読売新聞社は17日、「2009年初めから新しいオンライン・データベース『ヨミダス歴史館』のサービスを開始する」と発表した。 「ヨミダス歴史館」は明治7年(1874年)の読売新聞創刊号から最新分までの1000万件以上の記事をウェブ上で検索・閲覧でき、明治期からの記事をキーワード検索できる本格的オンライン・データベースとしては、日本で初めてのサービスとなる。 読売新聞社はこれまでに、CD−ROM・DVDによる紙面データベース「明治・大正・昭和の読売新聞」、オンラインによる記事テキストデータベース「ヨミダス文書館」を制作・販売してきた。IT(情報技術)の進展によってデータベースのオンライン化が急速に進んでいることに合わせ、この2種類を統合した新しいデータベースを制作・販売することにした。 大学、図書館などを中心に幅広いサービス対象を想定し、基本料金(税込)は月額27300円から37800円。発売