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小説家に関するakihiko810のブックマーク (241)

  • 自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー|WEB別冊文藝春秋

    自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー 作家の書き出し Vol.29 〈取材・構成:瀧井朝世〉 ◆あのシャーロック・ホームズがスランプに――『シャーロック・ホームズの凱旋』、書籍化をお待ちしておりました。これはあの名探偵ホームズが、「ヴィクトリア朝京都」にいるというお話です。文芸誌『小説BOC』に連載していたものですよね。 森見 2016年に連載がスタートしたので、刊行まで7年かかったことになりますね。最初に「ヴィクトリア朝京都」という言葉を思いつき、面白くできそうだと。そこから、ヴィクトリア朝ならシャーロック・ホームズだなとアイデアが膨らんでいきました。その頃、自分がスランプっぽい感じだったので、じゃあホームズもスランプ中だという話にしちゃえ、みたいなノリで書き進めて。自分には絶対ミステリーが書けないと思っていたので

    自分がどんどんワトソンと一体化して――スランプに抗い、最後に解き明かした謎とは? 森見登美彦ロングインタビュー|WEB別冊文藝春秋
  • 88歳で現役『魔女の宅急便』角野栄子に4年間密着してわかったこと(上條 まゆみ)

    79歳ではじめて履歴書を書き、2024年1月現在86歳で現役のショップ店員をしている小畑滋子さんに大きな影響を受けたというフリーランスライターの上條まゆみさんが、角野さんに魅せられて密着取材をし、この映画を作り上げた宮川麻里奈監督に話を聞いた。 (以下、上條さんの寄稿) 「老後」という言葉がだいきらいだ 「老後」という言葉がだいきらいだ。だってわたしには、悠々自適の「老後」などないから。 長くフリーランスライターとして働いてきたので、もらえる年金はほんの少し。それだけでは暮らせないので、働き続ける選択肢しかない。よくも悪くも定年がない仕事だし、働くのは好きなのでそれはよいのだが、現実問題、いつまで体と頭がもつのだろう。50代も半ばを過ぎて、それが不安になってきた。 というのも最近、健康面で「あれ?」と思うことが増えてきたのだ。 我ながら驚いているのだが、事量が減ってしまった! このわたし

    88歳で現役『魔女の宅急便』角野栄子に4年間密着してわかったこと(上條 まゆみ)
  • 「正直言って、売れるとは思っていた」筒井康隆(89)が語る、“最後の作品集”が本当に売れたワケ | 文春オンライン

    『カーテンコール』(筒井康隆 著)新潮社 60年以上にわたり数々の傑作、話題作を生み出し、今年89歳を迎えた筒井康隆さん。最新作『カーテンコール』は「これがわが最後の作品集になるだろう」と宣言された掌篇集だ。 「書きながら、これが最後だなとは思っていました。(原稿用紙)10枚以上はもう書けないし、たまにいいアイディアを思いついても、既に自分で書いてしまってるんでね」 『時をかける少女』『富豪刑事』『パプリカ』など筒井作品の登場人物たちが入院中の「おれ」のもとにやって来る「プレイバック」は、筒井ファンには堪らない1篇。『文学部唯野教授』の唯野教授は批判めいて〈あんた掌篇集を最後に出して儲けるつもりだろ〉と言うが、実際に書は刊行後すぐ話題になり、何度も重版がかかった。 「ずるいですよね、もうこういう手法しか手がないんです(笑)。正直言って、売れるとは思っていました。いろんな種類の作品が、10

    「正直言って、売れるとは思っていた」筒井康隆(89)が語る、“最後の作品集”が本当に売れたワケ | 文春オンライン
  • 作家・川上弘美のデビューから現在、そして未来。初代担当編集・宮田毬栄氏と語る特別対談(川上 弘美,宮田 毬栄)

    宮田さんは、わたしの最初の担当編集者である。デビューしたばかりの新人作家をみちびく、いくつかの印象的な言葉を与えていただいた。その中に、「いつかあなたも、重層性のある小説を書けるようになるといいわね」というものがあり、鮮明に覚えているのは、そののち大江健三郎の小説について宮田さんが語りはじめたことだった。 ――川上弘美「重層」(「新潮」2023年5月号) 宮田 1994年にデビューされた川上弘美さんは、作家になってからもうすぐ30周年ですね。川上さんのこの30年の軌跡は、文学界に当に大きな影響を与えたと思っています。 川上 ありがとうございます。今回の対談は、わたしが最初にお世話になった編集者である宮田毬栄さんとの対談ということで、今日はたくさんお話ししたいこと、うかがいたいことがあります。宮田さんが中央公論社に入社されたのは、何年ですか? 宮田 1959年です。 川上 わたしは1958

    作家・川上弘美のデビューから現在、そして未来。初代担当編集・宮田毬栄氏と語る特別対談(川上 弘美,宮田 毬栄)
  • すばる文学賞・大田ステファニー歓人さん 1文字も書かないで「概念小説家」やってました 連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#6|好書好日

    第47回すばる文学賞 受賞作品「みどりいせき」 学校に馴染めず不登校気味の高校2年生の「僕」は小学校時代にバッテリーを組んでいたピッチャーの 春と再会し、知らないうちに怪しいビジネスの手伝いをすることに。隠語と煙で充満する隠れ家でグミ氏やラメちたちとつるみ、不健全で抗いがたい、鮮烈な青春にまみれていく――。 ふぁにーちゃんって呼んで 受賞の言葉にまず驚いた。 「どもう、ステファニーだお このたび、わらいありなみだありのすったもんだのすえ、スーパーすばるちゃん人形を手にしました。次はクリスタルすばるちゃん人形をゲトりたいので、グットシット期待してね。」 な、なんなんだ、この文体は⁉ 続いて受賞作「みどりいせき」を読んで、また驚いた。受賞の言葉×100の自由すぎる文体が完成度をもって最後まで貫かれていたからだ。そして、ペンネームは「大田ステファニー歓人」。 私、大田さんの話していることがちゃん

    すばる文学賞・大田ステファニー歓人さん 1文字も書かないで「概念小説家」やってました 連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#6|好書好日
  • 三島由紀夫が割腹前に高倉健の『唐獅子牡丹』を歌ったのはなぜか…作家的表現を追求していたヤクザ映画に三島が見ていた「美学」 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

    1970年の11月25日、作家・三島由紀夫が憲法改正のために自衛隊に決起を呼びかけ、割腹自殺をした。事件が起こった市ヶ谷駐屯地に行く前の車内で、三島は高倉健の歌を歌ったというがいったいなぜなのか、その理由を考察する。(サムネイル画像/『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(C)2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会/(C)SHINCHOSHAより)

    三島由紀夫が割腹前に高倉健の『唐獅子牡丹』を歌ったのはなぜか…作家的表現を追求していたヤクザ映画に三島が見ていた「美学」 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
  • 新川帆立「プロ雀士のテストを受けたら、合格したんです」メイド雀荘でのバイトがもたらした「論争」とは?|オリジナル|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE

    新川帆立は、綾瀬はるか主演の『元彼の遺言状』や杏と坂口健太郎が主演した『競争の番人』などドラマ化された大ヒット作で知られる小説家だ。しかし、そのキャリアは尋常ではない。「小説家になる前に、経済的基盤を確保するために弁護士になった」という言葉のとおり東京大学に進学し、司法試験に合格。弁護士として法律事務所で勤務したのち、小説家になった。唯一無二の道を歩んだ理由と「THE CHANGE」に迫る。【第2回/全5回】 おそらく、「小説家になるために弁護士になった」という弁護士は、日にふたりといないだろう。新川帆立さんは、その唯一のひとりだといえる。 「小さいときから小説家になりたくて、高校生になるとより格的に思うようになりました。そこで出版業界について調べてみると、今はが売れない時代らしい、と。小説家一では、なかなかべていけない現状があるのではないかと思いました。同時に、小説家を目指して

    新川帆立「プロ雀士のテストを受けたら、合格したんです」メイド雀荘でのバイトがもたらした「論争」とは?|オリジナル|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE
  • ''思春期の女の子''を背負う、はじまりから紐解く村田沙耶香の小説世界(村田 沙耶香,岩川 ありさ)

    2003年に群像新人文学賞でデビューされてから20年。どんなときもまっすぐに小説と向き合い、書き続けてきた村田沙耶香さん。岩川ありささんを聞き手に迎えた村田沙耶香さんのロングインタビュー「小説を裏切らず、変わらずに書き続ける」(「群像」2023年6月号掲載)を再編集してお届けします。 『授乳』と群像新人賞 岩川 デビュー二十周年、当におめでとうございます。今回のインタビューでは、村田さんの小説の世界についてお話を伺っていきたいと思います。 村田さんは、二〇〇三年、「授乳」で第四十六回群像新人文学賞優秀作を受賞なさいました。「授乳」は、語り手の直子さんと家庭教師の先生との関係を軸にして展開されます。これは横浜文学学校で書いた小説ということですが、群像新人文学賞に応募して、受賞なさったころのことについてお話しいただけますでしょうか。 当時、文学学校の方は小説家を目指しているというスタンスの方

    ''思春期の女の子''を背負う、はじまりから紐解く村田沙耶香の小説世界(村田 沙耶香,岩川 ありさ)
  • “破滅の無頼派” 西村賢太が残したものは 玉袋筋太郎 尾崎世界観 田中慎弥が語る|NHK|NHK

    去年2月、54歳で急逝した芥川賞作家・西村賢太さん。 家族の犯罪により一家離散、15歳で日雇い労働に就き、独り東京を放浪。 孤独を抱えながらもペンを手にし、自らの人生をモデルにした「私小説」を書き続けました。 酒飲みで女好き。すぐに人を罵倒し、時に手もあげてしまう。 それでも小説だけを信じ続けた。 そんな“破滅の無頼派”の物語に「救われた」という声が、作家の没後も多く聞かれます。 西村賢太さんの生きた道、そして残したものを見つめる「ETV特集」が4月29日(土)に放送されます。 親交の深かった玉袋筋太郎さん、影響を公言する尾崎世界観さん、芥川賞作家の田中慎弥さんらのことばを、放送に先だって紹介します。 (NHK名古屋 河合哲朗)

    “破滅の無頼派” 西村賢太が残したものは 玉袋筋太郎 尾崎世界観 田中慎弥が語る|NHK|NHK
  • 千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性がルーマニアで小説家に…“異世界転生”の一部始終 | 日刊SPA!

    を舞台とするルーマニアの小説(左)と、代表的なルーマニア文学『ノスタルジア』(右)を手に持つ済東さん 千葉の実家に7年間ひきこもりながら、ルーマニアでは新進気鋭の小説家として注目されている男がいる。済東鉄腸(さいとう・てっちょう)さん、30歳。現地では「ルーマニア語で書く日人作家」として注目されていて、現地メディアで何度も取り上げられる存在となっている。 しかし済東さんは長年をわずらい、数年前からは遠出も制限される難病「クローン病」になってしまった。千葉はもとより、自分の家からもほとんど出ない生活をしている。まるで「なろう系ノベル」のように、絶望的な日での生活から“異世界”ルーマニアで作家として転生したかのようだ。いったいどのようにして、彼はルーマニア語の小説家となったのだろうか。 済東さんは子どもの頃から、緘黙(かんもく)に近いほどの人見知り。大学に入学すると、サークルでの失恋

    千葉の実家に7年間ひきこもった30歳男性がルーマニアで小説家に…“異世界転生”の一部始終 | 日刊SPA!
  • 《西村賢太一周忌》「この、蟹味噌に意地汚い小男が!」芥川賞の「風俗」発言をはるかに上回る、小説家・西村賢太の「暴言」「無頼」伝説 | 文春オンライン

    「自分が受賞して以降の芥川賞に価値はない」 こう言ってはばからなかった。後年は芥川賞のことを“文春一大カラ祭り”とくさすようにすらなっていた。没後、遺品の整理に立ち会った編集者が言う。 「芥川賞の正賞は開封もされていませんでしたよ」 「おりこうバカ」の編集者=サラリーマンどもめ! “大学を出ただけで文学に碌に愛着もない” “中卒”の西村さんからすれば、大学を出ただけのサラリーマン編集者は、罵倒と揶揄の格好の対象だった。因縁をこじらせた某誌編集長には「吹けば飛ぶような小男馬鹿」「蟹味噌に意地汚い小男」「バカッター発言でおなじみの小男」と、もはや愛着かと思われるほど執拗に誌面で侮蔑を重ねた。 対談の名手としても知られた。お相手は壇蜜さん Ⓒ文藝春秋 また別の編集者には「キモ貝」とのあだ名を与えただけではあきたりず、彼の好んでカレーを“公衆便所の便器飛び散りカレー”と評した。 計5回も一方的

    《西村賢太一周忌》「この、蟹味噌に意地汚い小男が!」芥川賞の「風俗」発言をはるかに上回る、小説家・西村賢太の「暴言」「無頼」伝説 | 文春オンライン
  • 凪良ゆう×町田そのこ 本屋大賞受賞作家ふたりが語る「小説の書き方」(小説現代編集部)

    屋大賞とは「全国書店員が選んだ一番売りたい」を表彰するもの。第1回の『博士の愛した数式』に始まり、2023年で20回目を迎え、1月20日ノミネート10作が発表された。大賞発表は4月12日を予定している。 20回分の受賞作に、それぞれ10冊ずつのノミネート作がある屋大賞。過去に屋大賞を受賞しながら、今回もノミネートされているのが凪良ゆうさんと町田そのこさんだ。 凪良さんは2020年に『流浪の月』で屋大賞を受賞、今回ノミネートされたのは『汝、星のごとく』。作は直木賞候補にもなった。 町田さんは2021年に『52ヘルツのクジラたち』で屋大賞を受賞、今回ノミネートされたのは『宙ごはん』。どちらの作品にも「長いスパンで成長していく人間の物語」という共通点がある。 屋大賞への再度のノミネートを記念して、20226月にオンラインで実施、同年小説現代9月号に掲載されたお二人の対談をお送りす

    凪良ゆう×町田そのこ 本屋大賞受賞作家ふたりが語る「小説の書き方」(小説現代編集部)
  • 『地図と拳』小川哲×『満州アヘンスクワッド』門馬司 特別対談 いま満州を舞台にフィクションを描く意味

    日露戦争前夜から第2次世界大戦まで満州のある地域をめぐり、密偵、都市計画、戦闘など波乱万丈の歴史を語った長編小説『地図と拳』(小川哲)。満州に移住した日人青年・日方勇が、やむにやまれぬ事情で阿片密造グループの一員となり販路拡大にとり組むマンガ『満州アヘンスクワッド』(原作・門馬司、作画・鹿子)。2作は、様々な国籍、身分の人々が行き交った満州を舞台にした点で共通する。小説家、マンガ原作者である小川、門馬両氏にこの時代を描いた経緯や、歴史とのむきあい方などを語ってもらった。(円堂都司昭/9月9日取材・構成) ※『地図と拳』内では「満洲」と表記 満州はフィクションにする魅力がある 『地図と拳』 ――なぜ満州を作品の舞台に選んだんですか。 小川:編集者にいくつか提案された候補の1つでした。書く前は満州について歴史の教科書くらいの普通の知識しかありませんでした。でも、調べていくと、満州には様々な国

    『地図と拳』小川哲×『満州アヘンスクワッド』門馬司 特別対談 いま満州を舞台にフィクションを描く意味
  • 沢木耕太郎 自由を広げ、生きる - NHK クローズアップ現代 全記録

    人生最後のノンフィクションになっても納得がいく」。作家・沢木耕太郎さんがそこまで語る最新作『天路の旅人』。主人公は第二次大戦末期、日軍の「密偵」として中国大陸の奥深くまで潜行し、8年にわたって旅を続けた西川一三。しかし帰国後は一転、淡々とした日々を過ごしました。その生き様に「理想」を見たという沢木さん。“自由を広げて生きる”尊さとは。貴重な単独インタビューを、2023年の幕開けに送りました。 出演者 沢木 耕太郎さん (作家) 大沢 たかおさん (俳優) 斎藤 工さん (俳優) カシアス内藤さん (元東洋ミドル級チャンピオン) 満島 真之介さん (俳優) 桑子 真帆 (キャスター)

    沢木耕太郎 自由を広げ、生きる - NHK クローズアップ現代 全記録
  • 沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代

    https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pE2YPOaAz9/ 『テロルの決算』『一瞬の夏』『深夜特急』……独自の視点と新しい文体による数々の名作ノンフィクションを送り出してきた作家の沢木耕太郎さん。 この冬、25年の歳月をかけて書き上げたという、9年ぶりのノンフィクションを出版しました。主人公は、沢木さんがそのたたずまいを“理想型”とも表した人物。それはなぜなのか。 2時間近くに及ぶインタビューは、先の見えない時代を生きる私たちに力をくれることばであふれていました。 (聞き手:桑子真帆キャスター) 【関連番組】 コロナ禍の日々 “書くことで旅をしていた” ――新作の『天路の旅人』を読み終わったとき、1つの壮大な旅を達成したように感じました。それと同時に、自分も旅に出たいって思わせていただきました。 沢

    沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代
  • 朝井リョウ × 根本宗子 盟友の本音対談「若者のリアル」を描き切った先には何が見える?

    朝井リョウの『死にがいを求めて生きているの』(中央公論新社)が文庫化された。2009年に『桐島、部活やめるってよ』でデビューし、作家生活13年目にして世に送り出してきた作品は20作以上。文学界をハイペースで走り続けてきた朝井が「盟友」と語るのが劇作家の根宗子だ。 根も同じく、2009年に劇団・月刊「根宗子」を立ち上げ、主宰劇団の公演だけでも20作近くを手がけてきた。今年は自身の戯曲を小説にすることにも挑戦し、早くも2作目となる『もっと超越した所へ。』(徳間文庫)を9月に出したばかりだ。 奇しくも二人は1989年生まれの同い年で、今年33歳。文学界と演劇界と、業界は違えど、二人とも若くして注目を集め、活動年数のわりに多作である。今回、そんな二人の対談が実現した。作家として今抱える悩みや今後の方向性について、盟友同士だからこその音トークをお届けする。(イワモトエミ) 第一線で活躍する

    朝井リョウ × 根本宗子 盟友の本音対談「若者のリアル」を描き切った先には何が見える?
  • 小説を通して見る京都:森見登美彦さんインタビュー | 京都留学情報サイトMAGAZINE

    皆さんは、作家の森見登美彦さんを知っていますか?京都にゆかりのある有名な作家さんの1人で、京都にまつわる小説もたくさん発表されていますが、留学生にとっては、もしかしたら日小説は、あまり身近な存在ではないかもしれません。 今回、京都で学ぶ留学生たちが、森見さんにインタビューする機会に恵まれ、夏真っ盛りの7月のある日、小説の舞台にもなっている京都の下鴨~京都大学周辺を、森見さんと一緒に歩きました!この記事では、インタビューに参加した留学生の李汯恩(リ・ホーンエン)さんが、森見さんの作品の紹介や、インタビューの様子をお届けします! 森見登美彦さんは、ファンタジー小説を書かれる日の作家で、作品は大学生を中心にとても人気があります。特に大学生に人気が高いのは、大学生が主人公の物語が多いからではないかと思います。 私が森見さんの小説と出会ったのは、東京の日語学校で日語を勉強していた時です。友

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  • 「このミス」大賞・隠し玉でデビューした作家が語った苦悩 矢樹純と柊サナカの生き残る術とは(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース

  • 仏紙が再考する「川端康成を死に追いやった本当の理由とは」 | 国民的作家の謎の死から50年

    『雪国』や『伊豆の踊り子』『眠れる美女』など、現代にも読み継がれる名作を多数残した川端康成。日人初のノーベル文学賞受賞者となった彼の名を知らない人はいないだろう。だが、彼に関していまだに解き明かされていない謎がある。それは、なぜこの日を代表する名作家が「死」を選んだのかということだ。 1972年4月16日、逗子の南の閑静な町にサイレンが鳴り響いたのは日没後のことだった。海沿いの小さなマンションに警察官とテレビカメラの人だかりができた。 417号室の赤いカーペットの上にはウイスキーのボトルが一あり、ガス管が這っていた。この部屋で川端康成の遺体が発見されたのだ。享年73。1968年にノーベル文学賞を受賞したこの作家は、海に面したこの小さな仕事場にこもって執筆するのを好んだという。近隣の人々は何も目撃しておらず、警察からは何の談話もない。 しかし、至宝を失った日は、なぜなのかと問い続けた

    仏紙が再考する「川端康成を死に追いやった本当の理由とは」 | 国民的作家の謎の死から50年
  • 伊波 敏男(作家) vol.1 | ピープル | ハンセン病制圧活動サイト Leprosy.jp

    砲弾が飛び交う沖縄の戦禍を家族とともに生き延びながら、 ハンセン病をもらいうけてしまった少年が、進学したいという一途な思いを育み、 ついに療養所からの脱走を決意した。 回復者であることを包み隠さず、社会復帰を果たし、現在は長野県上田市に暮らしながら、 『花に逢はん』『ハンセン病を生きて』などの著書を精力的に発表しつづける伊波敏男さんのライフストーリーをうかがいました。 伊波 敏男氏 (いは としお) 1943(昭和18)年、沖縄県生まれ。作家。人権教育研究家。14歳からハンセン病療養所での医療を経て全快。その後、東京の中央労働学院で学び、社会福祉法人東京コロニーに就職。元東京コロニーおよび社団法人ゼンコロ常務理事。97年、自らの半生記『花に逢はん』(NHK出版)を上梓、同年、第8回沖縄タイムス出版文化賞を受賞。ついで『夏椿、そして』(NHK出版)を著し、ハンセン病文学を問い続ける。2004

    伊波 敏男(作家) vol.1 | ピープル | ハンセン病制圧活動サイト Leprosy.jp