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植物と歴史に関するkousyouのブックマーク (4)

  • スイカ、知られざる5000年の歴史

    スイカは昔から数多くの芸術作品に描かれてきた。画像はジュゼッペ・レッコ(1634〜1695年)の『果物のある静物』。ヨーロッパで最初に色付きで描かれた赤いスイカの図は、中世の書物『健康全書』に見られる。(Photograph by DEA, A. Dagli Orti/DeAgostini/ Getty) スイカを「天使のべもの」だと言ったのは作家のマーク・トウェインだが、スイカの祖先にあたる果物を口にしたなら、天使もすぐに吐き出したに違いない。スイカはもともと固くて苦い、薄緑色の果物だったという。イスラエルにある農業研究機構の園芸学者ハリー・パリス氏は長年の研究の末、5000年におよぶスイカの歴史を解き明かした。(参考記事:「ルイ14世を魅了したエンドウマメの歴史」) 祖先はどこに スイカの祖先にあたる植物がアフリカで生まれ、やがて地中海から欧州各地に広まったことは、専門家らの一致した

    スイカ、知られざる5000年の歴史
  • 知られざる銘桜12選の旅:日経ビジネスオンライン

    先週から今週にかけて、松山、高知、宮崎に熊と開花宣言が出され、いよいよ花の季節の到来を印象づけた。そこで当コラムも去年に引き続き、各地の銘桜を紹介するタイミングを知ったのである。 それにしても今年は早い。去年も記録的な早さ、と書いたことを覚えているが、それにも増して今年の桜は早咲きの予感がする。 私は二十余年前からこのかた桜撮影に臨んできた。毎年、新たな桜木との出会いがあり、また、再訪する1桜がある。とうぜんのことながら、今年も意中の桜があって、花狩りを兼ねて写真撮影を計画している。 “ツウ好み”の桜を紹介したい 満開の予想は専門職に譲るとして、今回の桜の展覧について述べていこう。昨年は日三大桜の一つ、福島県三春町の「三春の滝桜」を紹介した(「毎年30万人を癒やす一の千年桜」)。 今年は嗜好を変えてみようと思う。いわゆる“ツウ好み”の桜を織り交ぜようと企画した。自分だけが楽しんでき

    知られざる銘桜12選の旅:日経ビジネスオンライン
    kousyou
    kousyou 2010/03/20
    銘木もいいけれど近所の名もない桜に惹かれるなぁ。
  • 毎年30万人を癒やす一本の千年桜:日経ビジネスオンライン

    シーズン中は33万人が訪れる日三大桜の1 昨年の開花時から落花までのシーズン中に訪れた花見客は33万7983人、駐車場収入(滝桜協力金)は2147万円だったという。 天保7(1836)年に編纂された『瀧佐久良記』(原流失)には、歴代の三春藩主の、滝桜に寄せる思いが伝わっている。まず、桜木を御用木と位置づけて周囲の畑地を無税とし、竹の矢来で桜を囲み、養生に努めさせた。また、開花が近づけば早馬を出して状況を聞いたことが記されている。もちろん、見頃ともなれば供を引き連れて花見に臨んだ。「三春盆唄」にはこんな一節がある。 …滝の桜に手はとどけども 殿の桜で折られない 樹齢の1000年は推定であるが、今から364年前の古文書には、秋田氏が藩主となった正保2(1645)年ころ、滝桜はすでに大木であったと記されている。

    毎年30万人を癒やす一本の千年桜:日経ビジネスオンライン
  • 書評『桜が創った「日本」』 | 科学技術のアネクドート

    「一気に書いてみた」ため編集者は「原稿を催促する手間はかからなかったのでは」と、著者は書いています。しかし、矢継ぎ早に書き上げた感じのない、読みごたえのあるです。 『桜が創った「日」―ソメイヨシノ 起源への旅―』佐藤俊樹著 岩波新書 2005年 230ページ 「桜」は日の代表する花だ。その桜と日人の関係性を考えた。著者は比較社会学や日社会論を専門とする学者。エッセイスト赤坂真理さんの桜についての記事に触発され、自分も桜について書こうと思ったという。 研究者らしく(?)きっちりとした3章構成で、日人と桜の関係論を展開している。 第1章「ソメイヨシノ革命」では、日で見られる桜の木々の大多数派となったソメイヨシノについての生物学的特徴や、起源を語っている。 「染井吉野」(ソメイヨシノ)は、江戸時代の終わりごろ、大島桜と江戸彼岸という二つの桜を掛け合わせてつくられたものだ。ソメイヨ

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