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§ Punkに関するakihiko810のブックマーク (105)

  • 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)

    ――20年ぐらい前、たぶん媒体は『Gb』(注1)だったと思うんですけど、BRAH MANのМVとか作っているタナカノリユキさんとの対談をボクが仕切ったことがあったんです。 TOSHI‐LOW あ、あったかも! ――検索したけどネット上に情報は何も残ってなくて。そのとき、おっぱいパブの話ですごい盛り上がったのに、後から「これは使わないでね」って言われたのが印象的 でした。 TOSHI‐LOW じゃあ使えないじゃない! ――ダハハハハ! いや、その頃と比べたら相当オープンな人になったんだろうなって。 TOSHI‐LOW フフフ、だいぶね。 ――おっぱいパブはまだ使えないですか? TOSHI‐LOW いいよ。昔話でしょ? ――いまも行ってるならアレですけどね。 TOSHI‐LOW いや、50歳近くになっておっぱいパブには行かないっしょ(笑)。 ――ダハハハハ! 正直、当時はガードが固い印象だった

    吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)
    akihiko810
    akihiko810 2024/04/06
    BRAHMANをはじめとするバンド活動で生き様としてきたパンクの精神
  • リンダ・リンダズが語る「成長するってこと」 パンクと多様性、愛する音楽との繋がり | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    2022年春に1stアルバム『Growing Up』を発表し、SUMMER SONIC 2022で初来日を果たして以降もリンダ・リンダズ(The Linda Lindas)は(学業にも追われながら)精力的に活動を続けてきた。 まずは2022年末にクリスマス・ソングの「Groovy Xmas」をリリース。2023年は「Too Many Things」「Resolution/Revolution」と2つの新曲をリリースしつつ、レイ・チャールズのバージョンが有名な「Drown In My Own Tears」や、ミュージック・エクスプロージョンのバージョンが有名な「Little Bit 'O Soul」といった気の利いたカバー曲もリリース。ゴーゴーズの「Our Lips Are Sealed」とバングルスの「Manic Monday」のコピーから始まったというリンダ・リンダズのカバー・バンドとし

    リンダ・リンダズが語る「成長するってこと」 パンクと多様性、愛する音楽との繋がり | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • ザ・クロマニヨンズ甲本ヒロトインタビュー①「僕が今の世の中に生きる人、そこから出た音楽、それでいい」(田中久勝) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    17thアルバム『HEY!WONDER』発売 ザ・クロマニヨンズの17枚目のアルバム『HEY!WONDER』が2月7日にリリースされた。昨年12月13日に27枚目のシングルとして発売された「あいのロックンロール」をはじめ全12曲が収録されている。甲ヒロトがバンド活動を始めて約40年。ずっとロックンロールをかき鳴らし続けているキャリアがあるバンドが、こんなにも瑞々しいロックンロールを聴かせてくれることは奇跡だ。何にも、誰にも囚われず、自分達が楽しいと思うことをとことん楽しむバンドがザ・クロマニヨンズだ。楽しさを追求したその先にあるのが音源でありライヴだ。12月のある日、甲ヒロトに新作について、そして年齢と創作活動の関係、バンドの将来についてなど、様々のことをたっぷりと聞かせてもらった。 「久々にフルでお客さんを入れてライヴをやった時は、お客さんの中に“待ってました”という感じがあった気が

    ザ・クロマニヨンズ甲本ヒロトインタビュー①「僕が今の世の中に生きる人、そこから出た音楽、それでいい」(田中久勝) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 坂本龍一が当時あきれたシティ・ポップブーム「売れた奴らが牛丼じゃなく六本木のステーキ屋の話をしている…」 瀕死状態のロフトを救ったパンクイベント『DRIVE TO 80’s』とは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    龍一が当時あきれたシティ・ポップブーム「売れた奴らが牛丼じゃなく六木のステーキ屋の話をしている…」 瀕死状態のロフトを救ったパンクイベント『DRIVE TO 80’s』とは メジャー化していくシティ・ポップに対抗して、当時、瀕死の状態にあったライブハウス「ロフト」が仕掛けたパンクイベントとは? 「ロフト」の創設者、平野悠が回顧する『1976年の新宿ロフト』(星海社新書)より、一部抜粋・再構成してお届けする。

    坂本龍一が当時あきれたシティ・ポップブーム「売れた奴らが牛丼じゃなく六本木のステーキ屋の話をしている…」 瀕死状態のロフトを救ったパンクイベント『DRIVE TO 80’s』とは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 町田康「INU メシ喰うな!」を語る Vol.1

    町田康『INU/メシ喰うな!』を語る 町田康が、1981年にリリースされた自身が率いたINUのデビューアルバム『メシ喰うな!』を語る。 『INU/メシ喰うな!』 町田町蔵率いるINUのメジャー・デビューアルバムであり、同バンド唯一のオリジナルアルバム。 INUはこのアルバムリリースの3ヵ月後に解散。 1981年3月1日にジャパンレコーズよりリリース。 2020年10月28日、徳間ジャパンコミュニケーションズ創立55周年企画の一環で、UHQCD(高音質CD)でリリース/TKCA10522 ジャケットは無地黄色の背景に町田のモノクローム顔写真のアップというもの。 INU:メンバー(1979年結成) ボーカル:町田町蔵 ギター&パーカッション:北田昌宏 ベース:西川成子 ドラム&パーカッション:東浦真一 Producer:鳥井ガク Director:玉置悟 Engineer:鈴木隆一

    町田康「INU メシ喰うな!」を語る Vol.1
  • インディーズの聖地で前人未到のライブ数! 史上“最遅”武道館公演実現! 実はものすごいバンド、ニューロティカ | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」

    インディーズの聖地で前人未到のライブ数! 史上“最遅”武道館公演実現! 実はものすごいバンド、ニューロティカ 元「smart」編集長・佐藤誠二朗によるカルチャー・ノンフィクション連載「Don't trust under 50」。 ニューロティカのヴォーカル“あっちゃん”ことATSUSHIの物語。前回は、世代性別問わず多くのファンや友人を持つ、あっちゃんのコミュニケーション力の秘密についてお伝えした。最終回となる今回は、結成38年目にして初の日武道館ライブや、いまも記録を更新し続ける新宿ロフトでのライブなど、ライブにこだわり続けてきたニューロティカとあっちゃんの軌跡について。 (全4回の4回目 #1 #2 #3 #4) ファンからご近所さんまで。取材中、藤屋にやってきた人たち ニューロティカのヴォーカリスト“あっちゃん”ことATSUSHIへの取材は、2023年7月某日の午前中、店主を務める

    インディーズの聖地で前人未到のライブ数! 史上“最遅”武道館公演実現! 実はものすごいバンド、ニューロティカ | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」
  • 昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」

    昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” 元「smart」編集長・佐藤誠二朗によるカルチャー・ノンフィクション連載「Don't trust under 50」。 有頂天のKERA、ラフィンノーズのチャーミーに続く、3人目のゲストはニューロティカのヴォーカル“あっちゃん”ことATSUSHI2022年1月には、史上“最遅”で初の日武道館ライブを成功させ、大きな話題となった。 1984年の結成時からバンドのフロントマンであり続けるあっちゃんに、自宅である八王子の『藤屋菓子店』にてロングインタビュー。4回にわたって、あっちゃんの現在、過去、そして未来に迫る。 (全4回の1回目 #1 #2 #3 #4) バンドブーム全盛期でも月給は15万円。あの頃はそれで十分満足だった 世界広しといえども、誰もがこれほど簡単に接触できる“ロックスタ

    昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」
  • PANTAと鈴木慶一が語る頭脳警察の50年と事件の真相、ロックの未来 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    反骨精神に貫かれた活動で数々の伝説を残したロック・バンド、頭脳警察のPANTA。ムーンライダーズの中心人物で、最近では映画音楽の作曲家としても活躍する鈴木慶一。日のロック・シーンの黎明期から、二人はお互いに刺激を与えあってきた親友だ。 頭脳警察はドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』が7月18日から公開され、主題歌となる新曲「絶景かな」を発表したばかり。一方、鈴木慶一はKERAとのユニット、No Lie-Senseの新作『駄々録~Dadalogue』をリリースするなど、どちらも今なお現役で自分の道を走り続けている。そんな二人がコロナに揺れるライブハウスで対談。その日、頭脳警察は無観客で配信ライブを予定していて取材はその直前に行われた。伝説の三田祭事件の「その後」からロックの未来まで、二人のレジェンドが熱く語り合った! 三田祭事件の「その後」 ー慶一さんは出演もされていま

    PANTAと鈴木慶一が語る頭脳警察の50年と事件の真相、ロックの未来 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 甲本ヒロトが語る成功の考え方、さかなクンとの交流からアントニオ猪木への想い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ザ・クロマニヨンズが16枚目のオリジナルアルバム『MOUNTAIN BANANA』を2023年1月18日に発売する。冒頭から強烈なビートによる「ランラン」「暴走ジェリーロック」「ズボン」が続き、「カマキリ階段部長」「でんでんむし」「一反木綿」と気になるワードをテーマにメロウだったりフォーキーだったりと変化球で聴かせ、後半はマイナー調でシリアスさも感じさせる等、怒涛の展開で「何だかわからないけど、カッコイイし面白い!」という曲が詰まった傑作だ。 今作について、ボーカルの甲ヒロトにインタビューを行った。アルバムについての取材ではあるものの、きっと彼はいつもと変わらないはず。。そこで今回は、アルバムのことのみならず、先行シングル「イノチノマーチ」でジャケットイラストを手掛けたさかなクンとの交流や、デビュー前のバイト先「珉亭」での松重豊との知られざるエピソード、新曲をメンバーに発表するときの方法

    甲本ヒロトが語る成功の考え方、さかなクンとの交流からアントニオ猪木への想い | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • ザ・クロマニヨンズ甲本ヒロト×伊集院光|理屈をぶっ飛ばしたい - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    いろんな理屈は全部言い訳 伊集院光 こうやってヒロトさんに会うとやっぱり緊張しますね。ずっと曲を聴いてる側だし、なんかこう、嫌われたくない気持ちといい格好を見せたい気持ちが空回りして。 甲ヒロト 僕も伊集院さんのラジオいつも聴いてますからね。実は毎回録音もしてて気に入った回は残してたりするんです。「ヨーソロー」は編集してあそこだけ残してある(笑)。 伊集院 これ読んでる人に説明すると、この間僕のやっている深夜のラジオ番組で“稲川渕剛(いながわぶちつよし)”っていう稲川淳二から長渕剛になっていくネタがあったんですよ。「怖いなあ怖いなあ、ヨーソローヨーソロー」っていう、それをヒロトさんが気に入ったらしくて、明け方突然「稲川渕剛」とだけ書いたメールをもらったことがありまして。 甲 あったね(笑)。 伊集院 そのメールに「ヨーソローヨーソロー」ってだけ返信したときに「よし、ちゃんとやりとりでき

    ザ・クロマニヨンズ甲本ヒロト×伊集院光|理屈をぶっ飛ばしたい - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 「がんになって良かった」オナニーマシーン・イノマーが肉筆で遺した“命の記録”『BAKA IS NOT DEAD!!』 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    2019年12月にこの世を去った、ロックバンド・オナニーマシーンのイノマー。 彼が遺した5冊の闘病日記を手書きの状態のまま書籍化した『BAKA IS NOT DEAD!! イノマーGAN日記 2018-2019』(国書刊行会)が出版された。発売日は、命日にあたる2022年12月19日。 日記はイノマーが口腔底がんを宣告された2018年7月18日に始まり、死のひと月前、2019年11月18日までつづき、病を得た心境、体の痛み、不安、音楽にかける熱意、仲間たちや恋人への率直な思いが綴られている。 日記のほかには、最後まで彼に連れ添った恋人のヒロ、ライターとしての“一番弟子”フジジュン、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』(テレビ東京)などで知られる上出遼平、そして盟友・峯田和伸(銀杏BOYZ)が寄稿。 QJWebでは、書の一部を抜粋して紹介する。

    「がんになって良かった」オナニーマシーン・イノマーが肉筆で遺した“命の記録”『BAKA IS NOT DEAD!!』 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 058『村八分対談【後編】/恒田義見・上原”ユカリ”裕』/草臥れて | Nico-nico Guitars Blog

    そのむかし、冨士夫から こんな手紙をもらったことがある。 『ダイナマイツ以前は、 (ルーズながらも)オレは静かで、無口で、 別にとりたてて 毒にも薬にもならない人間だったけど、 それはそれで、 すごくきれいに生きていたんだと思う。 (誰にでも“ あの頃(エデンの園) ” っていうのがあるようにね…) …………………… それが、村八分になって 初めて自分が育った土地を離れたんだ。 旅をし、精神的にもトリップをして、 要するに知恵の実である “ りんご ”をべたってわけです。』 そう綴られた冨士夫の文章には、 すこしずつ浅い夢から醒めていくような、 うつろな自己分析が書かれていた。 いきなりのカウンターカルチャーの中に身を置き、 まるで実験のように“ りんご(禁断の果実) ”をべ、 自分ではない自分を発見した人たち。 その、めくるめく時代の流れの中に 村八分が身を置くことは、 ある意味必然

    058『村八分対談【後編】/恒田義見・上原”ユカリ”裕』/草臥れて | Nico-nico Guitars Blog
  • 『村八分 - 村八分ライブ (エレック, 1973)』

    最高のロック・バンドはと訊かれたら、最高かはともかく村八分の存在は絶対に落とせないのではないかと、村八分のアルバムを聴いたことのある多くのリスナーが考えていると思われます。村八分の映像は断片的なサイレント8mmフィルム類しか残っておらず、ボックス・セットの予告編にまとめられた上のリンクの5分ほどの8mm映像のコラージュ(音はライヴ音源とシンクロさせたもの)がすべてになるそうですが、この短い労作のプロモーション用ライヴ映像だけでも特別な存在感が伝わってきます。のちに述べる理由でバンド存続時・全盛期の村八分のライヴを観ることのできたリスナーは当に少ないようですが、日ロック史の生き証人・近田春夫氏によると「東京でやったライヴはほとんど観てるけど、たいがいは駄目だったのに、凄い時は当に凄かった」(大意)と、点の辛い近田氏としては激賞とも言える賛辞が送られています。また日のパンク・ロック

    『村八分 - 村八分ライブ (エレック, 1973)』
  • 日本のロックを創生した村八分、唯一のオリジナル作『ライブ』 | OKMusic

  • 村八分

    KING OF LEGEND「村八分」 70年代最強にして世界初のパンクバンド! 70年代日ロックバンドの中で、いや、歴代ロックバンド至上最強・モノホンのロックバンドといえば、やはり「村八分」しかありえません! その存在自体が「伝説」と化し、40年以上経過した今でもこのバンドのセンセーショナルな遺産は、子から孫へと語り継がれています。 業界No.1のインターネット楽器販売専門サイト石橋楽器店! 69年結成、73年解散と実に短い期間の中で、実に強烈な、人の度肝を抜くパフォーマンス、そして暴力的で危険な雰囲気をかもし出し、破天荒な活動を繰り広げた村八分。 ステージでの喧嘩も珍しいものではなく、私生活を含めすべてにおいて「ROCK」そのものでした。 80年代前半に日でも、イギリスのパンクムーブメントを受けての「スターリン」をはじめとしたパンクブームが巻き起こりましたが、その時のどんなパンクバ

  • 村八分 ライブ (音のみ)

    akihiko810
    akihiko810 2023/01/06
    村八分 「ライブ」
  • 『セックス・ピストルズ』伝説のパンク・バンドの軌跡を追った、ダニー・ボイル監督がおくる伝記ドラマ!

    (※Disneyプラスで7月13日より配信)70年代に世界中で旋風を巻き起こした伝説のパンク・バンド「セックス・ピストルズ」の結成から解散までを追った伝記ドラマ。当時のカルチャー、ファッション音楽をリアルに描いた、ドキュメント風の仕上がりです。作のキャストや見どころなどを、ネタバレなしでレビュー! 『セックス・ピストルズ』あらすじスティーブ・ジョーンズはバンド結成を夢見てメンバーを集め、行きつけのブティックのオーナーのマルコムにバンドのマネージャーになるよう頼む。 あがり症のスティーブはボーカルには向いておらず、ギタリストに転向してギターを猛練習する。 ブティックの客ジョン・ライドンがボーカリストとして加わり、ベースのグレン、ドラムのポールの4人メンバーで編成されバンド名は「セックス・ピストルズ」に決定。 クラブや刑務所で演奏しイギリス北部をツアーし、レコード会社から契約の打診が来る。

    『セックス・ピストルズ』伝説のパンク・バンドの軌跡を追った、ダニー・ボイル監督がおくる伝記ドラマ!
  • 大槻ケンヂ×ISHIYAが語る、80年代ハードコアの衝撃 「完全に『マッドマックス』の悪影響(笑)」

    THE TRASH、GHOUL、BAD LOTS、MASAMI & L.O.X、SQWADでボーカリストを務め、1992年に34歳の若さでこの世を去った片手のパンクス・MASAMIの生き様に迫ったノンフィクション『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』(4月30日発売/blueprint)が、各所で話題を呼んでいる。FORWARD/DEATH SIDEのボーカリストとして国内外へジャパニーズ・ハードコアを発信し続けているISHIYAが、関係者への綿密なインタビューをもとに綴った同書は、これまであまり記録されてこなかった80~90年代のハードコアシーンを臨場感たっぷりに伝える一冊として、当時を知るアーティストたちからも様々な声が寄せられている。 筋肉少女帯や特撮のボーカリストであり、作家としても知られる“オーケン”こと大槻ケンヂもまた、同書についてTwitterなどで熱くレコメンドしてくれ

    大槻ケンヂ×ISHIYAが語る、80年代ハードコアの衝撃 「完全に『マッドマックス』の悪影響(笑)」
  • ライブハウスへ足を運ぶのは命がけの行為だったーー『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』が伝える、80年代のアンダーグラウンド・シーン

    ライブハウスへ足を運ぶのは命がけの行為だったーー『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』が伝える、80年代のアンダーグラウンド・シーン かつて――というのは、80年代のことだが――“ライブハウスへ足を運ぶ”という行為は、比喩でも誇張でもなく、“命がけ”であった。そこでは客同士、あるいは客とバンドメンバーとの乱闘騒ぎなどは珍しくもなく、豚の臓物や人間の汚物がぶちまけられ、中には、「いかなる事故が発生し、危害が加わろうと主催者側に責任はない」というような内容の誓約書にサインをしないと観られないステージまであった。 とりわけハードコアパンクのライブ会場は危険極まりない場所であったが、そのような“悪所”になぜ、あの時代、一定数以上の人々が集まったのかといえば(何しろこのハードコアを中心にしたジャパニーズ・パンクの隆盛が、後のインディーズブーム、引いてはバンドブームの源流の1つとなるのだ)、それは

    ライブハウスへ足を運ぶのは命がけの行為だったーー『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』が伝える、80年代のアンダーグラウンド・シーン
  • 女パンクの逆襲 フェミニスト音楽史 ヴィヴィエン・ゴールドマン著:東京新聞 TOKYO Web

    著者はロンドン出身の女性音楽ジャーナリスト。まだまだロック音楽が男性優位の七〇年代から、自らも音楽活動をしながら現場で体を張りペンで女性の息吹を伝えてきた。書はそんな彼女の実体験に基づいて綴(つづ)られた、女性ミュージシャンによる反逆のクロニクルと言っていい。 同じ女性でもショウビズ界で成功をおさめたスターは一切登場しない。主役はパンクの時代からオルタナティヴロックの九〇年代を経て、近いところでは二〇一〇年代までのインディペンデントな女性ミュージシャンたちだ。パンクの女王と呼ばれ、今なお大統領選挙ともなれば街頭で投票の呼びかけを行うパティ・スミスのような象徴的人物も出てくるが、熱心な音楽ファン以外にはあまり知られていないマイナーな存在がほとんど。著者はそれら当事者たちに丁寧な取材をしながら、当時彼女たちが味わった屈辱、それでも負けずに既成概念と闘った気骨をページに刻んでいる。 中には性差

    女パンクの逆襲 フェミニスト音楽史 ヴィヴィエン・ゴールドマン著:東京新聞 TOKYO Web