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芸術に関するakihiko810のブックマーク (163)

  • マンガで読む美術の「入門書の入門書」をつくる理由とは。パピヨン本田インタビュー

    マンガで読む美術の「入門書の入門書」をつくる理由とは。パピヨン田インタビュートラになってしまった美術好き家族が、日おもしろくわかりやすく、マンガと文章で現代アートを解説する『美術のトラちゃん』。楽しく現代美術について紹介してくれるマンガ作品『常識やぶりの天才たちが作った 美術道』。立て続けに「マンガを用いた現代美術入門」を上梓した現代美術作家・パピヨン田に、マンガで美術を語る理由を訊いた。 聞き手・文=山内宏泰 ──9月に刊行された『美術のトラちゃん』、10月刊行の『常識やぶりの天才たちが作った 美術道』の双方とも反響は大きく、すぐ増刷に。人気の理由はどこにあると思われますか。 実感はあまり湧いていませんが、どちらも時間をかけてつくったなのでうれしいです。『美術のトラちゃん』は2021年7月から2年弱、「CINRA」での連載をまとめたものですし、『美術道』は声かけていただいてから

    マンガで読む美術の「入門書の入門書」をつくる理由とは。パピヨン本田インタビュー
  • 尼崎出身の現代美術家・松田修のスラム芸術論 「エンタメ的に消費されてもいいから、観る人、読む人の心を一瞬でもつかみたい」

    尼崎出身の現代美術家・松田修のスラム芸術論 「エンタメ的に消費されてもいいから、観る人、読む人の心を一瞬でもつかみたい」 松田修『尼人』(イースト・プレス) 兵庫県尼崎市の風俗街にほど近い地域で生まれ育ち、1980~1990年代にかけてシャレにならないド貧乏生活を体験。少年時代に2度鑑別所に入るも、更生プログラムで行った美術館でピカソの絵を見て「衝撃って言葉が安くなる思えるくらいの衝撃を受けた」後、トラック運転手をやりながら東京藝術大学に入学し、大学院を卒業。現代アーティストとして評価を得るようになった。しかし、尼崎で暮らし続ける母親は息子のことを詐欺師だと思い込んでいるーー。 松田修にとって初の単著となる『尼人』(イースト・プレス)は、芸術のことをまったく理解できない“おかん”に向け、「現代美術とは何か?」を説明するために書かれただ。また書には、超貧困生活を経て、現代アーティストとし

    尼崎出身の現代美術家・松田修のスラム芸術論 「エンタメ的に消費されてもいいから、観る人、読む人の心を一瞬でもつかみたい」
  • 第1回 なんの役にも立たない。 | 芸術になってしまえ! | 平野暁臣✕藤井亮 | ほぼ日刊イトイ新聞

    NHKの深夜5分枠の番組から 全国的なブームになった『TAROMAN』。 あのちょっと変わったヒーローを、 岡太郎記念館館長の平野暁臣さんは、 どんなふうに見ていたのでしょうか。 TAROMANを制作した 映像作家の藤井亮さんをお呼びして、 岡太郎のこと、TAROMANのこと、 糸井重里もまじえておしゃべりしました。 昨年の「ほぼ日の生放送」でのトークを、 テキストバージョンにしておとどけします。 >平野暁臣さんについて 空間メディアプロデューサー、 岡太郎記念館館長、 ジャズレーベル「Days of Delight」主宰。 大阪万博で岡太郎が創設した 「現代芸術研究所」を主宰し、 イベントやディスプレイなど、 空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う。 2005年岡太郎記念館館長に就任。 明日の神話再生プロジェクト、 岡太郎生誕100年事業、 太陽の塔再生プロジェクト

    第1回 なんの役にも立たない。 | 芸術になってしまえ! | 平野暁臣✕藤井亮 | ほぼ日刊イトイ新聞
    akihiko810
    akihiko810 2023/05/02
    TAROMANを制作した 映像作家の藤井亮さん
  • 岡本太郎しか勝たん - gfnweb

    近年の若者には「推し」がいたりする.「推し」という語が少なくとも原義的には 自身-対象 ではなく 自身-対象-対象を勧められる第三者 という図式を有している点は2020年代の各個人と社会との関係の在り方を写すようで面白いが,まあその話自体に立ち入るのは置いておくとして,20代も終了目前で別に若くもない筆者にもその意味の「推し」の1人くらいはいる.岡太郎だ.岡太郎については既に多くの人が熱弁しているけれど,このベラボーな巨人について自らの言葉で書き留めておかねばならぬという欲を私も抑えがたい.だから「後から見返したら恥ずかしいだろう」などという卑しい懸念を唾棄して書くのである. 岡太郎自体はほとんどの方がご存知だろう.「芸術は爆発だ!」などのやや奇抜な言動で知られ,“奔放なエキセントリックおじさん” のイメージが広く共有されているかもしれない.だが,そうしたイメージは全く一面的である上

  • 会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹

    2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。なぜ『犬』はこれほどまでに反発を生むのでしょうか? 美術作品を「みる」という行為に内在する複雑さ。現代美術家でホーメイ歌手の山川冬樹さんが解き明かします。 「みる」ことの複雑さをめぐって 書『性と芸術』は二部構成になっている。まず第一部「『犬』全解説」で会田は、自身の作品『犬』とその背景、すなわち制作の経緯や動機、意図、コンセプト、その他作品にまつわる諸々の込み入った話を、個人史を軸にしながら詳細に語る。会田はこの自らの文章を、ソクラテスに死刑判決が下された裁判での法廷弁論、いわゆる「ソクラテスの弁明」になぞらえるが、確かにそれはどこか陳述書に似ている。時折彼らしいユーモアが交えられつつ、出来事は

    会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹
  • ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)

    からは長谷川愛が参加! 新進気鋭の女性作家を紹介するNMWA「Women to Watch 2024」が開幕

    ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)
  • 英アート誌はトマトスープ事件をどう取り上げたか? 「ジャスト・ストップ・オイル」活動家への『frieze』誌インタビュー抜粋|平岩壮悟

    アート誌の編集長、環境活動家にマイクを向ける先日英国ナショナル・ギャラリーに展示されていたヴァン・ゴッホの油彩画《15のひまわり》に缶入りのトマトスープがかけられるという事件があった。スープを投げつけたのは環境保護団体Just Stop Oil(ジャスト・ストップ・オイル)のメンバー2名。ふたりはその後、瞬間接着剤でみずからの手を絵の下の壁にひっつけ、「より価値があるのは芸術か、それとも命か?」と訴えた。 一連の様子はGardian紙の記者によって撮影され、瞬く間にSNS上で拡散されていった。この動画は現在(2022/11/20)、590万回近く再生されている。 “What is worth more, art or life? … are you more concerned about the protection of a painting or the protection of

    英アート誌はトマトスープ事件をどう取り上げたか? 「ジャスト・ストップ・オイル」活動家への『frieze』誌インタビュー抜粋|平岩壮悟
  • ウォーホルの“アートな箱に”3億円! 他の美術館では|地方潮流 | NHK政治マガジン

    新たにオープンする鳥取県立美術館がアンディ・ウォーホルの作品「ブリロの箱」5個を3億円で購入した。 県民からは「どこが美しいのか分からない」「5個も必要?」と疑問や批判の声。 税金3億円の使いみちは無駄遣いなのか、有効活用なのか。 実は、他の美術館でも過去に類似のケースがあった。その後の評価は… (柴田暢士、立町千明、金澤志江) 【リンク】作品購入の責任者 鳥取県教育委員会 美術振興監 尾崎信一郎さんに聞く 【リンク】行政支出に詳しい慶應義塾大学大学院の太田康広教授に聞く 「ブリロの箱」5点を3億円で購入 鳥取県は2025年春に倉吉市に開館予定の県立美術館の目玉作品として、ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルの代表作の一つ「ブリロの箱」を、ことし9月に5点購入した。 洗剤付きのタワシの包装箱をベニヤ板の箱に描いた作品で、1点はウォーホルが手がけ6831万円、残り4点はウォーホルの死後、

    ウォーホルの“アートな箱に”3億円! 他の美術館では|地方潮流 | NHK政治マガジン
  • 美術展ナビ

    2024年のGWは4月27日(土)~29日(月・昭和の日)の前半3連休と、5月3日(金・憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)、6日(月・振り替え休日)の後半4連休となってます。 4月には「デ・キリコ展」(

    美術展ナビ
  • @ART

    国内最大規模のパブリックアートのデータベース『Public Art Database(β)』をリリースしました。 「Public Art Database(β)」では、日全国のパブリックアートの作品データ、位置情報をアーカイブし、アート作品のデータベースを提供します。パブリックアート情報に特化したデータベースとしては国内最大級となります。これにより旅行・観光やアート巡りなどの街中イベントにてご活用いただくことで、観光資源の発掘による地域活性化や後世への芸術文化の継承に寄与することを目指します。 Public Art Database(β)

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  • 古典的にして正統派の現代美術作家・会田誠の『犬』が世界と和解するとしたら|性と芸術|大野左紀子

    2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。「犬」への批判のひとつに、”女性蔑視”があります。かつて現代美術作家として実作し、現在、フェミニズムを射程にいれた文筆家である大野左紀子さんは書をどう読んだのでしょうか? 王道としての「反時代性」と、性のどうしようもなさと 会田誠は、現代美術において極めてオーソドックスな王道を歩むアーティストである。正統派中の正統派と言ってもよい。と言うと、「女性蔑視のエログロ絵画で人の神経を逆撫でする作家のどこが正統派なのか」「何かと物議を醸すアート界の異端児では?」という声が上がるかもしれない。確かに会田作品、中でも『犬』シリーズがいかに「人の神経を逆撫で」してきたかは、ネットで検索すれば一目瞭然だ。会田誠と

    古典的にして正統派の現代美術作家・会田誠の『犬』が世界と和解するとしたら|性と芸術|大野左紀子
  • 日本で「食えている画家」は30~50人だけ 完売画家が考える芸術界の問題点

    <15年以上のキャリアの中で描いた約700枚の絵を完売させ、その作風は唯一無二と評される洋画家の中島健太氏。「『絵描きはえない』を変えたい」という彼はこのたび、『完売画家』(CCCメディアハウス)を上梓した。日の芸術界の現状、業界で生きるために必要なこと、これからの芸術とビジネスの在り方について、赤裸々に綴った書から「はじめに」を抜粋する> ■はじめに 「絵描きはえない」を変えたい――700以上のご縁 書は現役プロ画家の僕が、「日の芸術界(以下、業界)の現状」「業界で生きるために必要なこと」「これからの芸術とビジネスの在り方」についてまとめたものです。 新型コロナウイルス感染症が流行する前、僕は街にキャンバスを持ち出して、外で絵を描くライブペインティングを行っていました。 「プロ画家が絵を描く姿」を一般の人に見てもらい、芸術の敷居を下げるためです。画家のリアルを見せることで、一

    日本で「食えている画家」は30~50人だけ 完売画家が考える芸術界の問題点
  • 「現代アートを殺さないために」 美術評論が書かぬ生々しい実態 朝日新聞書評から|好書好日

    ISBN: 9784309256641 発売⽇: 2021/01/05 サイズ: 19cm/384,18p 現代アートを殺さないために ソフトな恐怖政治と表現の自由 [著]小崎哲哉 一昨年の芸術祭「あいちトリエンナーレ」では、「表現の不自由」を問う展示が大量の非難や脅迫で中止に追い込まれ、国の補助金が一方的に取り消された。日の「自由」の実情を象徴する事件だ。 だが従軍慰安婦を題材とした作品ばかりが注目され、またあの話かと、大勢は無関心ではなかったか。問題の核心はどこにあるのか。アートの世界で何が起こっているのか。書はそこに斬り込む。 2014年、「すべてはこの年に始まった」。内閣人事局の設置と同年、文化行政でも、展示作品へのクレームや国際交流事業での中国韓国外しなど、政権による介入が進んだ。「最近は放射能、福島、慰安婦、朝鮮など」は「NGワード」というわけだ。 「忖度」(そんたく)は

    「現代アートを殺さないために」 美術評論が書かぬ生々しい実態 朝日新聞書評から|好書好日
  • 金魚水槽電話ボックス裁判判決逆転の理由について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「”金魚電話ボックス”著作権侵害 美術作家が逆転勝訴 商店街に賠償命令・大阪高裁」というニュースがありました。水の入った電話ボックスの中を金魚が泳ぐオブジェ「金魚電話ボックス」で著作権を侵害されたとして、ずっと昔から同種の作品を作り続けていた現代美術作家の方が、オブジェを設置した奈良県大和郡山市の商店街に損害賠償などを求めていた大阪高裁の控訴審訴訟において、14日、著作権侵害を認める判決があったという話です。 判決文はこちらです(ならまち通信社というウェブサイトでこの問題をずっとフォローされている方がスキャンしてアップして下さっています)。 地裁判決の骨子としては、現代美術作家の方の「メッセージ」というオリジナル作品(タイトル画像参照)の著作物性は認められたものの、商店街バージョンの「金魚電話ボックス」とは表現上の様々な相違点があり、共通する部分である「電話ボックスに水を入れて金魚水槽にす

    金魚水槽電話ボックス裁判判決逆転の理由について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま

    美術史研究のあり方を変えた『眼の神殿』がこのほど文庫化しました。文庫版解説として、東京藝術大学教授・佐藤道信氏が、このが最初に刊行された時の時代状況と、制度論的研究の射程についてお書きくださっています。 私は戦後の日美術史をめぐる著作のなかで、辻惟雄『奇想の系譜』(美術出版社、1970年、ちくま学芸文庫、2004年)と北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年)の二書は、歴史に残る二大著作だと思っている。前者は半世紀にわたってまったく色あせることなく読みつがれ、後者も30年間、近現代日の「美術」「美術史」「美術史学」の基設計図を示した名著として読み継がれている。辻先生は大学時代の私の恩師、北澤さんは同書以後研究を共にしてきた畏友中の畏友で、この二人と出会えたことは、私の研究人生で最大の幸運と幸福だった。もう一人恩人をあげるなら、私たち二人の各著書をサントリー学芸賞に選出してく

    「美術史」のアヴァンギャルド|ちくま学芸文庫|佐藤 道信|webちくま
  • 日本一受験倍率が高い 東京芸術大学絵画科卒の二人はなぜ美大受験を描くのか | 文春オンライン

    タイトルは『げいさい』という。ときは1986年の秋。とある美大の学園祭「芸祭」での一夜の出来事が、佐渡島出身の美大進学志望浪人生間二朗を中心に活写されていく。日美術界への問いかけをたっぷり含んだ青春群像劇だ。 この刊行を機に対談の場が設けられた。お相手は、漫画家・山口つばさ。 代表作にして現在も月刊「アフタヌーン」に連載中の作品『ブルーピリオド』(第1話はこちらから)は、イマドキの高校生・矢口八虎がひょんなことから絵を描くことに目覚め、多様な仲間たちとともに美大を目指す物語。「マンガ大賞2020」大賞を受賞するなど、人気と評価を一身に集める話題作である。 ともに『ブルーピリオド』の作品内でも「日一受験倍率が高い学科」と紹介されている最難関「東京芸術大学」の絵画科油画専攻に学び、それぞれ現代美術界と漫画界でトップを張る会田誠と山口つばさ。両者の交わす言葉、じっくりご鑑賞のほど。 (全

    日本一受験倍率が高い 東京芸術大学絵画科卒の二人はなぜ美大受験を描くのか | 文春オンライン
    akihiko810
    akihiko810 2020/08/11
    会田誠と山口つばさの対談。
  • 「謎解き」と分断:黒瀬陽平 レビュー「目 非常にはっきりとわからない」

    2019年11月、千葉市美術館にて行われた、アーティストグループ「目【mé】」の大規模個展「非常にはっきりとわからない」。展を美術家、美術批評家の黒瀬陽平がレビュー。 空間を大規模に変容させる作品を手がけてきた現代アートチーム「目[mé]」は、荒神明香(アーティスト)、南川憲二(ディレクター)、増井宏文(インストーラー)を中心メンバーに、不確かな現実世界を人々の実感に引き寄せようとする作品を展開してきた。そんな「目【mé】」の美術館での初の大規模個展「目 非常にはっきりとわからない」が2019年11月、千葉市美術館で行われた。どこからともなく「ネタバレ禁止」の触れ込みが立ち上がり、SNSを中心に大きな話題を呼んだ展を、美術家、美術批評家の黒瀬陽平がレビューする。 展示風景 Photo by Max Pinckers 「謎解き」と分断 展示会場は、たくさんの来場者でにぎわっていた。 観客

    「謎解き」と分断:黒瀬陽平 レビュー「目 非常にはっきりとわからない」
  • そもそもアートは誰かの心を傷つける。宮台真司さん 「生半可な覚悟で見に行けば不快になって当然です」

    2019年後半の日社会を大きく揺るがした出来事といえば、「表現の不自由展・その後」が一時中止に追い込まれた「あいちトリエンナーレ2019」だった。

    そもそもアートは誰かの心を傷つける。宮台真司さん 「生半可な覚悟で見に行けば不快になって当然です」
    akihiko810
    akihiko810 2019/12/31
    巨乳ポスターについては言及なしかい
  • 芸大受験マンガ『ブルーピリオド』を男性性から読み解く(阿部 幸大) @gendai_biz

    ※編集部注:記事には『ブルーピリオド』の物語の展開や核心にふれる記述があります。同作の魅力をより深く味わいたい方には、ぜひコミック編と記事をあわせてお読みいただくことをお薦めします。 少年の「男らしさ」を問いなおす 『ブルーピリオド』は、2017年から講談社の月刊誌『アフタヌーン』にて連載中のマンガである。そのストーリーは、男子高校生が芸大合格を目指して奮闘するというもので、作者の山口つばさも芸大出身であるという。 2019年の「マンガ大賞」第3位、同年「このマンガがすごい」オトコ編4位と、すでに高い評価を得ている。最新コミックス第6巻で「受験編」が完結したところだ。 稿の目的は、『ブルーピリオド』の魅力を語ることのほかに、この作品を読みながら、現代の少年マンガにおける「男性性」のありかたについて考えることにある。論に入るまえに、すこし背景を説明しておこう。 男性学(men’s

    芸大受験マンガ『ブルーピリオド』を男性性から読み解く(阿部 幸大) @gendai_biz
  • 「美大でメシが食えない」を変えたい京都造形芸術大教授~学生の作品販売でキャリア支援(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    美大志望に「カタギの家庭のガキが行くところやない!」美術系大学や学科と言えば、「卒業してもメシがえるのか?いや、えないだろう」とのイメージが強くあります。 そして私立大学であれば、当然ながら学費は文系学部に比べれば高め。 しかも、学費以外にも実習費用に材料費などもかかります。 要するに、費用(学費・材料費など)対効果(就職)という点ではコストパフォーマンスが相当低い、と言わざるを得ません。 就職については「フリーランス志向の学生が多いから、卒業生ベースの就職は悪くて当然」「一般企業への就職は意外と多い」と美術系大学関係者は主張するでしょう。 実際にその通りで、彫刻関連の学科だと自動車メーカー(新車デザインの際に彫刻技術が必要)、絵画関連の学科だとIT企業(スマホアプリのデザインやキャラクター開発など)で、それぞれ評価されての就職者がいます。 しかし、絵画関連だと画家・アーティストを目指

    「美大でメシが食えない」を変えたい京都造形芸術大教授~学生の作品販売でキャリア支援(石渡嶺司) - エキスパート - Yahoo!ニュース