〈宮沢りえ・女優デビュー作〉『ぼくらの七日間戦争』作者・宗田理さん死去。「当時から圧倒的な存在感」共演者が語る大女優の少女時代と今も記憶に残る「ふんどし」「ヘアヌード」「ぶっとび」 4月8日、『ぼくらの七日間戦争』をはじめ累計販売部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズを執筆した作家の宗田理氏が風邪で入院後に肺炎を起こし、名古屋市内の病院で死去した。95歳だった。同作の実写映画は当時、中学生だった宮沢りえが女優デビューを果たし、日本アカデミー賞新人賞を受賞した作品としても知られる。「女優・宮沢りえ」の原点となる作品を生み出した巨匠の訃報を機に、彼女の波瀾万丈の軌跡を振り返りたい。