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哲学に関するakihiko810のブックマーク (199)

  • ハイデガーVS道元…哲学と仏教の交差するところに、はじめて立ち現れてきた「真理」とは?(第1回 存在とは縁起である その1)(轟 孝夫,南 直哉)

    「20世紀最大の哲学者」ハイデガーと、13世紀、曹洞宗を開いた僧・道元。 時代もバックグラウンドも異なる二人ですが、じつは彼らが考えていたことには意外な親近性があったのではないか? 哲学と宗教という異なる「探求」の道が一瞬、交わったときに顕らかにされる「真理」とは? ハイデガー哲学の研究者・轟孝夫と曹洞宗の老師・南直哉によるスリリングな対話! 「机」は、いつ、どのようなときに机なのか? 南直哉(以下、南):ご(『ハイデガーの哲学』)を読んで思ったのですが、『存在と時間』以後の後期の思想をこれだけクリアに捉えた一般向けのは読んだことがありませんでした。それだけでも、大きな成果だと思います。 その『存在と時間』で、ひとつ気になるというか、どうなんだろうなと思ったのは、中期・後期になるに従って、「時間」の扱い方がはっきり見えなくなってきているような気がするんです。その辺はどう思われますか?

    ハイデガーVS道元…哲学と仏教の交差するところに、はじめて立ち現れてきた「真理」とは?(第1回 存在とは縁起である その1)(轟 孝夫,南 直哉)
  • 「人間は、全員が軽度の依存症である」哲学者・國分功一郎、若者と嗜好を語る | DIG THE TEA

    お茶、お酒、たばこ、シーシャ、ノンアルコール……。 現代の若者たちにとって、嗜好品とはどのような存在なのか。 2023年、大学生を対象にした初開催されたエッセイコンテスト(主催:日たばこ産業株式会社(JT)エッセイコンテスト実行委員会)には、「時代とともに移り変わる嗜好」「現代の嗜好をめぐる論考」「嗜好の生成メカニズム」をテーマに、感性豊かな論考が寄せられた。 そんななか、ある大学生の「DIG THE TEAを読んでいる」という声がきっかけとなり、座談会の記事と同コンテストの入賞作品の掲載に協力することになった。 2021年にDIG THE TEAに公開した記事「嗜好品は思考に不可欠な『孤独』を生み出す」が大きな反響を生んだ哲学者で東京大学大学院教授の國分功一郎さんと、入賞者やエッセイに応募した学生たちとの座談会を2023年9月に実施。 國分さんは、『新潮』2023年7月号にて「享受の快

    「人間は、全員が軽度の依存症である」哲学者・國分功一郎、若者と嗜好を語る | DIG THE TEA
  • 第7回 永井玲衣さん(哲学研究者)が、最果タヒさん(詩人)に会いに行く | 集英社 文芸ステーション

    雑誌「青春と読書」の連載エッセイ「問いはかくれている」で、流行語に隠された問いの考察を展開する哲学研究者の永井玲衣さん。 今回会ってみたいと願ったのは、自著の『水中の哲学者たち』に帯文を寄せてくれた詩人の最果タヒさん。 詩人の言葉に最も心惹かれるという永井さんが、言葉と速度の関係や、詩の言葉と日常で不意に口からまろび出る鮮烈な言葉との違いなど、最果さんとともに言葉の深遠さに迫りました。 撮影/江原隆司 構成/綿貫あかね (2023年2月14日 オンラインにて収録) 永井 最果さん、私の著書『水中の哲学者たち』に帯文を寄せていただき、ありがとうございます。「もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、伝えるのが、哲学ですか?」とに言葉の宛先を向けてくださり、とても嬉しかったです。今回初めてお話しするのが楽しみでした。 最果 ありがとうございます。最初、こののテーマが「話すとい

    第7回 永井玲衣さん(哲学研究者)が、最果タヒさん(詩人)に会いに行く | 集英社 文芸ステーション
  • 今なぜ哲学者スピノザ? 関連本の刊行相次ぐ 國分功一郎さん新書・全集は異例の売れ行き|好書好日

    國分功一郎さん 社会問題先取り 人の根底探る 岩波書店によると、國分さんの新書は現在2刷3万2千部。スピノザは西洋哲学の歴史上、デカルトやライプニッツと並び17世紀の合理主義の哲学者とされる。デカルトが残した哲学の根原理をめぐる著作を徹底して読み込むことを通して、自らの思索を深めた「読む人」という視点で、スピノザの思想をたどる。スピノザ全集の初回配『3 エチカ』も3刷6千部と、学術書では異例の売れ行きを見せている。岩波文庫のスピノザの主要著作(畠中尚志訳)もこれを機に重版したという。 國分さんは「構想から10年かかって出版にこぎつけた」と新書執筆の苦労を振り返る。スピノザは、國分さんにとって自らの哲学の道しるべとなる存在だ。『暇と退屈の倫理学』(2011年)や『中動態の世界』(17年)などでその思想を手がかりにしてきた。「この10年で読みが深まり、ようやくスピノザの生涯と思想を一の線

    今なぜ哲学者スピノザ? 関連本の刊行相次ぐ 國分功一郎さん新書・全集は異例の売れ行き|好書好日
  • 千葉雅也氏が伝授「難解な哲学書」の読み解き方

    読書はすべて不完全である 稿では、「いかにも現代思想的な文章」をどのように読むか、そのコツ をレクチャーしたいと思います。 専門家の立場としては、現代思想の細やかなレトリック(文章の技法)を楽しみ、深く読めるようになってほしいのですが、でもそれより、徹底的にハードルを下げることが最優先だと思います。 細かいところは飛ばす。一冊を最後まで通読しなくてもいい。読書というのは、必ずしも通読ではありません。哲学書を一回通読して理解するのは多くの場合無理なことで、薄く重ね塗りするように、「欠け」がある読みを何度も行って理解を厚くしていきます。プロもそうやって読んできました。 そもそも、一冊のを完璧に読むなどということはありません。改めて考えてみると「を読んだ」という経験は、実に不完全なものであると気づきます。たとえ最後まで通読しても、細部に至るまで覚えている人はいません。強く言えば、大部分を忘

    千葉雅也氏が伝授「難解な哲学書」の読み解き方
  • 読書メモ:『現代思想入門』 - 道徳的動物日記

    現代思想入門 (講談社現代新書) 作者:千葉雅也 講談社 Amazon 大学生から大学院一年生の頃までのわたしはいっちょまえに「哲学」や「思想」に対する興味を抱いており、哲学書そのものにチャレンジすることはほとんどなかったが、様々な入門書は読み漁っていた。現代思想については難波江和英と内田樹による『現代思想のパフォーマンス』でなされていた紹介をもっとも印象深く覚えており、次点が内田樹の『寝ながら学べる構造主義』や竹田青嗣の『現代思想の冒険』。個別の思想家についてはちくま新書の『〜入門』やNHK出版の『シリーズ 哲学のエッセンス』を読んでいたが、とくに後者についてはあれだけ何冊も読んだのに一ミリも記憶が残っていない。そして、修士論文を書くために英語圏の倫理学や政治哲学のをメインに読むようになってからは現代思想に対する興味はすっかり薄れて、以降ほとんど触れなくなってしまった。 千葉雅也による

    読書メモ:『現代思想入門』 - 道徳的動物日記
  • 【千葉雅也】“ワンチャン”に懸ける現代人へ「哲学」からの提言

  • 現代哲学は死に瀕している――相対主義を克服しなければならない理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

    ---------- 現代思想の行きづまりを打破し、根的に刷新する――。哲学者・竹田青嗣氏による、哲学のまったく「新しい入門書」であるとともに、「新しい哲学」の扉を開くための書、『新・哲学入門』より、同書の目的を宣言する「マニフェスト」をお届けします。 ---------- 哲学は死に瀕している *二一世紀の現在、哲学はその質を見失い、自壊し、死に瀕している。なぜか。哲学の義は普遍認識を目がける普遍洞察の方法にある。だが、現代哲学では、稀な例外を除いて、哲学の根方法を否定する相対主義哲学がその舞台を席巻してきた。普遍認識の否定、これが相対主義哲学の旗印である。それは現代の流行思想だったが、現代哲学の最大の病でもあった。だが、哲学の偉大な達成は、相対主義が克服された時代においてのみ現われる。いまわれわれは、哲学の概念と像を根的に刷新しなければならず、そのため、根的に新しい哲学を必

    現代哲学は死に瀕している――相対主義を克服しなければならない理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
  • 千葉雅也「なぜあなたは哲学を学ぶべきなのか」

    ──深く抽象的にというのは、私たちが普段見ている目線を変えるということでしょうか? 千葉:普段の目線より引いたところから見ると言ったほうがいいかな。例えばビジネスシーンでこうすべきだ、ああすべきだということで、2つの意見がぶつかっているとする。すると「君はどっち側に立つんだ?」と選択を迫られますよね。仕事なのだから、どちらかに決めなきゃいけない。つまり片方を諦めなければいけないと。仕事の場に限らず、例えばネットを見ていると、毎日のようにいろいろな話題で、いろいろな対立が演じられていて、「白黒はっきりさせろ!」という状況がすごく多い。 状況に埋没しないというのが哲学の基姿勢 ──そうですね。Twitter上の意見のぶつかり合いを見ていて、疲れてしまうこともあります。 千葉:僕もTwitterを長くやっていますけど、昔はもっとみんながそれぞれ日常の勝手なことを、ひとりごとのようにつぶやいてい

    千葉雅也「なぜあなたは哲学を学ぶべきなのか」
  • 千葉雅也「思考を効率化しない事」がなぜ重要か

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    千葉雅也「思考を効率化しない事」がなぜ重要か
  • 哲学に耳をすませて。 Vol.1 永井玲衣さんと「育てる」についての哲学対話。 前編 | Anglobal Community Mart

    はじめに、哲学とは? 永井 今日はよろしくお願いします。哲学対話、みなさん初めてですよね。「哲学対話」がどういうものか以前に、まず「哲学」とはなんでしょうか。どういうイメージがありますか? 甲斐 生きるとは、みたいな。 塩入 〇〇とは? みたいな、問いかけのイメージがあります。 永井 すごい。おっしゃる通りです。生きるとは? であるとか、問いかけのイメージだと言ってくださいましたが、そういったことを考える「営み」や「体験」そのもの、みたいな感じです。「哲学」というと、偉い人が考える学問、といったイメージだってあるかもしれません。でも、日常のなかで思い浮かぶ「これってなぜこうなんだろう」とか、「なぜ働かなきゃいけないんだろう」、「なんでこんなに疲れるんだろう」とか、ため息みたいなものも含めて問うこと、グルグル考えることも私は哲学だと考えています。 なので、誰もがすることなんです。そんな哲学に

    哲学に耳をすませて。 Vol.1 永井玲衣さんと「育てる」についての哲学対話。 前編 | Anglobal Community Mart
  • 千葉雅也×荘子itが語る、芸術的な人生の作り方 「異端的でありながら明るく生きる」

    千葉雅也『現代思想入門』(講談社現代新書) 哲学者の千葉雅也が、デリダ、ドゥルーズ、フーコーといった現代思想の代表的な哲学者の思考術をわかりやすく解説した新書『現代思想入門』(講談社現代新書)がヒット中だ。「人生が変わる哲学。」をキャッチコピーとした同書は、現代思想を扱いながらも実生活に即した考え方のヒントを与えてくれるものとなっている。また、作家としても活動する千葉の、創作に対する姿勢が垣間見れるのも読みどころの一つだろう。 リアルサウンド ブックでは、かねてより千葉の著作の読者であり、Hip HopクルーDos Monosのトラックメイカー/ラッパーとして活動する荘子itを迎えて対談を行った。現代思想とヒップホップが交差する、知的かつユニークな対談となった。(編集部) 「Shit」的な状態をそのまま肯定的なものに 千葉:荘子itさんは2019年、僕が「新潮」に小説『デッドライン』を発表

    千葉雅也×荘子itが語る、芸術的な人生の作り方 「異端的でありながら明るく生きる」
  • NHK「100分de名著」担当P×アナが明かす「名著が現代人の心に刺さるワケ」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    誰もが一度は読みたいと思いながら、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」。その魅力を余すことなく届け、新たな視座をもたらしてくれるのがNHKの人気番組「100分de名著」だ。読書好きならずとも心が揺さぶられる放送回を連発する同番組を通して、人生を変える1冊に出会った視聴者も多いことだろう。では、「目利き」のプロである番組の担当者は、どのような視点で名著を選び、どんなメッセージを伝えようとしているのか。同番組の秋満吉彦プロデューサーと番組司会を務める安部みちこアナウンサーが、放送のウラ側を語り尽くす。(以下、敬称略) 「旬の1冊」をどう選んでいるのか 「100分de名著」を見ると真っ先に感じるのは、はるか昔に作られたはずの「名著」に書かれている内容が、現代を生きる私たちの心に響く「旬」なメッセージになっているという点だ。放送現場では、一体どうやって今の時代に合った1冊をセレクトして

    NHK「100分de名著」担当P×アナが明かす「名著が現代人の心に刺さるワケ」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • 千葉雅也の哲学入門「なぜ今、大人は哲学を学ぶ必要があるのか?」【前編】 | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト

    千葉雅也の哲学入門「なぜ今、大人は哲学を学ぶ必要があるのか?」【前編】大人の男として人生をより豊かに楽しむためには知っておいたほうがよいことがたくさんあります。この連載ではそんな必須の習得項目を、それぞれの専門家にお話を伺って最新事情を交えてご紹介。今回のテーマは「哲学」。語り手は、いま話題の哲学書『現代思想入門』の著者・千葉雅也さん。現代社会を生きるビジネスパーソンへ向けた、リアルで奥深い哲学の話を、2部構成でお届けします。 CREDIT :構成・文/矢吹紘子 写真/KAOLI LIFESTYLEPEOPLE大人のシン常識 いま、『現代思想入門』(講談社現代新書)というが、哲学書としては異例のベストセラーになっています。著者の千葉雅也さんは大学教授として学生に哲学を教える一方で、美術・文学・ファッション・建築・音楽など幅広いジャンルでの批評活動を行いつつ小説家としての顔ももつというマル

    千葉雅也の哲学入門「なぜ今、大人は哲学を学ぶ必要があるのか?」【前編】 | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト
  • 千葉雅也の哲学入門「思考を効率化しないことが、真のラグジュアリーである」【後編】 | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト

    千葉雅也の哲学入門「思考を効率化しないことが、真のラグジュアリーである」【後編】大人の男として人生をより豊かに楽しむためには知っておいたほうがよいことがたくさんあります。この連載ではそんな必須の習得項目を、それぞれの専門家にお話を伺って最新事情を交えてご紹介。今回のテーマは「哲学」。語り手は、いま話題の哲学書『現代思想入門』の著者・千葉雅也さん。現代社会を生きるビジネスパーソンへ向けた、リアルで奥深い哲学の話、後編です。 CREDIT :構成・文/矢吹紘子 写真/KAOLI LIFESTYLEPEOPLE大人のシン常識 哲学書としては異例のベストセラーになっている『現代思想入門』(講談社現代新書)の著者・千葉雅也さんに哲学の意味とそれをいま学ぶことのメリットを教えてもらおうという今回の企画。その後編をお送りします(前編はこちら)。 ── 前回は、私たちの思考は二項対立(2つの概念が対立・矛

    千葉雅也の哲学入門「思考を効率化しないことが、真のラグジュアリーである」【後編】 | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト
  • 【國分功一郎教授インタビュー】議論し、議論した学生生活 - 東大新聞オンライン

    東京大学で哲学の研究をする國分功一郎教授(東大大学院総合文化研究科)。初年次ゼミナール文科などの授業を担当するだけでなく『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)を執筆するなど、東大を代表する文化人の一人だ。学生時代のサークル活動、フランスでの留学生活について聞くとともに「伝説の文化祭」を作ることに対する思いを聞いた。(取材・川端萌) サークル一筋の大学生活 「とにかくしゃべっていた」 ──大学時代はどのようなサークルに所属していましたか 「早稲田大学政治経済攻究会」というサークルに所属していました。歴史の長いサークルで、後輩には政治学者の白井聡さん、先輩には経済学者の水野和夫さんがいます。政治や経済に関するを読み、議論をしました。今とは違い、当時は授業に出ないことが一般的で。僕も授業には出ずにこの攻究会にこもって毎週勉強会を開いていました。部室に行くといつも誰かがいて、話をするわけです。卒業した

    【國分功一郎教授インタビュー】議論し、議論した学生生活 - 東大新聞オンライン
  • 顔出しNG「世界で最も悲観的な哲学者」デイヴィッド・ベネターが説く「悲惨すぎる人生論」 | 私たちの存在意義はなく、人間は生殖をやめるべき

    デイヴィッド・ベネターは、約束の時刻のちょうど1分前にビデオ通話に接続した。礼儀正しく優雅に挨拶し、彼の新著に対する関心に感謝する──だが、コンピュータのカメラをオンにすることは拒む。 すでに彼からは、インタビューを承諾するうえで2つの条件を出されていた。まず、私生活に関する質問は一切しないこと。もう一つは、いかなる名目でも彼の顔が公開されないようにすることだ。 「私は自分の思想が異端であり、一部の人たちを憤慨させていることに気づいています」とベネターは言う。 「自分の生活について話せば、多くの人が私を心理分析し、私の思想をトラウマやら精神的不調やらのせいにしようとするでしょう。私が唯一目指しているのは、私を批判するという近道をとらずに、主張の妥当性を評価してもらうことなのです」 言うまでもなく、ベネターの思想は「正統」と呼べるものではない。ポジティブ心理学と自己啓発の「ベストセラー」が支

    顔出しNG「世界で最も悲観的な哲学者」デイヴィッド・ベネターが説く「悲惨すぎる人生論」 | 私たちの存在意義はなく、人間は生殖をやめるべき
  • 「将棋を指してもらい、哲学談義をしたい」との依頼の青年がやって来た【中田考のレンタルおじさん】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    [caption id="attachment_939088" align="alignnone" width="525"] 「あなたが不幸なのはバカだから」 「ベストセラー『君たちはどう生きるか』 を読むとバカになる! 」 イスラーム法学者の第一人者にして 博覧強記の怪人・中田考がはじめて語り下ろした 極辛劇薬人生論。そこに〝愛〟はあるのか!? ————要するに自分が頭がいいとか、身体能力が高いというのはあまり重要ではなくて、自分の能力をちゃんと理解して分相応に生きるのが賢いということです。人間であっても、ミミズであっても、そこをまちがえると、どんなに身体能力が高くても知的能力が高くてもバカなんです。自分が賢いと錯覚したバカな人間は分を知ったミミズより劣ります。そういう意味で今の世界の教育はバカを作っているんです。分相応以上に自分ができると思っている人間を作っている。……それはたいていの

  • 「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい 『たまたま「これがニーチェだ(永井均)」を読んでいたら「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いにニーチェがどう答えたかという話があったので一部引用してみます。』 という小野ほりでいさんのツイートに対し、「ニーチェの答えがすごい」というコメントがいくつも寄せられています。 その小野ほりでいさんのツイートで引用されたのは永井均『これがニーチェだ』の以下の部分です: この問いに不穏さを感じ取らずに、単純素朴に、そして理にのみ忠実に、答える方途を考えてみよう。相互性の原理に訴える途しかないー きみ自身やきみが愛する人が殺される場合を考えてみるべきだ。 それが嫌なら、自分が殺す場合も同じことではないか、と。だが、この原理は、それ自体が道徳的原理であるがゆえに、究極的な説得力を持たない

    「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 「人生ミスっても自殺しないで、旅」諸隈元さんインタビュー 「死にたくない」に気づいて一変した日常|好書好日

    諸隈元(もろくま・げん) 1978年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学(入学直後、一般教養科目の「哲学」でヴィトゲンシュタインの存在を知ったが、彼が何を語っているのか全く理解できなかったため、哲学科に進もうとは全く思わずに)東洋史学科卒。在学中の2000年と卒業後の2015年、慶應大学プロレス研究会認定世界ヘビー級チャンピオン戴冠。2014年、文學界新人賞受賞(2021年現在も受賞第1作は未発表)。主ラーメン二郎(関内店)、趣味はピザ巡り旅、稲垣吾郎さん。 「自殺できるし」より「旅に出れるし」 ――を書くことになったのはあるツイートがきっかけだったそうですね。 ある時「人生ミスったら自殺できるし、と考えることで生きるのが楽になった」というツイートが流れてきたのを見て、とっさに『「ミスったら自殺できるし」よりも「旅に出れるし」のが良いと思う』とつぶやいたんです。 「人生ミスったら自殺で

    「人生ミスっても自殺しないで、旅」諸隈元さんインタビュー 「死にたくない」に気づいて一変した日常|好書好日
    akihiko810
    akihiko810 2021/09/12
    大学卒業後に7年かけて一作の小説を書いたけど、陽の目を見ずに「人生ミスった」と旅に出た作家の諸隈元さん。その旅を記録した『人生ミスっても自殺しないで、旅』