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政治と国家に関するkousyouのブックマーク (32)

  • 新しい国の作り方 必要な要素は - BBCニュース

    スペイン北東部カタルーニャ自治州は10月1日、スペインから分離し、独立した国家になるかを問う非公式の住民投票を実施した。

    新しい国の作り方 必要な要素は - BBCニュース
  • 国家のあり方を読み解く「未承認国家」という鍵/『未承認国家と覇権なき世界』著者・廣瀬陽子氏インタビュー - SYNODOS

    ウクライナ危機やロシアによるクリミアの編入問題など、「国」をめぐる問題で揺れ動く世界。これは、竹島や尖閣諸島の問題を抱える私たち日人にとっても、決して遠い問題ではない。不安定化した世界を読み解く上で、大きなカギとなるのが「未承認国家」という存在だ。この未承認国家の存在から国際問題の原点を探ろうとしたのが、今年8月に出版された『未承認国家と覇権なき世界』だ。著者・廣瀬陽子氏に、未承認国家の概要と、そこから見えてくる今後の課題点についてのお話を伺った。(聞き手・構成/若林良) ―― 「未承認国家」は日人にとってはあまり聞き慣れない言葉ですが、「国家」と「未承認国家」の違いとは何なのでしょう。 ごく簡単に言ってしまいますと、他の国からの広い国家承認を受けているか、否かですね。例えば台湾は後者で、60年以上も台湾島を初めとした領土を維持しておりますが、国際的な影響力が強い中国台湾の独立を認め

    国家のあり方を読み解く「未承認国家」という鍵/『未承認国家と覇権なき世界』著者・廣瀬陽子氏インタビュー - SYNODOS
  • 「神聖ローマ帝国 1495‐1806 (ヨーロッパ史入門)」ピーター・H・ ウィルスン 著

    「神聖ローマ帝国」は実に茫洋としている。ヴォルテールが評した有名な「神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国でもない」という言葉の強い印象もあって、とらえどころがないイメージをさらに強くする。欧州史を調べていても、そのときどきの神聖ローマ帝国にまつわる様々な事件については理解できても、なんとなく「神聖ローマ帝国」そのものについてはあまり理解できているとはいえない。 それはドイツの研究史でも同様なようで、どうしてもプロイセン中心史観が長く歴史学の主流であったため、神聖ローマ帝国の時代を断片的な支配力と政治権力の分散によって国家統一を遅らせた停滞の時代という捉え方がされがちだった。戦後、このような捉え方は大きく見直されて実証的な研究が進んだが、それでも神聖ローマ帝国について十分に研究されてきたとは言えないようだ。しかし、現時点で明らかになっている「神聖ローマ帝国」とは何だったのか?

    「神聖ローマ帝国 1495‐1806 (ヨーロッパ史入門)」ピーター・H・ ウィルスン 著
    kousyou
    kousyou 2014/08/30
    ブログ更新しています。神聖ローマ帝国について知りたい人におすすめの一冊です。
  • 伊藤博文の「皇太子は操り人形」発言と明治国家の儀礼の創造 | Kousyoublog

    先日の記事「近代日、海水浴の誕生」で明治時代に日の医療制度の確立に多大な影響を与えたドイツ人医師エルウィン・フォン・ベルツについて紹介したが、そのベルツの日記に、彼が侍医を務めた皇太子嘉仁(後の大正天皇)の結婚に関するエピソードとして、伊藤博文の発言が紹介されている。明治三十三(1900)年五月九日の日記より。皇太子の結婚は翌日五月十日のこと。 『一昨日、有栖川宮邸で東宮成婚に関して、またもや会議。その席上、伊藤の大胆な放言には自分も驚かされた。半ば有栖川宮の方を向いて、伊藤のいわく「皇太子に生れるのは、全く不運なことだ。生れるが早いか、到るところで礼式(エチケット)の鎖にしばられ、大きくなれば、側近者の吹く笛に踊らされねばならない」と。そういいながら伊藤は、操り人形を糸で躍らせるような身振りをして見せたのである。――こんな事情をなんとかしようと思えば、至極簡単なはずだが。皇太子を事実

    伊藤博文の「皇太子は操り人形」発言と明治国家の儀礼の創造 | Kousyoublog
    kousyou
    kousyou 2014/05/09
    ブログ更新しています。
  • 時事ドットコム:民主政体でなぜ独裁?=「ナチス憲法」Q&A

    民主政体でなぜ独裁?=「ナチス憲法」Q&A 民主政体でなぜ独裁?=「ナチス憲法」Q&A −麻生太郎副総理兼財務相のいわゆる「ナチス憲法」発言が物議を醸している。  ドイツは第1次世界大戦(1914〜18年)の敗北に伴って帝政が崩壊し、当時の欧州の中で最も進歩的な民主政体とされるワイマール共和国が成立した。その進んだワイマール憲法下で実施された選挙で、ヒトラー率いるナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)が第一党の座を獲得し、独裁体制へ突き進むわけだが、麻生氏が言うような「ナチス憲法」といったものは存在しなかった。ナチス政権の下でも、ワイマール憲法は形骸化しながらも残っていたのであって、「ナチス憲法」に取って代わられたわけではない。  −どうしてヒトラーはそんな民主的な憲法の下で、独裁体制を構築できたのだろうか。  1933年1月のヒトラー内閣成立直後の3月、国会で「全権委任法」が可決された。

  • 『「グローバリズム」の歴史社会学』書評 今なお基底的、国民国家の論理|好書好日

    「グローバリズム」の歴史社会学 フラット化しない世界 著者:木村 雅昭 出版社:ミネルヴァ書房 ジャンル:社会・時事・政治・行政 「グローバリズム」の歴史社会学 フラット化しない世界 [著]木村雅昭 グローバル経済の進展によって国家は衰退するだろう。これまで幾度となく表明されてきた見解だ。国家は市場経済にできるだけ干渉してはならず、規制緩和こそがあらゆる国家がめざすべき共通の課題である、という主張もその一つである。経済の領域だけではない。私の専門である人文思想の世界でも同じような見解がさんざん繰り広げられてきた。 書はしかし、こうした見方に対して批判的な立場をとる。はたしてグローバル経済の進展は実際に国家を後退させ、フラットな世界を実現しつつあるのだろうか。決してそうなってはいないことが、さまざまな事例の分析を通じて書で示されている。その論証は十分に説得的だ。 たとえば欧州連合(EU)

    『「グローバリズム」の歴史社会学』書評 今なお基底的、国民国家の論理|好書好日
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • フランスでは中絶費用が無料。15歳から18歳へのピル配布も無料。: 極東ブログ

    国家とはなんだろうかという問題を、自分なりにいろいろ考えてきた。レーニンやトロツキー的には国家というのは暴力装置であるとした。つまり、軍隊や警察、刑務所など各種の暴力機関を収納して一元的に発動できる装置(apparatus)であるとした。ウェーバーはこれを近代国家の要件としたが、彼は国家形成については多元的な見方をした。他方、レーニンは暴力が権力源泉であると単純に考えた。その信奉者には、国家=暴力装置という権力源泉を解体して市民を自由にするためには、それを対抗的暴力で解体すればよいのだという短絡な運動も生まれた。「政権は銃口から生まれる」というものである。これを大衆のルサンチマンに結合することを革命の情念とする傾向も見られた。 この国家観の起点にあるマルクスはレーニンのように考えていたわけではなかった。彼はこれをまず上部構造として捉えた。エンゲルによって実質改竄されその安易な流布であるレー

  • 『愛国心―国家・国民・教育をめぐって』市川昭午(学術出版会 日本図書センター〔発売〕 ) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「「愛国心」をめぐる議論の網羅的な整理」 書は、教育学の碩学により、「愛国心」をめぐる社会理論、現実政治の動向、および教育を中心としたその制度の来歴など、極めて広範な論点を網羅しつつ書かれた大部の著作である。 とりわけ、しばしば忘却されてしまいがちな、歴史的な文脈性、語義的な定義、また法制度におけるその取扱いにまつわる丁寧な記述が続く。 こうした記述と整理により、若い世代にとっても、愛国心について学習する際の基礎を提供する書物である。 著者は愛国心にまつわる大部のリーディングス(『文献選集≪愛国心≫とき教育』13巻、『資料で読む戦後日と愛国心』3巻)の編者でもある。 その内実をすべてレビューすることは困難であり、ここでは評者が特に気になった論点をピックアップしつつ、コメントをさせて頂くこととしたい。 1)現在におけるナショナリズムの盛り上がり ここに至るまでの歴史

    『愛国心―国家・国民・教育をめぐって』市川昭午(学術出版会 日本図書センター〔発売〕 ) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • プロレタリア独裁 - Wikipedia

    プロレタリア独裁(プロレタリアどくさい、ドイツ語: Diktatur des Proletariats、英語: Proletarian dictatorship, Dictatorship of the proletariat)とは、階級独裁の1種で、プロレタリアートによる独裁のこと。 名称[編集] 日では労働者階級独裁、無産階級独裁とも訳され、「プロ独」「無産独裁」とも略される。 日共産党の不破哲三は、階級独裁を「プロレタリア執権」「民主的権力」などとも意訳している。 定義[編集] 無産階級が革命的手段を通じて有産階級の支配機構を粉砕して作り上げた新型国家政権である。専政の主な任務は外部の敵による転覆と侵略を防ぐことであり、人民内部を民主的に運営しつつ敵に対して独裁を実行し、社会主義建設の順調な進行を保証し、共産主義に移行する、とする。 フランス革命ではフランソワ・ノエル・バブーフが

    プロレタリア独裁 - Wikipedia
  • 独裁政治 - Wikipedia

    独裁政治(どくさいせいじ、英: dictatorship)とは、特定の個人・党派・階級・身分などの少数者が国家権力を独占して行う政治体制のこと[2]。独裁政治では、単独の支配者に権力が集中し、議会政治や合議制が否定される[2]。独裁制(どくさいせい)とも呼ばれる。 ローマの共和政において、元老院の合議制を停止して、独裁官に非常大権を与えたのが起源である[2]。独裁政治や独裁制を、国の基的な原則として重視する国家のことを独裁国家という。近代以降においては社会主義国・共産主義国・全体主義国・国家主義国の中に多発している。 概要[編集] 「独裁政治」という単語は、戦争や内乱などの非常事態において法的委任の手続きに基づき、独裁官に支配権を与える古代ローマの統治方法に由来する。個人の自由を広く認めることは、統治体制崩壊への恐れがあるとし、一般に戦時や社会の混乱などの抑圧を行う際に多く出現する。 独

    独裁政治 - Wikipedia
  • グローバルな民主主義の台頭に対する政府間ネットワークの影響 | Theoretical Sociology

    Magnus Thor Torfason and Paul Ingram, 2010, "The Global Rise of Democracy: A Network Account," American Sociological Review, Vol.75 No.3, pp.355-377. グローバルな民主主義の台頭に対する政府間ネットワークの影響を検討した論文。民主主義の台頭に関して、政府の間の伝播プロセスが想定されることがしばしばある。世界政体理論 (world polity theory) に従えば、世界文化、世界規範といったものの影響ということであろうし、もっと単純に模倣がなされているという見方も可能であろう。いずれにせよ、複数の政府の間で相互に影響があり、それが国の民主化の程度に影響を及ぼすと考えられる。しかし、そのような伝播のプロセスは、ランダム・マッチングで起こるとは

    グローバルな民主主義の台頭に対する政府間ネットワークの影響 | Theoretical Sociology
  • 「公共政策論」講義メモ - shinichiroinaba's blog

    我々は市民社会の構成契機として、財産所有者としての市民たち、その市民たちの被保護者・被支配者としてともに家や団体を構成する人々、市民たちの財産、そして公共圏のインフラストラクチャー、を見てきた。ロック的な視点をとるならば、こうした市民社会はまずもって自然状態において確立しており、国家はそれを前提として成立する特異な団体である。どこが特異かといえば家や私的な団体、一般の共同体とは異なり、公共圏のインフラストラクチャーを維持することを主目的とする団体なのである。このような公的な団体は国家だけではなく、キリスト教会を含めた組織宗教、公共宗教の教会や、公開企業もまたそうであるが、それでも国家を典型とみなすことができよう(その理由は後述)。 公共圏のインフラストラクチャー、現代風に言えば公共財の特徴は、市民たちの共有物であるがゆえに、誰でもが自由に、しかも無償で使用できるが、誰もそれを独占的に支配は

    「公共政策論」講義メモ - shinichiroinaba's blog
  • 「公共政策論」講義メモ - shinichiroinaba's blog

    ロックを現代的な意味での「市民社会」のパラダイムとみなすことには以上みたように十分な理由もあるが限界もある。更にここではもう一つ、ロックにおける「都市」観念の希薄ないしは不在について注意を喚起しておきたい。 ロックの『統治二論』テキストを走査してみればcityなる語の使用は極めて少ないし、また固有の対象、問題系としての都市について主題化されることもない。ロックにとって統治権力によって統合された共同体としての国家――ロック自身はcommonwealthなる語を充てる――と都市とを区別して理解していることが示されるのみで、ロック自身が都市――当時の英語でcityと呼びならわされていたもの――の意義についていかなる理解を抱いていたのか、は示されない。イギリス的なコモンウェルス、そして近世の初期主権国家がもはや「都市」とは区別される領域国家であること、ロックがそれを主題としていることはそこから推測

    「公共政策論」講義メモ - shinichiroinaba's blog
  • 移民への民族教育/言語教育は果たして必要なのか? - Danas je lep dan.

    地下さんが興味深いエントリを上げていた。 自由主義なら民族教育は公費で - 地下生活者の手遊び 同意できる点は多いのだけれど,同意できない点もある。それらについてとりとめもなく語ってみようと思う。公立学校の普通教育においては、ごくごく当然のように日民族教育が行われているわけですにゃ。別にそれがワリイといっているのではにゃーよ。しかし、普通教育=日民族教育、という自覚が必要ではありますよにゃ。自由主義なら民族教育は公費で - 地下生活者の手遊び これはまったくもってその通りとしかいいようがない。ということで,id:Yagokoro [馬鹿サヨク][在日朝鮮人] 自由主義なら、民族教育を国家が行うなんぞ言語道断だろうが。こいつの低脳も磨きがかかってきたな。戦前の皇民化教育と朝鮮の将軍様崇拝のどこが自由主義だっつの。はてなブックマーク - 自由主義なら民族教育は公費で - 地下生活者の手遊

  • 民族と国民統合――あるいは,日本のナショナリズムについての小考 - Danas je lep dan.

    消印所沢(id:postmark-t)さんからご質問をいただいたので返答。 拙作サイトのメールフォーム経由で,酷使様(?)からアイヌ問題についての質問が来ましたよ. 大半は,誤読または過去ログ読め!で済む内容でしたが,議論に耐えうる(かもしれない)質問が一点だけ. 誹謗中傷部分を省き,日語に翻訳(苦笑)すると,以下のような質問になります.「日国民という一つの国民という意識を醸成する努力が不十分であるどころか,国旗国歌問題に見られるように,それを阻害する勢力さえある現状において,民族意識だけを育成することは,国家分裂に繋がるんじゃないの?」(意訳) お暇なときにでも,この酷使様の相手をしてもらえれば幸いです.http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20110212/1297515490#c1297613816 これに関してですが,わたしは比較的楽観視しています。というのは

    kousyou
    kousyou 2011/03/10
    "「多様な民族から構成された『日本国民』」"
  • ナショナリズムとは?わかりやすく意味やその歴史・問題点などを解説 [社会ニュース] All About

    ナショナリズムとは?わかりやすく意味やその歴史・問題点などを解説ナショナリズムとは何か、わかりやすく解説します。ナショナリズムの意味は、自分たち国民、民族を重視するという考え。しかしその質をつかむことは難しいようです。世界史にも出てくるアメリカ独立戦争やフランス革命を例にナショナリズムをわかりやすく解説します。またナショナリズムのメリット、問題点についても考えていきます。 「ナショナリズム」というものを定義することは、われわれの想像以上になかなか難しいことのようです。アーネスト・ゲルナーはナショナリズムを「実際のところ近代世界でしか優勢とならない特定の社会条件の下でのみ普及し支配的となる愛国主義」と述べています(『民族とナショナリズム』岩波書店)。エリ・ケドゥーリーは「ナショナリズムは19世紀初頭にヨーロッパで作り出された教義である」と述べました(『ナショナリズム』学文社)。 高柳先男は

    ナショナリズムとは?わかりやすく意味やその歴史・問題点などを解説 [社会ニュース] All About
    kousyou
    kousyou 2011/03/03
    ナショナリズムについて簡単にまとまっている
  • asahi.com(朝日新聞社):スーダン南部の独立決定 アフリカ54番目の国に - 国際

    【ジュバ(スーダン南部)=古谷祐伸】スーダン南部地域の同国からの分離・独立の是非を問う住民投票の最終結果が7日、発表され、賛成98.83%で独立が承認された。現在の南部自治政府による暫定統治期間が終わる7月にもアフリカ大陸で54番目の国家として独立する。

  • テロリズムとはなにか--国連包括的国際テロ防止条約における「テロリズム」の位置づけ | CiNii Research

  • 『国家神道と日本人』の革新的な知見の整理 | 島薗進・宗教学とその周辺

    拙著『国家神道と日人』(岩波書店、2010年7月)については、分かりやすいだったという感想を多くちょうだいしましたが、他方で著者の意図がよく分からないといった類の感想にもしばしば出会いました。 これはこの書物が政治的な主張に主眼を置いたものではなく、数十年単位の長期的なスパンで通用する宗教史理解を示そうとしたため、また新書という形態の都合上、現在通用している理解に対してどこに革新性があるかを分かりやすく提示しなかったことによると思われます。 来年中に刊行を目指している国家神道研究の研究書においては、そのあたりをもっと明確に示すつもりですが、ここでこのの革新性の概略についてまとめておきたいと思います。参考にしていただければ幸いです. (1)皇道論の系譜として水戸学、津和野国学、そして長谷川昭道を関連づけ、そこから「大教宣布の詔」、および「教育勅語」が出て、ある種の寛容性をもちつつ、諸宗