オランダ・アムステルダム(Amsterdam)のスキポール空港(Schiphol Airport)を飛び立つ、ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便(2014年7月17日撮影)。(c)AFP/ANP/FRED NEELEMAN 【7月18日 AFP】ウクライナ東部の親ロシア派支配地域上空を飛行中に撃墜されたとみられるマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便は、アジア太平洋地域の航空各社が安全を懸念して数か月前から飛行を避けていた空域を飛んでいた。 韓国の2大航空会社、大韓航空(Korean Air)とアシアナ航空(Asiana Airlines)、オーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways)、台湾の中華航空(China Airlines)は、ロシア軍が今年3月上旬にクリミア(Crimea)半島に派遣された