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SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 先日発売された創土社の『超時間の闇』だが、その中に収録された僕の原稿について、ちょっとしたトラブルがあったことを報告しておきたい。 ゲラチェックも完了して編集部に返送した後、10月17日になって、編集者から電話がかかってきた。「一箇所直してほしい」というのである。 オクラホマの田舎の農家の主人が、近くに住んでいる学者について語っている箇所だ。時代設定は1940年である。 >「いや、大学で数学を教えてたとか聞いたな。今はこのあたりで、インディアンの塚を調べてる」 この「インディアン」が差別語だから「先住民」に変えてくれというのだ。 いや、1940年のアメリ
「ハシシタ 奴の本性」について、『週刊朝日』に編集長の「おわび」が掲載された。今後は第三者機関が記事掲載の経緯を検証し、結果を公表するという。結論が出るまでにはかなり時間がかかるだろうが、今後の議論の参考に事実関係を整理しておきたい。 最初に、以下のことを断わっておく。 「ハシシタ 奴の本性」は、出自や血脈(ルーツ)を暴くことで橋下市長を政治的に葬り去ることを目的としている。だからこれは、ノンフィクションというよりもプロパガンダ(政治的文書)だ。 記事のこうした性格を考えれば、橋下市長が、記者会見での回答拒否を含むあらゆる手段を行使して『週刊朝日』に謝罪と連載中止を求めるのは当然だ。一連の行為が正当かどうかは、今後、有権者が判断すればいいことだ。 著者である佐野眞一氏の、「両親や、橋下家のルーツについて、できるだけ詳しく調べあげ」るという手法に反発したひとは多いだろう。私もこうした手法には
「子ども手当て」のデマにひっかった・騒いだ・広めた人たちを「情弱(情報弱者)」と笑いものにするブログを読んだ。 これが情弱かw - 北沢かえるの働けば自由になる日記 2~3日前から「これが情弱かw」って言うネタが続いていて、頭を抱えている。 まぁ、子ども手当に関連した、一連のデマ騒ぎなんだが。 「川崎市の高津区役所で590人分の子供手当てしてた アジア系の人いた。さすがに別室に連れてかれてた どうなったんだろう」 → http://togetter.com/li/12774 「ザイール大使館員の付き添いのもと、ザイール政府発行の正式証明書を持ったザイール人10人位で子供の合計200人以上登録していったそうだ」 → http://togetter.com/li/12911 ……上の火元は2ちゃんで、下も2ちゃんらしいがさぁ。 ちょこっと調べれば、そう簡単に申請が通らないのはわかるし、罰則もあ
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