ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com インタビュー アクワイアがKADOKAWAグループに参入した件を社長に突撃インタビュー。『天誅』や『勇なま』など人気シリーズ復活の可能性も?
2024年2月にゲーム会社・サイバーコネクトツーが大阪に新しいスタジオを開設しました。今後、代表取締役社長である松山洋さんは主に大阪スタジオにも常駐して、新人教育から何からやっていくということだったので、採用やスタジオ、さらにドラマ化展開やパブリッシャーとしての活動などについて、話をうかがいました。 ・目次 ◆「サイバーコネクトツーは引き抜きをしない」宣言と採用・転職のお話 ◆サイバーコネクトツーの3つのスタジオについて ◆ドラマ化された『チェイサーゲーム』について ◆「版権」について ◆サイバーコネクトツーは常に企画提案から行う ◆オリジナルタイトル『戦場のフーガ』での初パブリッシング経験 ◆サイバーコネクトツーの企画書 ◆言葉の使い方 ◆「サイバーコネクトツーは引き抜きをしない」宣言と採用・転職のお話 GIGAZINE(以下、G): 先日、大阪スタジオのオープニングパーティーがあり、お
ゲーム人生酒場第2回(後編)オープニングトーク 喜多山氏: というわけで第2回目のゲーム人生墓場……あの…酒場!墓場じゃないや、酒場!(笑) 會津氏: は、墓場……(笑) まあ、まあ、まあ……はい。 喜多山氏(ほろ酔い): ……という番組になります、よろしくお願いします。 會津氏: よろしくお願いします。 『ぎゃる☆がん』そして『ガンヴォルト』へ。自社パブリッシュにいたるまでの道このパートから視聴する場合はこちらから! TAITAI: 下請けを受けているデベロッパーさんが、新しい企画を自分たちでやるとか、自社パブ(自社パブリッシュ)をやるって相当難しいなと思ってるんです。 會津氏: はい。 TAITAI: これまで会った皆さんも仰るんだけど、やはり、組織も下請けに最適化されてきて、人材も言われたことをやる方向に最適化されていくので、じゃあ、いざ自分たちで「一個オリジナルを作るよ」って時に、
『ゲーム人生酒場』第2回・前編 オープニングトーク 喜多山 浪漫氏(以下、喜多山氏): 今日は千葉のインティ・クリエイツさんの本社ビルにお邪魔しています。 會津 卓也 氏(以下、會津氏): そうですね。……本社ビル?(笑)まぁ、本社テナントです。 喜多山氏: テナント、ということで(笑)よろしくお願いします。 じゃあ、早速なんですけどまずは一杯、軽く入れていただくということで……。 會津氏: そうですね。ちょっと……あの、医者にいろいろ言われているので、糖質70%オフ気味のヤツで。はい。 一同: よろしくお願いします。(乾杯) (美味しそうにビールを飲む會津氏)會津氏: いただきます! 喜多山氏: 簡単に、まず自己紹介みたいなところからお願いしたほうがいいですかね。 會津氏: そうですね。インティ・クリエイツで代表取締役をやっております、會津(あいづ)です。 私は昔、カプコンさんという大阪
[インタビュー]社長のボヤキ 番外編 ブシロードの木谷社長をお迎えしてボヤく,三者三様に社長がやっていること―――「本当に思ってることって,やっぱり言えないわけじゃないですか」 編集長:Kazuhisa カメラマン:佐々木秀二 2022年の6月から,半年にわたってゆるゆると続けた「社長のボヤキ」という連載……というか単なる雑談は,業界の方やマネージメント系の方を筆頭に,おかげさまで特定の狭いエリアで評判が良く,無事に全6回を終えました。 それに気をよくしたのか,突如「ゲストを呼びましょう」と言い出したのが,Yostarの李社長です。いやいや待ってよ,あれ何気に結構危ないこと言ってるし,こんな雑談に付き合ってレピュテーションリスクを背負ってくれる社長なんているわけないでしょう? と思ってたんですが,いました。 カードゲーム界隈やプロレス界隈では,その名を知らぬ人はいない,ブシロードの木谷社長
我らが神ゲー・デスクリムゾンの生みの親「エコールの真鍋社長」に カミナリが突撃インタビュー!! あのセリフの秘密や、あのオープニングの真実など 魅惑の神ゲー・デスクリムゾンについてたっぷり語ってくれています! 毎週金曜18時に更新! 高評価&チャンネル登録をお願いします! https://m.youtube.com/channel/UCVpsGgPJIIk8DdmigZrnecw 毎週火曜はゲームに特化した「カミナリの記録ゲーム」を更新! こちらの高評価&チャンネル登録もお願いします! https://www.youtube.com/@kaminarinokirokugame 【番組グッズ販売サイト】 https://official-goods-store.jp/grape-company/ 石田たくみTwitter https://twitter.com/kaminaritak
そういう意味では、いちばん関わっているのは完成直前(インタビューは8月に実施)のいまかもしれない(笑)。最後のほうのまとめ役ですね。もともと僕が開発に関わり始めたきっかけは、開発の最終段階でまとまらないとか、行き詰まったチームを助けていくという役割だったので。今回も、最終的にゲームをまとめるときに、「ここはこうしよう」、「これは変更したほうがいいんじゃない?」といったことを話し合って。ディレクターとはまた違うんですけど、開発を終わらせるためのディレクションというか。そういう形で今回の『黎の軌跡』にも、ある程度関わっています。 ──その場合、最終的な部分を決めるのは近藤社長なんですか? それとも開発チームが決めるのを促す役割なんですか? 近藤氏: 決めるのを促す役割ですね。以前は僕が決めていましたけど、「軌跡」シリーズは開発期間が長いし、とくに『黎の軌跡』は初作ということでさらに長めに取って
「お前に社長なんかできる訳がない」新海誠と肩を並べて怒られていた男が、日本有数のゲーム会社で社長になったワケをお酒を飲ませて訊いてみた ゲーム業界の人間とお酒を飲みながら、居酒屋のノリでぶっちゃけ話を聞き出す新企画『ゲーム人生酒場』。先日、動画版を公開して多くの反響を頂いた本企画だが、「テキストで読みたい!」という声を多数頂いた。 本稿では、動画の全編と後編をまとめた一本の記事として公開。いつもの(?)の電ファミのインタビュー形式で読みたいという人は、ぜひ目を通してみてほしい。 「ゲーム人生酒場」の初回は、1981年に創業し現在に至るまで英雄伝説『軌跡』シリーズや『イース』などの名作を世に送り続けているゲーム開発会社「日本ファルコム」の社長・近藤季洋氏にお酒を飲ませ、「ぶっちゃけ本音トーク」を聞きだしていく。 聞き手/喜多山 浪漫、TAITAI 「お前に社長ができる訳がない」からスタート喜
『サガ エメラルド ビヨンド』先行プレイ映像。人気RPG『サガ』シリーズ最新作、『Sa・Ga2 秘宝伝説』の「せんせい」も登場 『君の名は。』新海誠監督がゲーム会社の社長になる未来があった? 32歳の若さで老舗PCゲーム会社の新社長に抜擢され、ほぼ年上しかいない社内で「お前に社長ができるわけない」と言われながらも家庭用機への移行に成功。毎年黒字を出しつづけている日本ファルコム代表・近藤季洋氏に、酒を飲みながらぶっちゃけ話をしてもらった お酒。 それは、かたく締められた頭のねじを緩め、言葉という名の水を湧き出させる秘密の小道具だ。 飲めば気分は浮かび、やがて空を舞う。それが人の奢りとあれば、なおさらだ。 さて、ここにひとりの男がいる。 近藤季洋(こんどう としひろ)、48歳。『空の軌跡』や『イースVIII』などのシナリオライターとして知られるとともに、PC-88時代から続く老舗ゲーム会社・日
[CEDEC 2023]コーエーテクモ襟川陽一氏へのインタビュー。創業からおよそ半世紀を経て,世界一になる設計図が見えてきた 編集部:荒井陽介 2023年8月23日から25日まで開催されたゲーム開発者会議のCEDEC 2023で,コーエーテクモホールディングス代表取締役社長の襟川陽一氏が,「シブサワ・コウのゲーム開発」と題した講演を行った。 襟川氏の生い立ちや,光栄(当時)を立ち上げることになったきっかけ,ゲーム開発や経営にかける思いなどが語られた講演の模様はすでにレポートしているが,本稿ではその講演の直後に行った襟川氏へインタビューの模様をお届けしよう。短い時間ではあったが,講演で話された事柄について,さらに詳しく聞いているので,講演のレポートを確認しながら読み進めてほしい。 関連記事 [CEDEC 2023]シブサワ・コウの目標は「もっともっと面白いゲームを作りたい」 クリエイターに「
【ゲームクリエイター街歩き:セガ大鳥居駅編】旧本社,2号館,3号館など,どんどん事業所が増えていった思い出の場所を巡る ライター:大陸新秩序 ライター:黒川文雄 企画構成・取材:黒川文雄 ライター・撮影:大陸新秩序 人が生きてきた場所には,さまざまな思い出が生まれ,想いが生まれる。それは人と人とのつながりとなって,“モノ”が生まれ,“コト”が生じる。 不定期連載としてスタートする「ゲームクリエイター街歩き」は,かつてゲーム会社のあった街を訪ね歩き,ビデオゲームとそこに生きた人々の思い出,そして今を辿るというものだ。ゲームの歴史はよく語られるものだが,それを作ったゲーム会社にも,そこでゲームを作っていた人たちにも,もちろん歴史がある。その地にゲーム会社があった頃,そこに務める人々がいて,何かが生まれ,育ち,旅立っていった。そんな場所を,改めて巡ってみようというのが本連載の趣旨となる。 第1回
小林氏: ありがとうございます(笑)。少し時間はかかりましたけどね。 自社パブリッシュだったので「海外にパッケージ版を流通させる」のは難しい体験でした。いろいろな勉強になりましたね。海外版はアメリカのLimited Run Gamesさんと提携して出したんですが、国内版はほぼすべて自社パブリッシュで、流通だけお任せするという感じでした。 ──地域的な内訳はどのような感じだったんでしょうか。 小林氏: 30万本くらいが国内で、それ以外が海外。一番売れたのは北米です。順位的に言えば北米・中国・日本がTOP3になりますね。デザイン的には日本っぽいので、アジア圏はともかく、北米は少し意外な感じはしました。 ──パッケージ版とダウンロード版の売り上げの割合みたいなものってどうでしたか。 小林氏: 約90%くらいがダウンロード版です。ダウンロード版が先行していて、パッケージ版が後からだったというのもあ
1994年に発売された家庭用ゲームハード「セガサターン」。つい先日、その開発機を入手したというユーザーの記事を掲載しましたが、その流れで当時開発環境に関わっていた大岡良樹さんと話す機会に恵まれました。 開発機についての誤った情報(初代開発機と紹介していたものが実は三号機だった)を指摘いただくという形での出会いでしたが、これはある意味思いも寄らぬ事態。 せっかくなので、開発機の詳細な説明や、当時の開発環境等について聞いてみたいと思い、インタビューを申し込んだところ、快く承諾いただいたので、色々質問してみることにしました。 その前に、大岡さんとやりとりをするきっかけとなった「開発機」について簡単に説明しておきますと、前回記事で紹介したものは本体に「PROGRAMMING BOX」と書かれた、開発機として三代目にあたる機器でした。 前二代は貸し出しで管理されていたことに対し、三代目は売り切りでリ
[インタビュー]SC-3000&SG-1000発売40周年! セガハードを支えた石川雅美氏,奥成洋輔氏,堀井直樹氏がセガハード史を語る 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 本日(2023年7月15日)は,セガ・エンタープライゼス(当時)からホビーパソコン・SC-3000および家庭用ゲーム機・SG-1000が発売されてから40周年を迎える節目の日となる。 今日の4Gamerには赤くて白いゲーム機の記事が何本か載っているはずだが,そんなことよりセガハードである。ドリームキャスト,セガサターン,メガドライブ……それらの始祖たるSC-3000&SG-1000こそ,我らが本日の主役。7月15日はセガハード記念日であり,それ以外の大抵のことは些事である。あっちの記事の機材提供も筆者だったりはするが,それはそれ,これはこれだ。 これを機に,改めてセガ8bitハード時代の裏側を探るべく,SG-1000IIか
[インタビュー]日本テレネットとは何だったのか。「テレネット シューティング コレクション」を記念し,3スタジオ+αの元スタッフが当時を語る 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 エディアから2023年6月8日に発売された「テレネット シューティング コレクション」は,かつて日本テレネット(※1)から発売されたメガドライブおよびPCエンジン向けのシューティングゲームを4タイトル収録したものだ。 ※1 1983年から活動し,2007年に事業停止した企業。「夢幻戦士ヴァリス」シリーズや「天使の詩」シリーズなどで知られる。なお,読みは“にほんてれねっと”であり,MSX用のパソコン通信サービス「THE LINKS」などを提供していた現存企業・日本テレネット(にっぽんてれねっと)とは別。 日本テレネットは,8〜16bit PCユーザーを中心に知られたメーカーだが,特定のタイトルや在籍していた個人はまだし
「セガのIPを拡大し、世界のモバイルゲーム市場でより多くの人々にリーチできるよう支援するアイデアにわくわくしています」 5月2日、フィンランドで開かれたプレスカンファレンス。現地のゲーム会社「ロビオ・エンターテイメント」(以下、ロビオ社)のアレクサンドル・ペルティエ・ノーマンドCEO(最高経営責任者)は、そう口にした。 セガサミーホールディングス(HD)傘下のセガは4月中旬、ロビオ社を買収することを発表した。イギリス子会社を通じて、5月から株式公開買い付けを行う。買収総額は7.06億ユーロ(約1037億円)に上り、資金はすべて手元現金から捻出する予定だ。 セガはこれまでにも海外の開発スタジオを複数買収し、売り上げ規模を拡大してきた。 2005年には「Total War」シリーズを開発したイギリスのCreative Assemblyを、翌年2006年には同じくイギリスに本社を置き、サッカーゲ
2022年度はデジタル版およびエクスパンションタイトルが好調 ――カプコンは2023年6月11日で創業40周年を迎えます。節目の年になりますが、いまの率直なお気持ちを聞かせてください。 辻本ひと言で表現するなら、まさに激動の時代でした。40 年前、大学1回生のときに、現会長と社員がわずか5名で創業して。アーケードゲームからはじまり、さまざまな家庭用ゲーム機での展開を経て今日にいたるわけですが、本当にさまざまなことがあった40年間でした。 ――ゲーム業界は移り変わりがはやく、そこに対応していくだけでも大変な中、御社は方向性がぶれることなく、ゲーム開発に取り組んでこられた印象を受けます。 辻本創業当初から、「いかにしてグローバルにゲーム事業を展開していくか?」という考えはつねにありました。ワールドワイドで受け入れられるゲームとはどういったものか? そこを突き詰めていくと、原点となるのはやはり『
最近、集英社や講談社などの大手出版社が「ゲーム事業」に参入してきている。 元々、出版社は「餅は餅屋」として、ゲーム制作など専門以外の領域は協力会社に任せ、あくまでライセンサーとしての立場を維持してきた。なのに、ここに来て、出版社が続々と自らゲーム事業に参入しようとするのはなぜなのだろうか? その理由のひとつとしては、今後のIP(版権、知的財産)の展開先・マネタイズ先として、デジタル分野ーー中でもゲームがもっとも有望かつ重要だから、ということが挙げられるだろう。 出版社は漫画や小説といったIPを多数保有している。ヒットしたIPは「原作」として、アニメや映画、ゲームといったメディアミックスを通してさらに大きく認知を広げることができる。これら知名度の上がったIPをいろいろな形で展開しビジネス化するのが、出版社の基本的なビジネスモデルになっている。 しかしながら、現状、その出版社が自前で持って
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