Bluesky開発チームに直接質問できるイベント「Bluesky Meetup in Osaka Vol.2」が2024年4月14日(日)に大阪で開催されました。イベントにはBluesky開発チームのテクニカルアドバイザーを務めるWhy氏が登壇し、ユーザーからの「こんな機能の実装予定はある?」「日本支社の設立予定は?」といった多様な質問に答えてくれました。 Bluesky meetup in Osaka Vol.2 - connpass https://428lab.connpass.com/event/313710/ ・目次 ◆1:会場はこんな感じ ◆2:Bluesky Meetup in Tokyo Vol.2のおさらい ◆3:Why氏との質疑応答 ◆4:Why氏への直撃インタビューもあり ◆1:会場はこんな感じ Bluesky MeetupはBluesky開発チームにリアルタイムで質
今日からはじめるDiscord。基礎の基礎からサーバー運用まで,Discordの基本的な使い方をこの記事で覚えよう ライター:ワニウエイブ インターネットを介して対戦/協力するゲームはすっかり当たり前のことになり,スポーツ観戦や映画鑑賞のような「趣味」の一つとして嗜まれている。音声通話を用いてゲーム中の意思疎通や雑談を行うような文化も広く一般的なものとなり,日々さまざまな場所で行われている。 主にPCでゲームを遊ぶプレイヤーにとって,今もっとも使われているボイスチャット(音声通話)用のツールはおそらく「Discord」であろう。元々ゲーマーのためのソフトウェアとして開発されていたDiscordだが,今ではゲーマーだけではなく,さまざまなユーザーに広く親しまれている。 というのも,Discordはボイスチャット以外にも便利な機能と扱いやすさを携えており,誰にとっても重宝するツールだからだ。筆
表が示すようにBlueskyにはDM(ダイレクトメッセージ)もなく、非公開アカウント設定もなく、投稿範囲の指定もできない。ハッシュタグすらもない。 見かけがXに似ているといっても、その中身は運営陣の風変わりな設計思想に基づいている点に留意しなければならない。 なんなら以前はブロック機能もなかった。単に見たくないだけならミュート機能で十分というのが運営陣の認識だったのだが、ユーザからの粘り強い要望を受けてようやく実装された経緯がある。この一件を見ても電子決済やマッチングにまで幅広く手を出そうとしているXとは対極の理念を持っていることが分かるかと思う。 モデレーションの程度も今時のSNSにしては珍しく明快な方だと言える。というのも、初期状態では暴力・性的な投稿が非表示化されているが、これらは単純な設定変更ですべて可視化できる。つまり、運営陣は過激な表現が流通しうる実態を予め認めており、投稿その
ネットメディアは転換期を迎えている 瀬尾傑氏(以下、瀬尾):すごくたくさんの方が集まってくださっています。今日は「メディアとプラットフォームの今後はどうなる?」という話です。 メディアといった場合に、僕や津田さん、藤代さんはニュースメディアで語りがちですが、プラットフォームも含めて、本当はメディアってもうちょっと広いんですね。今日はもっと広げて議論をしたいと思っているんですが、一番最初にニュースメディアの話をしたいと思っています。 今、ニュースメディア、特にネットメディアが転換点にある感じがします。10年ほど前にバイラルメディアなどが注目されて、新興メディアがけっこう出てきました。 その後ビジネスモデルが変わり、既存の新聞やテレビが苦戦していく中で「BuzzFeed」や「ハフィントンポスト(現ハフポスト)」「NewsPicks」など、いろいろなメディアが出てきたんです。 みなさんご存じのよ
Twitterの共同創業者、ジャック・ドーシー氏によるSNS「Bluesky」が、誰でも登録できるようになりました。 Blueskyは、イーロン・マスク氏による買収に伴いTwitter(現X)で混乱が起きる中、移行先として注目されていたSNSの1つ。これまでは招待制でしたが、日本時間2月6日からオープンになりました。 アカウントを作成するには電話番号を登録してSMS認証を行う必要があります。興味のあるトピックなどを選択して登録完了です。ユーザーインタフェースはXと似ています。 SMS認証が必要 Xと似たインタフェース Blueskyは公開SNSで、非公開アカウント(鍵アカ)にはできません。投稿やいいねのほか、ブロックも公開されますが、ミュートは非公開です。 画像をもっと見る advertisement 関連記事 X(Twitter)に音声・ビデオ通話機能 初期設定では「有効」、望まない人は
セカンドライフでの私の製作物とアバターです まえおき セカンドライフは2003年に発表され、2006年ごろから話題になり、2010年にピークを迎えたLindenLab社が運営するSecondLife(セカンドライフ)ですが、2023年には20年目になりました。 メタバース関連の話題があがるとセカンドライフのつまらなさと過疎っぷりを伝える【メタバースの失敗】=【セカンドライフの失敗】というキーワードの記事も同時に現れるのですが、その多くはそれなりに調べてはいるけども、セカンドライフの事を何もしらない人が書いている事が問題として挙げられ、一部セカンドライフユーザー達から猛烈に反論されたりするなどプチ炎上が起こりがちです。 例えば、PSO2やDQX、FF14、フォートナイトなどの様々な長く続いている有名オンラインタイトルをエアプ*1野郎がつまらないと断言すれば、それらのプレイヤーから反感を買って
簡単にスマホ配信できることで話題になった(出典:PIXTA) 約3年前に一大ブームを起こした、音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」を覚えていますか。競合サービスの出現などで、話題を聞く機会も少なくなるなか、いまも定期的に活用しているユーザーがいます。なかには、誰もが声を知っているであろう、あの声優さんも――。 招待制から始まり、コロナ禍でブームに Clubhouseは2020年春に誕生し、当初はユーザーによる招待制でした。日本では2021年初頭から普及し始めて、ビジネスパーソンやタレントらを中心に火がつき、「有名人と直接しゃべれる」と注目をあびました。 おりしも当時は、コロナ禍のまっただ中。リアルでのイベント開催ができないなか、音声で直接つながれる手段には、注目が集まりました。実際のイベントでは、なかなか難しい「聞き手を壇上に引き上げる」ことも簡単に行えるため、一般ユーザーとの
ツイッターのように短文を投稿してやり取りする非営利のSNSソフトウェア『Misskey』が脚光を浴びている。イーロン・マスク氏がTwitter社のCEOに就任してさまざまな仕様変更を行うなかで、Twitterに代わるSNSとして注目された分散型SNSの一つであり、日本人開発者によって作られたものだ。 分散型SNSといえば過去にも『Mastodon(マストドン)』が話題になったが、今回はこうしたSNSサービスの仕組み、そしてこれらが今後発展していくうえでの課題について考えてみようと思う。 分散型SNSとは サーバもサービスも分散する、Web3的なSNS そもそも分散型SNSとはなにか。FacebookやTwitterなど、現在の主要SNSは一つのサービス・サーバにユーザーが集う仕組みなのに対して、分散型SNSにおいては話題やユーザーに応じたインスタンス(サーバ)が多数存在し、ユーザーは自分の
目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日本産SNS『Misskey』開発・運営インタビュー この1年、『X(旧・Twitter)』に大きな変化が起きている。イーロン・マスクによるTwitter社の劇的な買収劇にはじまり、サードパーティアプリの停止、APIの有料化、名称変更、大量のユーザーアカウントを停止する“凍結祭り”など、これまで恩恵を享受してきたユーザーにとってネガティブな出来事も多く、こうした事件が起きるたびに「ポスト・ツイッター」について議論がなされてきた。 個人的にもXに変わるテキストSNSの動向は注視しており、Meta社が公開したテキストSNS『Threads』のレビューや、『Mastodon』に代表される分散型SNSを取り巻く状況についても都度レポートしている。今回は分散型SNS、『Misskey』の開発を行うsyuilo氏と同サービ
いよいよメタ社が提供するツイッター対抗アプリの「Threads(スレッズ)」がリリースされ、7時間で1000万人という驚異的なスピードでユーザーを増やし話題を集めています。 参考:「Threads」、開始7時間で1000万人に しかも、そのペースはその後も衰えるどころか加速しているようで、この記事を執筆している時点でなんと3000万登録を超えているようです。 (出典:マーク・ザッカーバーグ氏のスレッズアカウント) もちろん、スレッズはある意味ではユーザーが世界に20億人いるインスタグラムのオプション機能的な位置づけになりますので、ユーザー数が増えるのが早くて当然という見方もできます。 またウェブサービスにおいて最も重要なのは、何人が登録したかではなく、何人がその後使いつづけるか、になりますので、スレッズの本領が試されるのはこれからです。 ただ、7時間で1000万登録というのは、インターネッ
ビジネス 新規登録は一時停止中 もうひとつのTwitter代替SNS「Spill」が人気上昇中。元Twitter従業員が設立 Image:App Store 2人の元Twitter従業員、アルフォンソ・”Phonz”・テレル氏とデヴァリス・ブラウン氏によって設立されたTwitter風SNS「Spill」の人気が上昇している。Spillは1月にサービスを開始し、6月中旬にはiOS版アプリがベータ版としてリリースされた。 2人のうちテレル氏は、イーロン・マスク氏に解雇される前、ツイッター社のソーシャル&エディトリアル部門のグローバル責任者として務めていた人物で、Spillは「文化の進む速度に合わせた、視覚的なやりとり」をコンセプトに掲げ、「頻繁に新しいトレンドを生み出しながらも、日常的に無視され、過小評価されている “カルチャードライバー(文化推進者)” に応える」ことを目的としていると以前に
270万人が登録、月間5億円が取引される「Skeb」のクリエイターファースト戦略。SNSで広まる仕組みと、「やらないこと」を決めるとユーザー体験が変わる話。 コミッションサービスの「Skeb」さんを取材しました。 株式会社スケブ 代表取締役 なるがみさん。DMMやドワンゴで働いた後に独立してSkebを開発。Skeb(スケブ)について教えてください。なるがみ: Skebはコミッションを行うサービスです。クライアントが有償でリクエスト(お題)を送って、イラストなどを製作すると報酬がもらえます。 2018年11月に公開して、総登録者数としては約270万人、クリエイター登録者数としては約14万人に到達しています。月間取引高は約5億円です。 クリエイター側は、ほぼ日本在住なのですが、クライアントは全体の約35%が海外の方になっています。(アメリカ、韓国、タイの順に多い) 個人開発としてはじめたサービ
» 今、インスタの「いいね」をめぐって起きている地獄 / いいねを付ける闇バイトに潜入し目撃した虚像だらけの世界 特集 何から話せばよいだろう。とんでもなく真っ黒で、とんでもなく複雑で、もしかしたら大事(おおごと)なんじゃないか? ってくらい、気持ちの悪い世界を私は見ていた。 まだすべての答えは出ていないが、先に伝えておいた方が良いこともあるので、今わかっていることを書き残しておきたい。 ・「いいね」を付ける闇バイトに潜入 私が潜り込んでいたのは、インスタ(Instagram)の裏側とも言える世界である。単刀直入に言うと「闇バイト」。 「いいね」を付ける代わりに「報酬(カネ)」を得る、「いいねの労働者」になりすましていた。 極秘の潜入調査につき、身バレの危険性もあるため画像等はお見せできない。なので文章だけの記事になるが、どうか、最後まで読んでほしい。 ・闇の入り口 どのようにこの世界に入
見た目や投稿の方法は似ていますが、実は新しく開発中のSNS「T2(ティーツー)」の試作版アプリです。 2023年1月に公開され、2月末時点で利用者はまだ数百人ほど。「T2」という名称は「2つ目のツイッター」という意味だということですが、一体どのようなSNSなのか。 それを探りに、2月中旬、CEOのガボール・セル氏と共同創業者のサラ・オウ氏を、カリフォルニア州・バークレーのホームオフィスに訪ねました。 2人とも古巣のツイッターを離れた、いわゆる“辞めツイッター”です。 セル氏は、2016年まで約2年間ツイッターの製品開発部門で働いた経験があり、グーグルに買収されたアプリ会社を立ち上げるなど起業家の顔も持つ人物です。 オウ氏は、イーロン・マスク氏による買収後の2022年11月、大量解雇された社員の1人で、ツイッターでは、投稿内容の管理や利用者の安全対策などのルール作りを担っていました。 ガボー
最近のインターネットは金の亡者にあふれすぎている。もっと低俗でくだらないものがあふれていたあのころに回帰すべきだ──SNSやネット掲示板をある程度続けた人の中には、こう考えたことがある人もいるのではないか。筆者もその一人だ。意識の高いFaceboookをさげすみ、スパムと討論に明け暮れる昨今のTwitterを哀れみ、キラキラに満ちたInstagramから逃げてきた。 思えば居心地がいいのはVIP板とか、「ほかてら」とか「よるほー」とかいってたころのTwitterだった。ああ、陰キャの筆者でも安心してはしゃげるSNSがどこかにないものか──長い逃避の果て、筆者はあるSNSにたどり着いた。そこは与謝野晶子と官営八幡製鐵所、そしてレターパックで現金送れは全て詐欺ですが飛び交う場所。そう、最近話題の「Misskey.io」だ。 実は結構前からあるサービスで、ITmedia NEWSでも2018年に
はじめに 前回の記事から11日、misskeyを取り巻く環境が日々変化しているので、今回はmisskeyに焦点を当てたブログを書こうと思います。 misskeyとは、misskey.ioとは misskeyは分散型SNSの一種であり、日本製であることから日本人の間でtwitterからの移行先として注目されています。 misskey.ioは中でもmisskey開発者が運営するも所属しているインスタンスであり、misskey派閥の中でも最大規模のインスタンスとなっています。 「分散型SNS」や「インスタンス」について詳しくは前回の記事を参照いただければと思いますが、ざっくり言えばmisskeyというソフトウェアを作った本人が運営してるも所属している最大手のサーバーがmisskey.ioだよ、ということです。 [追記] 開発者本人は運営してないよ、という情報がありましたので訂正します。ごめんなさ
ブロガー・著者・研究者。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など。理学博士。 @mehori Twitterへの懸念が広がるにつれて、移行先となるSNSが注目されるようになっています。それらについて、ソーシャルネットに詳しい堀正岳さんに前後編で解説してもらいます。前編は、Twitter創業者が支援していることで注目を浴びている「Nostr」についてフォーカスします。 イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以来、サードパーティアプリの急な締め出し、説明のないアカウントの集団凍結、あるいは純粋にサービスの不安定さが増えるといった、ユーザーの不安をかきたてるニュースが毎日のように報じられています。
イーロン・マスク氏による買収以降、Twitterをめぐる混乱が続いている。2月2日には、APIの無料提供を1週間後に終了すると発表。同時期に、著名人を含む多数のアカウントが一斉に凍結される“凍結祭り”が起きた。 Twitterの先行きを不安視したユーザーの熱視線を浴びているのが、国産SNS「mixi」だ。約20年前に始まり、Twitterが市場を席巻する2010年ごろまで日本一のSNSだったmixi。最近、Twitterに何かあるたびに話題に上り、トレンドワードの常連になっている。 Twitterの動向は、mixiのユーザー数に影響を与えているのだろうか。 運営元のMIXIに聞いたところ、「mixiを話題にしていただいている日は、普段の3倍を超える新規会員登録がある」という。さらに、TwitterがAPIの有料化を発表した2月2日の週には、新規登録会員数が通常の8倍超に上る日もあったという
今年2月、内閣官房に孤独・孤立対策室が設置されるなど、今や大きな社会問題となった日本人の「孤独問題」。浮き彫りになった“望まない孤独”の正体とは? 家族や友人も頼れない孤独な人たちが寄り添い、コミュニティを形成しているケースもある。 「たとえ対面でなくても、なんとなく生きづらいと思う気持ちを共有して、人と繫がりをつくることが大切です。私自身も機能不全家庭に育ち、自助会に参加したとき、うまく話せない経験がありました。私のような内向的な人でも発言がしやすい場所が必要だと思ったんです」 そう語るのは「ニッポン生きづらサミット」代表の相楽暁氏。 生きづらサミットは「BAND」というグループコミュニケーションアプリの中で展開されているコミュニティだ。管理人である相楽氏が作った「毒親・機能不全家族」「雑談」などのトークルーム内でチャットを行うことで、参加者は同じ悩みを抱えた人との「繫がり」を得られる。
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