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§ POPに関するakihiko810のブックマーク (116)

  • 会田誠 « 天才でごめんなさい » / Makoto Aida « Monument for Nothing » @Mam | miki okubo

  • 会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹

    2012年の森美術館個展での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた、会田誠さん23歳のときの作品『犬』。その制作意図を作者人が詳らかにした『性と芸術』が7月21日発売になりました。なぜ『犬』はこれほどまでに反発を生むのでしょうか? 美術作品を「みる」という行為に内在する複雑さ。現代美術家でホーメイ歌手の山川冬樹さんが解き明かします。 「みる」ことの複雑さをめぐって 書『性と芸術』は二部構成になっている。まず第一部「『犬』全解説」で会田は、自身の作品『犬』とその背景、すなわち制作の経緯や動機、意図、コンセプト、その他作品にまつわる諸々の込み入った話を、個人史を軸にしながら詳細に語る。会田はこの自らの文章を、ソクラテスに死刑判決が下された裁判での法廷弁論、いわゆる「ソクラテスの弁明」になぞらえるが、確かにそれはどこか陳述書に似ている。時折彼らしいユーモアが交えられつつ、出来事は

    会田誠『犬』を性暴力作品に見せる"社会のコード"から私たちの眼は自由になれるのか|性と芸術|山川冬樹
  • 【会田 誠】現代美術史上最大の問題作が生まれたとき、何があったのか?─アートというお買い物

    描かれなければならない絵というものがあった。レオナルドはモナリザを。マネは昼のときの女性を裸で。ウォーホルは時代のアイコンをシルクスクリーンで大量生産。同様に会田誠は『犬』を描かねばならなかった。その理由を詳細に明かした著書『性と芸術』を携え、会田誠人に会いに行った。連載「アートというお買い物」とは…… 物議を呼んだとき、芸術はまた一歩、先に進むのである 現代美術家、会田誠の最新著書『性と芸術』の帯には、書名と著者名よりも大きな文字で、こう書かれている。 「日の現代美術史上、最大の問題作(スキャンダル)『犬』は、なぜ描かれたのか?」 どれくらい「問題作」かというと、その作品を展示した美術館に抗議と作品撤去の要請の圧力があったほどである。 2012〜13年、森美術館で開催された「会田誠展:天才でごめんなさい」。18歳未満の入室を禁止する部屋に展示された『犬』シリーズをはじめいくつかの作

    【会田 誠】現代美術史上最大の問題作が生まれたとき、何があったのか?─アートというお買い物
  • 会田誠インタビュー。書籍「性と芸術」で、残虐な少女の裸を描いた作品「犬」を自己解説した背景とは?(新川貴詩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「ヘンタイめ!」「エロじじい!」「このロリコン野郎!」……。 このように、何かにつけ会田誠は、ネットやSNS上でやたらに罵倒されてきた稀代の絵描きである。 いや、罵倒だけにとどまらない。2012年に森美術館で個展を開催した際には市民団体「ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)」から美術館へ抗議文が届いたし、会田がゲスト講師を務めた京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の公開講座の受講者からは、わいせつで性暴力性のある作品を見せられたと訴訟を起こされたこともあるほどだ。 そんな会田の作品の中でも、極めつき悪評なのが「犬」である。首輪で拘束され、両手両足が欠けた裸の少女を描いた作品シリーズだ。会田がこの「犬」第一作目を手がけたのは大学院1年生の時である。1989年、23歳だった。 同作に関し、会田みずからが丹念に解説した一冊が刊行された。「性と芸術」(幻冬舎刊)である。書について会田に話を聞

    会田誠インタビュー。書籍「性と芸術」で、残虐な少女の裸を描いた作品「犬」を自己解説した背景とは?(新川貴詩) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 会田誠の作品について(5/1トークより抜書き) - ohnosakiko’s blog

    去る5月1日、大阪で行われた合宿勉強会「集まるのが大事vol.2」(テーマ=反抗)の二日目に登壇し、以下のような内容で90分ほどのトークをした。 「反抗 vs 反抗 」の外へ―性的表現と性差別批判の弁証法― 【概要】 美術に現れる女性の裸体表現は、かつては神話の文脈と宗教の縛りの間にあったが、次第にその制約を離れ、個としての性表現へと変化・多様化してきた。一方フェミニズム批評による美術史の読み直しにより、作品中の男性視点や性規範が指摘されるようにもなった。近年は強い反発と撤去要請が起こるような事案も散見される。 議論を呼んだ主な女性ヌード表現及び批判の文脈を辿り、「反抗 vs 反抗」の隘路から「外」に出る視点について考える。 【内容】 ① 「女を見る」をめぐる男/女の非対称性 ② 西洋美術における女性ヌードの位相 ③ 近代日の西洋美術、性道徳の受容 ④ 「性差別」という批判の始まり ⑤

    会田誠の作品について(5/1トークより抜書き) - ohnosakiko’s blog
  • アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか

    アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか3月2日に発売されたアニメ評論家・藤津亮太の著書『アニメと戦争』(日評論社)。アニメに登場する様々な戦争の系譜をたどり、社会との関係を問い直す同書の装丁には会田誠《ザク(戦争画RETURNS 番外編)》(2005)が選ばれている。なぜ、会田誠の「戦争画」が同書に必要だったのか、その理由を藤津が綴る。 文=藤津亮太 藤津亮太『アニメと戦争』(日評論社) 2月末に『アニメと戦争』(日評論社)を上梓した。戦中から21世紀に至るまで、架空・現実を問わず「戦争」を取り扱ったアニメを取り上げ、そのアプローチの変遷を俯瞰した内容だ。 アニメについて語る書籍のカバーをどうするかはいつも難しい。特定の作品の図版を借りる方法はあるが、費用の問題もあるし、複数作品を扱っているの場合は

    アニメ評論家・藤津亮太が会田誠の「戦争画」に見出したもの。なぜ『アニメと戦争』の装丁は「戦争画RETURNS」になったのか
    akihiko810
    akihiko810 2021/03/05
    藤津亮太の著書『アニメと戦争』(日本評論社)。アニメに登場する様々な戦争の系譜をたどり、社会との関係を問い直す同書の装丁には会田誠《ザク(戦争画RETURNS 番外編)》(2005)が選ばれている。
  • 「心地よい絵」を目指しコロナ時代を歩む。会田誠インタビュー

    「心地よい絵」を目指しコロナ時代を歩む。会田誠インタビュー2020年11月6日にグランドオープンを迎えた角川武蔵野ミュージアム。ファインアートに加えてサブカルチャーや民俗学までを網羅するこのミュージアムの2階ロビーで「コロナ時代のアマビエ」プロジェクトがスタートした。6名のアーティストが2ヶ月ごとに作品を発表するプロジェクトだ。第1弾の作品を発表した会田誠に話を聞いた。 文・写真=中島良平 会田誠と《疫病退散アマビヱ之図》(2020) ──新型コロナウイルスのパンデミック以降、江戸時代末期に現れ疫病を予言した謎の妖怪「アマビエ」がSNSで話題となりましたが、そのアマビエをテーマにアーティストが作品を制作する「コロナ時代のアマビエ」プロジェクトが開始されました。その第1弾として会田さんは《疫病退散アマビヱ之図》を制作されましたが、作の作家ステートメントに「もう半年以上前にネットで流行ったア

    「心地よい絵」を目指しコロナ時代を歩む。会田誠インタビュー
  • 会田誠×菅付雅信が語る現代美術と教育。「居心地の悪さ」の追求 | CINRA

    最近、教育が騒がしい。小中学校の指導要領が変わって、プログラミングやアクティブラーニングの必要が唱えられるいっぽうで、大人もアートやクリエイティビティを学ぶべし、と叫ばれている。技術革新や社会変動のなかで、どうすれば人はよりよく生きられるのか。この激動の時代を、私たちは生き残っていけるのか。こんな希望と危機感が、人に教育への欲求を植え付けるのかもしれない。 渋谷PARCOの9階でスタートする10代向けの学び舎「GAKU」内に開講する「東京芸術中学」は、計15名のゲスト講師による特別授業、菅付雅信とジョイス・ラムによる座学を全40回にわたってお送りする、一風変わったアートスクールだ。同企画を主導する菅付は「最もアタマが多感で吸収力の高い中学生」を対象に、アートを教えることの必要を訴える。では、その必要性とはいかなるものだろうか? 特別ゲストの一人である美術家の会田誠を招き、両者が考えるアート

    会田誠×菅付雅信が語る現代美術と教育。「居心地の悪さ」の追求 | CINRA
  • KAWSとは何者か?

    KAWSとは何者か? 両目がXXになったキャラクターで世界的に知られるアーティストKAWS(カウズ)はいつから「KAWS」なのか? そして画家・KAWSが作品に込める意味とは? 来日したKAWS人に、ASAKUSAを主宰する大坂紘一郎が聞いた。 文=大坂紘一郎 「(最初のグラフィティは)子供のときだよ、小学生のときかな。ニュージャージーじゃあみんなやっていたからね。それから高校からは、ブロンクスとかワシントンハイツとかに行って描いてたね」。 ——なんて描いてたんですか? 「…...KAWS」。 ペロタン東京でインタビューに応じるKAWS 撮影=稲葉真 グラフィティが文字によるタギングを中心に展開する表現ジャンルと考えるならば、ストリートアートの定義ははるかに不明瞭であり、フライポストからフリーハンドの描画、ジェニー・ホルツァーのように映像プロジェクションを使った都市空間の介入までその手法

    KAWSとは何者か?
  • みうらじゅん 横尾忠則から受けた影響を語る

    みうらじゅんさんが文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』に出演。大竹まことさん、光浦靖子さんらと横尾忠則さんから受けた影響について話していました。 (みうらじゅん)今日、先ほどまで横尾さんが来られていたということで。ちょっと急いで来たんですけど、中央線が人身事故があって遅れちゃって。残念だったんですけども。いま、横尾さんが横尾さんの美術館が神戸にあるんですけども。新神戸から車で5分ぐらいのところなんですけど、横尾忠則現代美術館っていうのがあって。横尾さんだけの美術館なんですよ。そこでいま、横尾さんの『笑う横尾忠則展』っていうのがやっていて。で、俺もちょっと近くまで仕事があって行ってので、この間見に行ったんですよ。 神戸の横尾忠則現代美術館で「人いザメと金髪美女ー笑う横尾忠則」展がオープンしました。日月曜日は休館? 特別展示として梅原猛原作スーパー狂言(3作)茂山狂言とのコラボの美術、

    みうらじゅん 横尾忠則から受けた影響を語る
  • エロや政治的表現で度々抗議を受けている会田誠。美術業界は自由? | 表現の不自由時代 03 | / ARTLOGUE

    《Jumble of 100 Flowers(制作中)》2012~ 撮影:木奥恵三 (c) AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery 連載「表現の不自由時代」では、アーティストの活動や軌跡、「表現の自由」が侵された事例などをインタビュー形式でお伝えします。 連載を通じて、「表現の自由」について考え、議論するきっかけが生まれ、より健全かつ自由な表現活動が出来る社会になることを期待しています。 掲載予定アーティスト 会田誠、岡光博、鷹野隆大、Chim↑Pom 卯城竜太、藤井光、ろくでなし子、他 表現の不自由時代 バックナンバー 第一回 ルイ・ヴィトンや日清品からの圧力のみならず、殺害予告、通報にも屈せず表現をつづけるアーティスト 岡光博 第二回 なぜ女性器だけタブーなのか? 権力による規制に、アートの力で笑いながら疑問を投げかける ろくでなし子 第

    エロや政治的表現で度々抗議を受けている会田誠。美術業界は自由? | 表現の不自由時代 03 | / ARTLOGUE
    akihiko810
    akihiko810 2019/03/01
    会田誠
  • バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?

    バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?バンクシーの代表作《風船と少女》が老舗のオークションハウス「サザビーズ」に登場。1億5000万円もの値段で落札された瞬間、バンクシー自らあらかじめ額に仕込んだ仕掛けによって、その場で細断された。ストリートを中心に活動を続けながらも、時には著名な美術館や博物館に忍び込んで勝手に作品を展示するなど、内と外を横断しながら数多くの“いたずら(Prank)”を仕掛けてきた覆面アーティスト・バンクシー。これまでの作品や活動を振り返りながら、いったいなぜ自作を破壊するようなスタントを行ったのかを、バンクシーに直接インタビューをした経験を持つライター、鈴木沓子が考察する。 文=鈴木沓子 イギリス人が好きな芸術作品1位 細断された《風船と少女》は、どんな作品だったのか。はっきりしているのは、オークションハウスで細断されたプリント作品は、“初出”ではな

    バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?
  • 清 竜人×エリイ(Chim↑Pom) ビールを片手に語る、仕事の裏側 - インタビュー : CINRA.NET

    お酒を介したコミュニケーションは、思いもしない人との出会いや、相手の意外な魅力に気づくチャンス。「はじめまして」のアーティストやクリエイターたちをお招きし、お酒を飲みながら語り合っていただくと、それぞれの意外な一面が見られるかも!?――そんな思いからスタートした企画、一方のゲストが「会ってみたかった」という相手を誘い出し、ビールを片手に語り合っていただきます。 今回は、一夫多制のアイドルグループ「清 竜人25」のプロデューサー兼メンバーである清 竜人が、破天荒なアート活動で人気のChim↑Pomメンバーのエリイをご指名。音楽とアート。分野は違えど、人のやらないことに情熱を燃やす二人によるトークはどんな方向へ向かっていくのか? 飲みながらコミュニケーションすることで両者の緊張は次第にほぐれていき、互いの昔話から、恋愛トーク、そしてお金にまつわる話まで、初対面とは思えないほどリアルな会話が

    清 竜人×エリイ(Chim↑Pom) ビールを片手に語る、仕事の裏側 - インタビュー : CINRA.NET
  • Chim↑Pomが、「ロボット」でなく「人間」レストランを開く理由 - インタビュー : CINRA.NET

    アート集団・Chim↑Pomが、10月14日より、『にんげんレストラン』をオープンしている。場所は、10月7日に営業終了した「歌舞伎町ブックセンター」だ。歌舞伎町の観光スポットとして人気を博している「ロボットレストラン」と対抗するようなこのイベントの名前と内容だが、イベント開催のきっかけ、そして歌舞伎町ブックセンターの閉店には、実際にロボットレストランが大きく関係しているのだという。その真相を、Chim↑Pomに聞きに行った。 Chim↑Pomは、2016年より、プロジェクト『Sukurappu ando Birudo』を継続している。「Scrap and Build」ではなく、あえてローマ字表記にしているのは、日では馴染みのあるこの言葉が実は、中世の街並みが今も生きている他国では通じない、和製英語であるからだ。2年前のインタビューで、2020年の『東京オリンピック』に向けた再開発が急進

    Chim↑Pomが、「ロボット」でなく「人間」レストランを開く理由 - インタビュー : CINRA.NET
  • マウリツィオ・カテラン、ギルバート&ジョージとの共作に挑む写真家:マイルズ・オルドリッジ

    「今、写真そのものの価値が問われていると思います」。想像の力を物語るオルドリッジの新作は、アイコニックな現代美術作家たちとのコラボレーションから生まれた。

    マウリツィオ・カテラン、ギルバート&ジョージとの共作に挑む写真家:マイルズ・オルドリッジ
  • 会田誠は今の日本を体現している? 曖昧で不明瞭な日本を描く | CINRA

    会田誠の想像力と思いつきが炸裂した、壮大な架空の都市計画 東京・青山のど真ん中。元クラブ、あるいは岩盤浴スパだったこともあるらしい謎の地下空間で会田誠展『GROUND NO PLAN』が始まった。これは「都市のヴィジョンー Obayashi Foundation Research Program」という公益財団法人大林財団(理事長:大林剛郎)の助成プログラムの第一弾展覧会で、会田はその映えある初代助成対象者に選ばれた。 「都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストが、建築系の都市計画とは異なる視点から(中略)都市のあり方を提案・提言」するという主旨(プレスリリースより抜粋)に、確かに会田はぴたりと合致する作家だ。というのも、彼は2001年に『新宿御苑大改造計画』という、壮大な架空の都市計画を作品として発表しているからだ。 2001年に発表された『新宿御苑大改造計画』は、展にも展示さ

    会田誠は今の日本を体現している? 曖昧で不明瞭な日本を描く | CINRA
  • 奈良美智の30年を、村上隆主宰のギャラリーで観て思うこと、いろいろ。

    March 2, 2018 | Art | casabrutus.com | photo_Kozo Takayama   text_Yoshio Suzuki   editor_Keiko Kusano 奈良美智の30年分のドローイングを集めた展覧会が村上隆の主宰するギャラリーで開催され、盛況である。日の現代美術を牽引する2人が、今回はアーティストとギャラリストという関係で実現したこの展覧会を見ながら、2人のこと、彼らが辿ってきた足跡などをあらためて考えた。 アーティストとして奈良美智と村上隆はまったく似ていない。作品はもちろん、ライフストーリーや、おそらく目指しているところも。しかし、いくつかの偶然が重なることもあり、展覧会企画者やメディア関係者は、まるでひとつの芸術運動を形成するアーティスト群と捉えようとする。共通点はたとえば、日人であること、年齢が3歳しか変わらないこと(年下の村

    奈良美智の30年を、村上隆主宰のギャラリーで観て思うこと、いろいろ。
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • デタラメに絵の具をまき散らしたような抽象画を生み出し「現代アートの頂点」と評された画家ジャクソン・ポロックの生涯とは?

    キャンバス一杯に塗料がまき散らされ、一見すると何が描いてあるのかわからないような絵画を美術館や教科書で見たことがある人は多いでしょう。そんなアクション・ペインティングという絵画表現を用いた、20世紀アメリカを代表する芸術家ジャクソン・ポロックに焦点を当てたムービーが、YouTubeで公開されています。 The Case for Jackson Pollock | The Art Assignment | PBS Digital Studios ポロックがキャンバスに塗料をまき散らすような絵画を製作し始めたのは、1947年のこと。「狂っている」と感じる人もいましたが、影響力のある人々は「天才だ」と評しました。 現在、ポロックの絵画は5000万ドル(約55億円)を超える高値で取引されるものもあります。 ポロックは1912年にアメリカのワイオミング州で生まれました。 ロサンゼルスの高校に通い、1

    デタラメに絵の具をまき散らしたような抽象画を生み出し「現代アートの頂点」と評された画家ジャクソン・ポロックの生涯とは?
  • TS65 : 会田誠 - Tokyo Source

    TSと季刊誌『広告』との連動インタビュー第10回は会田誠さん。 『巨大フジコ隊員VSキングギドラ』『紐育空爆之図(戦争画RETURNS)』『自殺未遂マシーン』『灰色の山』など、エログロや、社会問題など多様なテーマで、絵画だけでなく、写真、立体、パフォーマンス、映像、漫画小説など多彩な作品を発表してきた会田さん。日の現代美術界でも特異なポジションを確立しつつある彼の発想の源とは? 来年には都内某美術館での個展も控えている彼に話を聞いた。 インタビュー:近藤ヒデノリ(TS編集長) 1 今、準備中の作品について 近藤:まずは今、とりかかっている作品について聞かせていただけますか。 会田:来年の11月初頃から都内某美術館で個展が始まるんで、最近2年くらいと今後1年はほとんどその準備をやっています。ちょっと前までも、金沢美大の学生と1カ月間、段ボールで半立体のようなものをつくっていましたが、これ