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ロシアとシリアに関するkousyouのブックマーク (11)

  • シリアを巡る米露のグレート・ゲーム:日経ビジネスオンライン

    アサド政権を排除したい欧米と、存続にこだわるロシアの対立で、シリア情勢が混迷している。 ロシアがシリアのアサド政権を支援している理由はいくつかある。国民の15~20%がイスラム教徒という巨大なイスラム人口を抱える自国に「アラブの春」の民主化革命を波及させたくない、武器輸出ビジネスを失いたくない、同じ強権政治のアサド政権が欧米の策謀で倒れれば次は自分が危なくなるとプーチン大統領が危惧している、といったことだ。 しかし、最大の理由は、ずばりロシアの海軍基地の存在だ。 ロシアがアサド政権を見捨てない理由 ロシアは、旧ソ連時代から、地中海に面したシリアのタラトゥース港に海軍基地(物資・技術供給所)を持っている。これは地中海と中東におけるロシアの唯一の軍事拠点だ。今年3月には同基地の地対空防衛システムの増強や駆逐艦ゼヴェロモルスクの配備を行うことを決定し、10月には空母や重航空巡洋艦が入港できるよう

    シリアを巡る米露のグレート・ゲーム:日経ビジネスオンライン
  • ロシア機撃墜はトルコの過剰反応か? - BBCニュース

    ロシアがシリアで空爆作戦を開始して以来、ロシア軍機によるトルコ領空侵犯は何度か起きていた。トルコはこれまでに、国境を越えてきたシリア機も1機撃墜している。 トルコ政府は強固な交戦規定を強く掲げてきたし、もし次に戦闘機がトルコに迷い込んだらかなりの反応が待っていると、誰にも疑う余地はなかったはずだ。

    ロシア機撃墜はトルコの過剰反応か? - BBCニュース
  • テロ事件受け地中海配備の仏空母から空爆始める NHKニュース

    シリアとイラクにまたがる過激派組織IS=イスラミックステートの支配地域への空爆を続けているフランス軍は、パリの同時テロ事件を受けて新たに地中海に展開した空母からも空爆を始めたことを明らかにし、今後アメリカロシアと連携しながら攻勢を強めるものとみられます。 AFP通信によりますと、フランスは空母の派遣にあたり、シリア沿岸に軍港があり、軍事作戦を展開しているロシアと先週末から情報面で連携を取っているということです。 また、オランド大統領は24日にアメリカのオバマ大統領と、26日にはプーチン大統領と会談を行い、軍事作戦での協力強化について話し合うことにしていて、今後アメリカロシアと連携しながら、攻勢を強めるものとみられます。 一方、フランス国内では事件後、警察と軍が追加で合わせて5000人配置され、新たなテロへの警戒を続けています。パリの観光名所シャンゼリゼ通りでは恒例のクリスマス市が開かれ

    テロ事件受け地中海配備の仏空母から空爆始める NHKニュース
  • ウクライナ親露派、次はシリアへ?停戦で「暇もてあます」戦闘員

    破壊されたウクライナ東部のドネツク国際空港で、爆発装置を探し、大きなクマのぬいぐるみの横を通り過ぎる親ロシア派戦闘員ら(2015年10月13日撮影)。(c)AFP/ALEKSEY FILLIPOV 【10月15日 AFP】ウクライナ東部の戦闘が鎮静化するなか、親ロシア派反政府勢力の戦闘員らは、今後の選択肢について考えを巡らせている──戦闘の再開を待つか、市民としての生活に戻るか、あるいは内戦下のシリアに向かうのか。 「戦闘がなくなってしまい、暇をもてあましている者もいる」と、トゥロク(「トルコ人」の意)と呼ばれる戦闘員はAFPに語った。「知り合いからは、もっと暖かいシリアへ行けと促された」 欧米諸国とウクライナ政府は、親露派武装勢力がロシアの支援を受けていると主張している。政府軍と親露派の18か月にわたる戦いは、9月上旬に新たな停戦合意が交わされたことにより、突然の休止を迎えた。 その後、

    ウクライナ親露派、次はシリアへ?停戦で「暇もてあます」戦闘員
  • ロシア上院、シリア空爆を承認 プーチン大統領の要請受け

    シリアのラタキア空港北部にある2施設の衛星写真。上段は建設が進む兵器倉庫施設(左は2015年3月15日撮影、右は同9月13日撮影)、下段は軍事施設に増えるテントや車両を捉えている(2015年9月22日提供)。(c)AFP/CNES 2015 DISTRIBUTION AIRBUS DS/2015 IHS: 1642918 【9月30日 AFP】ロシアの連邦会議(上院)は30日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対し、シリアでの空爆の実施を正式に承認した。ロシアのセルゲイ・イワノフ(Sergei Ivanov)大統領府長官が「連邦会議は大統領の要請を全会一致で承認した。シリアについてのことだ」とテレビで述べて明らかにした。 ロシア政府の声明によると、プーチン大統領が上院に要請したのは国外への「分遺隊」派遣の承認。要請の中で派兵先は特定されていなかったが、ロシアは先

    ロシア上院、シリア空爆を承認 プーチン大統領の要請受け
  • ロシア、シリアに軍事介入か 米ロ外相が電話会談

    (CNN) 内戦が続くシリアでロシアが軍事介入の準備を進めている可能性をめぐり、ケリー米国務長官は5日、ラブロフ・ロシア外相と電話で会談した。 国務省は声明の中で、ロシア軍がシリアで足場を強化しているとの情報が事実とすれば「紛争を激化させ、罪のない人々の命を奪い、難民の流出に拍車をかける恐れがある」と批判。さらに、現地で過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と戦う米軍主導の有志連合と衝突する事態も考えられると指摘した。 ケリー長官とラブロフ外相は、両国が今後もシリア問題についての協議を続けることで合意したという。 米紙ロサンゼルス・タイムズが匿名の米当局者らの話として伝えたところによると、米情報当局はロシアがシリアへの関与拡大を図っていることを示す証拠を入手した。この中には、建設中の基地とみられる衛星画像などが含まれているという。 CNNで国際情勢を担当するエリーゼ・ラボット

    ロシア、シリアに軍事介入か 米ロ外相が電話会談
  • 内戦続くシリアにロシアが軍事介入を開始?(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ロシア軍がシリアに?内戦が続くシリアだが、ロシアはアサド政権側を支持し、非公式に大量の軍事援助を行ってきた。 だが、アサド政権側が苦境に陥る中、ロシアはシリア領内にロシア軍を展開させ始めたようだ。詳しくは後述するが、シリア領内で撮影されたロシア軍人やロシア製兵器(それもロシア軍しか保有していないもの)の写真が相次いで出回っており、ついにロシアがシリア情勢に直接介入し始めた可能性がある。 問題は、その介入の程度である。 これまでも紹介して来たように、ロシアはシリアに対して大量の軍事援助を実施するとともに、現地ではロシアの情報機関が活発な活動を実施している(特にロシア軍参謀部情報総局は南西部ダルアー県にシリアの情報機関と合同で電子偵察拠点「ツェントル-S」まで保有していたが、2014年に自由シリア軍に奪取された)。 プーチン大統領は、ロシアがアサド政権に対して武器や訓練の提供を行っていること

    内戦続くシリアにロシアが軍事介入を開始?(小泉悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「国境」の存在問われた2014年、イスラム国とウクライナ情勢

    イラク・アンバル州で旗や武器を掲げるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員。IS系のアルフルガン・メディアが公開した動画より(2014年3月17日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / HO / AL-FURQAN MEDIA 【12月28日 AFP】世界中で国境は「神聖にして不可侵」と考えられているが、2014年はウクライナ、イラク、シリアで国境が疑問にさらされ、新しい世界秩序に対する不安が生じている。 3月、ウクライナのクリミア(Crimea)半島をロシアが電撃的に編入したことで、 国際社会には怒りと外交戦争が巻き起こった。しかし、そうした憤怒が状況を巻き戻すこともなければ、ロシアの影響下にある分離派がウクライナ東部で起こした紛争を防ぐこともなかった。 6月にはイラク北部一帯でイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)

    「国境」の存在問われた2014年、イスラム国とウクライナ情勢
  • シリア情勢、そのアイロニカルな現状: 極東ブログ

    米国オバマ政権がようやくシリアにおける化学兵器の使用実態を認めた(参照)。化学兵器、つまりサリンなどの毒ガス兵器の使用は、オバマ政権がシリアへの軍事介入を決断するための基準、レッドラインだと表明してきたので、話の上では、これで米国がシリア内戦に軍事介入することになる。あくまでお話としては、ということだが。 具体的には来週英国で開催予定のG8・主要国首脳会議で関連国と協議してからということになり、早急な軍事的な展開はないだろう。 想定される今回の決定の影響は、すでに欧州連合(EU)が下している小型の武器供与の解禁程度に留まるだろう。米国と北大西洋条約機構(NATO)の介入は、リビア内戦のときと同様、シリア上空の飛行禁止区域設定も望まれるが、すでにロシアからの反撃用の武器供与もあり、うまく行くとは想定されない。 欧州側からすると米国の軍事介入の決断は遅きに失したと見られている。また大方の評価か

  • シリア反体制派「ロシア軍幹部を殺害」、国防省アドバイザーか

    8月8日、シリアの反体制派グループは、首都ダマスカス郊外で、同国国防省のアドバイザーを務めていたロシア軍幹部を殺害したと明らかにした。写真は反体制派が示した幹部のIDとするコピー。ビデオ映像から(2012年 ロイター/Reuters TV) [アンマン 8日 ロイター] シリアの反体制派グループは8日、首都ダマスカス郊外で、同国国防省のアドバイザーを務めていたロシア軍幹部を殺害したと明らかにした。 反体制派のグループ「Hawks Special Operations Battalion」はロイターに送ったビデオ声明で、ダマスカス郊外のゴータで、ロシア軍のVladimir Petrovich Kochyev氏を殺害したと発表。また、シリア軍に関する文書を大量に入手したと明らかにした。ビデオでは、シリア軍が発行した同氏のIDとして、コピーを見せている。

    シリア反体制派「ロシア軍幹部を殺害」、国防省アドバイザーか
  • シリア:拒否権発動のロシア、アサド政権寄り鮮明に- 毎日jp(毎日新聞)

    【モスクワ田中洋之】ロシアは国連安保理でシリアに関する決議案に3度目の拒否権を発動したことで、欧米が主張する対シリア制裁に断固反対し、アサド政権寄りの立場を取る姿勢を鮮明にした。 ロシアのチュルキン国連大使は、アサド政権の停戦違反行為に対する制裁警告を盛り込んだ欧米提出の決議案に拒否権を行使した理由について「シリア政府だけに圧力や制裁の脅しをかけるもので、一方的すぎる。シリア情勢の現実を反映していない」と説明。シリアの国防相らが殺害された首都ダマスカスでの爆弾テロに言及し、「(反政府勢力側に圧力を加えない)欧米の路線はどっちつかずだ」と批判した。 一方、ロシアは拒否権で欧米の決議案を葬ったあと、20日で期限が切れる国連シリア停戦監視団の活動期限を3カ月延長する独自の決議案の採決を取り下げた。チュルキン大使は「国連安保理の対立が続くのは無意味で非生産的だ」と指摘。20日に協議を仕切り直したう

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