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ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (17)

  • 「古代の戦争と、空白の石板論」by マイケル・シャーマー - 道徳的動物日記

    evolution-institute.org 今回紹介するのは、心理学者で疑似科学批判者であるマイケル・シャーマーがEvolution Instituteというサイトに掲載した記事。 記事の原題を全て訳すと「ツイートと石板について:古代の戦争と空白の石板論に関して、デビッド・スローン・ウィルソンへの返答」。 www.afpbb.com ケニアのナタルクで発見された1万年前の人骨に虐殺の痕跡があった、というニュースについて「空白の石板」理論に対する批判と結びつけたツイートをマイケル・シャーマーがTwitterに投稿したところ、そのツイートに対して進化生物学者のデビッド・スローン・ウィルソンが反論を行い、ウィルソンとシャーマーの二人がそれぞれ記事を執筆してEvolution Institueに掲載した…という流れのようだ。 「古代の戦争と、空白の石板論」by マイケル・シャーマー ケニアのナ

    「古代の戦争と、空白の石板論」by マイケル・シャーマー - 道徳的動物日記
  • 法律に「感情」が必要である理由(読書メモ:『感情と法』①) - 道徳的動物日記

    感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム 作者:マーサ ヌスバウム 慶應義塾大学出版会 Amazon 書の序章や第1章などでまず強調されるのは、「感情はともかく非合理的であり、法的なルールを作るうえで感情に配慮することは常に間違いだ」(p.6)とする世間に広く普及した考え方や、刑罰というものは「犯罪を抑止する効果という観点」からでのみ考えるべきでありそこに被害者や加害者の感情を考慮する余地はないとする(功利主義に代表されるような)見方などの「非感情主義」は誤っており、この社会に法が存在することに感情は大きく関わっている、という主張だ。 …反感情主義的な立場のさらに大きな問題点は、それが、実際には、己の目的を達成できないことにある。その立場は、一方で、犯罪者の心情を判断しないという点においては感情を排除するが、他方のより根的な点、すなわち、なぜ犯罪への罰則が存在するのかを説明する点

    法律に「感情」が必要である理由(読書メモ:『感情と法』①) - 道徳的動物日記
  • 「怒り」はよくて「嫌悪感」はダメなのか?(読書メモ:『感情と法』②) - 道徳的動物日記

    感情と法―現代アメリカ社会の政治的リベラリズム 作者:マーサ ヌスバウム 慶應義塾大学出版会 Amazon 前回の記事でも触れたように、『感情と法」の第2章と第3章では、おおむね「嫌悪感は不適切で理に適っていない感情だから法律に組み込んではいけないが、怒りは適切で理に適った(ものになり得る)感情であるから法律に組み込むべきである」という議論が展開される。 この議論はかなり興味深いものではあるが、わたしとしては、ヌスバウムは「怒り」という感情を過剰に高く評価したり理想化したりしているように思えたし、逆に「嫌悪感」という感情を低く評価し過ぎて貶めているように思えた。 わたしがまず疑わしく思ったのは、嫌悪感(disgust)について、「汚染源を拒否したいという感覚」であるとしているだけでなく「自分の死や有限性を思い起こさせるもの」とか「アニマル・リマインダー(自分が動物であることを思い起こさせる

    「怒り」はよくて「嫌悪感」はダメなのか?(読書メモ:『感情と法』②) - 道徳的動物日記
  • 「からかいの政治学」(読書メモ:『増補 女性解放という思想』) - 道徳的動物日記

    増補 女性解放という思想 (ちくま学芸文庫) 作者:江原 由美子 筑摩書房 Amazon 『増補 女性解放という思想』は昨年の12月にネット上の「からかい」に関する記事を書いた後にAmazonのほしいものリストから買ってもらったのだが、最近は「からかい」に関する文章を改めて書いて文学フリマに出品しようかなと考えているところであり、そのために書に収録されている「からかいの政治学」やその他の文章をいまさらながら読んだ。 とりあえず、「からかい」という行為の特質や悪質さをうまく表現していると思った文章はこちら。 なぜなら、「からかい」という表現には、単なる批判や攻撃、いやがらせにとどまらない固有の質があるからである。たとえばそのことは、「からかわれた」側の女性たちの反応、怒りが、単なる攻撃に対するのとは異なる質を持っていたことからも明らかである。それは、いわば内に屈するような、憤りの捌け口を

    「からかいの政治学」(読書メモ:『増補 女性解放という思想』) - 道徳的動物日記
  • なくてはならない福祉国家(読書メモ:『福祉国家 救貧法の時代からポスト工業社会へ』) - 道徳的動物日記

    福祉国家:救貧法の時代からポスト工業社会へ 作者:デイヴィッド・ガーランド 白水社 Amazon 最近はプライベートがバタバタしていてを読む時間をじっくり取ることも難しく、また文章を書けるタイミングもなかなかないのだが、ナントカ合間合間に時間を捻出しながら簡単な新書やベリーショートイントロダクションの邦訳書などを読んでいるので、普段の記事よりも簡素になるがメモがてらに内容を紹介していこう*1。 まずは社会学者のデイヴィッド・ガーランドが書いた『福祉国家』から。冒頭で示される、書の目的は下記の通りだ。 書におけるわたしの望みは、福祉国家をより正確に、より啓発的に描き出すことである。つまり、歴史家、社会学者、比較社会政策研究者の知見にもとづいて、わかりやすく、現実に即した福祉国家解釈を提示することである。わたしの議論は次のようなものになるだろう。福祉国家は、戦後史の一コマとみなしてよいも

    なくてはならない福祉国家(読書メモ:『福祉国家 救貧法の時代からポスト工業社会へ』) - 道徳的動物日記
  • 理性と論理に基づくリベラリズム(読書メモ『Liberalism : the basics』) - 道徳的動物日記

    Liberalism: The Basics (English Edition) 作者:Charvet, John Routledge Amazon 次のの執筆に向けて昨年からリベラリズムのことを勉強し続けているうちに気が尽かされたのだが、哲学や理論としてのリベラリズムの入門書は意外なほどに少ない。 中公新書の『リベラルとは何か』は思想史や哲学の話題は半分以下であり後半は現代の政治状況や国家制度の話が主であったし、オックスフォードのベリーショートイントロダクションの翻訳であるマイケル・フリーデンの『リベラリズムとは何か』も思想史がメインであって哲学としてのリベラリズム理論を解説するものではなかった(むしろ、ジョン・ロールズの扱いの悪さにあらわれているように、フリーデンは厳密な哲学的議論を嫌っているという印象も受ける)*1。 わたしがこれまでに読んできたでとくにリベラリズムの理論が勉強で

    理性と論理に基づくリベラリズム(読書メモ『Liberalism : the basics』) - 道徳的動物日記
  • 「運の平等主義」とはなんぞや(読書メモ:『平等主義の哲学』) - 道徳的動物日記

    平等主義の哲学: ロールズから健康の分配まで 作者:巌, 広瀬 勁草書房 Amazon 「運の平等主義」についてはロナルド・ドウォーキンの『平等とは何か』の読書メモ記事でも紹介しているが、広瀬巌の『平等主義の哲学』の第二章でもドゥウォーキンとそのフォロワーや批判者たちの議論が簡潔にまとめられていたので、紹介する。 davitrice.hatenadiary.jp 一方において、所与運という概念は、ある個人の制御を超えたタイプの運を捉えるものである。個人は所与運の悪影響に対しては責任を負うことができず、それゆえ、彼ないし彼女が他の人々より境遇が悪い場合、所与運の悪影響は補償されるべきである。他方において、選択運という概念は、ある個人の制御下にあるタイプの運を捉えるものである。個人は選択運の悪影響に対して責任を負うべきであり、それゆえ、彼ないし彼女が他の人々より境遇が悪いとしても、彼ないし彼女

    「運の平等主義」とはなんぞや(読書メモ:『平等主義の哲学』) - 道徳的動物日記
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/02/09
    興味深いが難しそう…
  • 日本じゅうがわたしのレベルに落ちたら…(『布団の中から蜂起せよ』読書メモ:追記) - 道徳的動物日記

    布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章 作者:高島 鈴 人文書院 Amazon 表題にもなっている、第4章の「布団の中から蜂起せよーー新自由主義と通俗道徳」から引用。著者(高島)が博士後期課程に進学した直後に病になった、というくだり。 当に博士後期課程最初の一年間、私はほとんど何もしなかった。年度末に提出させられる業績報告書に、「闘病中のため研究を中断している」と一言書いて提出した。当に、それ以外に書けることがなかったのである。記入欄が半分以上真っ白いままのプリントを見て、さらに落ち込んだ。私はやるべきことができなかった「怠け者」なのではないかと思い、ぼろぼろ泣いて自分を責めた。なんだから仕方ないじゃないか、と頭では理解していたが、この白い紙を見た教授が何を思うのか、想像するだけで恐ろしかった。 これを書いている現在、私は博士後期過程[原文ママ]の二年目を終えよ

    日本じゅうがわたしのレベルに落ちたら…(『布団の中から蜂起せよ』読書メモ:追記) - 道徳的動物日記
  • 社会運動をするなら心理学を知らなければならない理由 - 道徳的動物日記

    Change Of Heart: What Psychology Can Teach Us About Spreading Social Change (English Edition) 作者:Cooney, Nick Amazon ニック・クーニーによる Change of Heart: What Psychology Can Teach Us About Spreading Social Change (『心を変える:社会変革を拡げるために心理学が教えてくれること』)を初めて読んだのは大学院生の頃だが、他にはないオリジナリティを持ったであるために印象が深く、これまでにもこのブログで折に触れて紹介してきた。いま書いている原稿の参考にするため、先日に改めて読み返したから、こちらでも内容を紹介しよう。 著者はこのの他にも、効果的利他主義に関するである How To Be Great A

    社会運動をするなら心理学を知らなければならない理由 - 道徳的動物日記
  • 「非モテ」は「モテないからつらい」、ではない?(読書メモ:『「非モテ」からはじめる男性学』) - 道徳的動物日記

    非モテ」からはじめる男性学 (集英社新書) 作者:西井開 集英社 Amazon 第一章で提示される、書のねらいは以下の通り。 ……登場してから二〇年以上もの間、「非モテ」論は主にネットを中心として議論と考察が繰り返されてきた。その蓄積に敬意を払うと同時に、私は「非モテ」論が限界に立たされているとも感じている。それは、これまで見てきた「非モテ」論の多くが「モテない」こと、つまり恋人がいないことや女性から好意を向けられないことが問題の核心であるという前提に立っているという点にある。 (…中略…) 果たして当に「非モテ」男性はモテないから苦しいのだろうか。時に暴力にまで走ってしまうほどの苦悩の説明を「モテない」という状況にだけ求めてしまっていいのだろうか。書で問おうとするのはここである。 ところで杉田[俊介]は『非モテの品格』の中で、性愛的挫折がトラウマのように残り続ける原因として、非正

    「非モテ」は「モテないからつらい」、ではない?(読書メモ:『「非モテ」からはじめる男性学』) - 道徳的動物日記
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/02/04
    ハグをハゲと読み間違え…
  • フェミニズムを素直に受け入れ過ぎ(ひとこと感想:『女性のいない民主主義』) - 道徳的動物日記

    女性のいない民主主義 (岩波新書) 作者:前田 健太郎 発売日: 2020/01/30 メディア: Kindle版 日の民主主義における「女性不在」の問題について、参政権や政策、投票行動や立候補などの問題に細かく分別しながら、「ジェンダー論」や「フェミニズム」という分析枠組みを用いて問い直すだ。古典的でベーシックな政治学の用語や理論に関する説明をしつつ、既存の政治学がジェンダーや女性という問題をいかに無視してきたか、という批判が主となっている。 著者の主軸というか得意分野はジェンダー論よりも政治学の方にあるらしく、政治学の理論や用語の整理の仕方は実に上手である。また、ジェンダー論やフェミニズムに関しても、論者によって意見が大きく分かれるような内容や突飛な内容にはあまり踏み込まずに、あくまでベーシックでけっこう古典的なタイプのフェミニズム的枠組みを採用している。そのために内容は無難なもの

  • パターナリズムとしての「勤労の権利」 - 道徳的動物日記

    www.orangeitems.com ↑ 上記の記事でなされている主張を引用しよう。 働かないというのは、社会から切り離されることに等しいと思います。社会で生きていたら誰かの役に立っていないときっと空虚な気持ちになります。住居も保証され何でも買っていい、旅行も行き放題。学校に行くも良し。しかしきっと、世の中の役に立って社会から尊敬されたいという欲が満たされないに違いありません。 この主張は、私が先日に書いた記事で引用した、小浜逸郎による「ベーシックインカムよりもジョブ・ギャランティー」論に相似したものだ*1。 …ただ、思想として見た場合、どちらが優れているかといえば、就労を条件とするJGPのほうが、人間的自由の獲得の条件としてやはり立ち勝っていると言えるでしょう。ベーシックインカムは、かつて救貧のために方法を見出せなかった時代の、富裕層による上からの慈善事業の現代ヴァージョンです。もし誰

    パターナリズムとしての「勤労の権利」 - 道徳的動物日記
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2020/05/17
    これは僕のような狂人にもつながる話のように感じる。障害者に回ってくる仕事は単純労働しか残ってないことが多いからね…
  • 倫理学の理論や知識と、実際の生活との齟齬や乖離について(読書メモ:『哲学者とオオカミ』) - 道徳的動物日記

    哲学者とオオカミ―愛・死・幸福についてのレッスン 作者:マーク ローランズ 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2010/04/01 メディア: 単行 哲学者である著者がオオカミの子どもを引き取って「ブレニン」と名付けて、アメリカやアイルランド、イギリスにフランスと居住地を変えながらもずっとブレニンと暮らし、ついにブレニンが臨終する際までの生活の記録…を軸としながら、ブレニンとの交流や観察を通じて培われた著者の思索の記録もふんだんに書かれており、様々なテーマについての哲学的エッセイという趣もあるだ。 オオカミを観察することによって動物と人間との違いを再認識して、そこから「人間とは何か」「愛とは何か」「文明とは何か」といったことを改めて考えていく、という構成である。また、哲学のなかでも「道徳」や「幸福」や「人生の意味」など、倫理学的なテーマについての思索が中心となっている。 なにかしら

    倫理学の理論や知識と、実際の生活との齟齬や乖離について(読書メモ:『哲学者とオオカミ』) - 道徳的動物日記
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2019/12/29
    古い本の書評大好き!(たいてい図書館にあるから。)
  • 「男性のつらさ」論についての雑感 - 道徳的動物日記

    前回の記事の続き…と言いたいところだが、大したことが書けそうにないので箇条書きで。 ●議論が盛り上がるきっかけとなった「男性のつらさの構造」記事では、男性のつらさの原因の一つを「女性の高望み」と分析していた。そして、それに対する解決策の一つとして「女性の意識改革」を主張したために、あちこちから批判されることになってしまった。 しかし、いわゆる「女性の上方婚」志向が存在して、それが男性にとっての経済力獲得プレッシャーやそれに伴うストレスや孤立の原因となっていることは、事実だと私も思う。進化心理学や経済学、あるいはジャーナリズムや文学など様々なジャンルのメディアにおいて、「女性の上方婚」の存在の実証やその原因の解説、具体例などを見つけることができる。普通に生きていて友人や知人や見知らぬ人々の会話をしていたり、SNSにおける人々の書き込みを見ていても、「女性の上方婚」志向の存在は感じられるものだ

    「男性のつらさ」論についての雑感 - 道徳的動物日記
  • 道徳的動物日記

    なんかこのタイミングで「2023年おすすめ」の記事を書いたら多くの人に読んでもらえそうな流れなので、書いておきます(それぞれのの詳細な感想や書評は各記事へのリンクをクリックしてください)。 ■今年のベスト 今年に発売されたなかでの個人的なベストはポール・ケリーの『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』です。 リベラリズム: リベラルな平等主義を擁護して 作者:ポール・ケリー 新評論 Amazon davitrice.hatenadiary.jp 大晦日まで新宿ブックファーストの「名著百選 2023」フェアコーナーにわたしのコメント付きで並べられているはずなので、関東に住んでいる方は年内に新宿まで急いで行って購入してください。 【ブックファースト新宿店様「名著百選2023」フェア】ポール・ケリー『リベラリズム』が選ばれました🎉推薦者は気鋭の批評家ベンジャミン・クリッツァー氏、

    道徳的動物日記
  • 「戦争は人間の本性に深く根付いているという生物学理論」に関する、ジョン・ホーガンとスティーブン・ピンカーの見解 - 道徳的動物日記

    Steve Pinker demolishes John Horgan’s view of war « Why Evolution Is True 今回紹介するのは、進化生物学者のジェリー・コイン(Jerry Coyne)のブログに掲載された、「戦争は人間にとって生得的なものである」という主張を批判する科学ジャーナリストのジョン・ホーガン(John Horgan)の意見と、それに対する心理学者のスティーブン・ピンカー(Steven Pinker)のレスポンス。コインの記事のタイトルを訳すと「スティーブン・ピンカーがジョン・ホーガンの戦争に関する認識を粉砕する」。 サイエンティフィック・アメリカン誌(Scientific American)に掲載された記事などで、ホーガンは「戦争は人間にとって生得的なものである」という主張を度々批判し続けてきた人である*1。ピンカーの著書『暴力の人類史』もホ

  • 「私たちは道徳的に賢くなっているのか?:IQの上昇、暴力の減少、経済的リベラリズムの関係」 by マイケル・シャーマー - 道徳的動物日記

    reason.com 今回紹介するのは、心理学者で疑似科学批判者で無神論者のマイケル・シャーマー(Michael Shermer)が Reason.com というサイトに掲載した「Are We Becoming Morally Smarter?」という記事。 シャーマーは昨年に『 The Moral Arc: How Science and Reason Lead Humanity toward Truth, Justice, and Freedom (道徳の弧:科学と理性はいかにして私たちを真実と正義と自由に導くか)』というを出版している*1。副題の通り、人々が科学的・理性的な思考方法を身に付けるにつれて、他人に配慮した道徳的な思考もするようになったり、正義などの抽象的な概念を理解したり、宗教の権威を否定したり、民主主義などが普及したりして、暴力が減少してより多くの人々に権利や自由が認

    「私たちは道徳的に賢くなっているのか?:IQの上昇、暴力の減少、経済的リベラリズムの関係」 by マイケル・シャーマー - 道徳的動物日記
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