ハリケーン「アイリーン(Irene)」接近で人のいなくなったニューヨーク(New York)の地下鉄タイムズスクエア(Times Square)駅(2011年8月27日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【8月28日 AFP】米東海岸でこれまでに9人の死者を出したハリケーン「アイリーン(Irene)」は28日、ニューヨーク(New York)市を直撃した。マンハッタン(Manhattan)の高層ビルには強風が吹きつけ、金融街には浸水被害のおそれが出ている。 アイリーンは雷や竜巻、暴風雨をともない、27日夜から28日未明にかけてニューヨーク市を直撃した。アイリーンの勢いは着々と強まり、明け方前には風速は22メートルを超え、最大風速は約35.8メートルに達した。 ニューヨーク市では、浸水、洪水などの危険性のあるウォール街(Wall Street)やコニーアイラ