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今週末(13・14日)はまた寒波がやってきます。しかも、来週の中頃(17・18日頃)には、一段と強烈な寒波がきて、日本海側だけでなく、太平洋側でも雪の降る所が出てきそうです。 寒気が波のように引いては押し寄せる今回の寒波は、12日(金)に日本海側から入り始め、13日には列島をすっぽりと覆います。前の週末くらいの低温となって、日本海側では各地で雪に。山沿いを中心に大雪となる所も出てきそうです。 13日(土)午後に予測される天気この寒波は、週明けにいったん引きますが、16日(火)・17日頃からまた寒波が南下します。冬のピークに来ても十分に強いレベルの寒気で、来週中頃はいっそう気温が低下。日本海側は、広く大雪となるおそれがあります。 山間部など、積雪によって孤立する可能性がある地域は、食料や持病のある方の薬、停電になっても暖や連絡をとれる手段を、あらかじめ準備しておきたいところです。特にご高齢の
西日本や東日本を中心に9日も猛烈な暑さとなり、四国で39度を超えたところがあります。 10日はさらに気温が上がり、40度前後に達するおそれがあり、気象庁は熱中症に一層の注意を呼びかけています。 気象庁によりますと、北日本では記録的な大雨になりましたが、西日本から東北南部では高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、猛烈な暑さとなりました。 日中の最高気温は▽高知県の四万十市西土佐で39度3分、▽宮崎県西米良村で38度8分、▽甲府市で38度7分などと、39度前後の猛烈な暑さとなりました。 また、▽京都市で37度2分、▽名古屋市で36度6分、▽大阪市で36度ちょうど、▽福島市で34度8分、▽東京の都心で34度5分、などとなっています。 気象庁の全国900余りの観測点のうち、35度以上の猛暑日になったのは204か所とこの夏、最も多くなりました。 10日はさらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は▽
気象庁は3日、専門家らによる「異常気象分析検討会」を臨時開催し、観測史上、最も暑かった今夏(6〜8月)の気温について分析した。 そして、チベット高気圧と太平洋高気圧が、同時に日本を覆ったことが原因と発表した。二つの高気圧は今も衰えておらず、全国的な猛暑は、あと1週間は続く見通しだ。 同検討会によると、赤道付近では、海水温が上がる「エルニーニョ現象」が昨夏から続いていた。同現象は日本など北半球の中緯度地域に冷夏をもたらす傾向があるが、赤道域の高い気温だけを残して春に終息。代わって、赤道域の海水温が下がる「ラニーニャ現象」が発生した。ラニーニャは日本などに猛暑をもたらしやすい。それが、エルニーニョが残した高い気温と相まって、太平洋高気圧の発達を招いた。
気象の変化という自然の移ろいが日本に特有の疾病を生み、特有の体質を育ててきた。しかし、近年、地球規模で進行する温暖化は、日本の四季を、猛烈な暑さと暖かい冬といったはっきりしないものに変えつつあるのかもしれない。気候の変動は、従来になかった疾病のリスクを高めるだろう。そうした変化の与えるストレスにどう対処すればいいのか。引き続き、「生気象学」を研究する福岡義隆さんに聞いた。(前回「その元気、その病気、じつは天気が決めていた! 気候と体の深い関係」はこちら) --このところ温暖化によるリスクを耳にしない日はないといってもいいくらいです。日本がいまの温帯から亜熱帯気候になれば、やはり疾病の傾向や日本人の体質も変わるのでしょうか? ここ、立正大学地球環境科学部は熊谷にありますが、日本一暑い町として有名です。近年では熱中症にかかる人が増えていると聞いています。 福岡:熱中症という言葉自体は古いもので
予想に違わない猛暑に熱帯地方のスコールを思わせる突然の大雨と、異常気象も当然の光景になってしまった観のある今年の夏だ。 突然降り出す雨に向けて10分単位の予報や地図から絞り込んだ気象情報など、新しい情報技術を活かした天気予報を目にするようになった。多くの場合、天気予報を外出にあたって傘を持つかどうかや服を選ぶ参照程度に考えていないだろうか。 しかし、天気は身近でありながら意外なほど奥が深い。その最たる例の1つが、天気と病気との関係だ。天気の変化は、実は身体の機能に大きな影響を与えている。今回お話をうかがった福岡義隆さんは、気象と人との関係を研究する「生気象学」を研究している。気象の変化というストレスがいったい人体にどういう影響を及ぼしているのだろうか。 --現代では、病気を個人の肉体の中で起きた出来事として考えるのが一般的で、気温や湿度の変化と結びつける視点はあまりないようです。先生が研究
2007年06月10日 12:00 【気象庁】などでは6月11日から、光化学スモッグの発生しやすい気象状況の予想「スモッグ気象情報」について、南関東4都県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)を対象に、これまで以上に詳細なデータの提供を開始する([発表リリース])。 光化学スモッグとは大気汚染ガス(窒素酸化物など)が日光の紫外線の影響で光化学反応を起こし、有害な光化学オキシダント(オゾンなど)が発生、それらが空気中に停留してスモッグ状になること。日差しが強く、風が弱い(のでオキシダントが飛散しない)日におきやすい。この2条件「強い日差し」「弱い風」を満たしやすい真夏に発生しやすいが、工場の大気汚染問題が叫ばれた1970年代をピークに日本では減少傾向にあった。 しかし最近ではヒートアイランド現象(地面がコンクリートなどで覆われているために空気が冷えず都市部で気温が上昇する現象)や、中国からの大
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