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人文に関するakihiko810のブックマーク (62)

  • ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb

    『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店) 2023年12月15日に発表された「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」。大賞に選ばれたのは『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也、田野大輔/岩波書店)だった。 読者の選ぶ「2023年のベストの人文書」が、もう100年近くも前になるナチス・ドイツの政策を検証した……というのは、いささか奇妙に感じる人もいるだろう。だが実際に読んでみると、このは「いま読むことに大きな意味がある」だと感じたし、「人文書の矜持と歴史の専門家の責任を示した」にも感じられた。 そもそも書が執筆された背景は、インターネット上で「ナチスは良いこともした」と声高に主張する人が増えていたことにある。 著者のひとりの田野大輔氏がそうしたTwitter(現・X)の投稿の一つに、「30年くらいナチスを研究し

    ナチスは「良いこと」もしたのか?をガチ検証した結果。紀伊國屋じんぶん大賞に選ばれた理由を考察した | ダ・ヴィンチWeb
  • 紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ2023年の人文書ベスト30

    読者と選ぶ2023年の人文書ベスト30「紀伊國屋じんぶん大賞2024」 (2022年11月~2023年11月/第14回) 「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」――との思いから立ち上げた「紀伊國屋じんぶん大賞」。おかげさまで、毎年たくさんのご応募と推薦コメントをお寄せいただいております。一般読者の方々からいただいたアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定いたしました。 大賞『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』特別寄稿 小野寺拓也さん 「歴史研究者の仕事は、事実があったかなかったかを見極めて社会に提示すること。それ以降は人びとが各自で判断すればよい」。そう考える方は少なくないのではないでしょうか。確かに事実の確定は重要です。でもそれ以上に歴史研究者にとって重要な仕事は、その事実を「文脈の中

  • 専門知と民主主義を考える――行き過ぎた相対主義の中でーー『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントから

    文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日語・日文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 2023年9月30日、ジュンク堂書店池袋店で開催された『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントでは、著者の小野寺拓也さん、田野大輔さん、そして『土偶を読むを読む』(文学通信)編著

    専門知と民主主義を考える――行き過ぎた相対主義の中でーー『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントから
  • 東浩紀「TwitterやYouTubeで『知の観客』をつくることはできない」 いまのネットにある「違和感」の正体

    「これでいいんですか?」って何回も何回も何回も何回も言った 【東】吉田さんの取材は緊張しますね。 ——雑談するだけなので大丈夫ですよ! とりあえず今回のは、ライバルが『鬼滅の刃』ってぐらいに売れてるらしいじゃないですか。 【東】初速は。でも、どれくらい広がってるのかわからないですよ。そもそもゲンロンってなんだってことですからね。『ゲンロン戦記』ってタイトル自体、「これでいいんですか?」って何回も何回も何回も何回も言ったんだけど、「いや、これがいいんだ」ということで。 ——東さんがゲンロンという会社を作って大変なことになった話だから正解ではあるんですよね。なんでこれを出そうと思ったんですか? 【東】中公さんから企画が来て、「『ゲンロン戦記』ってを出しませんか?」って。これは仮題でそのうち変わるのかと思ってたら変わらないまま最後までいっちゃったっていう感じです。 ——最初からそこまで決まっ

    東浩紀「TwitterやYouTubeで『知の観客』をつくることはできない」 いまのネットにある「違和感」の正体
    akihiko810
    akihiko810 2021/01/02
    吉田豪があずまんにインタビュー
  • jpnews-video.com 動画サイト

  • 【前編】「ラジオはテレビへのカウンター。他では聞けない番組にするための工夫」荻上チキ(評論家) | マネたま

    華々しい成功の裏には、失敗や挫折がある。その失敗エピソードから成功の秘訣をヒモ解く『失敗ヒーロー!』。今回はTBSラジオ『荻上チキ・Session-22』でメインパーソナリティを務める評論家の荻上チキさんが登場。番前の時間にTBSラジオにお邪魔して、気鋭の評論家の仕事論、マネジメント論について伺っていきます。 情報源に辿り着くために、生の情報をインプットする ――日は番前のお忙しい時間にありがとうございます。荻上さんは週に5日間ラジオに出演されていらっしゃいます。そんなお忙しい生活の中で、常に新しい情報をインプットし続けていくのは大変かと思いますが、荻上さんはどのように情報を整理していらっしゃるのでしょうか? 荻上チキ(おぎうえ・ちき) 1981年、兵庫県生まれ。評論家。ニュースサイト『シノドス』元編集長。著書に『日の大問題 残酷な日の未来を変える22の方法』(ダイヤモンド社)、

    【前編】「ラジオはテレビへのカウンター。他では聞けない番組にするための工夫」荻上チキ(評論家) | マネたま
  • 荒川強啓 デイ・キャッチ(ラジオ)の音声サイト

  • 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    4月5 嘉戸一将『法の近代』(岩波新書) 6点 カテゴリ:政治・経済6点 書では冒頭に次のような問いが置かれてます。 私たちは、あるタイプの力の公使(例えば、略奪や侵略)を暴力として非難し、それとは異なる力の公使(例えば、徴税や土地収用)を権力として容認している。では、何によって権力と暴力は区別されるのだろう。型どおりに答えるなら、力の公使が合法的であるか否かだとなるだろう。では、何によって合法と非合法は区別されるのだろう。もちろん、法的根拠があるか否かだ。そして、近代においては、議会などの立法機関が制定した規範が法として通用している。 では、立法機関が制定した規範は、その内容を問わず、何であれ、法としてのステイタスをもつのだろうか。言い換えれば、私たちは立法機関を通じて、意のままに法を創ることができるのだろうか。(2p) 長々と引用していしまいましたが、これが書の中心となるテーマです

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    akihiko810 2018/06/20
    ここブログでは新書を10点満点で採点しています
  • 苫野一徳Blog

    出演しました。 週1で、丸1日好きなことだけ探究できる日を設けている「新渡戸文化中高」。 総合学習のメッカ、「伊那市立伊那小学校」。 公立初のイエナプランスクール「福山市立常石小学校」。 これら大注目の学校を一堂に会して見ることができるなんて、当にぜいたくないい番組だったと思います。 見逃した方は、ぜひNHK+などでご覧ください!

    akihiko810
    akihiko810 2015/03/03
    熊本大学講師 著書に、『「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学』(
  • 学者たちを駁して

    マックス・ヴェーバー――主体的人間の悲喜劇 (岩波新書) 作者:今野 元 発売日: 2020/05/21 メディア: 新書 マックス・ウェーバーはわかりにくい。とりわけ彼の政治的主張はわかりにくい。 ナチスの御用学者だった「カール・シュミットがマックス・ウェーバーの正統的な弟子であったという事実」を重く見て、ウェーバーをファシズムとの関連で論じようとするハーバーマスのような人たちがいる一方、フーコーのようにオルド自由主義者との関連にフォーカスすることでネオリベの先駆者としてウェーバーを理解しようとする人たちもいる。 試みに『政治書簡集』のページをパラパラとめくっていると次のような言葉が目に飛び込んでくる。 外見的立憲主義政党としての中央党に反対。および過去において皇帝に反対する議会の真の実力を涵養しようと努力しなかったし、また現に努力もしていないで、ただ皇帝の手から個人的なお菓子をもらおう

    学者たちを駁して
    akihiko810
    akihiko810 2015/01/15
    人文書中心の読書感想文
  • 山形浩生は何を語ってきたか/山形浩生×荻上チキ - SYNODOS

    SF、科学、経済、文化、コンピューターなど幅広い分野で翻訳や評論活動を行う山形浩生さん(47)。大手調査会社の研究員として地域開発にも携わり、貧困国の開発支援をテーマにした翻訳『貧乏人の経済学』(エスター・デュフロ、アビジット・バナジー著)が近く上梓される予定だ。海外の先端学問を取り入れ、論客としても数々の論争を繰り広げてきた山形氏が、日の言論空間に残してきたものは何だったのか。荻上チキが鋭く迫った。(構成/宮崎直子) 他人がやらないことを面白がる 荻上 今日は、「山形浩生は何を語ってきたか」というテーマでお話を伺いたいと思います。8年前、ライターの斎藤哲也さんが行った「山形浩生はいかにして作られたか」と題されたインタビューがありましたね。“読者としての山形浩生”が、自身の読書遍歴を振り返るという、とても面白いインタビューでした。 今回は、“書き手としての山形浩生”に、ご自身の著述活動

    山形浩生は何を語ってきたか/山形浩生×荻上チキ - SYNODOS
  • Kousyoublog

    新しく歴史ブログをはじめました。 「Call of History ー歴史の呼び声ー」は、歴史に関する様々な情報を紹介することで、歴史への理解を深め、あるいは歴史への興味を広げるきっかけになることを目的としたウェブサイトです。 人が歴史に興...

    Kousyoublog
    akihiko810
    akihiko810 2014/12/02
    >「嘲笑せず、嘆かず、呪わず、ただ理解する」スピノザ
  • 書評ブログ 5分で1冊分かる!

  • 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ 尽きない平成に関する視点/論点 これまで2度にわたって、平成の総括について書いて来たわけだが、続々と出て来る、平成に関する書籍や記事を拝読していると、まだ自分が気づいていない、あるいは気づいていても必ずしも十分にカバーしきれていない重要な論点や視点がたくさんあることを痛感する。当面、そのようなものを見つけるごとに、備忘録の意味でもその論点にコメントを付記してブログにも書き残しておきつつ、ある程度溜まって来た時点で、あらためて『平成総括』を書いておきたいと思う。 今回特にそのように考えるきっかけを与えてくれたのは、少し前のことになるが、2017年8月に東京工業大学で行われた公開シンポジウムをベースにまとめられた『平成論「生きづらさ」の30年を考える』*1だ。シンポジウムのテーマは宗教/スピリチュアリティであり、いずれも同大学のリベラルアーツ研究教育院に所属する、池上彰、弓山竜也、上田紀行

    風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 『ペニスの歴史』を読む - 関内関外日記

    「女は子宮で考える」という言い方がある。たいていは女性蔑視的な文脈で使われるものだが、書を読んでいる最中、この時代錯誤的な言葉が、何度もふと浮かんできた。この言葉の当否はさておき、「男はペニスで考える」と反論することもできると思ったからだ。 「訳者あとがき」 この「訳者あとがき」の書き出しを読んで、ふと手にとってしまった一冊。訳者は女性なのだけれど、「男はペニスで考える」というフレーズは、男である自分にとっても長年の疑問のようなものだったからだ。むしろおれには「女は子宮で考える」なんていうことは想像もできない。おれは子宮を持っていないからだ。ただ、ペニスというやつはぶら下がってる。ぶら下がってるだけじゃくて、ときどきは立ち上がったりもするし、そのままてくてく散歩にも出かけたりする。最後のは嘘だ。ただ、自分の身体の一部でありながら、ときに自分の意思とは関係なく存在しているようにも思えるこい

    『ペニスの歴史』を読む - 関内関外日記
    akihiko810
    akihiko810 2014/09/14
    「ペニスの歴史 男の神話の物語」デビッド・フリードマン
  • 家族について本を読む、by匠雅音

    情報社会化をみながら、新たな家族のあり方を考える視点で、書評を行っています。 (文末に年月日のないものは、2002年6月までに掲載しました)

    akihiko810
    akihiko810 2014/09/13
    情報社会化をみながら、新たな家族のあり方を考える視点で、書評を行っています。
  • 内田樹の思想 - しっきーのブログ

    内田樹(うちだたつる)って知ってる?ひょっとしたら、今最も「影響力」のある思想家かもしれない。神戸女学院大学の教授をしてて、現在は退職して「凱風館」という道場をかまえている。思想家であり、合気道を修める武道家でもある。 凱風館です。合気道を習えるみたい。 内田樹の思想は好き嫌いが別れると思う。というより、受けつける人は受けつけるし、受けつけない人はまったく受けつけない種類のものだ。内田樹は25歳のときからずっと合気道に打ち込んでいて、身体感覚に根ざした発想で話を展開する。切り口や扱うトピックを変えながら、身体に染み込ませるように同じことを繰り返し言う。彼のは、まるで道場に通って武道の練習をしているかのような読み心地なのだ。 内田樹を批判する人も多いが、そういう人の気持ちはわかる。内田樹は「科学的」とされる論の進め方をしていない。科学にとって大事なのは「反証可能性」で、理系だったら同じ実験

    内田樹の思想 - しっきーのブログ
  • 中公新書の世界

    ずいぶん久々の更新になりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか? 小生の方は、ぼちぼちと探求していたをブックオフやら古書店街で発見し、いくつか憑き物が取れました。引き続き帯の状態の良いもの、栞だけクエストなど、なかなかにしんどくなってきました。 古い中公新書の方は、ぼちぼちと神保町の棚から発見して購入している。いかんせん見つからないのが変色してしまった帯のたち。ブックオフ等新古書店を見ているものの、こちらはタイミングや保存の問題でなかなか見つからない。帯が蛍光系と青色系の帯が実は曲者で、なかなか良い状態のものに巡り合わない。 コレクター道は山を越えると次の山が待っていて、次は何を集めるか考えるのだが、いまのところまだまだ時間がかかりそうなので、中公新書初版帯(あるいは栞)クエストは当面続きそうである。引き続き情報をお待ちしております(探求書リストを更新しました)。>https://

    中公新書の世界
    akihiko810
    akihiko810 2014/07/12
    中公新書を中心に新書の紹介
  • SCANNING/MEMORIES

    akihiko810
    akihiko810 2014/07/07
    人文系読書メモ
  • ASREAD

    2015/9/7 文化, 歴史, 社会 フラッシュバック 90s【Report.1】どうして、今…