然大きくなったのか? | Kousyoublog

    我々人類の脳はおよそ二五〇万年前から一五〇万年前にかけて突如として二倍以上の大きさに急成長した。以下、スティーヴン・オッペンハイマー著「人類の足跡10万年全史」第一章よりまとめ。当時の世界は鮮新世から更新世へと移り変わる過渡期で、気温が急激に下がり、乾燥した氷河期が何度も繰り返し訪れる時代を迎えようとしていた。およそ一万八千年前にピークを迎える最終氷期までの間に石器と大きな脳を持つ最初の人類がアフリカに登場し、様々な種属の人類が登場しては消え去っていきつつ現生人類へとつながっていく。人類学者サラ・エルトンは二五〇万年前から一五〇万年前までの類人猿の頭蓋化石から脳の大きさを計測し、同時期に分岐した六つの種(ホモ・ハビリス、ホモ・ルドルフェンシス、ホモ・エレクトス、ホモ・エルガステル、ホモ・ローデシエンス、パラントロプス)を含むヒト科の二系統ホモ属とパラントロプス属について調査し、その結果、対

    なぜ人類の脳は250万年前に突然大きくなったのか? | Kousyoublog
    kousyou
    kousyou 2015/10/18
    blogの過去記事です
  • 中国南部に8万年以上前のヒトの歯、人類大移動の歴史書き換えるか 研究

    中国湖南省の洞窟で見つかった8万年以上前のホモ・サピエンスの歯(2015年10月14日提供)。(c)AFP/NATURE / S. Xing and X-J. Wu" 【10月15日 AFP】中国南部で発見されたヒトの歯により、現生人類がアフリカ大陸を離れた時期が、通説より最大で7万年早かったことの証拠が得られたとする研究結果が14日、発表された。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)が現代の中国に到達したのは、8万年~12万年前だという。これを受けて今後、人類大移動の地図が書き換えられる可能性がある。 論文共同執筆者で、英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究者のマリア・マルティノン・トレス(Maria Martinon-Torres)氏はネ

    中国南部に8万年以上前のヒトの歯、人類大移動の歴史書き換えるか 研究
    kousyou
    kousyou 2015/10/15
    へぇー。
  • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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    ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
  • 狩猟採集民では戦闘はまれ、研究

    アフリカ・ケープタウン(Cape Town)にある南アフリカ博物館(South African Museum)で狩猟採集民サン(San)に関する展示と写真を撮る外国人観光客(2001年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANNA ZIEMINSKI 【7月21日 AFP】遊動生活を送っていた狩猟採集民の間では戦闘行為は珍しく、殺人は女性をめぐる争いや個人間のいざこざに起因するものが多かったとする研究結果を18日、フィンランドの研究チームが米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 戦闘行為はこれまで論じられてきたように放浪する狩猟採集民の集団に由来するものではなく、むしろ土地や家畜を持ち、糧のために耕作する方法を知っていた文化に由来するものだと今回の研究は示唆している。 歴史の舞台に植民地や宗主国、宣教師や商人などが登場する前の暮らしぶりについてヒントを得るために、人類学者

    狩猟採集民では戦闘はまれ、研究
  • 『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン

    世界はなぜ、富と権力がかくも不均衡な状態にあるのか――。人類はなぜ、それぞれの大陸でこれほど異なる歴史をたどり、異なる発展を遂げてきたのか――。なぜ、ごく一部の社会が世界を支配するに至ったのか。 それは、民族間の生物学的な差異によるものではなく、たまたま生産性が高く、栽培しやすい野生植物や飼育しやすい野生動物が存在する地域に居合わせたおかげで、早くから農業を発展させることができ、そのおかげで料生産はもとより、人口増大、技術革新、国家の樹立を推し進め、政治的にも、軍事的の優位に立てたからである――。つまり、料生産ができる居住環境に存在したかどうかが大きな分かれ目だったということを見事に解き明かした著書『銃・病原菌・鉄』でジャレド・ダイアモンド氏は1998年、ピュリッツァー賞を受賞した。同氏はこのほど、ニューギニアをはじめ40年以上にわたり調査・研究を続けてきた伝統的社会を現代の社会と比較

    『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン
  • 人類の免疫系を強くしたのは、ネアンデルタール人らとの性交渉

    ニューヨークのアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)に展示された、チャールズ・ナイト(Charles R. Knight)作のネアンデルタール人の家族を描いた壁画(2008年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Stan HONDA 【8月26日 AFP】現生人類が病気と闘う上で不可欠な遺伝子は、ネアンデルタール人やデニソワ人などの原始人類との性交渉を通じて継承されたとする米仏などの研究チームによる論文が、25日の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 「交雑は決して行き当たりばったりの出来事だったのではなく、現生人類の遺伝子プールに有益な影響をもたらした」と、研究に参加した米スタンフォード大(Stanford University)のピーター・パーハム(Peter Parham)氏は言う。 ■共通の遺伝子を探せ 研究チ

    人類の免疫系を強くしたのは、ネアンデルタール人らとの性交渉