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江戸と出版に関するkousyouのブックマーク (4)

  • 「江戸の発禁本 欲望と抑圧の近世」井上 泰至 著

    江戸幕府は幕府にとって都合の悪いを発禁として絶版にし、売買を禁止した。幕府による出版統制と検閲のシステムはいかにして確立され、発禁とされた出版物にはどのようなものがあり、幕府の規制の中で近世の出版はどのような影響を受け、いかに発展したか、欲望と抑圧のせめぎあいを生々しくも鮮やかに描いた面白いである。 幕府の出版統制令は軍記物の規制から始まった。江戸幕府が成立すると戦国時代を舞台にした様々な軍記物が出版されたが、現存する大名家の当主たちさらには徳川家を悪く書いたものも少なくなく、これらの規制が始められた。最も古い出版統制令は明暦三年(1657)三月、京都で出された触書で軍記物出版時の出版元報告を義務付けたものだったという。 八代将軍徳川吉宗の享保の改革で全国的な出版統制システムが確立する。風説・異説、好色、武家の祖先に関わるもの、徳川家に関わるものなどの出版が禁じられ、屋仲間が結

    「江戸の発禁本 欲望と抑圧の近世」井上 泰至 著
  • 書籍に奥書が書かれるのは享保の改革の出版統制・検閲政策から | Kousyoublog

    徳川吉宗による出版統制・検閲令について軽くメモ。現在の書籍で必ず書かれる奥書(奥付)だが、これが一般的に書籍に記されるようになったのは享保の改革のこと。享保七年(1722)十一月、吉宗政権は出版統制・検閲強化を目的として新刊書に関する五箇条の法令を出した。その第四条にこうある。一、 何書物ニよらじ此後新板之物、作者并版元実名奥書致可申事(大石学「吉宗と享保の改革」P149)如何なる書物であっても今後新刊書は作者ならびに版元の実名を奥書として書くこと、と定められた。ちなみに第一条は、今後新刊書は儒書・仏教書・神道書・医学書・歌書の出版は許可するが異説を交えた物は禁止すること、第二条は過去に出版された書籍のうち好色を絶版とすること、第三条は諸家の先祖について誤りを記し世の中に流布することを禁止し、子孫からの申し出のあった場合には取調べを行うこと、第五条は徳川家康を初めとして徳川家に関する書籍

    kousyou
    kousyou 2015/03/19
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