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Franceに関するakihiko810のブックマーク (126)

  • フランスが漫画大国になった歴史を「仏紙の40年の報道」から読み解く | フランスに根付くまでの40年間

    フランスでも非常に人気が高い日のマンガ。その評価は初めから高かったわけではなく、長年かけて徐々に定着していったという。日のマンガはフランス社会でどう受け止められてきたのかを、仏高級紙「ル・モンド」上での40年以上の報道から読み解いていく。 フランス中が悲しんだ鳥山明の死 とうとう孫悟空が孤児になってしまった……。史上もっとも有名なマンガのひとつで、世界で2億6000万部を売り上げた『ドラゴンボール』の作者、鳥山明が68歳で亡くなった。3月1日のことだったが、遺族がそれを公表したのは1週間後だった。 こうして日から世界にマンガを広げた主要人物の一人がいなくなってしまった。仏紙「ル・モンド」にウィリアム・オーデュロー記者はこう記した。 「2013年にアングレーム国際漫画祭で特別賞を受賞。2019年にはフランスの芸術文化勲章『シュバリエ』を受章した。地方に暮らすことを好んだマンガ家の鳥山明

    フランスが漫画大国になった歴史を「仏紙の40年の報道」から読み解く | フランスに根付くまでの40年間
  • フランス映画祭開催から映画輸出サポート、世界市場調査まで。フランス映画を支える組織「ユニフランス」とは?【インタビュー】 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-

    横浜フランス映画祭 2024」が開幕!ユニフランス東京オフィスの代表、エマニュエル・ピザーラ氏に同組織の活動内容やフランス映画祭を国外で開催する意義、そして世界の映画市場におけるフランス映画の存在感について話を聞いた。

    フランス映画祭開催から映画輸出サポート、世界市場調査まで。フランス映画を支える組織「ユニフランス」とは?【インタビュー】 | Branc(ブラン)-Brand New Creativity-
  • 『NARUTO』がフランスで育てた「二次創作の文化」とコミュニティ | 孤独な趣味だった「マンガ」を変えた

    深い物語について語り合える空間 「CaptaiNaruto」のアドリアンによれば、『NARUTO-ナルト-』は何時間もの議論を生み出すような作品だという。「物語の象徴性や各編の結末についてなど、ストーリーそのものが無限の会話を誘うのです」と彼は指摘する。 さらに、「その世界観と神話的な内容は、日文化への素晴らしい入り口にもなっていました」と続ける。また、このサイトと掲示板の投稿者の一人が、作品に関する哲学的なコラムを書いていたと振り返る。 「インターネット上のコンテンツや話題は、作品を越えて、その世界観を維持させる方法でもあります。たった30分で終わってしまう一話分の放送や、短時間で読み切ってしまう一巻分の内容を超えることができるのです」と「The Way of Naruto」のdabYoは説明する。 しかし、話は木の葉の里などからは遠く離れ、社会問題にまで飛び火することもあり、しばしば

    『NARUTO』がフランスで育てた「二次創作の文化」とコミュニティ | 孤独な趣味だった「マンガ」を変えた
  • フランスはいかにして「世界最大のマンガ輸入国」になったのか | 10代にも広がる“マンガ熱”

    フランスでは、2021年に売れたコミックの半数以上を日のマンガが占めていたという。どのようにして、日のポップカルチャーはフランスで確固たる地位を築くにいたったのか。 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、ヨーロッパで最初の「オタク」の一人だったといえるかもしれない。現代のコレクターが珍しいマンガを集めるように、19世紀のジャポニズム・ブームが最高潮を迎えた頃、彼は浮世絵の木版刷を熱心に求めた。日美術は、その遠近法の平板化から大胆な輪郭線にいたるまで、ゴッホの作品に深く影響を与えている。 自身が抱いていた東アジアに対する幻想を追い求めて、彼は南仏に赴いた(自作「星月夜」のインスピレーションになったと考えられている)。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を見たゴッホは、すぐに弟のテオに宛てた手紙でこう激賞している。 「波は鉤爪のようで、舟はそのなかに囚われている。そう感じられるのだ」 ディズニーとは対照

    フランスはいかにして「世界最大のマンガ輸入国」になったのか | 10代にも広がる“マンガ熱”
  • フランスで「日本を特集する雑誌」が大人気になっている理由(柳下 雄太) @gendai_biz

    ではあまり知られていないが、ここ数年日を専門的に扱うメディアの数がフランスで増えている。 もともとあった月刊誌Zoom Japonにくわえ、日仏両言語で両国の文化事象をとりあげるRevue Kokoや、より時事に特化したJapon Infosなどがあげられるが、注目すべきなのが従来のステレオタイプ的な西洋における日像からの脱却をめざし、2020年春に創刊したTEMPURA(季刊・発行部数5万部)である。 女子プロレスや即身仏についてのルポルタージュや、また平野啓一郎や川上未映子など現代日を代表する作家の短編小説やインタビューを掲載するなど、掲載されている記事も充実している。 日と同様不況の仏メディア業界で、類似の独立系雑誌ができては数ヶ月で潰れることも多い中、このような一見とがった内容で生き残りに成功しているTEMPURA は異彩を放つ。なぜこのような雑誌が今のフランスの読者に

    フランスで「日本を特集する雑誌」が大人気になっている理由(柳下 雄太) @gendai_biz
  • 町山智浩 フランス映画『レ・ミゼラブル』を語る

    町山智浩さんが2020年2月25日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でパリ郊外に住む移民や警官たちを描いたフランス映画『レ・ミゼラブル』を紹介していました。 映画「レ・ミゼラブル」公式サイト 2020年2/28公開: https://t.co/cgu7CmSXNI #tama954 pic.twitter.com/BIIfuCLaJu — もりかわゆうき (@Yu_Mori) February 25, 2020 (町山智浩)それで今回僕、ニューオリンズに来てるんですけど。マルディグラというカーニバルの取材に来てるんですね。これ、日でもご存知の人もいるかもしれないですけども。山車がいっぱい出てですね、みんな歌って飲んで騒いでっていうことをするんですけど。これ、元々フランスのお祭りなんですよ。で、このニューオリンズというのは昔はフランスだったんですね。 (赤江珠緒)メキシコ湾に面したような

    町山智浩 フランス映画『レ・ミゼラブル』を語る
  • 「仏は世界2位の漫画市場だが食える人はほとんどいない」パリ在住漫画家に聞く - エキサイトニュース

    文化への関心も高く、日漫画作品の多くが国内で翻訳されている。そのフランスで漫画を描くということは、どういうことなのか? フランス在住の漫画家・カタヒラヨシミさんにフランスの漫画家事情をうかがった。 フランスで流通するほとんどが日の作品 ――フランスではどのような漫画が主流なのでしょうか? フランス国内で流通するほとんどの作品が海外から輸入されたものです。その大部分を占めるのが日、そして韓国中国が、日と比べれば圧倒的に数は少ないですが続きます。フランスのオリジナル作品はごくわずかですね。 ――フランスの漫画はなぜ割合が少ないのですか? 率直にいうと、面白い作品が少ないからです。その理由はフランスの漫画産業の仕組みにあります。 フランスには、日のような定期的に出される漫画雑誌がないため、「連載」がありません。漫画を出版するとなるとすぐに単行という形になる。もし漫画雑誌があ

    「仏は世界2位の漫画市場だが食える人はほとんどいない」パリ在住漫画家に聞く - エキサイトニュース
    akihiko810
    akihiko810 2018/02/18
    フランスには、日本のような定期的に出される漫画雑誌がないため、「連載」がありません。漫画本を出版するとなるとすぐに単行本という形になる。
  • 都留民子『失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること』 - 紙屋研究所

    外国の視点から日を叩く、という近代史の初めからあったやり方の問題はまあ承知しているつもりだし、こので「フランス社会についていささか美化」「フランスは天国ではありません。それどころか問題は山のようにあります」(書p.106)とエクスキューズを入れているのを見てもわかるように、これを読んで「フランス万歳、日死ね」とはならないし、なりたくない。 それでもやっぱり、とりあえず簡単に日の現状を相対化してみる道具、日では「当たり前」と思っていることが実は異常ではないかと考えるヒントとして、書、都留民子『失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること』(日機関紙出版センター、2010)は使えると思って読んだ。「首都圏青年ユニオンニュースレター」連載の蓑輪明子のエッセイで紹介されていたのだ。 しかし、そうした最初の印象を超えて、単なる日仏の事情比較・データ比較にとどまらず、大ざっぱ

    都留民子『失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること』 - 紙屋研究所
  • バンド・デシネ入門 – 第3回 ざっくり振り返る邦訳バンド・デシネの歴史 | ComicStreet(外漫街)

    一覧に移動する:バンド・デシネ入門 前の記事を読む:バンド・デシネ入門 – 第2回 バンド・デシネを知るための7つのポイント 次の記事を読む:バンド・デシネ入門 – 第4回 邦訳バンド・デシネの世界(COMING SOON) ここまで2回、特定の作家や作品にはほとんど触れずに、そもそもバンド・デシネって、という話をしてきた。でも、やっぱり、日にいる以上、一番手に取りやすいのは邦訳バンド・デシネだろうし、バンド・デシネを翻訳している筆者としては、ぜひ邦訳でバンド・デシネを読んでほしい! ということで、ここらでちょっと邦訳バンド・デシネの話をしておきたい。まずはざっくり邦訳バンド・デシネの歴史を振り返る。 そもそもバンド・デシネが初めて日で翻訳出版されたのはいつ頃なのだろう? 筆者が知る限り、1968年に出版された『タンタンの冒険』の最初の翻訳『ぼうけんタンタン』(全3巻、主婦の友社、19

    バンド・デシネ入門 – 第3回 ざっくり振り返る邦訳バンド・デシネの歴史 | ComicStreet(外漫街)
  • フランス語は下品な言葉が多いって、なんでですか?

    10年と少し前に観た映画で、フランス人の役者のセリフにこんなものがあった。「フランス語はとくに罵倒文句が素晴らしい、シルクで尻を拭くようなものだ」。フランス語は美しいが下品な言葉が多いというエピソードなんだけど、美しいはともかく下品な言葉が「多い」って想像つかない。言葉に多いとか少ないとか、あるんだろうか。と思っていたら、ある日、フランス人の友人から詳しく聞かせてもらえることになった。 話を聞くと、フランス語の「ワビサビ」が見えてきた。

    フランス語は下品な言葉が多いって、なんでですか?
    akihiko810
    akihiko810 2017/10/20
    17世紀に存在したプレシウーズ(Precieuses)という貴族のサロン。貴族の女性が平民と同じ言葉を話すことを嫌がって、わざわざ上品な言葉をつくったんです。
  • こんなマンガもあるんだ!「バンド・デシネ」が見せる世界 - インタビュー : CINRA.NET

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    こんなマンガもあるんだ!「バンド・デシネ」が見せる世界 - インタビュー : CINRA.NET
    akihiko810
    akihiko810 2017/06/04
    フランスのBD作家は1,500人、昨年1年間の刊行点数は1,700点といわれていますが、おそらくちゃんと自分の作品の著作権で生活している人はそのうちの一部>BD雑誌『Euromanga』。同誌の編集長
  • 【読書感想】フランスはどう少子化を克服したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書) 作者: ?崎順子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/14メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 フランスはどう少子化を克服したか(新潮新書) 作者: ?崎順子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/10/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 少子化に悩む先進国から、子育て大国へ。大転換のカギは、手厚い支援策の根幹を貫く新発想だった。「2週間で男を父親にする」「子供はお腹を痛めて産まなくていい」「保育園に連絡帳は要らない」「3歳からは全員、学校に行く」――。パリ郊外で二児を育てる著者が、現地の実情と生の声を徹底レポート。日の保育の意外な手厚さ、行き過ぎにも気づかされる、これからの育児少子化問題を考えるうえで必読の書。 日では「少子化」がずっと社会問題となっ

    【読書感想】フランスはどう少子化を克服したか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 日本過酷すぎぃ! フランスのクリエイターが語る高待遇な海外アニメ業界

    フランスの国営放送が初めて日のアニメを放送したのは1978年、雨の多い7月のこと。屋内にこもりがちになった子どもたちは、はじめて触れる日のアニメ「ゴルドラック」(原題は「UFOロボ グレンダイザー」)に夢中となり、視聴率100%も記録したモンスター番組となった。以降、同国では日のアニメが次々と放送され、欧州でもアニメや漫画愛好家が多い国となったことはよく知られている。 日のソフトパワーを担うものとして、アニメを思い浮かべる人は多いはず。しかし、アニメーター仕事は労働環境の悪さがしばしば話題となる。2015年に日アニメーター・演出協会「JAniCA」が発表した「アニメーション制作者 実態調査報告書 2015」では、年間収入の低さなどが世間に驚きを与えた(関連記事)。 吉田クリストフさんは、フランスと日の両国で活躍するクリエイターだ。パリ第5大学医学部を卒業後、クリエーションの道

    日本過酷すぎぃ! フランスのクリエイターが語る高待遇な海外アニメ業界
    akihiko810
    akihiko810 2016/08/30
    >その代わりにやってる内容は面白くない。日本のアニメのマーケットは日本だけで成り立っているからこそ表現の自由もある
  • 『漫画「千年の翼、百年の夢」』

    二村旅人のブログ映画テレビの話題などなど。漫画と言いつつ絵とか。お手軽な音楽動画がほとんどですが…記事は毎日更新を断念し、随時アップ中。 f(^^; 谷口ジローの漫画。 題材的にちょっとアレかなぁ~って気もしないではない(笑)「とも路」も記事を上げてる好きな漫画家の今月出たばかりの最新作。 谷口ジロー作品は、1月末に時代劇もの「柳生秘帖 ~柳生十兵衛 風の抄~」(1992年作品の新装丁版)も出ていますが、感動の度合い的に(久々に漫画でウルウルした )作を久々の漫画ネタといたします。 f(^^; ◎小学館の「ビッグコミックオリジナル」で昨年連載。 全5話とアッサリな短い作品ですが中身は濃いオススメ漫画です。 パリのルーヴル美術館の【ルーヴルBDプロジェクト】シリーズのひとつ。 ルーヴル美術館の魅力を世界に発信するため、同美術館を舞台(あるいはコレクションを題材)とした漫画作品を世界の漫

    『漫画「千年の翼、百年の夢」』
    akihiko810
    akihiko810 2016/08/05
    ルーブル美術館の話 谷口ジロー
  • インタビュー 詩をもつこと ―シモーヌ・ヴェイユと現代― :親鸞仏教センター

    詩をもつこと ―シモーヌ・ヴェイユと現代― ――労働者に必要なのは、パンでもバターでもなく、美であり、詩である。 今から約100年前のパリに生まれ、わずか34年でその生涯を閉じたユダヤ系フランス人の哲学者、シモーヌ・ヴェイユ(1909‐1943)の言葉である。 人間を「モノ化」する風潮が蔓延する昨今、多くの人々が「生きづらさ」を抱え、自らの生に希望を見いだせずにいる。そのような閉塞感ただよう現代において、ヴェイユの言葉は独特の響きをもって――決して多くはないが、しかし確実に――読み継がれている。 ヴェイユは、失われた実在(リアリティ)が喚起されるような出来事を「詩をもつこと」と言い表すが、そこで言われる「詩」とは一体何なのか。 長年、ヴェイユ研究に携わり、『シモーヌ・ヴェイユの詩学』(慶應義塾大学出版会)の著者として知られる今村純子氏に、その深意をうかがった。 今村 純子 氏(思想史・芸術

    インタビュー 詩をもつこと ―シモーヌ・ヴェイユと現代― :親鸞仏教センター
    akihiko810
    akihiko810 2016/06/19
    労働者に必要なのは、パンでもバターでもなく、美であり、詩である。
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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    akihiko810
    akihiko810 2016/06/15
    日本で大ヒットと言われると何百万、何千万売れるものもフランスでは十万部。3万部売れるともうそれはけっこうなヒット。売れ方が違う。
  • 人気漫画展が急増の理由とは?アートとしての漫画のポテンシャル | CINRA

    2016.05.20 Fri Sponsored by 『ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」』 『ONE PIECE展』や『進撃の巨人展』『荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展』など、近年美術館における人気漫画の展覧会が急増している。背景には動員数に期待する美術館側の思惑があることはもちろんだが、絵画などの美術作品に比べて、漫画が重要な表現として無視できない存在になってきた証だともいえるだろう。 そんな日に先んじること40年、フランスで、漫画・バンドデシネ(フランス語圏の漫画)は「第9の芸術」として早くから認められ、ルーヴル美術館では、ルーヴルをモチーフにした作品を世界中の漫画・バンドデシネ作家に委嘱する「ルーヴル美術館BD(バンドデシネ)プロジェクト」を2005年より展開。その成果となる展覧会が『ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」

    人気漫画展が急増の理由とは?アートとしての漫画のポテンシャル | CINRA
    akihiko810
    akihiko810 2016/05/20
    バンドデシネ >『文化庁メディア芸術祭』マンガ部門でも審査委員を務める古永真一に話を聞いた。
  • デビューするならフランスがアツい! 日本人漫画家を育てるフランスの出版社、Ki-oonって? | いちあっぷ

    2015年に実写映画化された「予告犯」という漫画、ご存知ですか? 実はこの漫画、フランスの漫画なのです!「え、日人が描いてるんでしょ?」と、思いますよね。著者は確かに日の方ですが、版権元はKi-oon(キューン)というフランスの出版社です。 このように漫画には日だけではなく、世界にもチャンスが広がっています。 ▲「予告犯」のオリジナル版(仏語版)と同作品の日語版(集英社)。ネームは全てKi-oonによりチェックされていました。 さて、実際にはどのようにしてフランス→日のルートで出版されているのでしょうか? 今回の記事では、Ki-oonの東京オフィスで代表を務めるキム・ブデン氏が「日人がフランスの出版社で漫画を出版する方法」を1から100まで解説します! 日では意外にも知られていない情報なので、漫画家デビューを狙うみなさん、必見ですよ! 前代未聞!日とフランスを漫画で繋ぐ出版

    デビューするならフランスがアツい! 日本人漫画家を育てるフランスの出版社、Ki-oonって? | いちあっぷ
    akihiko810
    akihiko810 2016/05/20
    「予告犯」フランスの出版なのか
  • フランスのコミック史上最高のスタートを切った「ワンパンマン」、何が鍵だったのか

    漫画「ワンパンマン」の翻訳版コミックがフランスで発売されたのは1月14日のこと。初版の6万5000部は数日で完売し、出版元のクロカワはすぐに3万部の増刷を決めた。 ドイツのマーケティングリサーチ企業であるGFK社とともに、フランスのリーブル・エブド誌が毎週発表している同国の書籍総合売上ランキングで、同作は初登場3位にランクイン。これは同月11日から17日までの集計で、実質4日間での売上ということになる。 フランスでのタイトルは「One-Punch Man」(画像はAmazon.frより) フランスのコミック史上最高のスタートを切ったといわれるワンパンマン。同国のファンはこの作品の翻訳出版を待ち望んでいた。同作は2015年10月からアニメがYouTubeやADN(欧州最大の日アニメ配信SVOD)で配信され、またたく間に拡散、人気を博していた。クロカワが初版から思い切った発行部数で臨んだのも

    フランスのコミック史上最高のスタートを切った「ワンパンマン」、何が鍵だったのか
    akihiko810
    akihiko810 2016/05/15
    フランスは文化が違いますから、シンプルで分かりやすいスト―リーが受けます。あまりに日常的なもの、例えば仕事がテーマだとその時点でだめ。働き方の概念がまるで違います
  • 藤田嗣治のパリ時代のサクセス -FoujitaはなぜFoujitaになったか - 蠅の女王

    この記事は前回の『絵画で正史はどう描かれたか -藤田嗣治の戦争画の場合』からの続きです。 最初は藤田嗣治が戦争画描いた背景みたいなことを調べるだけのつもりだったのですが、副次的にパリ時代にどう成功していったかを知ることにもなりまして、まあせっかくだからそれもここに書いてみようかということになりました。キッカケは著述家の若林宣さんのツイートで紹介された、舞台芸術の研究の博士論文です。 ●佐野勝也『藤田嗣治の舞台美術と劇場空間』 (2013年) 佐野勝也氏によれば、調査で分ったのは1923年から1951年にかけて9作品の舞台美術を手がけており、渡仏前は、帝国劇場の装飾壁画制作を手伝ったり、背景部のアルバイトもしたりしたようです。*1 ただし「藤田が舞台や劇場技術に関連した言述は非常に少ないことが確認されている」とあり、舞台芸術について何か一家言するのは控えていた様子です。それでも藤田なら、舞台

    藤田嗣治のパリ時代のサクセス -FoujitaはなぜFoujitaになったか - 蠅の女王