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家族と子供に関するkousyouのブックマーク (2)

  • もと神童の憂鬱 - 傘をひらいて、空を

    なにか習いごとしてた、と訊かれて、少し考えてから答えた。近所の住職がボランティアで書を教えてて、毎週通ってたよ、住職は卒塔婆にかっこいい草書を書いててすごいと思ったよ、なんかくねくねしててきれいなの。 彼女はちいさくため息をついてから困ったように笑い、じゃあ厳しい習い事はしたことがないのね、と言った。私はうなずいた。 彼女は「七歳から十三歳まで神童だった」。小さい頃から電車に乗って教室に通い、家の地下室に作られた「母の夢の残骸みたいな」防音室でお稽古をした。 彼女はコンクールで賞をもらって「もっと良い先生」につくことになった。新しい先生は彼女に言った。うまいね、でもそのままではなんだか演奏している人の顔が見えない感じがするよ、もっと、感情をこめて。 彼女はわからなかった。曲にはテーマというものがあることは知っていた。でも彼女は「並みの十三歳よりよほど晩稲で」、作曲家にとっての絶望も恋も戦争

    もと神童の憂鬱 - 傘をひらいて、空を
  • 物心つかないうちから親にキリスト教信じさせられて苦しい人、いませんか。

    物心つかないうちから親にキリスト教信じさせられて苦しい人、いませんか。 どこにも声をあげる場所がありません。 「キリスト教?あの某宗教やカルトなんかより全然いいじゃない」 「知り合いのクリスチャン、いい人ばかりだよー」 「いやならやめればよくない?」 声をあげようとしても、かえってくるのはそんなのばかりで。 やめました。やめたつもりです。でもべっとりとこびりついてくるのです。 小さい頃、みんながワイワイしていた中、1人「僕はあんなことしちゃいけない」と思いながら、「でも、クリスチャンじゃなかったら、やるかもな・・・・・」なんておもってた。 いじめられてもやり返しちゃいけない。ゆるさないといけない。バカだと言われ続けていればいい。やり返せるようなタマじゃなかったけど、でもそれってやっぱ生まれつきといっていいほど、キリスト教に閉じ込められたからなのかなあ。 大人になったら「堂々としろ」。 子供

    物心つかないうちから親にキリスト教信じさせられて苦しい人、いませんか。
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