【ドバイ=中西俊裕】リビアの反カダフィ派を束ねる「国民評議会」指導者のアブドルジャリル議長は23日、「全土解放」を宣言した演説で、新体制下ではイスラム法(シャリーア)を主要な法と位置付けると発言した。同法に適合するイスラム金融を専門に扱う銀行を積極的に設立する意向を表明。評議会幹部はカダフィ政権時に結ばれた国際的な条約や契約を維持する方針も示した。議長は「シャリーアに反するいかなる法律も価値が
カッダーフィ殺害のファトワ 2011年02月22日 09:28 リビアイスラム 22日付のal jazeerah net の記事は、世界イスラム教学者連盟会長のyousef al qardhawiが、21日夕刻、カッダーフィが爆撃や外国人傭兵を使ってリビア国民を殺した罪で、彼を殺害すべしとのファトワ(高位イスラム指導者によってだされる宗教令)を出したと報じています。 同師はまたリビアの軍人、兵士に対してカッダーフィの命令には従うことなく、むしろ彼をその重大な罪で殺害することが、リビア人としての義務であると述べたとのことです。 またカッダーフィの息子のセイフルイスラムについて、彼はジャーヒリーヤ(ムハンマドがイスラムを広める前の迷信時代)の戦士(セイフルイスラムという称号はこれと戦ったイスラムの将軍に授けらた称号)で、そのTV演説でリビア国民同士を戦わせようとしていると非難した由。 記事は以
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