こんにちはkobeniです。急に秋らしくなりましたね。ゆず蜂蜜ティーなど飲みながら、ほっこりしたいです。 さて今日は、村上春樹さんのエッセイ集「おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」について、書きます。 「村上ラヂオ」は、10年前にananに連載されていたエッセイです。2009年から、約10年ぶりに連載が再開され、それを単行本にまとめたのが、この「村上ラヂオ2」。 私は最初の「村上ラヂオ」も読んだことがあって、読後感をよく覚えていたので、今回また2が出て、「わっ」と思いました(うれしくて)。そして想像していた通り、やっぱり「読むだけでちょっといい気分」になれて、クスッとなりつつ、「やれやれ」とつぶやきたくなる本でした。秋の夜長に、久しぶりに自分の時間ができた、なにか頭や心を使う活動がしたい、けれど深刻なドキュメンタリーや、破天荒なハリウッド映画は受け止めきれない。というような時に