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政治と本に関するkousyouのブックマーク (85)

  • ビンラディンが読んでいた本のリストをアメリカ政府が公開

    テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン氏の殺害時に潜伏先から押収したとされる書籍や文書のリストを、アメリカ合衆国国家情報長官が公開しました。ビンラディン氏が持っていたとされる書籍の中には、陰謀論についてのや、テロ組織に関するなどが含まれており、興味深い内容となっています。 Bin Ladin's Bookshelf http://www.odni.gov/index.php/resources/bin-laden-bookshelf US government releases Osama bin Laden's letters, conspiracy books, and software manuals | The Verge http://www.theverge.com/2015/5/20/8629497/us-director-national-intelligence-o

    ビンラディンが読んでいた本のリストをアメリカ政府が公開
    kousyou
    kousyou 2015/05/22
    いい感じに陰謀論の本が並ぶ。/読んだことあるの「オバマの戦争」だけだな。
  • 希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録

    民主主義の条件 作者: 砂原庸介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/03/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 巷では第18回統一地方選挙が繰り広げられているが、日、折よく砂原庸介『民主主義の条件』(東洋経済)を読了した。とても読みやすいだが、だからこそ著者の苦心が偲ばれ、また自分が書く際の参考にもなった。 ひと言で書の肝は何か?と聞かれたら、多分それは「多数派のつくり方」であって、そこでは「政党」が重要な役割を果たすことになる。もっと言うと、これは「選挙(制度)」に関する、じつに簡にして要を得たで、これまで出ている選挙関係の一般向け書籍の中では、簡明さと精確さを兼ね備えた点で、群を抜いている。 法学部で学んでいる人は「選挙」とか「政党」と聞くと「一票の格差」とか「八幡製鉄事件」とかを個別バラバラに想起するだろうが、このを読めば、

    希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録
  • 「カントリー・オブ・マイ・スカル―南アフリカ真実和解委員会“虹の国”の苦悩」

    1990年、ネルソン・マンデラが釈放され、アパルトヘイト政策の撤廃がデクラーク大統領によって宣言されると、南アフリカは内戦の危機に陥った。それまで特権を享受していた白人は黒人からの復讐におそれをなし、極右白人勢力は爆弾テロを開始、アパルトヘイト体制に近い黒人ズールー民族主義者が同じ黒人の反アパルトヘイト運動政党アフリカ民族会議(ANC)派の民衆を攻撃し始め、各地で白人、黒人、カラード入り乱れての暴動と武力衝突が頻発する。 ポストアパルトヘイト体制への移行をどうするか?最大の問題点は各勢力とも、勢力が均衡して武力を行使しうるだけの力を持っていることだった。ゆえに一方を排除した体制を構築するならば、たまりにたまった民衆の怒りと憎悪に後押しされて容易に内戦に突入しかねない。そこで彼らは権力移行に際してすべての勢力を取り込んでの体制づくりという妥協の道を模索し、アフリカ民族会議(ANC)と旧与党国

    「カントリー・オブ・マイ・スカル―南アフリカ真実和解委員会“虹の国”の苦悩」
    kousyou
    kousyou 2015/02/17
    南アのポストアパルトヘイト体制構築の過程を描いた記事ですが、その過程を通して今話題の曽野綾子氏コラムの問題点もまた理解出来る記事になっているかと思います。
  • 『すべては1979年から始まった』今を読み解く「市場」と「宗教」の連立方程式 - HONZ

    混迷を極める現代がどのような構図で成り立っているのか、それを知るために今ほど書店が役に立つ時はない。右にピケティ、左に「イスラム国」。市場のパワーが生み出した格差と、宗教の原理を背景にしたイスラム主義の台頭、しかもその綻びが露わになってきている様まで一目で理解出来るだろう。 この猛烈な勢いで世界を覆う「市場」と「宗教」という二つの力。その源流を遡っていくと、自ずと一つのターニングポイントに到達する。日でウォークマンが発売され、『Japan as No.1』と謳われた1979年、世界では様々な物語が動き出していた。 2月にホメイニーを中心とするイラン革命が起き、その後イラン・イスラム共和国が樹立。5月にはイギリスでサッチャーが首相に就任し、6月にローマ教皇ヨハネパウロ2世が初のポーランド巡礼を行う。7月には鄧小平が中国に経済特別区が設置し、12月にアフガニスタンでの聖戦が始まった。 それぞ

    『すべては1979年から始まった』今を読み解く「市場」と「宗教」の連立方程式 - HONZ
  • 「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    フランスを代表するライシテ研究の第一人者による、フランス革命から二〇世紀初頭までのライシテが確立していく歴史を概説した一冊。現在のライシテが直面する変化についても若干の言及が加えられている。 『国教を立てることを禁じ、いっさいの既成宗教から独立した国家により、複数の宗教間の平等ならびに宗教の自由(個人の良心と集団の礼拝の自由)を保障する、宗教共存の原理、またその制度。国家と公立学校などの公的領域を脱宗教化することで、私的領域における宗教の自由を保障するライシテの公私二元論は、宗教的民族的出自から切り離された普遍的市民権のベースにもなっている。』(P9) 書では脱宗教化と世俗化とは明確に区別される。脱宗教化とは『法律によってライシテに基づく公教育や政教分離が制度化される過程を示し』(P10)、世俗化とは『市民社会と文化・習俗において宗教の影響が減退する過程を示す』(P10)。このでは前者

    「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog

    米国の行政機構が機能不全に陥っているのはなぜか。著者の母ミルドレッドが亡くなるまでの終末期に活用し十分すぎるほど機能した福祉制度と2006年に米国を襲い甚大な被害を出したハリケーン・カトリーナの対応という一見かけ離れたふたつの事例をとっかかりにして、その両者に共通する行政機構のミスマッチ、すなわち『直面している重要な課題が、多くの場合、これまでその対応のためにつくりだしてきた制度に合っていない』(P26)という現状について、鋭く分析、その処方箋を提示する一冊。著者ドナルド・ケトルは米国の公共政策論・行政学の第一人者。 なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想 posted with amazlet at 15.01.11 ドナルド・ケトル 勁草書房 売り上げランキング: 748,452 Amazon.co.jpで詳細を見る ミルドレッドのケースとハリケーン・カトリーナの

    「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog
  • 「生き残った帝国ビザンティン」井上 浩一 著

    西ローマ帝国滅亡後も一千年の長きに渡ってローマ帝国の命脈を保った東ローマ帝国(ビザンティン帝国)はなぜ生き残ることができたのか。著者はローマという理念の墨守と、その伝統の墨守を建前としつつ、現実の諸問題には至極柔軟に対応し、徹底的に生き残りを図ってきた二面性にその要因を見ている。 著者のいうローマ理念とはコンスタンティヌスのキリスト教改宗に始まる『国家と宗教が一体となった、「神の名において他人を支配する」体制』(P58)であり、それが支配イデオロギーとして強固にビザンティン人の行動を縛ることとなった。この支配の普遍性に基づく皇帝専制を建前としつつも、現実には様々な諸問題に対して、例えば台頭する新興貴族たちとの関係性を重視して貴族の第一人者的体制に変えたり、女性の地位を向上させていったりなど、ローマ的とはいえない施策を取り、ローマという体裁で、全くローマ的ではない社会・体制へと変化させていき

    「生き残った帝国ビザンティン」井上 浩一 著
    kousyou
    kousyou 2014/09/08
    blogの過去記事(2014年1月)です。
  • 「神聖ローマ帝国 1495‐1806 (ヨーロッパ史入門)」ピーター・H・ ウィルスン 著

    「神聖ローマ帝国」は実に茫洋としている。ヴォルテールが評した有名な「神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国でもない」という言葉の強い印象もあって、とらえどころがないイメージをさらに強くする。欧州史を調べていても、そのときどきの神聖ローマ帝国にまつわる様々な事件については理解できても、なんとなく「神聖ローマ帝国」そのものについてはあまり理解できているとはいえない。 それはドイツの研究史でも同様なようで、どうしてもプロイセン中心史観が長く歴史学の主流であったため、神聖ローマ帝国の時代を断片的な支配力と政治権力の分散によって国家統一を遅らせた停滞の時代という捉え方がされがちだった。戦後、このような捉え方は大きく見直されて実証的な研究が進んだが、それでも神聖ローマ帝国について十分に研究されてきたとは言えないようだ。しかし、現時点で明らかになっている「神聖ローマ帝国」とは何だったのか?

    「神聖ローマ帝国 1495‐1806 (ヨーロッパ史入門)」ピーター・H・ ウィルスン 著
    kousyou
    kousyou 2014/08/30
    ブログ更新しています。神聖ローマ帝国について知りたい人におすすめの一冊です。
  •  アレンド・レイプハルト『民主主義対民主主義 原著第2版』 - 西東京日記 IN はてな

    もはや政治学の新しい古典とも言っていいの第2版。まだ読んでいなかったのですが、この度第2版が出たのを機に読んでみました。 個人的にこのを読んで得られた知見は以下の3つ。 多数決型民主主義とコンセンサス型民主主義を比べてみた場合、従来言われるコンセンサス型民主主義の欠点というのは実はあまりない。 「特殊」と言われがりな日の民主主義だけど、国際比較で見ると大部分の面で平均的。 「比較」というのはやはり大変。 まず1について。このの一番の主張はこれです。 民主主義には多数派による統治をめざす多数決型民主主義と、統治へのできるだけ広い参加を目指すコンセンサス型民主主義があります。多数決型民主主義の代表は小選挙区制で2大政党が争い勝った政党が単独内閣をつくることが多いイギリス、コンセンサス型民主主義の代表は比例代表制によって多くの政党が議席を持ちそれらの政党が連立して内閣をつくるスイスやベル

     アレンド・レイプハルト『民主主義対民主主義 原著第2版』 - 西東京日記 IN はてな
  • 「田沼意次―御不審を蒙ること、身に覚えなし」藤田 覚 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    十八世紀後半、江戸幕府の権力を掌握して様々な政策を断行し、通称田沼時代と呼ばれる一時代を築いた老中田沼意次(1719-1788)の評伝である。意次失脚後から現代まで脈々と続く悪徳政治家のイメージや、近年そのイメージへのカウンターとして登場した清廉な政治家としてのイメージのいずれからも距離を置いた、十八世紀後半という時代背景の中で生き、また時代をつくった田沼意次像を描いている。 田沼は、すくなくとも賄賂を受けいれている例もあり清廉潔白とは言い難いし、脇の甘さも目立つようだが、当時の多くの政治家たちも同様でもあり、特段悪質という訳ではないようだ。清廉潔白と呼ばれているような人――たとえばザ・清廉潔白な松平定信も――でも、大なり小なり贈収賄的なやりとりを行っている。そして、田沼の人柄の指摘が面白い。 当時の権力者たちに通じる特徴として、「権勢を誇らず」という点があるらしい。意次に限らず、当時の権

    「田沼意次―御不審を蒙ること、身に覚えなし」藤田 覚 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    kousyou
    kousyou 2014/06/30
    blog更新。田沼意次の評伝の紹介です
  • 「日本の核開発:1939‐1955―原爆から原子力へ」山崎 正勝 著

    書は、『核に関わった人びとが、戦中のウランの軍事研究開発と広島・長崎の原爆被災の経験を経て、どのように核エネルギーの問題を考えてきたか』を、『ドイツでウランの核分裂が公表された1939年から、原子力政策が始まった1955年までの日の核開発の歴史』を様々な史料を元に詳細に描いたもので、当時の関係者の思惑や政策決定、そして理念と政治との対立と矛盾が現在まで続く原子力をめぐる様々な問題を孕んでいく様子が非常によくわかり、とても参考になる。2012年度科学ジャーナリスト賞受賞。 第二次大戦中の日の核開発についてはすでに第二次大戦後の米国の科学調査団の調査で『大規模な計画はなかったと結論付け』(P4)られているが、これまで米国のジャーナリズムでは原爆投下の正当化の文脈で過大に描かれる傾向が強く、一方で日国内では被爆国という特殊性から過小に、あるいは、技術的理解不足から過大に描く傾向が強かった

    「日本の核開発:1939‐1955―原爆から原子力へ」山崎 正勝 著
    kousyou
    kousyou 2014/04/24
    ブログ更新しています。タイトル通り戦前戦中の原爆研究から戦後の原子力政策の開始までを扱った一冊です
  • 「サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち」

    アパルトヘイト体制下の南アフリカで悪名高かったのがロベン島刑務所である。ケープタウン沖11キロ、周囲は流れの速い潮流で航行上の難所であり、人い鮫がうようよして古くから多くの船乗りが犠牲になってきた。1959年以降南アフリカ政府はここに刑務所を設置し、ネルソン・マンデラを初めとした反アパルトヘイト活動家たちを多数収監して、受刑者たちに対する拷問、私刑、理不尽な暴力、精神的な屈辱などなどが絶え間なく与えられ、非人道的な管理体制が敷かれていた。現在、アパルトヘイト政策の象徴として「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」や「原爆ドーム」などと並び「負の世界遺産」に認定されている。 そんなロベン島刑務所で、1960年代に受刑者たちによって設立されたサッカー協会があった。書はそのマカナサッカー協会がいかにして誕生し、そして受刑者たちに尊厳を取り戻させ、自由と民主主義の精神を育んでいったかを描いた

    「サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち」
  • 「石油国家ロシア 知られざる資源強国の歴史と今後」

    ソ連解体後、経済破綻し、どん底にあったはずのロシアは二十一世紀に入るや急回復して、国際政治の舞台に強国として戻ってきた。ロシアの強国ぶりは、最近次々と報じられるウクライナ情勢を見ても一目瞭然だろう。その「王の帰還」を支えているのが石油・天然ガスのエネルギー事業である。書はそのロシアの復活を支えるエネルギー事業を中心にしてロシア経済の歴史と現状を解説した一冊である。著者マーシャル・I・ゴールドマンは書の紹介によるとハーバード大学名誉教授で世界的なロシア経済、歴史政治研究の第一人者とのこと。 ソ連時代も確かにエネルギー超大国の一角であり、80年代まで石油を増産し続け、85年には欧州への石油輸出パイプラインも稼働していたが、それらはソ連経済の崩壊とソ連邦解体を止められなかった。ソ連解体後の混乱は98年に極限を迎える。97年からのアジア通貨危機がロシア財政を直撃、金融危機をもたらした。外貨は

    「石油国家ロシア 知られざる資源強国の歴史と今後」
  • 「桂太郎 ー 外に帝国主義、内に立憲主義」千葉 功 著

    前回の記事『「明治国家の終焉 1900年体制の崩壊」坂野 潤治 著』で桂園時代と大正政変を巡る政局について簡単に紹介したが、その主人公と言うべき人物が桂太郎である。 現代人の間の、明治時代の政治家の知名度でいうと、桂太郎はその事跡に反してかなり低い方ではないだろうか。大久保利通、西郷隆盛、木戸孝允(桂小五郎)、伊藤博文、板垣退助あたりがほぼみんな知っているビッグネームで、次いで岩倉具視、山縣有朋、大隈重信、井上馨、松方正義、三条実美、黒田清隆、大山巌など、ほぼ明治維新第一世代に集中しているだろう。あとは日清・日露戦争で活躍した軍人たちが並ぶ感じか。 日近代史上、桂太郎は非常に重要な人物である。明治維新が目指した体制の完成者であり、上記のビッグネームたちとの熾烈な政争を勝ち抜き、あるいは巧みに操縦して、一時は元老たちすら凌駕して天皇の名の下に絶大な権力を振るい、そして民衆の騒乱の中で権力を

    「桂太郎 ー 外に帝国主義、内に立憲主義」千葉 功 著
  • 「ポピュリズムを考える―民主主義への再入門」吉田 徹 著 | Kousyoublog

    公開日: 2012/10/27 : 最終更新日:2014/02/03 カテゴリー:書評読書全般 タグ:思想, 政治, 現代史, 社会, 選挙 そのタイトル通り、現代に生起するポピュリズム現象をその原因、構造、特徴など様々な側面から分析した有用な一冊。先日紹介した『「日の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ」飯尾 潤 著』と合わせて読むと現代政治の問題点を理解する助けになるだろう。著者はこのの論点として以下の三つを挙げている。『一つは、無意味で安直なポピュリズム批判に再考を促すこと。もう一つは、現代におけるポピュリズム現象が不可避的なものであることを論証すること。そしてもう一つ、もし現代の「民主主義」が不可避的に「ポピュリズム」を内在させているのだとしたら、私たちはどう行動すればいいのか――このでは、「ポピュリズム」や「ポピュリスト」が何であり、どうして生じるのかを解明するとともに

  • 『日本人はなぜ謝りつづけるのか』 - H-Yamaguchi.net

    中尾知代著『日人はなぜ謝りつづけるのか―日英〈戦後和解〉の失敗に学ぶ』(NHK出版、2008年) ひとことでいうと、かなり読みにくいだ。文章が、ではなく、内容が。難しいことが書いてあるからではなく、なかなか受け入れにくい内容だから。ある意味、非常に感情を逆撫でされるだといえる。つい感情的に反発したくなる。たぶん、同様に感じる人は多いだろう。だが、というか、だからこそ、このは読まれるべきだ。そうだそうだと膝を打つ人だけではなく、なんだこれはと腹を立てる人にも。 実際、私もうんうん苦しみながら読んだ。内容てんこ盛りで消化しにくいのもさることながら、納得のいかない部分が多々あってつっこみを入れたくなる。読み終わって「あーすっきり」というではない。でも読み終わってつらつら考えているうちに「ああそういうことか」という感じになってくる。そういうだ。以下、感想文。 著者は、第二次大戦時の捕虜

    『日本人はなぜ謝りつづけるのか』 - H-Yamaguchi.net
  •  中野晃一『戦後日本の国家保守主義』 - 西東京日記 IN はてな

    再建イニシアティブ『民主党政権 失敗の検証』(中公新書)の中の「政権・党運営――小沢一郎だけが原因か」が面白かった中野晃一の単著。 明治期から昭和戦前期まで日の国歌権力の中枢を担った内務省、そしてその後継官庁の官僚たちがいかなる役職を歴任し、いかなる影響を与えたのか?ということを探った。内務省、あるいは自治省の次官経験者などを中心にその後の天下り先などを調べることで、日の支配構造の一端に迫ろうとしています。 まず、タイトルに「国家保守主義」というおどろおどろしいタイトルが付けられていますが、この「国家保守主義」とは筆者によれば「国家権威のもとに保守的な価値秩序へと国民統合を図る」(「はじめに」Viip)考えで、この「国家保守主義」を中心的に担ったのが戦前の内務省の官僚だとしています。 ご存知のように内務省は戦後に解体されますが、その官僚たちは自治省を中心としたさまざまな組織に移っ

     中野晃一『戦後日本の国家保守主義』 - 西東京日記 IN はてな
  • 『デモクラシーの生と死』 by 出口 治明 - HONZ

    刺激的なだ。一言でいえば、デモクラシーの世界史である。上下2巻2段組みで900ページに迫る労作だが、知らないことがたくさん書かれており、読者を飽きさせない。書は全体で3部に分かれており、上巻では「集会デモクラシー」と「代表デモクラシー」が、下巻では「代表デモクラシー」の続きと、「モニタリング・デモクラシー」が語られる。デモクラシーは、要するに、貴族制、王制や帝政と共に、太古の昔から連綿と続いてきたのだ。 第1部「集会デモクラシー」は、古代アテナイのデーモクラティアから始まる。常識的なスタートだ。そして、この言葉の語源がミケーネ文明の線文字Bに遡ることが示される。さらに、著者は、バビロニアとアッシリアの原始デモクラシーに言及する。メソポタミア文明の古代の自己統治的集会が、フェニキアを経て、ギリシアへと感染したのだ。「デモクラシーの理想や諸制度が誕生して、初めて育てられたのは、西はアテナイ

    『デモクラシーの生と死』 by 出口 治明 - HONZ
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    kousyou
    kousyou 2013/11/24
    海底資源の現況、日本の海底資源政策の遅れ、中国の資源競争を巡る世界戦略と「三戦」戦術などについて簡単に紹介しています