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音楽と本に関するkousyouのブックマーク (3)

  • 「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」デイヴィッド・ミーアマン・スコット/ブライアン・ハリガン 著 | Kousyoublog

    「デッドヘッド」と呼ばれた熱狂的なファンを持ち、1965年から95年までツアー・ライブを中心に活動したロックバンド「グレイトフル・デッド」が支持を広げていく過程を現代的なマーケティングの視点で整理した。 グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ posted with amazlet at 14.03.12 デイヴィッド・ミーアマン・スコット ブライアン・ハリガン 日経BP社 売り上げランキング: 27,172 Amazon.co.jpで詳細を見る 語られている内容としては、ビジネスモデルの革新の重要性とか、顧客満足とか、コミュニティを作ろうとか、コンテンツの無料提供(フリーミアム)とか、中間業者の排除とかその他もろもろの最近のウェブマーケティングでいやというほど語られているようなことの繰り返しで、まぁグレイトフル・デッドが先駆者であったのは間違いないだろうが、とくに目新しさを感じるも

    「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」デイヴィッド・ミーアマン・スコット/ブライアン・ハリガン 著 | Kousyoublog
  • 創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・創られた「日の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 演歌はいつから「日の心」なのか? 昭和を歌う演歌は不思議である。登場人物の多くが、下積み中の流しの歌手であったり、不幸な身の上のホステスだったり、不倫で心中しようとしている女だったり、一般大衆というにはプロフィールが偏っている。その人生は経済成長の時代背景に反して「暗く、貧しく、じめじめして、寒々しく、みじめ」なイメージに満ちている。 著者はまず「日の心」としての演歌は60年代にはじまり70年代に完成した比較的新しい文化なのだということを明らかにする。明治・大正には社会批判を歌う演歌の伝統があったが、昭和の演歌とは別物であり、それは昭和40年代のレコード業界の再編と専属歌手制度と密接な関係があったそうだ。流し、ドサ回り、長い下積みといった要素は歌手のおかれた背景に由来する。 「推測するに、設立当初のクラウンレコードは経営難であ

  • おっさんたちの思いつきが文化になるまで~『カラオケ秘史』 烏賀陽弘道著(評:稲泉連):日経ビジネスオンライン

    あるとき生まれた一つの発明が、川の流れのように様々な工夫を集め、いずれ一つの文化へと成長していく。書はその歴史の源流域で試行錯誤した人々を取材し、「カラオケ」の通史を描くことを試みた一冊だ。 書の冒頭、著者は次のような基データを挙げているので、ここでも触れておきたい。 日全国には約9800箇所のカラオケボックスがあり、酒場やホテルなど「カラオケが置いてある施設」を全て含めると約21万9400カ所。市場規模は2005年時点で1兆1000億円に上る。 続けて紹介される日レコード協会などの調査結果が面白い。2007年における日での「オーディオレコード」(CDなど)の生産額が3333億円であるのに対し、カラオケにはその倍以上の7431億円が使われているのだという。 前著『Jポップとは何か』でも著者が指摘したように、とりわけ通信カラオケが登場した90年代以降、カラオケはCDのヒットチャー

    おっさんたちの思いつきが文化になるまで~『カラオケ秘史』 烏賀陽弘道著(評:稲泉連):日経ビジネスオンライン
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