日本のロック史を語る上で欠くことの出来ないRCサクセション伝説のライブ2本が8月6日より配信される。名盤ライブアルバムとして知られる『RHAPSODY』をリリースしてから1年半という時期に行われた日本武道館公演と、彼らの絶頂期とも言える1983年の渋谷公会堂公演。つまり、この2本のライブに投影されるRCサクセションはまさに “KING OF LIVE” の称号に相応しい風格だ。 RCサクセションがKING OF LIVEまで昇り詰めるまで欠くことの出来ないキーマンが二人いる。当時彼らが所属するキティ・レコードでプロモーター、ディレクターとして深く関わり、濃密な時間を過ごした宗像和男氏と森川欣信氏だ。 今回は、ハード・フォークと言われたRCサクセションが5人編成のグラマラスなロックンロールバンドに変貌する転換期、当時の熱狂と、昇り詰める過程に何があったのかを余すところなく語っていただきました