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中国と民俗に関するkousyouのブックマーク (4)

  • 箸食誕生の歴史

    箸の誕生箸は黄河流域で誕生した。現在見つかっている最古の箸は河南省安陽県の殷墟(紀元前十八世紀~紀元前十一世紀)から出土した銅製の箸だが、当時は手であったことは明らかであることから、事用ではなくべ物を取り分ける、あるいは祭祀用のものだと考えられている。 おそらく黄河流域では、『獣肉や野菜を包丁と俎でべやすい大きさに料理してべていた。べるときに、フォークや匙でなくて、手の感覚を延長して、汁の実などを挟みあげたくなったのであろう。熱いべ物を取り出すのに、指先に代わる竹ぎれか木ぎれを使ったのが、箸の始まりといわれる。一の棒ではべ物を固定できないので、二でそれをしっかり挟み上げるようにしたのである。』(向井、橋「箸 ものと人間の文化史102」) これが直接箸を使ってべ物を口に運ぶようにはならなかった。箸は、事を取り分けたり、調理する際に箸を使って固定したりする用途に使

  • 【アジア発!Breaking News】「早く土葬して」が遺書。6月以降は火葬が義務づけられ、高齢者次々と自殺。(中国) | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト

    中国の農村部にも義務づけられるようになってきた遺体の火葬。しかし「火葬は侮辱的だ」とする高齢者が、「土葬して」との遺書を残して次々と自殺を図っている。「5月31日までは土葬が可能」と発表した安徽省も、その現状に頭を抱えているもようだ。 長年の風習、宗教、文化、思想などにより、世の中には火葬を善しと思わない人々も多々いる。中国ではすでに人の亡骸は火葬されることが主流となっているが、儒教の教えが色濃く残っているこの国では土葬こそが幸せな“あの世”を約束される埋葬の形。火葬は侮辱的、人の体を冒涜するような行為だと感じる人々がいまだに多く、「土葬して」との遺書を残して自殺を図る高齢者は増えるばかりだそうだ。 現在その状況に頭を抱えているのが、中国東部の安徽省(あんきしょう)だ。今年4月、「土葬のための空き墓地がもうない。6月1日以降はすべての亡骸を火葬する」と発表。農村部を中心に高齢者が「地獄に落

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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • 清代の動物図鑑 - 神話に生き、幻想に死ぬ

    中国最後の王朝である清の時代、『古今図書集成』という巨大な百科事典が制作されました。図がたくさん入っていてながめているだけでも楽しいですが、時代が時代だけあって、微妙に中途半端にヨーロッパからの知識が紛れ込んだりしています。それは動物についても同じ……ウマやイヌ、ヤギのように共通する動物は中国の文献が参考にされていますが、そんななかに、なぜかユニコーンやサラマンダー、スゥー(!)まで入っていたりして、大航海時代以降の伝説俗話伝統がいかに世界規模になったかがうかがえます。その説明書きを見てみると、たとえばプリニウスとほぼ同じものが書かれていたりすることもあれば、ヨーロッパのものとされながら出所不明な動物も入っていたりする。 そのうちからいくつか紹介してみようと思います。 この図はどこかで……コンラート・ゲスナーの『動物誌』とほぼ同じ! やや毛深く、いかにも中国風の樹木や岩石が背景に書かれて

    清代の動物図鑑 - 神話に生き、幻想に死ぬ
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